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懐かしさに ぼんやりバスを降りた橋の上 霧雨の水銀灯探しはしないと誓った忘れた日はなかったまつげに停まった光がふるえて 見えない歩きだせば 追い越すヘッドライト長い影 生まれては消えてゆくきらったのじゃないと云ったすぐ戻ると 信じた胸に降り続く光があふれて 見えない時よ 速く流れて雨よ ひくく流れて淋しさを呼びさます この世界を何処かへ消して探しはしないと誓った忘れた日はなかったまつげに停まった光がふるえて 見えない『霧雨で見えない』
2008.01.27
夜明けには チェックアウトを済ませホテルのロビーで一人あなたのこと 待っていたわねむそうな あなたナイト気取りで車のドアを開けたら空港まで最後のドライブ風と光が ときめいている街でまるで少女のような 恋を拾ったせつないシャボン玉くすくす笑いと Kissin Youミュージアムの 見慣れた煉瓦のゲートも今日は通り過ぎるだけ振り向いたら あんなに遠いにわか雨 フロントガラスたたいた急に無口な横顔信号機が赤に変わる雨と緑の臭いのPark Avenueほんの短いキスを交わしたのよ何気なく 見送ったいちばん 素敵な夢を風と光がときめいている街でまるで少女のように 恋と別れた振り返り 微笑んで全て 想い出に返すよいつか違う街で目覚めた朝によく似た 風の臭いを感じたら手さぐりで 探すでしょう少しだけ 痛い夢を『モーニング フライト』
2008.01.27
地下鉄のドアがあき 押し出されて一人歩き 街の灯りを集めている背の高いマンションの窓越しに見えてる夜のぼやけた輪郭そして かかとを踏んだスニーカーぶかぶかのパジャマが置き去りのままで眠れぬ時は 楽しかったことを考えるんだと あなた いつも言ってた夏の陽ざしが漏れていた 穴の空いた麦わら落書きだらけの カレンダーそして 笑いころげた午後と早起きの散歩道置き去りのままで人混みの中もまれて ふいにバッグが落ちて散らばったまま じっと動けない失うために 二人したことなど何もなかったはずだと 解っている音もなく揺れている 白い鳥のモビール真夜中の 間違い電話そして 冷たいドアのノブと広すぎる部屋だけ置き去りのままで『Boy friend』
2008.01.27
モディリアニの女 悲しい目をしてうなだれているわまるで人生をのぞくように昔の私なら なにも気づかず通り過ぎるけれど 今は 心とまるきっと 愛と別れた さみしい人よ今の私と よく似ているから暗い廊下ぬけて 明るい陽ざしにまぶたふるわせながら石の門へと歩いていく今は 古い想い出 絵の具でうずめ愛をさがすの もう一度だけ『美術館』
2008.01.26
静かな岸辺が 青く暮れなずむとさめた恋心 水に浮かべてみる言葉の ひとつ ひとつ 溶けては流れになり愛が生まれる前の 大きな海へとあなたは 帰ると 一人ごとみたいに伝える言葉も 見つけられないからさみしさが むすび合い 愛に見えていただけ突然 気づいた時別れが二人にあなたに逢えたこと悔やんでは いないわ一人きりでも 生きていけるわたしは 幸せなのOH LUCKY LADY川面渡る風 街の灯りゆれてやがて哀しみも 闇にまぎれるでしょういつか 二人の心 あたたかい雨に濡れなつかしい 想いだけ 残ればいいのにあなたに逢えたことくやんでは いないわ一人きりでも 生きていける私は 幸せなのOH LUCKY LADY『OH! LUCKY LADY』
2008.01.26
人生とは機会です その恩恵を受けなさい人生とは美です 賛美しなさい人生とは至福です 味わいなさい人生とは夢です 実現しなさい人生とは挑戦です 対処しなさい人生とは義務です 全うしなさい人生とは試合です 参加しなさい人生とは約束です それを果たしなさい人生とは悲しみです 克服しなさい人生とは歌です 唱いなさい人生とは闘争です 受け入れなさい人生とは悲劇です 立ち向かいなさい人生とは冒険です 挑戦しなさい人生とは幸運です 呼び込みなさい人生とはあまりにも貴重です壊してはいけません人生とは人生です勝ち取りなさいby:Mother Teresa(Agnesë Gonxhe Bojaxhiu)
2008.01.25
恋した頃は 眩しさに何も見えずあなたの腕で 眠ること 夢見ていたいつか 涙 通り雨恋の甘さ 消えたけど淡く 残る 温もりが愛なのねふたりの心 それぞれに淋しさ秘め小さな嘘に 訳もなく 傷つくけどあなたの 瞳の 優しさがわたしを 見つめて くれるなら遠く 遠く歩けるわ何処までもあなたが夢につまずいてひとり 明日を 悩むときいつもわたし側にいる忘れないで『よりそって二人』
2008.01.25
この坂道昇る散歩道木漏れ日と落ち葉と細い流れ雨の日の 退屈もあの人は愛してた夢を語り合える人と 楽しげな笑顔と強い声と苦しみも 涙さえあの人は愛してたあなたの側にいて愛の力を感じた何時も心の中青空だけを見ていた何気ない午後の一時訪れる人もなくそれぞれに本を読む 静けさをあの人は愛してたあなたは何時までもここにいると信じてた誰にでも別れが来ることさえ 想わずに木漏れ日の坂道今 ひとり歩いてみる溢れる悲しみはそっと流れに浮かべてささやかな時間と大切にと呟いたあなたの想い出は明日への贈り物ね『明日への贈り物』
2008.01.25
月の雫に濡れるテラス夜風に抱かれて二人遠く呟く 街を忘れ闇に溶けていく寄り添って目を閉じて無口な恋をするの指先で 眼差しでそっと触れ合いたい雲を抜け出した満月が横顔を照らしたら小さな子供みたいな笑顔見せて青い影Shoot the Moon月を強請るような恋をして昨日を追われた二人夢の岸辺から船を出し密かに旅立つ水鏡櫂の音少し憂鬱な背中に愛している 愛してる潮が満ちるように運命も裏切りも罪さえ怖くないから閉じこめて閉じこめてあなたの瞳の中星の竪琴をつま弾いて 小さく 歌うの誰も知らない蒼い月の夜に揺れながらShoot the Moon『Shoot the Moon』
2008.01.25
話込んだわね いつの間にか終わったテレビの灯りに浮かんだ部屋微かなノイズは 遠い夏の波に似てる私達のことだったわね 今話してたこと終わる恋を 悲しいくらい 穏やかに見つめて灯り 消しましょう何も写らない時を止めましょう憎み合う前にウィンドーに滲む日付を忘れた街 変わらぬ明日を繰り返すの傷を負ったのは あなただけ わたしだけ分けましょうか この部屋の物それとも 捨てましょうか泣いた方が 泣かない方が 忘れやすいですか返しましょうか 想い出 みんな 返してくれますか灯りを消したら日付が変わった『真夜中のTV』
2008.01.25
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