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2006年/アメリカ/92分/原題:The Butterfly Effect 2監督:ジョン・R・レオネッティ脚本:マイケル・D・バイス製作総指揮:ケビン・カーシャ、ウィリアム・シベリー製作:クリス・ベンダー、アンソニー・ルーレン、A・J・ディックス、J・C・スピンク撮影:ブライアン・ピアソン音楽:マイケル・サビィ配給:アートポート 出演:エリック・ライブリー、エリカ・デュランス、ダスティン・ミリガン【ストーリー】過去に戻り現実を変える能力を手に入れた青年の切ない運命を描き話題を呼んだSFサスペンス「バタフライ・エフェクト」の第2弾。26歳のニックは、恋人ジュリーの誕生日パーティの帰り道に自動車事故に遭い、ジュリーと親友を亡くしてしまう。それから1年後、失意の底にいたニックは、懐かしい写真を見つめている内に激しい頭痛に襲われる。次の瞬間、彼はその写真を撮った場面にタイムスリップしており……。 【レビュー】個人的には全く知らない間に続編が製作されており、DVDが発売されていました。タイトル、パッケージは前作を彷彿させる2ですが、監督・脚本・出演者が異なり、ストーリーも前作とつながりの無い作品。これまで続編でがっかりしたことは数知れず。本作もまさに絵に描いたような失敗作でした。以下はネタバレとなっていますので、ご注意を。前作では斬新で衝撃的な脚本で大ヒット。脚本命のこの作品で、前作のアイデアをそのまんま踏襲しただけのあまりに陳腐なプロット。タイムパラドックスがテーマでありながら緻密さが全く感じられないガサツな脚本。チープで緊迫感のかけらも無い演出。いったい何処が面白いのか?恋人への愛もたいして感じられず、切なくもハッピーでもない結末。タイムスリップを精神障害による幻覚、幻聴、自殺行為と混同させるくだりもどうか。見所と言えば、濃い顔主人公エリックの執拗なまでの濡れ場くらいか。こんな作品をリリースしてしまった映画関係者の決断が一番切ない。何処にも書いてないけど、これはきっとパロディなんじゃないか・・・。誰か過去にタイムスリップして、パッケージにパロディって書き加えるのが、切ないハッピーエンドだったりして。
February 24, 2008
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2007年/ドイツ・イギリス/本編:96分/原題:earth監督:アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド 脚本:アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド、デヴィッド・アッテンボロー 作曲家:ジョージ・フェントン音楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ナレーション:渡辺謙【ストーリー】大ヒットした『ディープ・ブルー』のスタッフが再集結し、地球上の生命の神秘に迫るドキュメンタリー。氷の地から熱帯の森、深海で営まれる動物たちの命のドラマを、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラにのせて映し出す。製作5年、撮影日数のべ2000日、撮影地全世界200か所以上というスケールで、最新の撮影技術を駆使してとらえた映像は圧巻。さまざまな生命が息づく地球の姿に、改めて地球をとりまく環境について考えさせられる。【レビュー】主演:46億歳、地球。めちゃめちゃ久しぶりに映画を観ました。期待して観にいったんですが、感想としては少し残念でしたね。雄大な景色や野生の動物の知られざる姿を次々と映像で見せてくれる。でもせっかくの題材のわりにテンポが悪く、各映像をむりやり継ぎ接ぎした感じ。それぞれ結末が中途半端で後味も悪い。確かに撮影された映像はインパクトがあり、雄大な地球を存分に魅せる。チーターと小鹿(?)の追っかけシーンの長回しスロー再生や、集団で像を狩るライオンなど容赦ない自然の厳しさを魅せつける映像も。ホオジロザメがオットセイをかっ喰らうシーンは圧巻でした。よくこんな映像を撮影できるなと感心します。それにしても映画館の劇場を活かしきれていないという感じが残念でした。もっとテンポ良く迫力ある見せ方があったんじゃないかという気がしました。だらだらと間延びした編集が退屈で寝てしまいそうでした。こういうのはもっとコンパクトにダイナミックに編集したTVコンテンツ向けかと。昔はテレビで『わくわく動物らんど』とか観てたんだけど、最近じゃあこんな番組は民放じゃあ一切見れなくなってしまった。もっとこういう番組が増えてくれりゃあいいのになぁ。さらにメッセージ性のある映画と思いきや作品のテーマもあやふや。コンダクターはしきりに地球温暖化に対して警鐘を鳴らす。でもそんなことが言いたい映画なのか?私が映像から受けた印象は全く逆。地球はかくも雄大で、自然に生きる動物達はかくも逞しく生きていることを感じさせる。地軸の傾きも、氷河期も経験してきた地球に対して、温暖化や異常気象なんてちっぽけな話じゃないか。たとえ南極の氷が解けて大地が海に沈んだって、地球は揺るがねぇんだろうなぁ。すげぇぜ地球!
February 23, 2008
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2007年/アメリカ/本編:122分/原題:Ocean's Thirteen監督:スティーブン・ソダーバーグ 製作総指揮:ブルース・バーマン 製作:ジェリー・ワイントローブ 脚本:ブライアン・コペルマン、デビッド・レビーン 音楽:デビッド・ホルムズ 撮影:スティーブン・ウィリアムス 編集:スティーブン・ミリオン 出演者:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アル・パチーノ、アンディ・ガルシア、エレン・バーキン【ストーリー】ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)率いる“オーシャンズ”のメンバーのひとり、ルーベン(エリオット・グールド)は、今まさに生死の境をさまよっていた。世界を股にかけるホテル王、ウィリー・バンク(アル・パチーノ)とパートナーを組み、ラスベスガスに新たな巨大ホテルを立ち上げようとしていた矢先、バンクの裏切りによってホテルを乗っ取られ、失意のあまり心筋梗塞に倒れてしまったのだ。ルーベン危篤の報せに、盗み出す寸前だった大金さえも放り出しラスベガスへ駆けつけたラスティー(ブラッド・ピット)をはじめ、病床に集まったオーシャンズの思いはひとつ・・・リベンジだ。 【レビュー】オーシャンズシリーズ第3弾!公開当初劇場へ行って観てきましたが、今頃レビューを書いてます。毎回のことながら豪華キャストとノリの良い展開で楽しんで観られる作品でした。以下はネタバレの内容となっていますのでご注意を。「11」では金庫を破り大金を得て、「12」では盗んだお金を返すため金持ちを罠にはめ、「13」では仲間の為に仕返しをする事に・・・。ジョージ・クルニーさんは某インタビューでこのシリーズ続編はもうないと言っていました。これがシリーズ最後の作品らしいです。「12」は比較的評判が悪いですが、個人的には「11」も「12」も「13」も全部好きです。良くは覚えてないんですが、「12」の個人的な解釈では、ベネディクトに返す金が無い!→大富豪ナイトフォックスにデキレースを仕込んで金を奪おう。→そのために伝説の盗人ルマークに協力してもらい、彼を炊きつけよう。→ルマークへの見返りとして娘のキャサリンと再開させることを約束。→キャサリンに違法捜査をさせて信用を無くして、仕事を辞めさせよう。ということで「12」ではキャサリンの信用失墜させて仕事をやめさせることが目的。そのために大掛かりな強盗未遂計画を立てて、逮捕される演技までしてしまう彼らは凄いと・・・。いう感じでみれば、結構楽しめましたが。細かいことは全部ダニーの仕込みだと思えばつじつまも合うんじゃないかな?とにかく、このシリーズはやはり軽妙なテンポと、盗み詐欺の奇想天外な発想が面白い。計画・仕込みの段階で時間をかけて苦労して、最後に獲物を手に入れる瞬間が爽快。100万ドル盗むのに100万ドル使うくらいの発想のスケールがいいよね。細かい荒捜しをして文句言うような作品じゃあないし。ハッキングで指名手配の顔写真変えれるわけ無いっつーの。なのでこのシリーズは、豪華な出演陣とスタイリッシュなノリを楽しみましょう。本作では、アル・パチーノさんとエレン・バーキンさんが新たに出演しています。アル・パチーノ氏は言わずもがなですが、エレン・バーキンさんの存在感が本当に凄い。なんと!当時53歳ですって。あの美しさと艶かしい魅力は驚愕です。これだけでも見る価値はありますよ。回を追うごとになんだかんだと頼りがいが出てくるライナスも頑張っています。逆にダニーとラスティは別として、残りのオーシャンズメンバーの影がどんどん薄くなって来てる様な。「ホテル・ルワンダ」のドン・チードルさんとか出てたのに、全く地味だなぁ。
September 29, 2007
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2004年/南アフリカ/本編:122分/原題:監督:テリー・ジョージ 製作:A・キットマン・ホー、テリー・ジョージ 脚本:テリー・ジョージ、ケア・ピアソン 音楽:ルパート・グレグソン・ウィリアムズ、アンドレア・グエラ 撮影:ロベール・フレース 配給:メディア・スーツ、インターフィルム 出演:ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ニック・ノルティ、ホアキン・フェニックス、ジャン・レノ、ファナ・モコエナ【ストーリー】フツ族とツチ族の間で続いていた内戦が終息、和平協定が結ばれようとしていた1994年のルワンダの首都キガリ。外資系高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポールは、近くフツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるという噂を耳にする。やがてフツ族大統領暗殺の報道がなされ、フツ族が武器を片手にツチ族を襲撃し始めた。フツ族のポールは、ツチ族の妻・タティアナと息子たち、そして隣人たちを守るため、ホテルに匿うのだが……。【レビュー】本作品は日本では当初興行的に採算が合わないということで配給会社の買い手がつかなかった。それが2004年12月、米国で大ヒットとなり、日本にもその興奮は飛び火。この作品を日本でも観たいと若者たちが立ち上がり、インターネットで署名運動を展開すると、わずか3ヶ月で4000通を超える署名を集め、その熱意で緊急公開が実現した作品らしい。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。実は私は世界地図上で、ルワンダが何処にあるか良く知らない。そこで1994年に内紛があったことも知らなかった。わずか100日間で100万人が虐殺されたらしいことも知らなかった。とはいえ、この事実を知っていたからと言って何だろう?映画の中でプレスの人が言っていたように、「怖いね。」とつぶやくだけだろう。自分に出来ることなど、何も無い。やるべきことも思いつかない。ポールは世界中の人が虐殺のニュースを見て、国連の介入軍が来てくれると信じていた。しかし平和維持軍の将軍から、外国人滞在者の救助隊しか派遣されない事を聞かされる。その理由は、彼らには救う価値が無いから・・・。ポールは、今まさに虐殺されようとしている自分達が孤立無援であることを悟る。この国連の対応が最善であったかどうかはわからないが、諸外国にとっても自国に利益が無ければ軍事介入など到底出来ないだろう。家族を戦地に送られる国民の理解が得られるはずも無い。それに国際社会が内紛に干渉することは、それはそれで問題となることは想像できる。将来に様々な禍根を残すことにもなりかねないだろう。難民を受け入れることすら私達が思っているほど容易な事ではないだろう。自分達だけ避難する白人や、何も出来ない国連平和維持軍の将軍は自らを恥じていく。それでも呆然とするルワンダの人に済まないと言い残し、去っていく。逆にポールやツチ族の人は助けが来ないことに対して絶望するが、誰も嘆きもしないし、誰かを責めることも無い。当然だろう、自分なら100日で100万人を虐殺する狂気に立ち向かってくれと誰かに言えるだろうか?自分の為に、誰かに命をかけてくれと言えるか?誰かを殺してくれと頼めるか?私だったら同胞が隣人を殺してまわる状況こそが、どうしょうも無く哀しく恥ずかしい。残念ながらこの映画では、国際社会の無関心や無力さを強く描いてはいるが、何故こんな悲惨な状況が生まれたという歴史的背景や、どうして国際社会が虐殺を止められなかったがが描かれていない。この作品を観た人の多くは、自らの無知と無力さを恥じているが、本当に知っていれば、何かしたのだろうか、何か出来たのだろうか?某国で武力集団に日本人が拉致虐殺された時、国も誰も何も出来なかった。今現在、韓国人数名が同様に拉致されている状況も我々は知っているが、何も出来ない。逆に私が虐殺されようとしたとき、誰かが助けてくれるだろうか?国際社会なんて到底あてに出来なくて、母国にも親しい誰かにも見捨てられないために、何をすべきかを考えなければならないのかもしれない。
August 26, 2007
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2006年/アメリカ/上映時間:108分/原題:SAW III 監督:ダーレン・リン・バウズマン 製作総指揮:ジェームズ・ワン、リー・ワネル、ピーター・ブロック、ダニエル・ジェイソン・ヘフナー、ステイシー・テストロ、ジェイソン・コンスタンティン 製作:マーク・バーグ、オーレン・クールズ、グレッグ・ホフマン 脚本:リー・ワネル 音楽:チャーリー・クロウザー 撮影:デヴィッド・A・アームストロング 編集:ケヴィン・グルタート出演:トビン・ベル、ショウニー・スミス、アンガス・マクファーデン、バハー・スーメク、ディナ・メイヤー、J・ラローズ、デブラ・リン・マッケイブ、バリー・フラットマン、エムポー・クワホー、キム・ロバーツ、コスタス・マンディロア、ベッツィ・ラッセル、アラン・ヴァン・スプラング、ドニー・ウォールバーグ 【ストーリー】廃校で男の死体が発見された。これまでのジグソウの犠牲者とは異なる点に着目し、困惑する女刑事ケリー。その夜、彼女は何者かに拉致される。ジグソウは動けないはずなのに…。轢き逃げで息子を失ったジェフは、使われていない食肉加工工場で目が覚める。そこには、息子の死に関連のある3人の人間が監禁されていた。ジェフは、彼らを赦すことができるのか?これは、誰のためのゲームなのか?【レビュー】以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。この作品は、もうどうしようもなく気持ち悪くてしょうがないです。いわずと知れたサスペンススリラーの続編ですが、多くの3部作がたどるように回を増す毎にくだらなくなっています。1作目がずば抜けて斬新で衝撃的であったため、続編が作られる羽目になったのでしょうが、やはりこの作品の続編化では、かなり無理が出てきますね。余程ストーリー性が練りこまれていない限り、残虐性ばかり強調されていくばかり。全体的に追い込まれた感じも、緊迫感も、生き残ると言う執念も無い。もともとフェアなゲームじゃなかったが、ゲームへの動機も大儀も何も無い。息子さんの事件に関与した人間達も、死を押し付けれるほどのことも無い。前作を観た後、3作目に対して全く期待していなかったが、全く思ったとおり残念な作品でした。まだ続くんだろうかこのシリーズ。いろんな意味で痛々しい作品でした。
August 11, 2007
