液晶生活 デジカメ,Mac,時々ライカ

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2012.08.30
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・「 F3
 1980年に発売されたオリジナル機種です。ファィンダーは倍率が0.8倍の「DE-2」です。ジウジアーロオリジナルデザインなので、デザイン的には一番まとまっているかもしれません。

・「 F3HP
 今回購入した「F3」です。ファインダーが倍率0.75倍のがハイアイポイントファインダー「DE-3」となり、接眼部から少し離れても全視野が確認できるため、メガネを掛けていても見やすくなっています。

 ファィンダー以外の部分は「F3」と全く同様なので、ファィンダーを入れ替えると機種が変身してしまいます。ファインダーが少し高くなっていますので、オリジナルのデザインがやや壊れていると評されています。

・「 F3/T
 ボディの外装を真鍮からチタンへ換装した機種です。このためボディの質量も少し軽くなっています。最初はチタン部分の外装は白色に塗装されていましたが、白と黒のツートーンになるため、黒の縮緬塗装のブラックボディも後になって発売されました。ファィンダー上部にはアクセサリーシューがつきました。

・「F3P」
 ニコンプロサービス会員向けに限定販売された機種です。改造点はシャッターレリーズボタンがゴムで覆われ、防滴防湿性を高められています。裏蓋のロックを解除するボタン、多重露出レバーは廃止されました。フィルムカウンターは丸い形状になり、文字は黒地に白色と見やすくなっています。さらにニコンプロサービス会員からの要望に応じて、細かく改造の要望にも応えていたようです。

・「F3H」
 反射ミラーを半透明の固定式とし、専用のモータードライブと合わせて毎秒13コマの撮影ができるようになりました。36枚撮りのフィルムを3秒以内で取り切ってしまうので、銀塩フィルムカメラでは一般的ではつらいですね。

・「 F3 Limited
 プロ向けに限定販売された「F3P」の反響が大きく、機能はそのままで一般に市販された機種です。ボディ前面の刻印が「F3P」から「F3 Limited」へ変更され、専用ストラップと共に豪華な化粧箱に収められて期間限定で販売されました。

・「 F3 AF
 オートフォーカス機能搭載した「F3 」です。オートフォーカス機能はファインダーに集約されていますので、ファィンダーは異常に大きくなっています。またこのファィンダーを他の「F3 」につけてもオートフォーカスにはなりません。「F3 AF」に対応したレンズは「AiAFニッコール80mmF2.8S」、「AiAFニッコールED 200mmF3.5S」の2種類です。


 「F3 」はNASAからの発注でスペースカメラとして長尺フィルム対応の通称「Big」と、通常のフィルム使用の「Small」の2種類が製作されました。外装のプラスチック部分は全て燃えない金属製へと換装され、無重力空間では必要が無いストラップアイレットが省略など多数改造されていますが、基本的な機能は市販された「F3 」とほぼ同じだそうです。絶対に故障できないスペースカメラに「F3 」が採用されたことで、「F3 」の評価が高くなったようです。

「F3 UEMURA Special」
 冒険家の故植村氏の要請により南極横断という極限状況でも使用できるように改造された「F3 」です。外装はチタンに換装されています。オリジナルのファインダー「」がチタン外装というのはこの機種だけのようです。 

 と言う訳で、長い販売期間の中で「F3 」はこのような様々なバリエーションが作られました。製品寿命の短いデジタルカメラではもうチタン外装とか、完全プロ仕様というような、ある意味夢のある製品は出てこないでしょうね。







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最終更新日  2012.08.30 22:16:20


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