今週は、外の大学から先生が動物実験のオペを習いに来ています。最初に僕が施術してそれを見ていただいたんですけど、見せながら説明していると見ている側は、方法なるほど、と言いながらさらっとできそうだなって感じを受けるんですけど、自分でいざやってみて、それがなかなかできないことだと気付くんです。
それは僕も一番最初に教えてもらった時に感じましたし、今まで何度も同じように手術を教えて来て、毎回同じようなリアクションをとられます。「これって、やってみてその難しさがよく分かりますね。】と。苦笑いです、全然思うようにできなくて。
今日の先生もやはり同じように苦労していました。でも、その苦労がないといつまでも覚えられません。1つずつクリアしてちょっとずつ上手になって行くので、その努力を惜しまずに頑張ってやるしかないわけです。
とっても吸収力のありそうなやる気に満ちた先生なので、すぐに上手になりそうですけど、さすがに手術初日は疲れた様子でした。明日にはもっとうまくなるはずです。