LavenderFaction

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March 10, 2004
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友達と飲んで別れて帰り道。

このまま家に帰るにはもったいない夜。
そのまま家を通り過ぎて行くのは初めて訪れるバー。

重いドアを開けるとコの字型のカウンター。
常連らしい女の子達が3~4人座っている。
ドアを開けた瞬間に視線が絡みついてすぐ解ける。
この感覚を味わうのはいつぶりだろう。

彼女らから少し離れた席に座っておもむろに「ジンライム。」と言ってみる。
一瞬言葉は空を彷徨いかけるがすぐにバーテンが拾ってくれた。


読みかけの文庫本を薄明かりの中で読む。
ジンライムは思ったよりもジンがきつい。
お通しはホウレン草と蛸のサラダ。

俺は水とジンライムを交互に飲みながら本を読む。
常連の女の子達は楽しそうに笑っている。
バーテンは静かにカクテルを作っている。

ジンライムの氷が溶けてうすくなってきた。
「もう少しキリが良い所まで読もうかな・・・。」

思い直して席を立つ。
「1200円です。」
勘定を渡しながら「また来ます。」と言って微笑むとバーテンも微笑んだ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3月30日追記
うわー!さささ、さむー!





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Last updated  March 30, 2004 02:55:47 PM
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