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2007/日本/本編:111分/原題:さくらん監督:蜷川実花 製作総指揮:椎名保 製作:宇田充、藤田義則 脚本:タナダユキ 音楽:椎名林檎 撮影:石坂拓郎 編集:森下博昭 出演:土屋アンナ、椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃、菅野美穂、小泉今日子、安藤政信、永瀬正敏【ストーリー】お蘭によって吉原の玉菊屋に連れてこられた8歳の少女。きよ葉と名付けられた彼女は、高級花魁・粧ひに面倒を見られることになった。玉菊屋から脱走を図り続けるきよ葉だったが、粧ひに導かれ吉原一の花魁を目指す事を決意する。やがて17歳となったきよ葉は、美貌と鼻っ柱の強さで一躍江戸中の注目を集める存在に。そんなきよ葉は、お客として来たうぶな青年・惣次郎と初めての恋に落ちるのだが…。【レビュー】人気女性写真家がメガホンを撮ったとういう話題作。豪華キャストを揃え、吉原という舞台を描くと言う話題性には事欠かない作品。そのせいか、話題先行という噂が耳に入ってましたが、DVD購入してしまいました。あまり期待せずに観てみました。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。良い意味でも悪い意味でも普通でしたね。吉原遊郭を監督独特の色彩美で描く。赤を基調として、金魚や花を使った艶やかな配色と構図はさすが写真家さん。花魁の華やかさやかっこよさを引き立てて、描ききっているのは見事。きよ葉が花魁となって、椎名林檎さんの歌をバックに吉原を闊歩するシーンは圧巻。てっきりここで終わるのかと思った。というか、ここで終わってくれれば良かったのに。本作品は、安野モヨコさんのコミックが原作。この原作自体にも感じたことなんだけど、なんかこうヤマがない。女性的な作風と言ってしまえばそうなのかもしれない。あれもこれもあるんだけど、ここってのが無いんだよな(笑)もっときよ葉が花魁になるまでのサクセスストーリーでいいんじゃないか。「てめぇの人生、てめぇで咲かす」ってたんかきってるけど、最後は世話係の男と駆け落ち?自分の脚で出て行くってのが、あんな小物と逃げ出すってのはずいぶん尻すぼみじゃあないか。写真家としての実力は遺憾なく発揮したが、監督として演出は酷かった。脚本がつまらなかったのも残念だが、蜷川監督はせっかくの初監督作品だったのでもっと思い切ってやっても良かったのに。「さくらん」は彼女にとって最高の舞台だったのに・・・。吉原や花魁の世界を、もっと壮絶で、もっと感情的に、もっと生々しく、もっと斬新に・・・。ってのを期待したんだけどなぁ。
August 6, 2007
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2006年/アメリカ/上映時間:94分/原題:An Inconvenient Truth 監督:デイビス・グッゲンハイム 製作総指揮:ジェフ・スコル、デイビス・グッゲンハイム、ダイアン・ワイアーマン、リッキー・ストラウス、ジェフ・アイヴァース 製作:ローリー・デイビット、ローレンス・ベンダー、スコット・Z・バーンズ 音楽:マイケル・ブルック出演:アル・ゴア 【ストーリー】二酸化炭素などの温室効果ガスが増えることで地球の気温が上がる「地球温暖化現象」。これにより海水面の上昇や異常気象、巨大ハリケーンの発生、生態系の変化といった事態が引き起こされている。このままいけば、植物や動物、そして人類は危機的な状況に陥ってしまうだろう。こうした地球温暖化問題に心痛めた元米副大統領のアル・ゴアは、環境問題に関するスライドを世界中で開催。人々の意識改革に乗り出していく。 【レビュー】この映画は、ゴア元副大統領の講演を中心に構成されており、様々な捉え方が出来ると思うが、個人的には是非多くの人に見てもらいたい作品である。地球温暖化に関する”視点”が変わるきっかけになるだろう。真剣に考えてみる価値のあるテーマである。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。私は地球温暖化に関する認識は各国でそう大差がないと思っている。作品中でゴア氏が講演でデータを示して述べているように、地球上の二酸化炭素をはじめとする地球温暖化ガスの排出量は、産業革命以降恐ろしい勢いで上昇していることは紛れも無い真実である。そして地球が年々温暖化していることも真実。しかし二酸化炭素排出量と地球温暖化や気象変化の因果関係は今のところ仮説らしいけどね。そこで私達が考えなくてはならないのが、この問題に対して、どう対処すべきなのかということ。ゴア氏の主張は、ひとつの考え方・方向性であるが、全てが真実であるという訳ではない。その点に関しては、「アル・ゴアに不都合な真実」http://anond.hatelabo.jp/20070125145018を読めば地球温暖化に対する異なる考え方もある事を知る。つまり、アメリカの一部政治家達が、京都議定書の受け入れを拒否しているのは、ひとつの政治的判断なのである。私自身も政治的な最優先課題が地球温暖化対策であるとは思っていない。不思議なことはゴア氏の主張も、この作品を観た人の多くの感想は、「地球を守ろう」「地球の為に温暖化防止を・・・」である。でもたぶん、地球温暖化や異常気象は、地球にとっちゃあ取るに足らない問題のはず。たとえ地表温度が何十度上がろうが、氷が全部溶けて大地が一寸たりとも無くなろうが地球はへっちゃらです。このへん何が起ころうとも、地球に気を使う必要は無いと思う。まぁ、こういう言い方の方が慈善事業や政治活動としては聞こえが良いのかもしれない。本当に困るのは地球上で活動している人類自身である。破壊されるとしたら、人類にとって都合の良い地球環境が破壊されていくのです。えー皆さん、危険にさらされているのは地球ではなく私達ですよ。この映画では、「わたしにできる10のこと(TenThingsToDo)」が登場します。たぶん環境問題に取り組む政治家が増えたところで、やることはそんなに変わらないでしょう。この問題の解決の為に、実効的な取り組みは個人レベルの意識改革しかありません。行き過ぎた大量生産・大量消費のライフスタイルから、無駄をなくして、資源とエネルギーを大切にするライフスタイルへ。まずは身近なところで出来ることから始めましょう。
July 14, 2007
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2006年/米/上映時間:141分/原題:Letters from Iwo Jima 監督:クリント・イーストウッド 製作総指揮:ポール・ハギス 製作:クリント・イーストウッド、スティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ロレンツ 脚本:アイリス・ヤマシタ 音楽:カイル・イーストウッド、マイケル・スティーヴンス 撮影:トム・スターン 編集:ジョエル・コックス 出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童 【ストーリー】1944年6月、戦局が悪化の一途を辿っていた太平洋戦争下の硫黄島に一人の将校が降り立つ。新たに硫黄島守備隊指揮官に任命された陸軍中将栗林忠道(渡辺謙)には駐在武官としてアメリカに滞在した経験があり、それ故に誰よりも米軍の強大な実力を知り尽くしていた。今までの上官とは違い、合理的な思想を持つ栗林の存在は、日々の生活に絶望していた西郷(二宮和也)らに新たな希望を抱かせる。栗林は配下の将兵に無意味な特攻や自決を禁じ、硫黄島地下に坑道をめぐらせ要塞化し、死よりも苛酷な持久戦に持ち込むが…【レビュー】この作品も先月シンガポールに渡航した際に、帰りの飛行機内で鑑賞しました。小さなプライベートテレビで白黒画面を鑑賞するのは、かなり辛いものがありました。詳細はまた後日。
July 12, 2007
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2006年/日本/上映時間 102分/原題:ROUKALA LOKKI 監督:荻上直子 原作:群ようこ「かもめ食堂」(幻冬舎刊)脚本:荻上直子企画:霞澤花子撮影:トゥオモ・ヴィルタネン照明:ヴィッレ・ペンッティラ美術:アンニカ・ビョルクマン音楽:近藤達郎フードスタイリスト:飯島奈美出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、ヤルッコ・ニエミ、タリア・マルクス、マルック・ペルトラ 【ストーリー】夏のある日、北欧の港町ヘルシンキの街角に「かもめ食堂」という小さな食堂がオープンする。その店の主は日本人の女性サチエ(小林聡美)。そして、食堂のメイン・メニューはおにぎり……。見慣れない日本人の女性がひとりでやる店を興味本位に覗く人はいても、客はなかなか来ない日が続く。それでもサチエはゆったりと焦らず、ヘルシンキの街と人々に、まるで足並みを合わせるように、食器を磨き、市場で買い物をし、毎日きちんとお店を開いていた。そんな「かもめ食堂」に、訳ありげな日本人の女性ミドリ(片桐はいり)、マサコ(もたいまさこ)が次々とやって来て、店を手伝うようになる。最初は、客として訪れるのが日本かぶれの青年トンミ(ヤルッコ・ニエミ)や、訳ありげなたたずまい中年の男(マルック・ペルトラ)だけだった食堂も、やがて、3人が心を込めて作る料理が客を呼び始める……。【レビュー】先月、仕事でシンガポールへ行ったとき、飛行機の中で上映していた作品です。劇場公開時に気にかけていた作品ですが、出演が小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんと見て、お、こないだTVドラマ「セクシーボイスアンドロボ」でも共演してたなと思い見ることに。1年程前に上映された作品ですが、最近ではかもめ食堂が食パンのTVCMで放送されているのをよく見ます。和やかな雰囲気と清潔感のある食堂と、凛としながらも親しみやすく清涼感ある小林聡美さんのキャラクターが良いイメージとなっているのでしょう。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。映画の内容は、ヘルシンキを舞台に日本食堂に集う様々な人達の群像劇ですが、別段ドラマチックなことが起こるわけでもなく、かもめ食堂がオープンして、お客さんが集まってくるまでを緩やかに淡々と描いた作品です。本作品の見所は、小林聡美さん演じる食堂を営むサチエが、物事に対して実直に向き合っていく様がとても爽やかで小気味良い。彼女のまとう爽やかなのにきりりとした空気感がなんともいえず、共感をさそう。ともすればどれも何気ない日常のようであるんだけれども、淡々とした物語の中に少しのスパイスを効かせてある作風も面白い。登場人物が「ガッチャマン」の主題歌で繋がっていたりとか、現地食材を使ったおにぎりの具に挑戦したりだとか、コーヒーを美味しくいれるための魔法の言葉が登場したりだとか。美味しそうに登場する食堂のメニューもまた見所。素朴な焼き魚やとんかつといった定食メニューなんだけど、映画の雰囲気と合わさって、繊細で丁寧な仕上がりに見える。観てると食べたくなるものばかり。やっぱ、人間は胃袋で郷愁を感じるようにできてんだなぁ。おにぎりが出てきた瞬間、日本人であることを感謝したくなりますよ。とにかく、和やかな雰囲気と清潔感のある食堂と、見た目にも美味しく、ほっとさせてくれるかもめ食堂の料理と、凛としながらも親しみやすく清涼感ある小林聡美さんとに、あったかい気持ちにさせられてしまう映画です。「かもめ食堂が満席になりましたー。」の台詞は素直に嬉しくなれます。
July 8, 2007
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2007年/米/本編:170分/原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END 監督:ゴア・ヴァービンスキー 製作:ジェリー・ブラッカイマー 音楽:ハンス・ジマー 撮影:ダリウス・ウォルスキー 編集:クレイグ・ウッド、スティーヴン・E・リフキン 脚本:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ 出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス、ビル・ナイ【ストーリー】ついに海賊の時代は、終わりを告げようとしていた。世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿は、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼と最強のフライング・ダッチマン号を操り、海賊達を次々と葬っていく。いまや海賊達が生き残る道はただ一つ。9人の“伝説の海賊”を召集し、世界中の海賊達を蜂起させ一大決戦を挑むのみだった。だが、鍵を握る9人目の人物こそ、ジャック・スパロウ、その人だった……。しかし、彼は現在“世界の果て”に囚われていて……。 【レビュー】7月1日に劇場行って鑑賞してきました。公開から既に2ヶ月近く経ちますが、1日は休日で映画の日だったせいか、朝一の上映にもかかわらずほぼ満席でした。詳細はまた、後日。
July 7, 2007
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2006年/米/本編:151分/原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST 監督:ゴア・ヴァービンスキー 製作:ジェリー・ブラッカイマー 音楽:ハンス・ジマー 撮影:ダリウス・ウォルスキー 視覚効果:ILM 出演:ジョニー・デップ 、オーランド・ブルーム 、キーラ・ナイトレイ 、ビル・ナイ 、ステラン・スカルスガルド 、ジャック・ダヴェンポート 【ストーリー】前作で、不死の海賊バルボッサからブラックパール号を奪い返した孤高の海賊ジャック・スパロウ。自由な大海原に船出したはずの彼の前に、逃れられない宿命が立ちはだかる。それは、今から13年前のこと…ジャックはブラックパール号の船長となるため、自らの魂と引き換えに、船乗りたちが最も恐れる“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーンズと「血の契約」を交わした。そして今、その“契約期間”は終わり、ジャックの魂を取り立てるため、巨大な闇の力が海底をうごめいていたのだ。“悪魔の裏もかくことのできる男”といわれたジャック・スパロウだが、今度こそ彼の命運は尽きようとしていた…。【レビュー】次作のワールド・エンドを劇場鑑賞するためDVDをレンタルしてきて鑑賞しました。TVで1作目を観て、2作目はDVD借りて、3作目は劇場へ。配給会社の作戦に上手くはめられてる感じですが、まぁいいか。感想は、後日ということで。
July 7, 2007
