私も行こうかと最後まで迷っていましたが
結局行けなかった。
行ったらとてつもなく悲しくなると思ったからです。
大切な思い出が沢山詰ったマンションです。
今度の持ち主は全面的にリフォームして
間取りも変えて住まわれるそうです。
全てが消えて無くなって
何もかもが夢のあと
ここに引っ越してくる前日まだ家具も何も入っていなかった頃...
私はキッチンでインスタントラーメンをつくり、
ガラーンとだだっ広いリビングで
段ボールをテーブルにして彼と二人でラーメンを食べました。
色んな思い出があるのに
一番心に残っているのは彼と段ボールのテーブルで食べたラーメンなんです。
なんだか泣けてきて泣けてきてどうしようもありません。
一番悲しいのは彼なのでしょうが
何もかも
名残も痕跡も跡形も無く
あの空間が失われることに
深い悲しみを覚えずにはいられません。
もうとっくに葉桜。
今年は早かったです。
桜をみるといつも心に流れてくるのは
大貫妙子さんの「四季」
さくらさくら 淡い夢よ
散りゆく時を知るの
胸に残る 姿やさしい 愛した人よ
さようならと さようならと
あなたは手をふる
鈴の音が唄いながら 空を駆けてく
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