しているので、課題曲もたくさんだし日程もつまっている。
親としては精一杯のフォローをしてきたつもりだが、今になってとても怖い。
瞳は遊んでばかりだけれど、彼女なりに頑張ってはきたのだ。
予選も全部落ちたらどうしよう。
怖すぎる!
コンペは3割ぐらいしか通らないそうなので、7割の子供たちが落ちるのだ。
いくら練習したって相対評価でもっとうまい子がいれば落ちる。
その後のコンクールだって通過率はわからないが、一生懸命練習してきた
子どもたちが落ちてしまう。
今回は同級生や年下の子たちが瞳と同じ部門でコンクールに出る。
本選で瞳と合う子や(うちが通ればだけど)、たぶん別のコンクールの予選で会う子もいると思うが、みんな優秀な子たちだ。
いわゆるお勉強もスポーツもできて、立ち居振る舞いや挨拶などきちんとした感じの子たち。
観客としての態度も背筋を伸ばし、指はまっすぐ揃えて膝の上。
「トイレ」とは言わず「お手洗い」という(← 私が育ちがいいと思う一つの目安です)。
学校が違うので、実際にコンクールで会ってみないと本人は実感がわかない様子だけど。
コンクールの結果ではなく、その成長を期待しようとも思うが、本人も
年下の子たちが通過し、自分だけが落ちるのはとても嫌な様子。
本番までにまだまだ課題が山積みなので、一つづつ確実にクリアしていかなくては。
練習をしても未修整の頃のおばけが時々顔を出したりして終わりがないわ。
今回のコンペやコンクールが終われば次は発表会。
まだ曲が決まってないので、好きな曲を選んでモチベーションをあげてあげよう。
気持ちを切り替えて。
せっかくバレエを習っているので、何かチャイコフスキーを弾いて欲しいけれど、簡単な
曲はないのね。先生と瞳で決めるので一応提案だけしておこうかな。
本人は前に弾きたがっていた曲を超えてしまったので、特に弾きたい曲はないみたい。
でもコンクールに挑戦することによって成長したってことだよね。
そういえばコンペが終わったら、スィーツバイキングに行こうとこの前言ったら
「はぁ? ママが行きたいんでしょ」と。TDRに行きたいそうだ。
なんだ、やっぱり子供だなぁと思いつつ前回行った悪夢が蘇る。
ディズニーランドでアトラクションの列に並んでいる時に
「ねー早く、ディズニーランド行こうよー」
とうちのおバカな子供たちは大声でさわいでいたのだ。
コンクール当日は親が平常心・平常心。いつもと変わらず、やっと本番で弾けるねー、
2回目がある以外はもうこの曲弾かなくてもいいねー、くらいの気持ちが一番かな。
だが、実際にはそんな気持ちにはなれないので、せめて子供にはばれないようにうまく
ごまかさなくては。
瞳にいつもと変わらずにね、といったことをこの前話していたら
「ママも付添いに来る? 化粧たくさんするんでしょ~」
と言うので
「え? すっぴんで行ってもいいの?」と答えたら
「絶対にだめ!!」
と怒りだした。
阿呆か、コンクールの時に親の顔を眺めている暇人などいやしないのだ。
みんな自分のことで精いっぱいなはずだ。
頭にきたからすっぴんで行ってやろうかな。
きっと、それが許せなくて緊張なんかしないだろう。
さて瞳が大好きな曲、シューマンの「トロイメライ」
弾く人によって、全然違うね。
トロイメライ ホロヴィッツ
トロイメライ ヴァレンティーナ リシッツァ
トロイメライ ユンディ・リー
トロイメライ ランラン
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