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2003/米/本編:1146分/原題:Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl監督:ゴア・ヴァービンスキー 製作:ジェリー・ブラッカイマー 脚本:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ、ジェイ・ウォルパート、スチュアート・ビーティー 音楽:クラウス・バデルト 衣裳デザイン:ペニー・ローズ 出演: ジョニー・デップ 、オーランド・ブルーム 、キーラ・ナイトレイ 、ジェフリー・ラッシュ 、ジョナサン・プライス 、ジャック・ダヴェンポート 【ストーリー】海賊たちが大海を牛耳っていた頃、カリブ海の英国植民地の港町。ある日、総督のひとり娘エリザベス(キーラ・ナイトレイ)が極悪非道な海賊バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)一味にさらわれる。どうやら狙いは彼女が幼い頃から隠し持つ黄金のメダルらしい。エリザベスは機転を利かせて海賊に取引を持ちかける。その頃、英国海軍だけでなく、彼女を愛する鍛冶屋のウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)も、自らキャプテンと名乗る一匹狼の海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)の助けを借りて救出に乗り出す…。【レビュー】最近は、映画を観ても感想を書く時間が無い・・・。困った。本作は確か5月末にTVで放送された時に見ました。いー加減記憶があいまいになってきた。とりあえず、鑑賞記録として観た作品はUPしておくことにします。詳細な感想は後日フォローしていくといことで。
July 7, 2007
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ミニトマトが収穫できました。実の大きさは少し小ぶりな気がしますが、3株で40~50個くらいの実がなっています。これから随時収穫します。オレンジキャロルの名の通り、確かに熟した実は、深いオレンジ色になってます。が、結構食べごろの判断が難しいんですよー。獲ってみたけど、まだすっぱい実もあったみたい。熟した実はスーパーのミニトマトよりも甘く感じるらしい。自分では食べないんで良くわからないんだけど。まぁ、初心者でしたけど無事収穫まで出来たんで上出来でしょう。ミニトマトは比較的育てやすかったってことなんでしょう。思ったより我が家のベランダは日当たりが良くなかったんで、収穫量とサイズがいまいちでしたが。次はあんまり日当たりが良くなくてもいい野菜を育てよう。
July 7, 2007
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最近ブログを書いてませんでしたが、ずいぶん前にミニトマトが着果しました。もう何日目かわかんなくなってきちゃった。幾つか花房が出てきているのですが、ほぼ100%の着果率です。もうミニトマトとしては十分かと思われる大きさまで育っているものもあります。まだ青々としてますが、これからその名の通りオレンジに色付くことを期待してます。我が家のベランダではちょっと日当たりが良くないのが気になりますが、来月くらいには収穫できるんじゃあないでしょうか。楽しみです。
June 10, 2007
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ミニトマトの花が咲きました。苦節3ヶ月にしてやっとここまでこれました。結果してくれることを祈るばかりです。上手くいけば収穫まで2ヶ月程でしょうか。いや前にも言ったとおりミニトマトは嫌いなんですが。こう自分で育てて収穫するというのは楽しみなもんです。
May 12, 2007
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ついにミニトマトの花が咲きそうです。種を蒔いてからもう80日以上経ちました。一般的には、花が咲くまで60日と言われているんですが、うちの子達はまだ咲いてはいません。ここで不思議なことが判明しました。一般的なミニトマトは、子葉の後に本葉が8枚出た後に、第1花房が出てきて、その後本葉4枚毎に第2、第3花房が現れます。ところが、我が家のオレンジキャロル達は本葉16枚目にしてやっと第1花房が!こういうもんなんですかね?ともかくずいぶんと大きく育ってきました。90cmの支柱をすでに追い越してしまいました。支柱を継ぎ足しをしなくてはなりません。室内栽培が長かったので、少し外気に当てるとへろへろしてましたが、最近はベランダで一日中ほったらかしでも大丈夫になってきました。後は無事に着果してくれるのを祈るばかりです。
May 3, 2007
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デスノート後編である「the Last name」を観ました。最後に名前を書かれて死ぬのは誰だろう?以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。おぁ!と思わせる後編の展開は圧巻です。度肝を抜かれる驚愕の展開というわけではありませんが、ラストを観て、なるほどその手でくるかと感心させられる内容。原作とは異なる結末なんですが、それゆえ原作コミックの読者も惹きつけ魅了した脚本は良くできていると思います。デスノートには細かいルール沢山あるみたいで、解析本なんかでも詳しく載っています。確か以前「デスノートの秘密」という本を読んだ事があって、デスノートに書かれた事を無効にする方法みたいな事を書いてあった。二人の天才が知略を尽くす展開は緊張感があり、死神とノートの存在が戦略性を高くして刺激的な作品となっている。原作者大場つぐみさんのストーリー構成や設定が素晴らしく世界観は抜群で魅力的。ところで、作者の大場つぐみさんは実は正体不明な方なんだとか。公式には新人漫画家ということだが、実はベテラン漫画家の偽名の可能性もあるそうな。一説には、漫画家ガモウひろしさんの偽名だとか。あぁ、ラッキーマンの人か・・・。「デスノート」は個人的にはかなり気に入っている漫画のひとつですが、ちょっと少年コミックとしては、内容がディープ過ぎやしないかい?個人的には人間性の未熟な少年には読ませたくない作品。大量殺人犯である夜神月にカリスマ性があり過ぎ、世間が救世主として同調してしまう点や、とにかく「死」に対する考え方や扱いが軽すぎるのが気になる。そういえば最近のテレビゲームも手が込んでいるのに、夢も希望もメッセージ性もないんだよなぁ。世界にはまり込めても、何も得られるものが無いんだよね。こうして大人も子供も夢の無い人間が増えてくんだろうね。今後、スピンオフ作品として「L(仮題)」が公開予定だとか。戸田恵梨香さんも出演するらしい。彼女は現在テレビドラマ「ライヤーゲーム」にも主演中。これも漫画が原作ですな。【ストーリー】死神が地上に落とした“デスノート”を拾ったのは、天才的な頭脳を持つ大学生、夜神月だった。刑事局長を父に持ち、強い正義感に貫かれた月は、ノートを使って凶悪犯を粛清し、自らの手で理想の世界を創りあげようと決意する。人々の間でささやかれ始めた救世主「キラ」の存在。一方、一連の「キラ事件」を解明するためにICPO(インターポール)が送りこんできたもうひとりの天才、通称L。神がかり的な推理力でキラの正体に迫ろうとするLに対し、知略を尽くして捜査網から逃れようとする月。そして、2冊目のノートが舞い降りる…。2006/日本/本編:140分/原題監督:金子修介原作:大場つぐみ/小畑健脚本:大石哲也、金子修介 音楽:川井憲次撮影:石山稔 編集:矢船陽介 出演:藤原竜也、松山ケンイチ、戸田恵梨香、片瀬那奈、マギー、上原さくら、藤村俊二、鹿賀丈史 DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete setデスノートの秘密 著者: 大東京デスノート研究会 出版社: データハウス
April 29, 2007
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コミックは熟読してたんで、実写での映画化に興味を持ってました。前後編セットでDVD化されたので、購入して観ました。まずは前編。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。やはり映画用にかなり脚色してありましたね。原作には登場しない月君(キラ)の恋人という設定でオリジナルキャラクターが登場。月君(キラ)の心の闇を描く上で、この前編のかなり重要なパートを担っている。まぁ、コミックのボリュームを映画で描くのは無理があるので、オリジナル脚本にせざるを得ないだろうね。そういう意味では、コミックを知ってる人も楽しめる。ただコミックに忠実な映画ではないわけだ。コミック原作映画といえば、NANAは原作に限りなく忠実に描いていたけど、DEATH NOTEは、映画用の脚色してあるので、その辺を比較してみるのも面白いかも。リュークはCGだけど、キラもLも原作イメージに忠実なキャスティングですね。松山ケンイチ君は、NANAでは原作イメージとギャップがあったけどLはぴったり。最近ドラマでも、面白い役で出てるよねぇ。個性的な役者さんは好き。夜神総一郎役で加賀丈史さんもいい味出てました。キラとLが直接出会ったシーンで前編は終了。弥海沙もまだキラの力を得てないみたい。後編でどうやって決着がつくんだろうか、たのしみ。【ストーリー】このノートに名前を書かれた人間は 死ぬ。死神のノート「デスノート」を、将来を期待されるひとりの天才・夜神月が入手する。 そして、その日を境に、世界の犯罪状況は一変してしまう。犯罪者を裁く法に限界を感じた月は、世の中を変えるため、謎の殺人犯キラとして、ノートの力で凶悪犯を次々と粛正していく。その一方で、この奇妙な連続殺人事件を調査する警察が注目する人物がいた。 警察を裏から指揮し、数々の難事件を解決してきた世界的名探偵Lである。Lはキラが日本にいると断定し、偽の生放送を流してキラが関東地方にいることまでを特定する。2006/日本/本編:126分/原題監督:金子修介原作:大場つぐみ/小畑健脚本:大石哲也音楽:川井憲次製作指揮:高田真治エグゼクティブ・プロデューサー:奥田誠治プロデューサー:佐藤貴博、福田豊治、小橋孝裕撮影:高瀬比呂志出演:藤原竜也、松山ケンイチ、瀬戸朝香、香椎由宇、細川茂樹、戸田恵梨香、中村獅童、加賀丈史DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set
April 14, 2007
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ミニトマトをプランターに植え替えました。プランターは、ホームセンターで購入した650×250×250(mm)程度のもの。土も同様に調製された「野菜の土(元肥入り)」を購入しました。購入したプランターは底も浅くて、1鉢に3株は多すぎる気もしましたが、まぁいいでしょう。株間はぎりぎり20cm程です。うちの子達は皆そろってひょろひょろなので、早速支柱を立ててやることにします。支柱は、100円ショップで購入したタダの木の枝切れのようなもの。こちらも90cmと短めなのが気がかり。全体的にミニ・ミニトマトサイズになりそう。そろそろ気温が上がってきたので、外気に当ててやって、ベランダ環境に順応させていかなくては。この前、ちょっと外に出しただけで、しおれてへろへろになってしまった。まだまだ気温が低すぎたのかな?温室育ちで過保護に育てすぎたんだろーか!?
April 1, 2007
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以前から観たかったこの「ラブ・アクチュアリー」をとうとう観賞しました。私の中ではかなり期待していた作品です。以下はネタバレとなっていますので、ご注意を。この作品は沢山の人達が織り成す愛の物語。うーん確かに愛があふれているねぇ。なんか10人以上の男女がそれぞれのストーリーを展開していくんだけど、そんなにびっくりするような複雑な物語でもなく、混乱すること無く最後まで観れます。幾つものストーリーが、それぞれ微妙に接点を持っているんだけど、そんなことは重要ではなく、日常的にどんな関係の中にも愛があるんだってことなんでしょう。恋人だったり、夫婦だったり、仕事の仲間だったり、友人だったり、義理の親子だったり、姉弟だったり、親友の恋人だったり…お互いの関係も様々で色んな愛の形が、心地よく描かれている良作だと思います。どのストーリーも表現が素敵で、思いやりにあふれている。親友の恋人に恋しちゃった彼なんかの告白は好きだなぁ。あんな照れくさいこと真面目にやっちゃうのが凄い。もうね、一歩間違えばストーカーなんだけど、やらずにいられない感情が痛いほど伝わってくるよねぇ。登場人物が沢山いて、それぞれのストーリを描いている時間は短いんだけど、きちんと彼らの感情が伝わってくるし、画面に描かれていない物語や感情の変化を想像して楽しめる。良く考え抜かれた脚本を、自ら監督して作っちゃったんだから、観ていて違和感無く気持ちの良い作品になっていると思います。自分の抑えきれない想いをただストレートに伝える。それでいて相手への思いやりがあれば、それは感動を呼ぶんだねぇ。それは自分にとっても、相手にとっても気持ちの良い事に違いない。最近はどうしても自分の素直に気持ちを伝えられなかったり、相手への思いやりを欠いた表現しか出来ないことが多くなってしまった気がしてならない。その分気持ちい感動を得られなくなってんだよなぁ。これからは素直な愛の表現を心がけようっと。【ストーリー】老若男女・19人の男女が繰り広げる、ラブストーリーのアンサンブル。弟に恋人を寝取られたミステリー作家(コリン・ファース)。秘書に恋した悩める英国首相(ヒュー・グラント)、愛する妻と子供がいるにもかかわらず部下に誘惑される会社社長(アラン・リックマン)、最愛の妻に先立たれた父(リーアム・ニーソン)は、義理の息子(トーマス・サングスター)の片思いをサポート。親友の花嫁に恋した画家(アンドリュー・リンカーン)。恋に臆病なOL(ローラー・リーニー)。老いぼれたロックスター(ビル・ナイ)とマネージャー。夫婦、恋人、友人・・・それぞれの恋の行方と愛の形。Love acturely arround the world(世界は愛で溢れている)!2003/イギリス/本編:135分/原題:LOVE ACTUALLY 監督:リチャード・カーティス製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ダンカン・ケンワーシー製作総指揮:リチャード・カーティス脚本:リチャード・カーティス撮影:マイケル・コールター編集:ニック・ムーア音楽:クレイグ・アームストロング美術:ジム・クレイ衣装デザイン:ジョアンナ・ジョンストン出演:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、ローラ・リネイ、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、キーラ・ナイトレイ、マルティン・マカッチョン、ローワン・アトキンソン、ビル・ナイ、ビリー・ボブ・ソーントン、トーマス・サングスターム、オリヴィア・オルソン、クラウディア・シファー、ルシア・モニス
March 21, 2007
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ミニトマトが40日目を迎えました。4枚目の本葉まで出てきています。ちょい徒長しすぎな気が・・・。どうもあまり良くない兆候のようです。無事に大きく育ってくれるのか心配です。そろそろ植え替えの準備をしなければ。プランターや支柱が要るな。最近ずいぶんと寒くて、外に出せないんだが、部屋の中にプランター置いてると、嫁にいじめられそう。
March 14, 2007
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種まきから2週間が経ち、ミニトマト達が大きくなってます。なんだか3つ共同じ様にすくすく育っています。さながらミニトマト3兄弟!これ双葉って書いたけど子葉とも言うらしくこちらが一般的なんだとか。そのうちこの間から本葉が出てくるはず。でも他のHPなんかではもっと茎の所が短い様に見受けますが。浅くまいたからかな?品種の差でしょうか?まぁ、もう少し様子を見ましょう。今日はさらに3つの種をまきました!
