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多分、自分がガンとか不治の病になった時、この映画をもう一度観なおすと思う。私も主人公のような状態だったら、化学療法やめるだろう。たんたんと一人で残りの時間を過ごしてるとこがよかった。色んなとこに旅に出て、結局は人とのつながりで静かに癒されていくのがフランス映画っぽい感じがした。「ブルー」にイメージが似てるかな?ジャンヌ・モロー、あいかわらずカッコいい。主人公役の俳優は知らん人だったけどオーランド・ブルームに似ている。
Feb 22, 2007
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鈍行で帰ることを決意。金沢12:05発→福井13:28 13:45→敦賀14:35 15:03→米原15:57敦賀・米原間に走ってる電車スゴイ…。米原に着くと、関西に帰ってきた安堵感。ホッ。米原16:00→草津16:46 ここで京都まで行かず、まだ早いので草津線に乗ってみようと挑戦。しかし、この選択がバカだった…。草津16:47→柘植17:29柘植というとこで、関西線に乗り換えるつもりだったが、すごい風&雨。ホームにいられず、柘植の駅前の喫茶店に逃げ込むが、ここに重役らしき雰囲気のおじさんも四人ぐらい避難?していた。しかし、この喫茶店は、よかった。珈琲とケーキを食べたが美味しい。ケーキを味わいつつ、嵐を窓から見る。なんかゆったりしてしまい、次の電車を一本遅らせた。まだ嵐だったが喫茶店を出て、柘植駅を出発し関西線で加茂に着く。加茂からは大和路線で奈良へ。加茂の駅前は高層マンションが建っていて、変貌したイメージ。国立国会図書館も近いし、巨大ベッドタウンになるのだろうか?奈良駅前でもスゴイ風で、駅前のローソンで400円のビニール傘を買ったが、近鉄奈良駅に着く前に三条通りでへしょげて結局傘ナシ。嵐を呼ぶオバハン。その後、寄り道もせず、近鉄奈良駅からG駅に行き、バスで家に無事帰宅。
Feb 22, 2007
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クルディスタンがつくった映画。しかし、クルディスタンって?知ってる人、アンタはエライ!クルディスタンは、イラン北部のクルド人自治区のこと。映画は、イランイラク戦争当時の話。先日、死刑になったフセイン率いるイラクが戦争にクルド人を徴兵し、そのうえクルド人の街をサリン攻撃、爆撃した頃の話。そんな悲惨な内容だけど、イラン人の運転手とクルド人兵士(主人公)二人が戦死した兵士の家まで亡骸を運ぶところはロードムービーみたいになったりして、決して暗い映画ではない。石のような山、砂だらけの大地の中、砂埃をあげながらGM車が走る。そそられる風景だけど決して住みたくはない土地だ。しかも、途中に検問で出会うイラク人兵士は意地悪でイライラしている。クルディスタンに来て石の山を眺めながら運転手は言う。「ここは天国か?」主人公は結局、運良くフランスに亡命し、2005年にバグダッド陥落をラジオで聞いて、フランスの街で歓声を上げる。フランスのウェットな曇り空とイラクの乾きまくった大地との対比。やっぱりウェットな方がいいような気がした。石油がバンバン出るとしても、あの砂地は住むには辛そうだ。クルド人の問題は遠い国のことでもない。日本でも外務省がクルド人に国外退去命じた記憶が…。その後、どうなったんだろう。もっと難民の人たちが日本に住んでもらってもいいと思うのだが。
Feb 22, 2007
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絶対「40歳の童貞男」は借りてこないでくれ、と頼んだにも関わらず、家族は借りてきた。私は「童貞男」の下に載っていた「スタイナルタップ」が見たかったのだ!だから雑誌の切抜きを渡したのだ。「40歳の童貞男」で(一応見た)、「COLDPLAYを聴く男はゲイだ」と言っていたが、そうなると私の周りはゲイだらけになってしまう。それは、それでいいけど。たぶん、美しく、たよりなげな風情と音楽がそのように思わせるのだろうけど、たぶん、コールドプレイ好きはゲイと違う。それでは、ゲイは何を聴くのだろうか?ドラマや映画によると、ゲイの方はミュージカルが好きなようだ。ライザ・ミネリ、ベッド・ミドラー、シェールなんてのにワーキャー言ってるのをコメディドラマで見たような気がする。「ウィル&グレイス」を見ていたら、主人公のゲイ二人がディスコに行って踊っていた。もちろん、ゲイ・ナイト。そこでかかっていた曲はコミュナーズでした。私はハタと膝を叩いた!懐かしいぃいいいい~。ブロンスキービート→コミュナーズ→ソロのジミー・サマーヴィルと大好きだったのに、最近、とんと忘れておりました!早速、引っ張り出して、聴きましたわよ。やっぱよい!キモチ悪さスレスレのファルセットボイス!そして、美しいメロディ、もしくは元気なポップソング。思えば、マーク・アーモンドとブロンスキービート時代のジミーが、観客からゴミを投げられながらデュエットしてる場面を見てから二人が大好きになってしまったのが始まり。ジミーとマーク・アーモンド音楽的には断然、ジミー・サマーヴィルが好きだった。スミスと並んで通学中、毎日のように聴いていたものだ。ブロンスキーを解散した後は、ゲイで共産主義者を旗印にコミュナーズを結成したわね。結局、それも解散し、ソロでそこそこヒットを飛ばした。そして、「オルランド」でエンジェルになってお空に浮かんでいたジミー・サマーヴィル。彼を目撃したのは、それが最後だった。でも、思い出したからには、また追い求めるわよん、ジミー・エンジェル!待ってなさい。
