自分学生のころの講義と言えば、板書だったりプリントが配られたり。基本的には自分でノートにまとめていたものでした。
でも、最近ではパワーポイントによる講義が主流で、そのパワポのファイルをプリントしたものを学生に配るので、学生にとっては基本的に板書する必要がありません。先生が話した内容をあとはプリントに書き込めばいいので、効率的と言えばその通りですけど、なんというかいわゆる講義というスタイルが変わってしまったなぁと感じています。
講義中寝てたから、あるいはさぼったからノート貸して、ということがなくなるのかもしれません。プリントだけでは理解をするには足りないでしょうから、書き込んだプリントのコピーが出回るようになるのでしょうかね。
学生にとってだけでなく、先生にとっても板書がないことは楽なのでしょうね。伝えるべきことがどれだけよく伝わって、それを理解してくれるか。そこが大事でしょう。どっちがいいかは別にして、あとは学生がよく勉強してくれるということが大前提だと思います。