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┌─────┐ │GW! │< 山梨旅行 │ │ Vo.2 │ └─────┘ この前書いた山梨旅行、あぁ、ゴールデンウィークの思ひ出。Vo.1の続きです。 【あぁ、ゴールデンウィークの思ひ出。Vo.2】 空き巣の被害に怯えながら、スーツケースをカラカラとひいて、最寄の駅に歩いていったのですが、もうひとつ不安が。。。 ネットでペンションとビジネスホテルを予約したのですが、パソコンの画面からスマートに予約したものの、確認の電話があったわけでもなし、正直な気持ち、ほんとに予約できているのかな?と・・・・。 駅に着いて電車を待つ間も、もしペンションやホテルについて、予約がとれてなかったら、すぐに予約を取り直したり、他で空きを探そうと、もしものことを考えて、その対応策に激しく頭を巡らせていたのでした。 久しぶりの旅行で、いつもの環境から離れることで、おかしいぐらいナーバスになっていたのでしょう。 しかしネットの宿泊予約はともかく、空き巣被害はありえる話なので、やっぱり困ります(汗)。 妻は、典型的な楽天家で、純粋に旅を楽しむ気分に満ち溢れています。 そんな妻の気分に水をささないよう、ブルーな気分を隠しつつ、努めてジギル&ハイド的に明るく振舞ったのでした。 東京都八王子に出て、JR中央本線に乗り換えて、いよいよ旅の始まりといった感じがしてきました。 山梨方面の電車に乗ると、予想以上に空いていて、意外でした。 みなさん、飛行機で海外や、車での旅行が多いいのですね。きっと・・・。 高尾を過ぎると、電車の車窓の景色から、ビルが消え、緑が濃くなってきました。 この辺りで、やっと住まいを出たときの、不安が消えていったのでした。 そう、人間とは開き直ることのできる生き物だからです。 緑が深くなってきて、その雰囲気につつまれて、ゆったり席に腰掛けながら、あちこちを眺めていると、いつにない電車のローカル感に気付きました。 窓枠の横には、コートハンガーが付いています。さらにトイレも。 僕がむかし子供の頃に乗ったまんまの雰囲気です。もちろん席も対面式。 う~ん、これです、これ!この小さな演出に気付くことから、旅に浸れます。 頬杖をついている窓枠の部分も、引っかき傷でたくさんの思い出が書き込まれていました。 毎日、いろいろな人のいろいろな思いを乗せて、運んでいるんですね。 とにかくあたり一面これでもかっというくらい山になってきて、そうすると空気が違ってくるのがわかりました。 マイナスイオン?この味も感触もない、近年やたらとありがたがれているものに、包まれてきているような感じがします。 対面で座っている妻を見ると、可哀想に昨日までの疲れがにじんだ顔で眠っています。 しかし妻は疲れていようがいまいが、電車の中ではすぐに目を閉じて眠ってしまう癖があるのです。 そんな妻をそっとしておいて、僕は外の溢れるような緑を、山々を眺め続けました。 「美しい・・・。」 飽きません。こんな気持ちで景色を楽しめられるようになったのは、やはり30代の中年になったからかもしれません。 社内まで、マイナスイオンに満たされているような気分になりつつ、電車は山の奥へ奥へと進みます。 山を抜け、平野に出ると、人家の集落がそこかしこと現れます。 駅前の町といってもさびれていて、これが旅に郷愁の感じを添えてくれます。 バブルの波にも乗れず、バブル後の不況のあおりをしっかりと受け、まだその余韻と、年々どこにでも等しく押し寄せる老朽化が現れた面差しは、町全体を静かに包んでいたのでした。 電車でつかの間、通り過ぎながら、あの家やこの家でも、いまも人々の暮らしが連綿と続いているのだな、といつもの生活の波長とは違う時間が流れている町の中で、その人々の暮らしを想像したのでした。 妻は寝ています。 各駅停車の普通列車に乗ったので、気の長いのんびりとした旅です。 ときおり列車内に視線を戻しては、ヒューマンウォッチング。 若いカップルがいました。 女の子は、スポーティないでたちで、スパッツとスニーカーで決めています。 髪は茶髪のショートボブで、いまどきのコといった感じ。 横にすわっている男性が、やたらと連れに意識をくれることなく頭を垂れ気味にして眠るというよりは目をつぶっています。 まるで周りからの刺激をのがれるように、目をつぶっている感じ。 ふたりとも気の張った服装と装備をしていなくて、持っているものは、お互い少し大きめのナイロンバッグです。 この男性も、もしかしたら彼女も、昨日までの仕事に疲れたクチなのかもしれません。 しかしこの男性の方が、昔のバイトの同僚にそっくりで、声をかけて確かめたくなる気持がウズウズしてくるのでした。 まぁ明らかに10年前の同僚にそっくりなので、本当に昔の同僚ならば、もっと年をとっているはずです。 元気にしているのかなぁ・・・・。 いまも同じ地球の、それも全体的に見れば比較的近くで暮らしているんだろうなぁ。 そんな昔のことを頭の中でオーバーラップさせながら、失礼にならないようにカップルを見つめ続けてしまいました。 