February 18, 2007
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映画「墨攻」を観ました。墨家とは、中国戦国時代に墨子によって興った思想家集団であり、「兼愛」「非攻」を説く。殺戮などの悲惨さを非難し、他国への侵攻を否定するが、防衛のための戦争は否定しない。墨家は守城のための技術を磨き、他国に侵攻された城の防衛に自ら参加して成果を挙げたという。そこから「墨守」という言葉が生まれたんだとか。本作品のタイトルはそこからきた造語らしいです。専守に長けた戦闘のスペシャリストがたった1人で10万人の軍勢から城を守るという。これはなかなか男心をくすぐる設定。しかも主演のアンディ・ラウさんが渋いんだなぁ。彼はインファナル・アフェアでも思ったんだけど、かなりの男前さん。知的で実直な感じが出てて、役にも合っている。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。1人対10万人とうたわれた攻城戦は、さすが映画ならではの迫力で見ごたえ十分。様々な攻城兵器や、兵士を迎え撃つ策略などは歴史戦記が好きなら面白いでしょう。敵の動きを読み、一気に形勢を逆転させる智謀は胸を躍らせる。映画の迫力を活かしたスケールの大きな演出で楽しめる。人間関係も良く描かれていると思われ、城主、役人、軍官との駆引きも緊迫感がある。ある日突然城を訪れたよそ者が、4000人の民衆を率いて10万人の敵を迎え撃つのであるから、相当の信頼を得なければならず、梁王をはじめ若君やら将軍らとの駆引きが見所。梁王はかなり悪者として描かれているが、国を思う気持ちもあるようで、革離との問答を経て全権を任せる度量ある一面も。が、残念ながら戦時の城主としては凡庸であるし、臣下は完全に無能揃いである。権力に固執し猜疑心の塊である愚臣らによって国が滅びる有様を見る。革離も革離で戦闘心理には長けているものの、宮廷役人の奸謀には無配慮すぎるのでは?戦地に赴き全権を掌握して指揮を振るう墨家にとっては、最も基本的な配慮ではないのか。あれほど智謀にあふれたよそ者が城内で民衆の支持を得れば、城を獲る事は簡単だろうね。たぶん私が梁王であっても、彼を警戒するだろうな。10万の外敵が去れば、革離は最も王権を脅かす不安材料となるのは彼だから。梁王の気持ちはわからないでもないが、その結末はやりすぎ。結局、革離は戦闘では他者を圧倒して勝利を収めたが、誰一人勝者を残さない哀しい結末。革離に敵対したものは、ことごとく容赦なく打ち負かされ殺戮され、味方したものは梁王の逆鱗に触れて迫害された。民衆は犠牲を強いられ、国力を弱めただけの攻防戦に革離は何を求めたのか。墨家として「非攻」「兼愛」の思想は揺らぎ、何も守ることができず、思想も変革も残せなかった革離。なかなか良かったんだけど、何かちょっとむなしさが残る映画でした。【ストーリー】荒れ狂う戦乱の世に、侵略を否定し、攻撃せずに守り抜く“非攻”を掲げる墨家という集団がいた。大国・趙の攻撃によって落城寸前の小国・梁は、墨家に援軍を求めるが、やって来たのは、天才戦術家・革離(アンディ・ラウ)ただ1人だった。兵に関する全権を粱王から与えられ、早速城を守る準備に取りかかる革離。趙軍の指揮官・巷淹中(アン・ソンギ)は革離を好敵手と見なし、やがて激しい攻撃を開始する。2006年/中国・日本・香港・韓国/本編:133分/原題:墨攻監督:ジェイコブ・チャン プロデューサー:黄建新、王中磊、徐小明、李柱益、井関惺 撮影監督:阪本善尚 編集:エリック・コン アクション監督:スティーブン・トン・ワイ 音楽:川井憲次 出演:アンディ・ラウ、アン・ソンギ、ワン・チーウェン、ファン・ビンビン、ウー・チーロン、チェ・シウォン
February 17, 2007
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種まきしてからちょうど1週間でオレンジキャロルが発芽しました!これはかなり嬉しい。種の袋には7日~10日で発芽すると書いてあったので、その通りになりました。ここまでは順調な様子です。こんな風にU字型に芽が出るとは思いませんでした。双葉が出てくるかと思ったら、茎からでした(^^;こういうものなのか、覆土が浅すぎたせいでしょうか?さらに気になっているのが白カビ。湿度を保つため、プラスティックのケースで蓋をしていたせいか、土の上にうっすらとカビのようなものが。変なにおいもするので、少し通気性を良くしてあげることにしました。一般的には、ミニトマトはかなり発芽率が高いらしいので、発芽しただけでは、うかうか安心もしてられません。なんせ今年は暖冬とはいえまだ2月も初旬。立派な果実を実らせるまでは、大切に育てねば。なんせ3個しか種をまいてませんので、まさに虎の子の1本です。
February 11, 2007
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「全世界震撼の衝撃ラストカット」というコピーに魅かれて選んだ作品。確かに観終わった後の衝撃は確かに凄かった。こんな映画ってありなのか??とにかく同じカットが多用されており、各シーンの間が異常に長い映画なので、最後まで観るのに物凄く忍耐力がいる。そうかと思えば、唐突に訪れるあまりにも衝撃的なシーン。そして問題のラストカット…。エンドロールを観ながら、何も理解できずうろたえてしまった。何も解決してないじゃないか。映画として成り立っているか…。以下はかなりのネタバレの内容になっていますので、ご注意を。とりあえず、パソコンに向かい諸氏の解釈を読み漁る。どうやらハケネ監督という有名な監督の作品で、癖のある作品で有名らしい。作品の評価も軒並み高いようで、これまでの作品とはかなり違った見方が必要らしい。しかし、ここまで傍若無人な作品がここまで評価されるというのも驚きである。たしかに独特の映像手法は計算しつくされたものかも知れないが、おそらく初めて観た人は私と同様に戸惑うだろう。こういう作品外の知識というか、背景を持ち込まなくてはならない作品は困る。後から考えたり、見直したりする必要がある作品なので、DVDでなきゃあ楽しめない。さぞや劇場に脚を運んだ人は、戸惑ったことだろう。さぁしかし、DVDを見直して冷静に考えてみるとそんなに複雑な話でもないんじゃないの?ビデオテープを送りつけることが可能なのはマジットの息子しかいないだろう。父マジットからジョルジュの生家の場所や幼い頃のエピソードを聞いていれば実行可能であろう。現実的に他の登場人物には物理的に実行不可能。ジョルジュに詰め寄る姿は真に迫っていたが、きっと彼は演技派なんだね。マジット自身が共犯という説も考えられるが、最後の行動までは行き過ぎな気がする。動機から考えても、納得がいくだろう。父の受けた仕打ちをジョルジュに思い出させ反省させようとしたのだろう。幼い頃のジョルジュの疚しい記憶を呼び覚まし、自分達親子の現実を突きつけようとした。思惑通りジョルジュは悩み、苦しみながら自分達の前に現れたわけだ。しかし、予想に反してジョルジュはその疚しさゆえか逆上して親子を大声で怒鳴り罵り、挙句の果て誘拐犯扱いまでされてしまう。そして・・・。結局は、マジットの息子もまた「無邪気な悪意」が自らを苦しめることになる。衝撃のラストカットでは良く観なければわからないんだが、学校から出てきたピエロにマジットの息子が歩み寄って会話している。だからどうなの?というシーンで、どうとでもとれるシーンなんだな。ピエロとの共謀説もあるが、ピエロのメリットが思いつかないし、以前から親交があったかどうかも定かではない。きっとマジットの息子が、お前の親父は最悪だと文句を言っているんじゃないだろうかとも思えてくる。この作品は如何様にも解釈の仕方があって、観た人それぞれの結末を用意できるという驚異的な作品であるとも言える。DVDの監督インタビューでは、監督自身がこの作品に明確な解釈を与えていないと明言している。私は私の解釈が妥当だと思えるが、「隠された記憶」「ハケネワールド」「衝撃のラストカット」「深層心理サスペンス」といったコピーとは全くそぐわない。しかしこういった強烈な先入観こそ監督が仕掛けた罠だったのでは?と思うこんなひねくれた解釈も如何ですか? 【ストーリー】送られてきた1本のビデオテープそれは記憶の底に隠された無邪気な悪意。テレビ局の人気キャスターであるジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)と美しい妻アン(ジュリエット・ビノシュ)は、息子ピエロと共に幸せな生活を送っていた。 ある日、ジョルジュの元に送り主不明のビデオテープが不気味な絵と共に何度も届くようになる。ビデオテープに映し出されるのは、ジョルジュの家の風景と家族の日常。 回を追うごとに単なる映像が徐々にプライベートな領域へとエスカレートしてゆく。不安が恐怖へと変わっていくジョルジュと家族。誰が何の目的で・・・?やがてジョルジュはある遠い日の記憶を呼び覚ます。そして息子がいなくなった。2006年/フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア/本編:119分/ 監督:ミヒャエル・ハネケ 製作:ファイト・ハイドゥシュカ 製作総指揮:マルガレート・メネゴス、ミヒャエル・カッツ 脚本:ミヒャエル・ハネケ 撮影:クリスチャン・ベルジェプロダクションデザイン:エマニュエル・ド・ショヴィニ、クリストフ・カンター 衣装デザイン:リジー・クリストル 編集:ミシェル・ハドゥスー、ナディン・ミュズ 出演:ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ、モーリス・ベニシュー、ワリッド・アフキ、レスター・マクドンスキ
February 7, 2007
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購入したオレンジキャロルの種は、ペレット種子というやつで、種の周囲を白い塊がお団子のように包んでいます。通常は、種を幾つか撒いて、育ちの悪い苗を間引いていくのですが、購入したペレット種子は15個しか入ってないので、一種入魂で行きます!とりあえず種まき時期にも少し早いので、試しに3個だけ撒いてみることにしました。購入しておいた育苗ポットに、観葉植物の土を入れます。どこかのサイトで、ミニトマトの種子は発芽するに日光が必要と書いてあったので、種は浅く植えることにしました。浅いほうが発芽したのが早くわかると思っていたのでちょうど良いでしょう。ミニトマトの種は、通常あまりにも小さくて扱うのが難しかったり、水をやるときに流れたりすることがあるらしいんですが、ペレット種子だとその辺はずいぶんと扱いやすいです。あとはポットの中央に種を置いて軽く土をかぶせます。霧吹きでたっぷり水を与えて、温度&湿度調整の効果を期待してクリアケースに入れました。発芽までは乾燥すると良くないので、育苗ポットの底が浸るくらい水を入れておきます。今の室温は20度前後なので、多分発芽してくれるはずです。
February 4, 2007
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ミニトマトを育てるために、必要なものを準備します。こういうのは、100円ショップで何でも揃うので楽ちん。とりあえず、必要だと思うものを買ってきました。1)育苗用小鉢 10個入り2)観葉植物の土 約1L3)水やり用 霧吹き育苗用小鉢は直径で10cmくらいかな?これでしばらくの大きさまでは育てられるはず。見た目はこじゃれた植木鉢の様なポットです。しかも植え替えのときもそのまま植え替えても3ヶ月で土に返るという!なんてエコロジーなやつなんでしょう。土は色々悩んだ結果、ブレンドされたモノを購入する事にしました。種まき用なので肥料はそんなに要らないと思うので、肥料が少なく、根腐れ防止剤や、色々な土がほどよく混ざったモノ。それでいてさらさらした小粒の土が種まきに向いているに違いないと思い、「観葉植物の土」というやつを選びました。これで準備万端。しかし、オレンジキャロット(ミニトマト)の種袋の裏に書いてある種まき適期は3月~4月頃だとか。んーちょっと早いかもしれない。発芽のためには18℃~25℃くらいの温度が必要なんだとか。さすがに春までは待てないので部屋の中で育てるしかないかな~。
February 2, 2007
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昨年に結婚してからというもの、DVDを観る時間がめっきりなくなってしまいました。自分ひとりで没頭できる時間がなかなか出来ません。。。ブログに書くネタもままなりませんがな(^^;しかし、そのかわりにベランダのあるマンションを借りて住む事が出来ました!なので前々から興味のあったベランダ菜園に挑戦することにしました。さぼてんなら以前から育ててましたが、野菜にも挑戦していこうかと思います。まだ種まきの季節には早いですが、何かと先取りしていきます。きっとブログのネタにもなるんじゃないかと期待してます。散々な結果にならないようにしないとなぁ。するとタイトルも変えなきゃいけないか・・・。ま、それはそのうちおいおい変えて行きましょう。いずれ、ページごとリニューアルするぞっっと。さて、野菜は、種から育てるやり方と、苗から育てるやり方がありますが、でもやっぱり種から育てる方が好きなので、種を買って育てることにしました。全くの初心者ですが、インターネットを駆使して育てていこうと思います。とりあえず近場のホームセンターで育てる野菜を物色することに。色々ありましたが、やはりミニトマトが見た目にも楽しいと思って選びました。やはりベランダに鈴なりになっているトマトは可愛らしいんじゃないかと。ミニトマトは家庭菜園の定番といったイメージを持ってます。きっと育てやすいんだろうと、勝手に思い込み。でも実は私はミニトマトは大嫌い!なので、食べるのは奥さんにおまかせ。育てることが楽しみです。ミニトマトといっても色々な種類があるので、迷ってしまいましたが、変わってるのが良いかなと思って選んだのが、オレンジキャロル。赤ではなくオレンジ色に熟するんだとか。へぇ~。 オレンジキャロルの種帰宅後、さっそくオレンジキャロルをインターネットで検索してみると、意外な事実が!どうやら糖度は9~10度程度ときわめて甘味が強く、β-カロチンが普通の赤玉品種の5倍以上含まれるらしいじゃないか!!しかもオレンジキャロルのトマトジュースが市販されているぞ。もしかしたら有名なやつかもしれない。夏には、我が家でもジュースが出来てたりなんかして。これならトマト嫌いの私でもいけるんじゃないか!? オレンジキャロルのジュースたちとにかく頑張って育ててあげなきゃあね。ちなみに奥さんはかいわれ大根を育てるんだとか。あれならキッチンで簡単に出来ちゃうか。
January 31, 2007
