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2011.11.01
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カテゴリ: 国内政治

kawanobu日記/グータラ主婦に過払い年金の返還を求めないという驚くべき究極的ポピュリズム;ジャンル=政治 画像1

規範も何も投げ捨ててかまわないというのか。言うまでもなく、専業グータラ主婦の ための年金救済問題に関して、必要な切り替え手続きもせずに放置して、そのために もらい過ぎた年金(過払い年金)の返還請求を求めないことにしたというバラマキス ト民主党の厚生労働部門会議での31日の決定である。

◎被保険者切り替えを怠った人たち
 過払いに至ったことについては、バラマキスト民主党政権初代厚労相となった「ミ スター年金」気取りのいい加減男、長妻昭に大元の責任がある。
 この問題の経緯と長妻の責任に関しては、本年3月11日付日記「『政治主導』で 役人だけ処分という厚労省年金騒動のトンデモ;デマゴーグ長妻の責任を問う」、3月7日付日記「許せない 「年金問題」の不祥事という爆弾」で詳しく述べた。
 したがって詳しい経緯は前記の日記を読んでいただきたいのだが、会社員の夫の退 職時に、サボったか、悪意で、あるいは無知で、国民年金の1号被保険者に切り替え ず、3号被保険者の扱いのままに放置していたズボラグータラ主婦が、本来はもらえ ない額である3号被保険者としての年金をもらい続けていた問題だ。

◎たった5%の不心得者のための長妻が恣意的に決めたトンデモ「救済」策
 この間、グータラ主婦は払うべき保険料を払っていなかったから、未納扱いになり 、その分、減額されるか、場合によっては受給資格を失う。しかし3号から1号に切 り替わる時、95%の主婦は適正な手続きをして、保険料を納めてきた。ところが、 残りの5%がそれをせず、保険料を納めなかったのである。
 問題は、バラマキスト民主党政権になって厚労省の長妻が、法律改正という手続き を踏まず、年金担当課長に命じて課長通知だけで、昨年、5%の未納グータラ主婦の
 それによって未納のグータラ主婦は、不法な3号の年金を受け取る権利が生じた。 実際、受け取った。過払い年金を受け取った主婦は、推計で5万3000人もいる。
 これを、野党とメディアが問題にした。その時、長妻はボケ菅内閣への交代で厚労 相をお払い箱になっていたが、後任の前厚労相の細川が、それを追認していたことま で発覚した。本来は、この問題で細川は厚労相更迭となったはずだった。そこに3月
 外国人献金問題発覚で崖っぷちに立つ寸前になったボケ菅ともども、細川は「非常 時」で追及を免れた。

◎厚労省の試案を蹴ってルール無視に暴走のバラマキスト民主党部会
 批判を受けて厚労省は、新しい法改正で、未納になった5%のグータラ主婦を追納 で救済する段取りした。その時、過払いとなった年金は当然、返還を求められるから 、そのように措置した。実際、厚労省と年金機構(社会保険庁)の別の事務処理のミ スで過払いになってきた人たちは返還を求められているし、本来はまともに切り替え て保険料を納めた主婦との均衡からも当然の措置と言えた。ところが、それをバラマ キスト民主党の同部会は問題にした。「困っている年金受給者から返還を求めるべき ではない」という声が湧き起こった。
 そこで、不当な過払い分は、一部返還を求めないという改正試案を厚労省は用意し た。それにも、バラマキスト民主党はイチャモンをつけた。
 そして31日のバラマキスト民主党の部会で、「返還を求めるな」という意見が大 勢を占め、チャラにすることにしたのだという。
 このようなルール無視の意見が出ていることを新聞で知っていたが、まさか全額チ ャラにするなどという暴論が結論になるとは思ってもみなかった。甘かった。バラマ キスト民主党とは、それほど腐りきっているのだということを見逃していた。

◎ルールを適正に守った声なき人たちへの二重の背信
 バラマキスト民主党の措置は、善良な多くの年金保険料納付者に対する二重の背信 である。
 まず、きちんと切り替え手続きをして、その後に1号被保険者として保険料を納め てきたまともな主婦は、減額された年金を受け取っている。記録を訂正して年金減額 された人は、50万3000人もいるのだ。なのに、その手続きを怠った10分の1 しかいない未納グータラ主婦は、保険料も納めず、減額もされない年金を不当に受け 取っていたという大いなる不公平・不公正である。
 次に、別の事務ミスですでに減額された人も、はっきり数はわからないが多数いる 。なぜ、今回の未納グータラ主婦だけ、返還を求めないのか。この点でも、不公平・ 不公正である。

◎社会規範をねじ曲げるポピュリズムの極致
 民法の原則によれば、「権利の上に眠る者を保護せず」である。切り替えの時に、 年金被保険者としての義務もきちんと果たさなかった者に、受給権という権利は発生 しようもない。その上に、過払いを不問に付す--あまりにも社会規範もルールも無 視したポピュリズムの極致である。
 バラマキスト民主党どもよ、お前たちはたった5万3000人のテキトーな連中の 人気をとるために、社会の重要なルールをねじ曲げようとしているのだということを 知っているのか。それが将来の日本にとってどんなに禍根を残すことになるかも。
 それは、法治国家に生きる者として曲げてはならない大原則なのである。

昨年の今日の日記 :「ボケ菅、相次ぐ外交戦争での敗北、北方領土にロシア大統領; 内閣支持率急落して不支持率が上回る」





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Last updated  2011.11.02 05:02:15


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