うーん、似てる、似てるゾ。顔はもちろんのこと、体格から髪型まで。 ここまで似ていると、きっと性格まで似ているハズ・・・、と勝手に決めてしまう僕。 そのカップルは途中見失うものの、目的地の一つ手前の支線に乗り換え駅まで、結局一緒だったのでした。 カップルを見るたびに、昔の同僚の名前で、心の中で呼びかけていたのでした。 「アライくん、寝すぎ・・・。」 「アライくん、彼女退屈させちゃ、かわいそうだろ・・・。」 「アライくんたち、どこまで行くの?」 「アライくんの彼女、かわいいね。」 「アライくん、いま何の仕事してるの。」 「アライくん、僕、結婚したんだよ。」 ・ ・ ・ 心の中でアライくんとの会話がえんえんと続きます。 何をしているんだ、僕は。。。。。 ・・・・・続く >>通販サイト 眺めのいい生活
2006.05.14
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┌──────┐ │GW! │< 山梨旅行 │ │ Vo.1 │ └──────┘ ゴールデンウィークは山梨に超低予算で、4泊5日と日数だけは豪華に旅行してきました。 そのゴールデンウィークが終わってしまいました。 悲しくて悲しくて・・・・。 やっと写真も整理できたので、思い出すようにブログを書いています。 もともと立てた計画は、とにかく何もせず、ぼぉーーーーとしたいので、静かな森林の中で過ごしたいという希望から始まりました。 もう、絵のような天然水のCMに出てくるような南アルプスの麓のような爆発的自然の場所! インターネットが接続できるなんて、もってのほか! 森の小道沿いにかわいい喫茶店や食べ物屋さんを見つけて、優雅に過ごす! ・・・・・といった感じです。 ところがどっこい! 天気が快晴とはいいがたく、山はきれいに見えたときはわずかな時間。 山の中のペンションでもしっかり無線LANでネットにつながる恐るべきネット環境。 喫茶店や食べ物屋さんはバブルの名残りの廃墟を思わせるただならぬ雰囲気。 と、まあこんな感じでした。 ・・・と書き出しから、あまりいいことを書いてないのですが、 全体的には、◎◎◎!! 少しづつ旅の模様をお話していきますので、お付き合い下さい。 出発日はゴールデンウィーク初日の4月29日のAM9時。 妻との二人旅行なのですが、昨日まで二人とも猛烈に仕事をしていたので、実は猛烈に眠い中の強行出発とあいなったわけでした。 しかし出発自体がたいへんでした。 二人とも綺麗好きなもので、前夜は大掃除。 出かけている間、住まいが綺麗な状態でないと嫌なのでした。 帰ってきたとき、とっちらかっている状態が駄目なのですね。 仕事に疲れて帰ってきて、さらに大掃除・・・・。 深夜にやっと掃除が終わり、クタクタに。 さらに旅の荷造り。 これは疲れの中、割合楽しい旅行そのもののためなので、あまり苦になりませんでした。 が、確実に疲れを増す原因の一つになったのでした。 そうして住まいも綺麗になって、荷造りも終わって、AM2時。 すでにその日に寝て、その日に出発しなければならないという、我が家ではよくあるパターンにはまっていたのでした。 最後に疲れと汗にまみれまくったわたしたちをお風呂できれいにして、やっと就寝。 それでも4時間ぐらい眠れたので、疲れより嬉しさが勝って、無事寝坊することなく予定時間に起き、支度をすると喜び勇んで・・・ という気分にもなれず、出かけたのでした。 何故かと申しまするに、支度しながら流し見していたテレビで、余計なことに、ゴールデンウィーク中の空き巣被害の番組をこれでもかというぐらい流していたんですね。 妻と二人でいろいろなところに足を運んで、少しづつ少しずつ買って揃えたインテリアや雑貨が、持っていかれたり踏み荒らされたりしたら悲しいではありませんか。 しかし不安になっても、住まいのセキュリティ度が急に向上するわけでもなく、しぶしぶいつもの戸締りをして出かけたのでした。 ちょっとだけプチ・セキュリティをと、ベランダに周りから良く見えるように、雨に濡れてもいい洗濯物を掛けておいて、いかにも人が居るように見せかけたのでした。南無三。 駅までお気に入りの革のスーツケースを引っ張って歩いていきました。 他にわたしは肩にショルダーバッグ、妻はハンドバッグと、旅行中にたべるおやつの入った紙袋をさげています。 革のスーツケースは、二人×4泊5日分の服や着替えが入っているため、海外旅行並みの大きさです。 いでたちは豪華リゾートへといった感じで、まさか超低予算旅行なんぞに出かけるとは思えません。 事実、今回の旅先で、みんな抱えているバッグの小さいこと小さいこと。 カラカラとひっぱるスーツケースを持った人もいなかったような・・・。 このような感じで、重い荷物と重い気持ちを引っ張って、出かけたのでした。 妻はいつもながら、わたしと違いゴールデンウィーク満喫モードにすでに全力で入っていました。 ・・・・・続く >>通販サイト 眺めのいい生活
2006.05.10
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