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昨日封切の「マリー・アントワネット」を観てきました。昨年、フランス行ってきたんですよね。ベルサイユ宮殿やら、ラデュレやら撮影協力の作品ということで楽しみにしていきました。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。ソフィア・コッポラ監督の熱望によりフランス政府が全面協力してベルサイユ宮殿はじめ実際のロケを敢行したとか。中途半端なセットではこの作品はより薄っぺらいモノになっていたでしょうね。やっぱあの宮殿のスケールは実物じゃあないと出せないと思います。実際フランスで見てきた風景がスクリーンに登場すると嬉しいもので、おーあの庭園で写真撮ったなぁとか、あんなベッド置いてあったなぁとか、この映像は、あの場所をこちらのアングルから撮影してるな、とか俄然作品に親近感がわいてきます。主演はキルスティン・ダンストさん。彼女はとてもキュートな女性で、私の中ではマリー・アントワネットを演じるにはイメージどおりの女性でした。さすがに14歳には見えませんでしたが、映画を観る上でそんなに気にはなりません。あとは知らない出演者ばかりなので特に先入観も無く観てました。作品は、歴史モノとは思えないほど華やかな映像が満載。煌びやかな宮廷、艶やかなファッション、魅惑的なスイーツ、夫へのフラストレーションと、仮面舞踏会と秘密のロマンス。女性を魅惑する要素を詰め込んだ女性のための作品といった感じ。もともと極彩色のベルサイユイ宮殿の上から、ポップなカラーのドレスやスイーツで彩った躍動的な映像が魅力。しかしながらフランスの歴史上最もスペクタキュラーな女性を題材にしながら、内容はいたって退屈。女性的な表現といえば聞こえがいいのかもしれないが、何が言いたいんだか観ていてやきもきする。ストーリのポイントを絞りきれていないのか、緩急の付け方が全く納得いかない。夫ルイ16世のあまりにもふがいない描写や、女性特有の陰険な社交関係、中途半端な青春ごっこなどだらだらと続くところが居心地が悪い。ビビットな映像とは対照的に、内容は全体的に紗がかった様な表現ですっきりしない。出産後はプチ・トリアノンでの自然志向生活を送る彼女がナチュラルに描かれており、わりと好印象に受け取られる。だが、これは当時の自然回帰的な思想の流行らしく、要は富裕層の贅沢な趣味の一環であって、フランス政府の財政圧迫に拍車をかけたと言われている。フランス革命の緊迫感や、マリー・アントワネットの晩年まで描き切ってこそ"心"の軌跡を表現できるのでは。個人的にはもう少し作品として引き締めるところがあって欲しかった。こんな映画じゃあ消化不良ですわ。【ストーリー】オーストリア皇女マリー(キルスティン・ダンスト)は、14歳にしてフランス王太子ルイ16世(ジェイソン・シュワルツマン)の元へ嫁ぐことになった。結婚生活に胸を膨らませていたが待ち受けていたのは、上辺だけ取り繕ったベルサイユ宮殿の人々と、愛情のない夫婦生活。ルイは必要な事以外はマリーと口もきかず、同じベッドに寝ていても、指一本触れない。愛情深く育ったマリーだったが、悪意溢れる噂に傷つき、やがて贅沢なドレスやパーティーに心の安らぎを求めるようになる。2006年/アメリカ/本編:123分/原題:Marie-Antoinette監督:ソフィア・コッポラ 製作総指揮:フランシス・フォード・コッポラ、フレッド・ルース製作:ロス・カッツ脚本:ソフィア・コッポラ撮影監督:ランス・アコード音楽:ブライアン・レイツェル原作:アントニア・フレイザー 出演:キルスティン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、ジュディ・デイヴィス、リップ・トーン、ジュディ・デイヴィス、アーシア・アルジェント、マリアンヌ・フェイスフル
January 21, 2007
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久々にレンタルDVDで観ました「SAW2」。公開時から期待していただけに観よう観ようと思いつつも機会を逃し続けていました。すっかり存在を忘れ、期待感も薄れた頃の鑑賞です。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。やっぱ、えぐい。もの凄くえぐい。これは相当気持ち悪いです。よくもそんなえげつない仕掛けを思いつくなぁ。15歳未満にゃあ絶対観せられない。しかしソリッド・シチュエーション・ムービーと呼ばれる新境地を開いた前作品と比べて、本作品ではシチュエーションで追い込まれるような醍醐味が少なくなってないかい。残虐なシーンを演出したいがための作品を、意識させる内容になってしまっている感じです。今回のシーンのほとんどは、閉じ込められた8人の脱出劇。ソリッドシチュエーションというには自由度がかなりある設定。8人も登場人物がいるせいか、個々の描写が希薄になってしまっているのも残念。仕掛けは手が込んでいるが、そんなに上手くいくかぁと思わせる展開。そこまでやる必然性や心理的な追い込まれ方が描き切れていない印象でした。最前列にいるジグソウが状況を左右させる必要も無く、あまりに無策に罠に落ちていくので物足りない。心理的な葛藤、危機的状況での洞察力や判断力、感情の描写において前作と比べ圧倒的に見劣りすると感じる。これでいいのか?「SAW2」はただのえげつない残虐シーンのオンパレード映画じゃあ納得できないはず。しかし、脱出劇はあくまで茶番であって、今回用意されたゲームは刑事とジグソウとの対決という設定にもとれる。ジグソウは確かに、「息子は安全な場所にいる。」「条件をのめば息子に会える。」と明言している。でもあのシチュエーションじゃあ、教養のなさそうな刑事にはその真意を理解できるはずも無い。相手にも勝つ道を用意しているように思わせて、フェアな状況を演出している所が腹黒い。こんな屁理屈を最近の子供(大人も?)が真似したらどうすんだと心配になってしまう。しかし今回のゲームは、警察が多数踏み込んできているのだからかなり不確定要素が多かったはず。タイマーで金庫が開錠されたことから、今回はゲームに勝とうが負けようが息子を解放する予定だったと思われる。あの刑事を監禁したいほど恨んでいたとも思えない。そして自らは最初っから死ぬつもりだったらしく、こちらもゲームとしては成立していないのでは。とすれば今回のゲームにおけるジグソウ自身の目的は何だったんだろう?「SAW2」が「SAW3」へのつなぎの作品とすれば、末期癌に侵された自分の思想を受け継がせることが彼の望みのはず。とすれば、やっぱり「後継者」に対するゲームだったのかなぁ?・・・そうだったのかなぁ、あの人は最初っから仕掛け人だったようにも思えるし。単に彼の死舞台の演出だったのかな?【ストーリー】刑事エリック(ドニー・ウォルバーグ)はジグソウ(トビン・ベル)を逮捕する。しかし、ジグソウの部屋で発見をしたモニターを見てエリックは驚愕する。エリックの息子はジグソウに監禁されており、彼はあの館に閉じ込められてジグソウのゲームに臨んでいた。出口の無い館に閉じ込められた8人の男女。 遅効性の毒ガスがゲーム開始と共に館内をめぐっていく。極限の中で2時間以内にゲームに勝ち抜き、解毒剤入り注射器を手に入れないと死んでしまう。 エリックは、ジグソウに詰め寄るがジグソウは動揺することなく、エリックと2時間、2人きりで話をする"ゲーム"を要求する。2005年/アメリカ・本編:94分/原題:SawII監督:ダーレン・リン・バウズマン脚本:ダーレン・リン・バウズマン、リー・ワネル製作:マーク・バーグ、グレッグ・ホフマン、オーレン・クールズ製作総指揮:ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン、ステイシー・テストロ、ジェームズ・ワン、リー・ワネル撮影監督:デイヴィッド・A・アームストロング編集:ケヴィン・グルタート音楽:チャーリー・クロウザー出演:ドニー・ウォルバーグ、ショウニー・スミス、トビン・ベル、フランキーG、グレン・プラマー、ダイナ・メイヤー、エマニュエル・ヴォジエ、ビヴァリー・ミッチェル、エリック・ナドセン
January 7, 2007
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今年もあとわずかとなりました。年末年始のわりにはあまり私好みの映画が少ないです。今年最後の映画「武士の一分」を観て来ました。何ちゃら三部作の最後の作品とのことですが、他の二作品は観てません。以下はネタバレの内容となっています。ご注意を。観終わった後、私もかなり目頭が熱くきました。人間としての一分(誇り)が切々と描かれていて、おそらく素直に観れば感じ入るものがあるはずです。ストーリーがわかりやすく感じやすいのは良い映画だと思います。武士の一分(誇り)とは、主君あるいはむしろお家に忠義をつくし、自己を顧みないことらしいが、主役のお侍さんは、お城仕え止めて、剣術教えてぇなぁみたいな生き方なんで、かけらも武士道じゃないような…。騙されて妻を弄ばれた男が復讐に燃える話なんで、私怨のかたまりです。武士の云々というか、一寸の虫にも五分の魂といった内容。町侍のストーリーだけど、感情に関しては丁寧に描かれているんじゃないでしょうか。山田洋二監督の手腕なんでしょう、演出がすごく良かったと思います。スケールの大きさや、ひねりはありませんが共感しやすい内容です。全体的には建屋のシーンが多く、見せ場や印象的な映像が少ないのが残念ですが。もう一つ、やはり邦画では役者陣が見所です。主演の木村拓也さんの演技も素晴らしいと感じました。盲人の目の表情や所作、佇まいみたいなのも凛として良かったと思います。何の役をやっても雰囲気が変わらない役者さんだと思いますが、今回は役が役者に合った感じでした。相手役の檀れいさんは逆に先入観が無く新鮮で、純粋な役所に溶け込んでいました。後から聞けば元宝塚のトップスターとか。道理できれいな方です。笹野高史さんは文句なしですね。小林念侍さん、緒方拳さん、桃井かおりさんなど脇を固める役者さん達が見て楽しめます。【ストーリー】下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)とともに幸せに暮らしていた。しかし、藩主の毒見役を務め、失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。妻が番頭の島田(坂東三津五郎)といい仲であることが判明し、絶望のなか離縁を決意。愛する妻を奪われた悲しみと怒りを胸に、新之丞は島田に“武士の一分”を賭けた果し合いを挑む。2006年/日本/本編:121分/原題:監督:山田洋次 製作総指揮:迫本淳一 原作:藤沢周平 脚本:山田洋次、平松恵美子、山本一郎 音楽:冨田勲 出演:木村拓哉、檀れい、笹野高史、小林稔侍、赤塚真人、綾田俊樹、近藤公園、岡本信人、左時枝、大地康雄、緒形拳、桃井かおり、坂東三津五郎
December 31, 2006
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久しぶりに映画を観ました。久しぶりにブログを更新します。あの変な髪形に騙されて甘く見てましたが、なかなか良い作品でした!おすすめです。詳しくは知らないですが、実在の人をテーマにしているようです(あいまい)。以下はネタばれの内容となっていますので、ご注意を。武術の達人、格闘家フォ・ユァンジアさんの激動の人生を描くアクション映画。単なるアクション映画にはない、深みがあってこういう作品は好きだなぁ。格闘シーンは、やはりワイヤーを使用したものだろうけど、派手過ぎない演出で嫌味が無い。拳だけでなく、剣や槍、三節棍等の武器を使った格闘シーンが満載で観ていて楽しい。アクション映画として観ても、素晴らしい出来栄えです。さらには、この人の凋落する人生は壮絶で見ごたえがあるものとして描かれています。実在の人物にどこまで忠実かは知りませんが、やはり人生の浮き沈みにはドラマがあります。勝ち続けていた傲慢な格闘家であった時の家族への思いや、門下生への想いも共感出来る。支えてきた友との交流や、全てを失ってからの再生はすがすがしい感動でした。中村獅童さんの役どころも重要でかっこいいし、獅童さんの演技力も素晴らしく、この映画を最後で一段と盛り上げる。あまり彼の作品は観てはいないが、とても個性的でいい役者さんだと思うのだが・・・。私生活ではいまいちのようで、残念。竹内裕子さんと結婚してからも、仕事面では順調だったのに。。。。【ストーリー】フォ少年の父は優れた武術家だったが、息子に同じ道を歩ませることを嫌い、稽古をつけることを拒んだ。しかし、ストリートでの対戦で負ける父親を見て育ち、自分は誰にも負けない格闘家になると決意したフォは、やがて武術のつわものとして名を馳せるようになる。そんなある日、フォ(ジェット・リー)の弟子が熟練の武術家と戦い大怪我を負ってしまう。怒ったフォは仇をとるため、闘いを挑むが…。2006年/アメリカ・香港/本編:103分/原題:霍元甲監督:ロニー・ユー 製作:ウィリアム・コンアクション監督:ユエン・ウーピン主演:ジェット・リー、中村獅童、スン・リー、原田眞人、ドン・ヨン、コリン・チョウ、ネイサン・ジョーンズ
November 5, 2006
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映画館のポイントが貯まったので、マイアミ・バイスを観てきました。UDONとグエムルと迷ったんですが、誰かが絶賛していたのを思い出し、マイアミ・バイスにしました。人気テレビシリーズの映画化らしいですが、知らない話です。人気の男前俳優コリン・ファレルさんの骨太なシリアス路線と言う程度の前知識で鑑賞しました。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。確かに1分たりとも遊びの無い極骨太な映画でしたね。最初っから最後まで口元が緩む余地は全くありませんでした。監督さんの持ち味なのかわかりませんが、ここまで徹した映画も流石。スタイリッシュな音楽と、美しく重厚な映像美も魅力。好き嫌いはある映画でしょうが個人的には好きな映画です。十分見ごたえはあった。派手なアクション映画というより、潜入捜査官と組織の女との人間ドラマに主眼を置いた作品模様。ソニーとリコ、トルーディア、イザベラ、イエロの人間関係が濃密に描かれています。潜入捜査官と組織の人間としての、感情と任務のぎりぎりの駆引きが見所。作品全体にわたる遊びの無い創りが、緊迫感を高めますね。アクションシーンでは、とにかく銃撃戦の音の迫力が凄い!これは映画館で観た方がいいでしょうね。これまでの映画には無い強烈な銃撃音と、着弾の生々しさは壮絶です。難点はとにかく冒頭の展開がわかり辛い。しっかり気を持たないと最初の30分でノックアウトされてしまうかも。ストーリーの組み方が、もう少しすっきりしていた方が良かった。FBIの内通者や潜入捜査の結末は、あやふやで結末は用意されていない。ただひたすら主要人物の人間関係の濃淡を追っていくのが良いかも・・・。【ストーリー】フロリダの楽園マイアミ。太陽の光がふりそそぐリゾート地だが、米国で最も南米に近いことから、犯罪組織の密輸の中継地でもある危険地帯だ。合衆国司法機関の極秘情報がドラッグ密輸コネクションに漏洩する事態が発生。それを受け、マイアミ警察特捜課(バイス)の刑事コンビ、ソニー・クロケット(コリン・ファレル)とリカルド・タブス(ジェイミー・フォックス)は南米に飛び現地の犯罪組織と接触し、情報が漏れた原因を見つけ出す任務を任された。2006年/アメリカ/本編:146分/原題:Miami Vice監督:マイケル・マン製作:マイケル・マン、ピーター・ジャン・ブルージ 脚本:マイケル・マン撮影:ディオン・ビーブ 美術:セス・リード音楽:ジョン・マーフィ衣装:ジャンティ・イェーツ 出演:コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス、コン・リー、ナオミ・ハリス
September 3, 2006
