LavenderFaction

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September 13, 2003
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小学校4年生の時。

突然「タイムカプセル」を埋める事を思いついた俺と幼馴染のフミ君。
2人は一旦解散しそれぞれ家にある自分の宝物をビニール袋に詰め込んで夕方の小学校に再び集まった。

そして「タイムカプセル」を埋めるのに相応しい場所を求めて小学校の敷地内をウロウロと彷徨った結果、校庭の「砂場」に埋める事に決定。

みんなが遊んで掘り返される危険がある「砂場」をわざわざ選ぶ辺り。
「灯台下暗しだ!まさかこんな場所にタイムカプセルを埋めたとは神様だって気付くまい!」
などという高尚な考えが有ったはずもなく、ただ単に「掘るのが楽チンだから。」とかそんな感じであった。
バカだった。

張り切ってそれぞれのタイムカプセルを埋める為の穴を掘り始める俺たち。

1mほど掘ったところで早々に「タイムカプセル」を埋める事に。

もちろん宝物の中身はお互いに秘密であり、何年か後に再び掘り返した時に確認し合う事を約束。
そうして無事に埋め終えてすっかり満足してしまった俺たちは何年後に掘り返すのかを決めないままそれぞれの帰路についたのであった。

「絶対にビニール袋溶けて土に返っちゃってるよ!」

と至極当たり前な事に気が付くのはお互いに中学生になってからであった。
ほんとにバカだった。

大切な宝物を自らの手で葬りさっただけだった。
しかも何を埋めたのかほとんど覚えちゃいないし。

結局残ったのは少年時代の淡い思い出だけというお話。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

宝物の一つを思い出した。



俺の宝物って・・・涙)





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Last updated  September 21, 2003 12:43:20 AM
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