液晶生活 デジカメ,Mac,時々ライカ

液晶生活 デジカメ,Mac,時々ライカ

2010.03.29
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カテゴリ: デジカメ
 デジカメの適正露出はリバーサルフィルム並みに狭いと言われています。このため被写体の反射率や光線の状態によって白飛び、黒つぶれが起きやすくなります。特にデジカメは白飛びしやすく、明るい場所で白い被写体を撮影すると白飛びしやすくなります。

 これを回避するため、露出の違う明るい画像と暗い画像を撮影しておき、パソコン上で合成する「HDR(ハイダイナミックレンジ)」が注目されました。しかし、パソコンで合成するというのが面倒と言うことで、最近はデジカメ内で合成するというのがはやりみたいです。

 と言うわけで、「 DSC-HX5V」も簡単に「HDR合成」が可能です。撮影モードの「逆光補正HDR」を選ぶと、逆光での補正が簡単にできます。

 この「逆光補正HDR」モードで逆光状態で撮影してみました。作例は光が反射している、学校の校舎を手持ちで撮影してみました。JPEG 500万画素で撮影し、全体を640*480ドットに縮小したものと、一部を640*480ドットで切り出したものを掲載しました。

逆光校舎補正無し全体
 163mm / 1/1000秒 / F11 / 0EV / ISO125 / プログラムオート / WB:オート

逆光校舎HDR全体
 163mm / 1/800秒 / F11 / 0EV / ISO125 / 逆光補正HDR / WB:オート

 一見変わりないようですが、画面下の建物が「逆光補正HDR 」で撮影した方が明るく描写されています。

逆光校舎補正無し部分

逆光校舎HDR部分

 画面下の建物の部分を切り出してみましたが、明るくなっていることが分かります。逆光でも黒つぶれが回避できます。2枚の画像を合成していますが、細かいフェンスがあっても問題無く撮影されています。



逆光夕焼補正無し全体
 250mm / 1/320秒 / F13 / 0EV / ISO400 / プログラムオート / WB:オート

逆光夕焼HDR全体
 250mm / 1/250秒 / F5.5 / 0EV / ISO320 / 逆光補正HDR / WB:オート

 こちらの作例は夕日を撮影してみました。プログラムオートでは、自動車の黒い部分が黒つぶれをしていますが、「逆光補正HDR 」では全体にフレアが出たように明るくなり、黒い部分がかなり明るくなっています。

 今回は、プログラムオートで撮影した方が夕焼けの雰囲気が出ていて好ましく感じます。

 「逆光補正HDR 」では、白飛びや黒つぶれしやすい逆光で使用すると良さそうです。撮影する被写体によっては通常のプログラムオートで撮影した方が良い結果が出る場合もあるようです。





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最終更新日  2010.03.29 22:24:52


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