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先行上映で観てきました。過去にスーパーマンシリーズは1作も観たことはありません。何となく、新しいスーパーマンを想像していましたが、前作(といってもいくつかあるらしいけど・・・)の続編という設定でした。やはり前作チェックしてから観に行くことをオススメします。以下ネタバレの内容になっています。映画をご覧になっていない方は、読まない方がいいですよ。それでもストーリー自体は、単純明快。宿敵ルースを懲らしめる勧善懲悪物、正義のアクションヒーローの王道です。期待を裏切らない圧倒的な強さと活躍ぶりは流石。宇宙から海底まで、所かまわず発揮されるスーパーマンっぷりには圧倒されます。主人公を演じるブランドン・ラウスさんがまた正当派で、190cm100kgと恵まれた体格、筋骨隆々のさわやか男前さん。目で楽しむアクション映画としてはなかなか見応えもあって楽しめるでしょう。しかし、スーパーマンがべらぼうに強すぎるためか、宿敵のルースがいかんせん小粒な印象。ケビン・スペイシーさんは、好きな俳優さんなんだけど、せいぜい成り上がりの詐欺師?ちんぴら?って感じですが?刑務所仲間だった数人で組織された小悪党集団じゃないかー。設定もキャラとしても、あと一歩踏み込んで欲しかったのが残念。そしてロイスとの恋愛模様に関しては、流石のスーパーマンでもすかっとしない。強気にリードしてくれそうなロイスは、今回は子持ちで婚約中と手枷足枷状態、紳士なスーパーマンと、気弱なクラーク君じゃどうも煮え切らない。何より、ロイスの息子ジェイソン君にはなにやら出生の秘密が・・・!?うーん。まさか品行方正完全無欠のヒーローであるスーパーマンが、そんなスキャンダラスなことになっていいのだろうか??ま、いろんな解釈が出来るような内容に止めていたけど、もし本当にそんな展開になったら、、、きっと、次回作ではロイスとリチャードの愛憎の確執劇や、スーパーマンJrの不幸な生い立ちがクローズアップされる陰のある作品になるんじゃ・・・そしてJrは非行に走り、悪の道へ・・・。そしたら、ゆくゆくは親子対決かぁ。妄想は膨らむけど、陳腐な作品になってしまいそう。やっぱスーパーマンは永遠に王道であって欲しいと思う。【ストーリー】5年前、地球から忽然と姿を消したスーパーマン(ブランドン・ラウス)は、自分の過去を探して宇宙を旅していた。しかし、故郷の惑星、クリプトン星が放射能に汚染された廃墟になっていると知った彼は、第2の故郷であるスモールビルのケント農場に帰還。そのころ、スーパーマン不在のメトロポリスでは犯罪が急増していた2006年/米/本編:154分/原題:SUPERMAN RETURNS監督:ブライアン・シンガー制作:ブライアン・シンガー 脚本:マイケル・ドアティー、ダン・ハリス製作総指揮:クリスリ・リー音楽:ジョン・オットマン出演:ブランドン・ラウス、ケイト・ボスワース、ケビン・スペイシー、ジェイムズ・マーズデ
August 14, 2006
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やっと観てきました。この映画はやはり映画館で観なければいけないでしょう。シリーズ3作目ともなると話題先行の駄目映画かと思ったんだけど、意外と面白かった♪以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。まったく息つく暇が無い!2時間ノンストップでアクション映画でした。しかしスパイ映画の雰囲気は完全に失われていってますねぇ。なんか無理やりテープの自動消滅を挿入し泣きゃならなかったみたいな・・・。回を重ねるごとに、ミッション・インポッシブルらしさがなくなってきてますな。しかしアクション映画としては、素晴らしく良い出来ではないでしょうか。橋の上でのディヴィアン奪還シーンなんて、まさに圧巻!シリーズ特有の奇抜さは無いけど、がちゃがちゃとしたアクション映画とは一線を画した印象。きちんとしたアクションを魅せる映画で、ものすごく正統派な印象を受けました。この映画観終わって思ったのは、全くストレスが無かったなぁということ。ノンストップアクションなのに、飽きが来ないしくどさも感じなかった。さらに唐突に複雑なミッションが続いているのに、理解し難さが全く無いのが凄い。構成・テンポ・演出がバランスよく感じられたのは、やはり監督さんの手腕でしょうか。役者の中でもフィリップ・シーモア・ホフマンがやはりインパクトがある。イーサンが変装するシーンでも、違和感なく見事な演技。今回は女性スパイの見せ場も沢山あって、なかなか豪華です。トム・クルーズも年齢を感じさせないアクションは立派。男前さんなんだけど、笑った顔はなんか間抜けにみえちゃうけど。【ストーリー】超一流のスパイとして活躍したIMFのエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)。現在は引退し、教官として優秀なスパイの育成に務めていた。私生活でもフィアンセの看護士ジュリア(ミシェル・モナハン )との結婚を控え、充実の日々を送っていた。そんなある日、イーサンのもとにIMFから新たなミッションが届く。 教え子である女性エージェント、リンジー(ケリー・ラッセル)が悪の組織に拘束されてしまったのだ。さっそく同僚と共に救出へ向かうイーサン。やがてそんな彼の前に、国際的な闇ブローカー、デイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)が立ちはだかる…。2006年/アメリカ/本編:126分/原題:Mission: Impossible III 監督:J・J・エイブラムス 脚本:J・J・エイブラムス、ロベルト・オーチ、アレックス・カーツマン 製作:トム・クルーズ、ポーラ・ワグナー 音楽:マイケル・ジアッキーノ テーマ音楽:ラロ・シフリン 提供:パラマウント映画 視覚効果:インダストリアル・ライト&マジック 出演:トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ヴィング・レイムス、ローレンス・フィッシュバーン、マギー・Q、ジョナサン・リース=マイヤーズ、ミシェル・モナハン、サイモン・ペグ
August 10, 2006
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これまた「ゲド戦記」公開記念としてTVで放送しておりました。宮崎駿監督の名作「となりのトトロ」。久々に観たけどこんなにもいい作品とは改めて驚きました。冒頭の引越しシーンを観ているだけで、感動に震える。古き良き昭和の心地良い雰囲気と、強い絆の家族みたいなのをこれでもかと凝縮された素晴らしい表現力!なんだこの幸福感と爽快感は!?やっぱり世界の宮崎監督だけのことはあるね。田舎で育ったもんだから、こういう作品を観ると昭和を生きてて良かったと思えるなぁ。昭和を知らない最近の子供達はこの映画を見て同じ気持ちになれるんだろうか?まぁ、いまでも田舎はこんな感じなんだろーけどね。もし自分に子供が出来たら、こんな暮らしを経験させてあげたいと思うね。サツキやメイ、ばあちゃんといった愛すべき登場人物。トトロ、猫バスなどの魅力的なキャラクター。夢が詰まったストーリー。雄大で感情溢れる音楽がたまらなく素敵だー。ジブリのシンボルキャラクターになるだけのことはあるよ。さて、明日からの「ゲド戦記」なんだが、やっぱこれまでのジブリとはテイストが違う気がするんだけど、あの歌には吸い込まれるものがある。思い切って観に行ってみようかな・・・。【ストーリー】舞台は昭和30年代の東京。青空の広がるある日、小学6年生のサツキと4歳のメイの姉妹はお父さんと郊外の家へ引っ越してきた。古くてぼろぼろだけれどすてきな家。でもそこはなんと本物のお化け屋敷! 引っ越し早々、二人は不思議な生き物たちを見つけ驚くが、お父さんは「お化け屋敷に住むのが夢だったんだ」と大喜び。いつしか二人も、豊かな自然に囲まれた新しい家が大好きになっていく。そしてメイは、庭で出会った大きな生き物ににその声音から「トトロ」と名づけ、おなかの上で居眠りするくらい仲良くなっていくが…。1988年/日本/本編:88分/原題:監督:宮崎駿原作:宮崎駿脚本:宮崎駿製作:徳間康快 音楽:久石譲作画:佐野好春美術:男鹿和雄仕上:保田道世声の出演:日高のり子、坂本千夏、糸井重里、島本須美、北林谷栄
July 28, 2006
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「ゲド戦記」公開記念としてTV放送されているのを観ました。「ハウルの動く城」はあまり興味がなかったので観る気はなかったけど、せっかくTVでNCなので。「ゲド戦記」は観たいなぁ。劇場の予告で歌を聴いて惹き付けられるモノがありました。さて、問題の「ハウルの動く城」ですが、めずらしく原作を読んでます。でも原作にはそんなに感動しなかった。だからあまり映画も観る気にならなかったんですねー。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。観終わった率直な感想は・・・やっぱ駄目だった。なんなんだこのくだらなさは。世界観もストーリーもキャラクターにさえあらゆる面で期待を裏切られた感じ。原作がジブリのイメージにそぐわないのだろうか・・・。ジブリ映画の持ってた爽快感や高揚感みたいなのが一切感じられない映画。素朴な親しみやすさやまっすぐさも無い。宮崎駿監督がこの作品を創るきっかけは動く城を造ってみたかったからとか。それにしちゃあ動く城のインパクトがあまりにもしょぼくない?質感もデザインも動きもいまいち。あまりにも出来が悪すぎないか。声優がどうとか言うより、基本的なところで破綻している感じ。奥が深いのかどうか知らんが、この映画をどう解釈せいっちゅーねん。仮に何かメッセージ性やテーマがあったとしても、あまりにも表現力不足。もうスタジオジブリは昔のような作品は創れないのかな。「ゲド戦記」は大丈夫なのか?【ストーリー】愛国主義全盛の時代。王国の兵士たちが今まさに、戦地へ赴こうとしている。荒地には、美女の心臓をとって喰らうという魔法使い、ハウルの動く城まで現れた。そんな町から離れて歩く、ひとりの少女がいた。主人公ソフィーは18才。荒地の裾野に広がる町で生まれ育ち、亡き父の残した帽子屋を切り盛りしている。しかしソフィーは、荒地の魔女と名乗る魔女に呪いをかけられ、90才のお婆ちゃんに姿を変えられてしまう。このままでは家にはいられない!ソフィーは荷物をまとめ、人里離れた荒地を目指し、ハウルの動く城に潜り込むのだが・・・。2004年/日本/本編:119分/原題:監督:宮崎駿原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ脚本:宮崎駿 音楽:久石譲プロデューサー:鈴木敏夫 製作担当:奥田誠治、福山亮一 作画監督:山下明彦、稲村武志、高坂希太郎 美術監督:武重洋二、吉田昇 色彩設計:保田道世 デジタル作画監督:片塰満則 映像演出:奥井敦 録音演出:林和弘 整音:井上秀司 制作:スタジオジブリ出演:倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、我修院達也
July 21, 2006
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フランク・ミラー氏のコミックが原作ということで、バックグラウンドはしっかりしているし、キャラクターの個性は抜群。コミック原作だから構図もやはり素晴らしく、映像表現もスタイリッシュだから目で観て楽しめる作品。ハードボイルドな俳優さんと、セクシーな女優さんをふんだんに起用。以下はネタバレとなっていますので、ご注意を。原作コミックを見たことがないが、かなり忠実に再現されているようで、漫画の世界が映像化されるというのは、原作ファンには嬉しい限り。ここまで完成度が高ければ満足でしょう。原作者フランク・ミラー氏、ロドリゲス監督とタランティーノ監督との3人の監督がいる作品。映像へのこだわりは半端じゃありません。興行的にはあまり話題にならなかったみたいですが、劇画そのものの映像はほんまにかっこええです。必見です。ちょいと子供が観るには残虐で暴力的すぎる感は否めませんが、大人の贅沢な楽しみが詰まった作品ですな~。3つのストーリーを交錯させた独特のストーリー展開。基本的には独立したストーリーなので、複雑に考えることはない。暴力と犯罪に満ちた街で、愛を取り戻すというのが共通のテーマ。ストレートでスピーディな展開で楽しめる。最初と最後に出てくるザ・マンが謎だらけで気になるよう。続編も製作中と言うことで気になります。できればコミックも読んでみたくなる作品。好き嫌いが別れそうな作品ですが、個人的にはかなりお気に入りです。原作者や製作者の思いが詰まった映像特典がつまったプレミアムエディションがオススメです。【ストーリー】犯罪以外は何もない“罪の街=シン・シティ”。救いなどなかったはずのシティで、その夜、3人の男が絶滅したはずの愛と出会う。屈強な肉体と醜い傷跡のせいで、誰もそばに近づこうとしない前科者マーヴ(ミッキー・ローク)。過去を捨て、娼婦街の自警者となって夜をさまようドワイト(クライヴ・オーウェン)。凶悪な幼女連続殺人犯を追って、引退の夜を迎えたシン・シティ最後の正義、ハーディガン刑事(ブルース・ウィリス)。それぞれにワケありの過去を抱えながらシティの片隅に生きてきた男たちは、自分に愛を与えてくれた女のために、邪悪な悪の権力との命懸けの戦いに身を投じてゆく・・・。2005年/アメリカ/本編124分/原題:Sin City監督:フランク・ミラー、ロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノ(スペシャルゲスト監督) 製作:フランク・ミラー、ロバート・ロドリゲス、エリザベス・アヴェラン 製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン 原作:フランク・ミラー 脚本:ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー 撮影:ロバート・ロドリゲス 特殊メイク効果:KNB EFX 編集:ロバート・ロドリゲス 音楽:ジョン・デブニー、グレーム・レヴェル、ロバート・ロドリゲス 出演:ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、クライヴ・オーウェン、ジェシカ・アルバ、ベニチオ・デル・トロ、イライジャ・ウッド、ジョシュ・ハートネット
July 8, 2006
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マット・デイモンさん主演のスパイアクション映画。続編も創られたみたいで、結構人気出てたみたいですね。マット・デイモンさんは何故だかわからないけど敬遠しがちな俳優さん。「グッド・ウィル・ハンティング」「オーシャンズ11」など話題作に出演されてるんですが・・・。あまり知的にも見えないし、頼りがいもなさそう。二枚目でも無く、三枚目もやれない俳優さん。嫌いじゃないけど、これといった魅力が感じられん(^^;ちなみに私が唯一辟易する俳優さんが、スティーブン・セガールさん。何が嫌いかわからないが生理的に受け付けない。何度か作品も観たが面白いとも思わない。もう無条件に避けてしまう俳優さんです。マット・デイモンさんは、私の中ではなんとなく彼と同じカテゴリー。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。記憶を無くした無敵の工作員。設定は面白いんだけど、出来上がりはそこそこの普通のアクション作品。優秀な工作員の設定だが割にがさつなジェイソン・ボーン。記憶を無くしたとはいえ、素人の女の子にしてやられるお茶目な一面も。記憶を失う原因となった暗殺も、あんな失敗プロとしてあり得ないでしょ??ちょっと展開が強引すぎるし、ボーンと同様緻密さに欠けるストーリーが貧弱な印象でした。今のところ続編は観てないし、あまり観る気も起きません。マット・デイモンさんがますますセガール化していく。。。でも周囲ではわりと好評なこの映画。先入観を持って映画を観るのは良くないって事ですな。【ストーリー】ある嵐の夜、イタリアの漁船が洋上に漂う意識不明の若い男を発見する。引き上げられたその男の背中には弾痕があり、皮下にはマイクロカプセルが埋め込まれ、それにはスイスの銀行の口座番号が印されていた。男はなんとか息を吹き返すが、記憶を失っており、自分の名前も分からない状態だった。数週間後、彼は身元の唯一の手掛かりであるスイスの銀行に向かう。その貸金庫にはジェイソン・ボーン名義を含め6ヵ国のパスポートや大金、そして拳銃が入っていた。やがて暗殺者たちに狙われ始めた彼は、偶然出会ったマリーの協力を得てパリへと向かうのだったが…。2002年/アメリカ/本編119分/原題:The Bourne Identity監督:ポール・グリーングラス製作:パトリック・クローリー、フランク・マーシャル、ポール・L・サンドバーグ製作総指揮:マット・ジャクソン、ダグ・リーマン、ヘンリー・モリソン原作:ロバート・ラドラム脚本:トニー・ギルロイ、ブライアン・ヘルゲランド 撮影:オリヴァー・ウッド 編集:リチャード・ピアソン、クリストファー・ラウズ 音楽:ジョン・パウエル出演:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、クリス・クーパー、クライヴ・オーウェン
July 7, 2006
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映画館で気になっていったものの観る機会を逃し、DVDを買おうか迷って買いそびれた作品「エターナル・サンシャイン」。やっとレンタルで観ることができました。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。人はどうやって恋に落ちるのでしょーか。パトリックのように盗まれた言葉や思い出に恋する訳じゃあない。メアリーの様に何回記憶を消したって、出会ってしまえばそのたび何度も恋に落ちる。やっぱ雰囲気かな?オーラみたいな目に見えない何かに恋する気がする。同じ台詞でも言う人によって印象が違うんことありますよね。なんにもしゃべって無くても恋に落ちることもあるし。考えないではまっちゃうんだから恋って不思議なんだよなぁ。プロットは非常に面白い作品。消し去りたい記憶が大切なモノだと気付かせてくれるテーマが好き。冒頭のシーンへつながっていく流れも秀逸に思いました。若干ですがわかりにくいシーンや、テンポの悪さを感じたシーンがあったのが残念。主演のジム・キャリーさんの演技も相変わらず素晴らしいですね。トゥルーマン・ショーを彷彿させる独特のもの哀しい役所がよく似合います。予想以上にキルティン・ダストンさんも魅力的で存在感抜群。役者の演技力が問われるよーな作品でしたしね。確かに前評判通りで切なくて、観終わった後ほっとするような感覚になりました。喧嘩や別れの記憶は消したいと思うけど、その実美しい思い出がたくさん残ってるんだと思います。失恋の記憶を消しちゃったら、何度も同じ過ちを繰り返しちゃうしね。やっぱり恋をするたびに成長しなくちゃあ意味無いよね。でないと最後のシーンみたく「それでもいいじゃない」っていつまでも言えない気がする。【ストーリー】バレンタイン目前のある日。ジョエル(ジム・キャリー)は不思議な手紙を受け取る。「クレメンタインはジョエルの記憶を全て消し去りました。今後、彼女の過去について絶対触れないようにお願いします。ラクーナ社」 クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)はジョエルが最近喧嘩別れしてしまった恋人。仲直りしようと思っていた矢先に、彼女が自分との記憶を消去してしまったことを知りショックを受けた彼は、自らもクレメンタインとの波乱に満ちた日々を忘れようと、記憶除去を専門とするラクーナ医院の門を叩くが・・・。 2004/アメリカ/本編107分/原題:Eternal Sunshine of the Spotless Mind 監督:ミシェル・ゴンドリー製作:アンソニー・ブレグマン、スティーヴ・ゴリン 製作総指揮:デヴィッド・ブシェル、チャーリー・カウフマン、ジョルジュ・ベルマン、グレン・ウィリアムソン脚本:チャーリー・カウフマン撮影:エレン・クラス美術:ダン・リー衣装:メリッサ・トス編集:ヴァルディス・オスカードゥティル音楽:ジョン・ブライオン出演: ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルステン・ダンスト、マーク・ラファロ、イライジャ・ウッド、トム・ウィルキンソン
June 28, 2006
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色々と曰くのついたこの映画ですが、結構好きです。凄く綿密に練り込まれたような脚本が素晴らしい。さすが鬼才と言われた監督だけのことはある。買って良かったと思われる一品です。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。 ゆらぐ・まわるカメラワークが印象的。そして狂気が見え隠れする演出が絶妙ですね。それでいて暗くなりすぎず、絶妙のバランスを保っていたんじゃないでしょうか。展開が軽妙でテンポが良く、間がいいんだよねぇ。ラブホテルでの女のバトルや、破綻した学芸会など見応え十分。原作者の角田光代さんが以下のコメントしています。「家族っていったい何なのか。それを知りたくてこの小説を書いた。書いても見つけられなかった答えを、この作品は見せてくれた。」原作は読んでいませんが、メッセージを強く感じる作品。やり直し、繰り返し、やり直し、繰り返し・・・何度もつぶやくさっちゃんは一見ぞっとするが、よくよく考えれば、皆日々それを繰り返して生きてるんだよなぁ。当たり前の事でリアルな家族像を、あえてここまでシュールに描いたことが素晴らしい。そしてやはり小泉今日子さん、大楠道代さんの演技が圧巻。一度観てしまうと、他のキャスティングは考えられないほどはまってます。小泉さん、女優として凄味が出てきましたね。アイドル時代と比べると、びっくりしてしまいます。國村隼さんなんかちょい役なのに、本当いい味出してますなぁ。脚本・キャスティング・演出が素晴らしい作品。楽しい映画じゃないけど、観て良かったと思わせる。やはり豊田利晃監督はただ者じゃあないね。今後も素晴らしい作品を作って頂きたいです。【ストーリー】京橋家では、“家族の間で隠し事をつくらない”というのが一家のルール。だが内実は、それぞれ誰にも言えない秘密を抱えていた。娘のマナ(鈴木杏)は学校をサボってショッピングセンターや見知らぬ男(瑛太)とラブホテルに行き、弟のコウ(広田雅裕)も学校をサボりがち。また父の貴史(板尾創路)は浮気に走り、妻の絵里子(小泉今日子)はベランダのガーデニングにいそしみながら、母(大楠道代)との長年の因縁に悩んでいた。そんなある日、ひょんなことから貴史の愛人ミーナ(ソニン)がコウの家庭教師として京橋家に現われたのをきっかけに、家族の歪みが少しずつ表面化してゆく…。2005年/日本/本編:114分/監督:豊田利晃脚本:豊田利晃原作:角田光代製作:菊地美世志 出演:小泉今日子、板尾創路、鈴木杏、広田雅裕、大楠道代、國村隼、瑛太、今宿麻美、勝地涼、ソニン、永作博美
June 24, 2006
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「うなぎ」のビデオを鑑賞しました。ひょんなことから手に入れたビデオですが、なかなか観る気になれずにいた作品です。そんなおり今村昌平監督がご逝去されたことを知り、手に取った次第です。個人的には、監督や作品に対して格別思い入れがあったわけでもありません。過去に、「カンゾー先生」を観たような気がしますが、記憶が定かではありません。「うなぎ」がカンヌ映画祭でグランプリを受賞したことも知りませんでした。以下はネタバレの内容となっていますので、ご注意を。日本映画らしい映画ですね。妻の浮気現場を目撃して衝動的に妻を滅多刺しにしてしまうシーンは衝撃的。浮気はいかんよね、ああいう場面に遭遇したら逆上することもあるわな。「マイノリティリポート」でも冒頭の殺人シーンは浮気がらみだったような。浮気は命懸けってことですね。くれぐれも注意しましょう。後半は出所した彼を取り巻く人々との心の交流をゆるやかな描写で描く作品。人間味溢れる周囲の人に感化されながらも、過去との決別をはかれない主人公。義理あり、人情あり、ドタバタあり、笑いありの作品でした。盛り上がりはないけど、考えてじっくり観るような映画でしょうか?日本人しか創れないような映画であり、日本人にしか理解できないんじゃないかなって作品に思えたけど、こんな微妙な機微を描いた群衆劇が、カンヌで通用するというのも驚き。外人さんも意外とこういう作品好きなのね。主演俳優はじめ、哀川翔、市原悦子、柄本明等の脇を固める俳優が個性的で素晴らしい。持ち味を存分に発揮してる感じがします。よくよく観ると豪華なキャスティングですね。【ストーリー】かつて、妻の浮気に逆上し妻を殺してしまった男・山下拓郎。以来、極度の人間不信に陥った山下は仮出所後、理髪店を営みながらも人々との交流を避け、本音を明かす唯一のパートナーとして“うなぎ”を選ぶ。ある日、山下は河原で自殺未遂の女性・桂子を助ける。桂子は恩返しにと理髪店の手伝いを申し出て、山下は渋々雇うことにするが……。 1997年/日本/本編:約117分/原題:監督: 今村昌平 製作: 奥山和由 原作: 吉村昭 撮影: 小松原茂 音楽: 池辺晋一郎 出演: 役所広司、清水美砂、倍賞美津子、柄本明、田口トモロヲ、常田富士男、市原悦子
June 11, 2006
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今話題のダ・ビンチ・コードを観てきました。秋にフランスに旅行に行く予定なので、フランスが舞台といことで。原作も読んでませんので、予備知識もなしに観ました。史上最大のミステリーという前評判だけど、あまり期待した程ではなかったかな。キリスト神の誕生にまつわる斬新な仮説は良く考えたもんだと思うけど、あまりにも無理矢理な謎解きはやり過ぎでは??以下はネタバレの内容となっていますので、映画を観ていない方はご注意下さい。事件はルーブル美術館でレオナルド・ダ・ビンチのスケッチに模した他殺体が発見されることから始まる。暗号をちりばめられた明らかに異様なこの死に様は、なんとも驚くことに、、、腹部を銃で撃ち抜かれた館長が、死ぬ間際にダイイングメッセージを残すための自らの演出だった!!!死にかけながらも裸になって変死体で発見されることを選ぶなんてすげぇ。そんな用意をするだけの余裕があったのがすげえぇ。もうこの瞬間この映画の強引さに驚愕する。残されたダイイングメッセージを解き明かすには、時間と空間を越え、常軌を逸した謎を解き明かさなければならない。さすがにあれは無理だって。最初の暗号のジャムリングの時点で普通解けないよ。トム・ハンクスの超人的な力があればこそ成り立つような・・・。しかし歴史の解釈としては興味深い。私は歴史にも絵画にもあまり詳しくないので、どこまでが史実でどこからが創作なのかわからないんだけど、仮説としてはずいぶん練られた内容だと思いました。まぁ宗教がらみなので、いろいろ際どい事もあるんでしょうけど。この内容なら映画じゃなくて、ゆっくり本で読んだ方が面白いかな。最後のルーブル美術館の前のシーンは映像で観た方がいいかなぁと思うくらい。ダ・ビンチ・コードとは言うが、「最後の晩餐」がちょっと関係するくらいじゃないだろうか。映画ポスターなんかで「モナリザ」が使われているが、何か意味のある絵画だったのでしょうか?ダ・ビンチはモナリザの微笑みに何を仕組んだのか?のコピーの意味がまだわかりません。あとね、ずいぶん聖杯の謎に関しては世界を揺るがす重大な秘密だと思ってたんだけど、最後の教会でわらわらと出てきた人達はみんな秘密を知ってるってことだよね。何人もが命懸けで守ってきた秘密ってそんなもんだったのねん。【ストーリー】始まりは、実に奇妙な殺人事件だった。パリのルーヴル美術館で発見された、館長のジャック・ソニエールの他殺体は、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「ウィトルウィウス的人体図」を模した形で横たわっていた。しかもそれは、瀕死の傷を負った身で、自ら作り上げたものだった。さらに死体の周りには不可解な暗号が残されていたのだ。警察の厳しい追跡をかわしながら、暗号の謎を解き始める2人。しかし、それは新たな謎の始まりに過ぎなかった。ソニエールが深く関わっていたらしい、秘密結社の目的とは? ダ・ヴィンチが絵画に残した、歴史を揺るがす暗号とは? そして、ソニエールから2人に託された、重大な真実とは? 今、警察とは別の追っ手が、2人に迫ろうとしていた……。2006年/米/本編:150分/原題:THE DA VINCI CODE監督:ロン・ハワード 製作:ブライアン・グレイザー、ジョン・コーリー 製作総指揮:トッド・ハロウェル、ダン・ブラウン 原作:ダン・ブラウン脚本:アキヴァ・ゴールズマン 撮影:サルヴァトーレ・トチノ編集:ダニエル・P・ハンリー、マイク・ヒル 音楽:ハンス・ジマー 出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン、アルフレッド・モリナ、ジャン・レノ、ポール・ベタニー、ジャン=ピエール・マリエール
June 4, 2006
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M・ナイト・シャマラン監督作品第3弾。作品を重ねるごとにつまらなくなる彼の将来に不安を感じる。メッセージ性の強い作品なんだけど、「シックスセンス」の衝撃が強烈だっただけに、その後の作品はどうしても物足りなさを感じてしまうのが可哀相。以下はネタバレの内容になっていますので、ご注意を。妻の死を境に信仰を失ってしまった神父。突然の宇宙人の地球侵攻。ただの偶然か運命なのか、家族に降りかかる不思議な現象に、神のサイン(兆候)を感じた神父が信仰を取り戻す。うーん。つまらん。この監督にはよっぽどのどんでん返しを期待していただけに、落胆が激しい。なんか最後まで宇宙人の侵攻に最初から最後までリアリティを感じなかった。どんでん返しを期待した私は、宇宙人の侵攻自体が神父を陥れる何かの陰謀だと思っていたのに・・・。子供が水の味にうるさいとか、喘息だったとかで神の存在を感じたというのか。宇宙人に襲われる時点で、神を怨むには十分だと思うのだが。私個人的には、神の存在を格別に信じているわけではない。不思議な現象を目の当たりにすると、偶然が起こりうる可能性に思いを巡らし驚嘆するほうだ。しかし一方では信仰というか何かを信じる力というのは存在すると思う。何かを(誰かを)信じる事で自信が持てたり、意志を貫けたり、決断が出来たりすることが多々ある。そういう意味で人は何かにすがりたがるのだろう。何となく品で伝えたいことはわかるが、この内容は酷かろう。でも役者陣は見事。さすがにメル・ギブソンさんの演技は安心して観ていられます。共演のホアキン・フェニックスさんも映画の雰囲気にあった名演技。子役も十分な演技力で魅せてくれます。ブルース・ウィリスさん、ハーレイ・ジョエル・オスメント君、ミュエル・L・ジャクソンさんそしてメル・ギブソンと大物俳優のキャスティングセンスは素晴らしい。しかーし、監督自身が自作に出演するのはどーかな?演技力どうこうよりも変な違和感を醸し出してますが。しかもさりげなくでもなければ、監督が演じる意味もない役所。期待感が高かっただけに残念な作品。でもこれを観ればM・ナイト・シャマラン監督の次回作は期待しない分楽しめるかもね。【ストーリー】ペンシルバニア州バックス郡。グラハム・ヘス(メル・ギブソン)は妻を交通事故で失ったことにより、神の存在を疑い、牧師をやめて農場を営んでいる。ある朝、ヘス家のとうもろこし畑に巨大なミステリーサークルができていた。最初はいたずらかと思ったが、飼い犬が突然凶暴化。また、世界中に同じことが起きており、町の人々は次々とミステリーサークルから遠い地域に避難していく。グラハムたちは思い出のつまった我が家から逃げるのを拒んでいたが、やがて宇宙人がヘス家に侵入してくるのだった・・・監督:M・ナイト・シャマラン脚本:M・ナイト・シャマラン製作:フランク・マーシャル、サム・マーサー、M・ナイト・シャマラン撮影:タク・フジモト音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード出演:メル・ギブソン、ホアキン・フェニックス、ロリー・カルキン 、アビゲイル・ブレスリン、M・ナイト・シャマラン
May 18, 2006
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今年のお正月にピーター・ジャクソン監督の「キング・コング」を観ました。CGを駆使した美しいコングの映像が見事な作品でしたが、その原作となったのが、1933年に製作された本作「キング・コング」。以下はネタバレの内容になっていますので、ご注意を。1933年製作だからしょぼいキング・コングが出てきて、見るに堪えないのかなぁ・・・と思いきや!CGはおろかコンピュータさえろくになかったこの時代に、これだけの特撮映画が製作されていたとは驚きです。ピーター・ジャクソン監督のリメイクでは、上映時間が長くなり、その分ストーリーが丁寧に描かれていましたが、本作では余計なシーンが無い分、ストーリーの展開が軽快でとても観易いです。かといって不可解な展開もなく、約100分間魅入ってしまう内容が本当に凄いですねぇ。本作ではコングとアンとの心通い合わせる様なシーンは無く、どこまでも凶悪なモンスターとして都会で暴れるコング。それでもエンパイアステートビルの天辺で、なすすべもなくただ撃ち殺される様がなんとも哀しい。コングの微妙な感情をストップモーションでありながらこれほど見事に表現しているなんて脱帽。アップになったときのコングの顔がちょっとひょうきんなので笑ってしまいますが、カメラが引いたアングルでの恐竜とコングの決闘シーンなど見応え十分!!まさに怪獣映画の傑作であると納得させられます。【ストーリー】ジャングル映画の製作者、カール・デナムは、ノルウェーの船長が書き表した航海記を読み、ある野望を抱いていた。「前代未聞、最高の映画を作ってやる」その航海記によれば、スマトラの西に海図にない島があり、そこにはコングというとてつもない巨大な生物がいるというものだった。デナムは、航海に先立ち街であった美女アン・ダロウが気に入り、「君に主役をやる」と約束した。不安と期待に胸を膨らませるアン。そして霧の中に髑髏山のある島でとてつもなく凶暴で巨大なコングと遭遇するのだった。1933年/アメリカ/本編約100分/原題:KING KONG 監督:メリアン・C・クーパー 製作:デヴィッド・O・セルズニック 脚本:ジェームズ・アシュモア・クリールマン 原作:エドガー・ウォレス 出演:フェイ・レイ、ロバート・アームストロング、ブルース・キャボット、フランク・ライヘル
May 6, 2006
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最近になって、「冬ソナ」を全話借りて観てました。今頃って感じですが、あれだけ長いドラマを見続けたのは初めてです。その後借りたのがこの映画「四月の雪」。ペ・ヨンジュンさん主演の作品と言うことで世の女性に人気を博した映画・・・なのかな?全く観る気はなかった作品ですが、貸してくれるというので観てみることに・・・。以下はネタバレの内容となっていますご注意を。しかし、この作品全く面白くなかったんですけど・・・。重たい。暗い。理解し難い。突然に家族の裏切りを知り、傷つき自らを哀れんで不倫関係に墜ちていく二人。情熱的でもなければ美しさもない不倫映画の何が楽しいのか?役者の美しさはどうでもいい。感情が全く美しく感じられませんでした。映像的にも演出的にも何も観るべき所はなかったかなぁ。ペ・ヨンジュンさんの熱狂的ファン以外は観るべきじゃないですね。期待していなかったのに、期待を上回る駄作と感じました。【ストーリー】照明ディレクターのインス(ペ・ヨンジュン)は、妻が交通事故に遭ったという連絡を受け、サムチョクの救急病院に向かう。病院には同じく夫の事故で駆けつけたソヨン(ソン・イェジン)がいた。インスの妻とソヨンの夫はともに意識が戻らず、二人は看病のためサムチョクに滞在することに。そして二人は警察から互いの伴侶が同じ車に乗っていて事故にあったことを知らされる。事故現場に残された所持品には、彼らが不倫関係にあった事を示す証拠があった。心に傷を負いながら看病の日々を送るインスとソヨン。二人は苦しみと悲しみを共有する者同士として、いつしか心を近づけていく・・・。2005年/韓国/本編約107分/原題:監督:ホ・ジノ製作総指揮:キム・ドンジュ脚本:シン・ジュノ、イ・ウォンシク、ソ・ユミン、イ・イル、ホ・ジノ製作:ペ・ヨングク撮影:イ・モゲ音楽:チェ・ソンユ出演:ペ・ヨンジュン、ソン・イェジン、イム・サンヒョ、リュ・スンス、キム・クァンイル、チョン・グックァン
April 28, 2006
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1968年の映画「プロデューサーズ」もミュージカル「プロデューサーズ」も観たことがありませんが、丁度空いた時間があったので映画館で観てきました。土曜の午前中でしたが、観客は十数人でした!妙齢の女性一人客が目立ちましたが・・・人気無いのね。確かに個人的には観なくても良かったかなと感じました。以下はネタバレの内容になっていますので、ご注意を。特に前半のくだりはしつこいくらいハイテンションでヒステリックな濃い顔の二人を観てると、途中で席を立ちたくなるような疲労感に襲われてしまいました(^^;舞台ミュージカルだとあれくらいが丁度良いのだろうけど、映画としては大仰しい限り。とにかくドタバタハイテンションな笑いを覚悟してないと前半で力尽きます。「シカゴ」や「オペラ座の怪人」と並び評されていますが、ちょっとジャンルが違う感じ。「少林サッカー」に近いんじゃないかと言うと失礼でしょうか。とにかく役者の顔や動き、エロでも、オカマでも、ナチスでも、なんでも笑いにしてしまえってノリのドタバタコメディです。前半で力尽きることなく乗り切ってしまえば、観ているこっちもそのうち頭が馬鹿になってくるのか、そのノリに巻き込まれてだんだん楽しくなってきます。まぁ、かなりディープなコメディなので、内容に関してははっきり好き嫌いが別れる映画でしょう。しかし、役者さんはみんな素晴らしかったよ。実際の舞台で活躍する俳優さんだけあって、動きも表情も素晴らしい。それがこの映画の肝心なところだから、これがなきゃこの映画は成り立たないんだけど。さらにウーラ役のユマ・サーマンさんの存在感も抜群。完璧なスタイルと長い手足を存分に活かした衣装とダンスは本当にセクシーでしたねぇ。彼女の魅力のおかげと、ストーリーの展開も落ち着き、前半と比較して後半は大分観やすくなってきます。歌や踊りのシーンでも、会計事務所での手動計算機や、老婦人達の歩行補助機など飽きさせない演出も面白い。ただそれでもミュージカルをそのまま映画にしちゃったような物足りなさがあったですね。「ムーラン・ルージュ」では映画ならではのダイナミックなカメラワークや視覚効果を駆使した良さがあったんだけどな。もっと大胆なシーンチェンジとか、細かい演出があっても良かったのかなと思います。【ストーリー】1959年N.Y。かつてはブロードウェイで栄光を極めたものの今やすっかり落ち目のプロデューサー、マックス・ビアリストック(ネイサン・レイン)。製作費を集めるため、今日も有閑老婦人のご機嫌とりに悪戦苦闘。そんな彼のもとにやって来たのは、異常に神経質な小心者の会計士レオ・ブルーム(マシュー・ブロデリック)。さっそく帳簿の整理を始めた彼は、ショウが失敗したほうがプロデューサーは儲かる場合もあるという不思議なカラクリを発見する。落ち目のプロデューサーとプロデューサーを夢見る会計士が、大金をせしめようと最低のミュージカルをプロデュースするが・・・!?2005/米/時間約134分/原題:The Producers 監督:スーザン・ストローマン脚本:メル・ブルックス、トーマス・ハーミン製作:メル・ブルックス、ジョナサン・サンガー撮影:ジョン・ベイリー、チャールズ・ミンスキー振付:スーザン・ストローマン出演:ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック、ユマ・サーマン
April 23, 2006
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禁じられた遊びを観ました。主題曲のメロディーはあまりにも有名。そしてこんなに美しい子役が二人も揃っている映画なんてまず無いんじゃないですか。もう半世紀も前の映画ですが、それだけでも観る価値は十分にあると思う。※上記画像は参考です。実際購入したDVDとは異なりますのであしからず以下はネタバレの内容になっていますので、ご注意を。子供同士の無垢で淡い恋心とお墓遊びという禁忌とを織り交ぜて描いた異色作品。死んだ虫や動物をお墓に埋めて十字架を立てて遊ぶ無邪気な二人。そんな二人を高いところから無表情に見つめる梟が好き。お墓遊びでは淡々と繰り返される死や別れと比べ、最後に味わう喪失感が際立つ。ふとミシェルという言葉を聞き、堰を切ったように走り出すラストがあまりにも哀しい。ミシェルの名を呼び続けるシーンが印象的でいつまでも耳に残る。戦争のやるせなさが伝わる名シーンだと思う。タイトル「禁じられた遊び」はミシェルやポーレットが興じるお墓遊びではなく、大人達が繰り広げる戦争を批判したものだとか。でもせっかくの余韻を打ち消すように唐突に終わるラストにびっくり。。。映画観終わって小学校の頃に好きだった女の子が転校した時の事が頭に浮かんだ。子供でも離れ離れになるのは、それなりに悲しい思いをした記憶がある。でも子供だからどうしようも出来なかったんだよなぁ。そんな悔しさを思い出させてくれました。【ストーリー】1940年6月、南仏の田舎。機銃掃射で両親を失い、さまよっていた5歳の少女ポーレットは、少年ミシェルと出会い彼の家に連れていってもらう。ポーレットのために死んだ子犬の墓を作るミシェルから、死んだものはこうやって葬る事を教わったポーレットはミシェルといっしょに次々とお墓造りをしていった……。 1951年/フランス/時間約87分/原題:Jeux interdits監督:ルネ・クレマン脚本:ルネ・クレマン、ジャン・オーランシュ、ピエール・ポスト撮影:ロバート・ジュリアート音楽:ナルシソ・イエベス出演:ブリジッド・フォッセー、ジョルジュ・プージュリー、スザンヌ・クールタル、リュシアン・ユベール、ロランヌ・バディー、ジャック・マラン
April 20, 2006
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ソードフィッシュ。映画館で観た作品だが、DVDでもう一度。冒頭の爆破シーンは珍しいカメラワークとその迫力が印象的だった作品。カーチェスも見応えがあって、好きだったんだけど。DVDで観ると少し物足りないね。やっぱり映画館の迫力は思っていた以上に凄いのね。でもってこの作品は映画館で観るに限る。以下はネタバレの内容になっていますので、ご注意を。出演はジョン・トラボルタさん、ハル・ベリーさんと豪華な顔ぶれ。ジョン・トラボルタさんはこういう役がよく似合うね。相変わらず渋い声が素敵なんだが、ちょいと太りすぎかな?ハル・ベリーさんもセクシーな役所で、彼女の魅力が満載な感じです。今後はこういう役は減っていくのだろうけど。もう一人、ヒュー・ジャックマンさんもいい演技をしている。あまり見ない顔だなぁと思ったが、X-メンに出演してたらしい。なるほど。こういう悪党が活躍する映画もたまには新鮮でいいなぁと。悪党なりの思想も屁理屈も持つガブリエルが、甘っちょろい正義感だけのスタンリーや警官をことごとく出し抜く。正義感だけではどうにもならないほどの圧倒的な力!対テロ組織テロリストとでもいうべきガブリエルがかっちょ良く描かれているのが面白い。DVDでは別エンディングが2つ用意されているが、本編のエンディングを選んだ理由からも、ガブリエルをただの悪党とは一線を画した存在として描きたい心意気が感じられる。【ストーリー】世界No.1ハッカーと言われたスタンリー(ヒュー・ジャックマン)のもとに舞い込んだ巨額金強奪の話。かつて麻薬取締局の極秘作戦”ソードフィッシュ”によって生じ、現在も政府がネットの裏側に隠し持つ95億ドルを、わずか60秒で奪う!話を持ちかけてきたガブリエル(ジョン・トラボルタ)の逆らい難い脅威に、スタンリーは予測不能の「錯覚=ミスディレクション」の罠にはまっていく!2001年/アメリカ/99分/原題:Swordfish監督:ドミニク・セナ脚本:スキップ・ウッズ製作:ジョエル・シルバー、ジョナサン・D・クレイン特殊効果:ボイド・シャーミス撮影:ポール・キャメロン出演:ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、ドン・チードル、サム・シェパード
April 13, 2006
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私は力道山を知らない世代ですが、力道山の映画を観に行きました。永遠のマリア・カラスを観たときも思いましたが、このような虚実入り交じった作品は力道山をよく知らない人に誤解を与えるのではと?映画の最後には、「一部の登場人物、団体、事件、出来事は史実と異なるモノがあります。」と。まぁ、映画はそいうもんなんだろうけど・・・。この映画を観ても力道山の魅力のほんの一端にしかすぎないのだろう。実際に力道山をよく知る世代の人がこの映画を観たらどんな感想を抱くのか気になる。以下はネタバレの内容になっていますので、ご注意を戦後のテレビヒーローとして君臨したプロレスラー力道山。その印象が強烈だが、相撲界での挫折から初代テレビヒーローへ上り詰めた手腕は非凡であったと思う。日本VSアメリカという構図、逆転勝ちというドラマ性、空手チョップというインパクトある決め技。戦後の日本の情勢と、街頭テレビというメディアを駆使し、プロレスという筋書きのあるドラマを魅せた。ただの無骨で無垢なスポーツマンではなく、先見の明ある緻密な戦略家であったに違いないと思うのだが・・・。財界の大物に取り入り、裏の世界までも影響力を持っていたと言うから凄い人物だ。朝鮮人でありながら日本人の心を鷲掴みにした力道山という人に非常に興味を持った作品でした。映画としてみれば上映時間が長く、メリハリのない内容には少し不満もあるが、役者陣が非常に素晴らしい作品。主演のソル・ギョングさんの熱演は素晴らしい。カタコトすぎる日本語は気になるが、演技から伝わる迫力は凄い。脇を固める中谷美紀さんや藤竜也さんなどの存在感も抜群。特に藤竜也さんは、本当にはまり役。いい役者さんだなぁと思いました。その他プロレスラーの武藤敬司氏、故橋本真也氏、舟木誠勝氏なども出演も見所。流石に本物が闘うプロレスシーンは気合いが入っており見応え十分でした。全体的に時間が長く、冒頭に書いたように虚実入り交じった内容には違和感を感じましたが、桜舞い散る神社で綾と二人で笑って写真を撮るラストシーンは色彩豊かで心に残る映像でした。【ストーリー】1945年。貧困の祖国を離れ、いい暮らしを夢見て相撲取りになるため、単身日本に渡ってきたシルラク。だが、そこは先輩力士からの厳しい指導を耐え忍ぶ辛い日々が待っていた。そんなある日、力士のタニマチ菅野の世話で座敷に上がる芸者の綾と出会う。身寄りのないもの同士深い愛情で結ばれていく二人。心の支えを得たシルラクは、力士“力道山”となり関脇にまで登り詰める。順調に綱取りを目指す力道山であったが、そこには目に見えない民族の「壁」が存在していた…。 2004年/日本、韓国/約149分/原題:-監督:ソン・ヘソン脚本:ソン・ヘソン製作:チャ・スンジェ、ノ・ジョンユン、河井信哉音楽:イ・ジェジン出演:ソル・ギョング、中谷美紀、藤竜也、萩原聖人
April 5, 2006
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