Feb 22, 2007
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学生時代、リリアン・ギッシュ嬢と共に一目惚れしてしまったイヴリン・ネスビット嬢。映画「ラグタイム」でエリザベス・マクガヴァンが演じているけど、本当はもっともっと美しく儚げな妖精のような人。よく1900年代の写真家の被写体になっている。ドクトロウが書いた原作の「ラグタイム」では、エマ・ゴールドマンとイヴリン・ネスビットが濃厚に会話しているシーンがあり、非常に興味深かったものだ。でもたぶん、それはフィクションだと思う。この作品は、なにしろ、人種差別、殺人など重いテーマを描いたものだった。でも、もう少し違う女優を使って、イヴリンのことを魅力的に描いてほしかったものだと思う。ルドルフ・アイクマイヤー・ジュニアが写したイヴリン・ネスビット 1901
Feb 22, 2007
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「グッドナイト&グッドラック」でIWWという名前を久しぶりに聞いたので、どうしても「Reds」(映画の方、浦和のチームじゃありません)を見たくなって借りた。DVDはなくてビデオしかなかった…。今見ると、ジョン・リードの演説の場面とかちょっとやりすぎてて恥ずかしいとこもあるけど、やっぱよいですな。ロシア革命の時代、ポートランド、NYからフランス、ロシア、フィンランド、バクー。特にバクーの場面が好き。今のアラブ対アメリカの石油戦争の前兆がすでに描かれ、多民族が出てきて壮観です。ジョン・リードとルイズ・ブライアントとユージン・オニールの三角関係というか、あの時代のイサドラ・ダンカン的衣装やアメリカの東海岸でのボヘミアンたちの暮らしもなんか素敵だ!ああいうボヘミアン的生活には、憧れます。ルイズ・ブライアントの当時としては前衛的な個展の雰囲気。イナカのポートランドからNYの当時の最先端・グリニッジビレッジに行ってのルイズの焦りなんかも今見ると、ちゃんと描いてるなと思う。ユージン・オニール役のジャック・ニコルスン、カッコいい。私ならあっちを取るな。ジョン・リードの同志でアナーキストのエマ・ゴールドマン!この人は確か戯曲でも題材にされてたはず。エマ・ゴールドマンにはかなり影響を受けました。それはアナーキストとして、ということではなく、もう今はなくしてしまったけど、生涯の仕事というか、何かに情熱を傾ける姿勢。ホント、今はまったく跡形もなくなってしまったけど。忘れてた。この人のことを思い出すと同時にそのことを久々思い出した。もはやソ連はない。と言っても、まだまだ怖いロシアの闇。暗殺だけはソ連時代と変わらないようだ。ロシア革命はスゴイことだったけど、ああいう組織って、エマ・ゴールドマンが言ってたように、結局、理念よりも権力争いで腐敗してしまい、ダメになっていくのだ。レーニンが生きている時から腐りつつあったのだ。ジョン・リードは若く死んでしまったけど、その後、エマ・ゴールドマンやルイズ・ブライアントは何を思いながら死んで行ったのだろう。ルイズ・ブライアントはパリで生涯を閉じたという。ルイズブライアント 中央エマ・ゴールドマン
Feb 22, 2007
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グレゴリー・ペックが一番好きな役は?とファンに聞かれて「アラバマ物語」のアティカスだと答えた。ペックは素晴らしい役をたくさんしたが、私もアティカスが一番好き。「ローマの休日」もスゴクいいけど。「大いなる西部」はチャールトン・ヘストンにちょっと負けてたかな?「白鯨」はちょっとイメージが違うような。「紳士協定」はグレゴリー・ペックのイメージに近いマジメな役。彼のことは往年の映画スターの男性の中でも、ケーリー・グラントと同じくらい好き。シラク大統領と食事する場面があったけど、ほんと大スターだ。でも、私の中では =アティカス。アラバマ物語の本の中にすでにペックの写真があったし。著者・ハーパー・リーのお父さんがアティカスのモデルだそうだが、彼の懐中時計をグレゴリー・ペックがもらったらしい。映画を見る前にハーパー・リーのお父さんは亡くなってしまったそうだが。もう一度「アラバマ物語」を読み返してみたが本当にいい作品だ。映画も本当に。アティカスとスカウトのシーンを一瞬見ただけで泣けてくる。大人になったスカウト役の人も見れた。
Feb 22, 2007
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元・イングランド代表のミーンが八百長して警官暴行してム所に入る。そして、プリズン・ブレイク+看守対囚人の試合のサッカー映画。いかつい男たちのオンパレード。刑務所で事務やってるオネエチャンしか女は出てきません。なんか、バイオレンスだし、とにかくムサイ。イギリス映画って、ジェイムス・アイボリーとか炎のランナーみたいな(古い?)上流階級ものか、この映画のような労働者階級ってキッチリ分かれてるのですね。実際も、階級差が厳しそう。と関係ないことを思ってました。ミーン役の人がイカツイ顔すぎて、笑ってしまう。このヴィニー・ジョーンズという俳優、なんとなく、気になって調べてみたら、以前、本当にサッカー選手だったのだそうだ。「チェルシー、ウィンブルドン等に所属。母親がウェールズ系のため自身もウェールズ代表でプレイした。代表では1994年から1997年までに8試合出場し、キャプテンも務めた。 引退後に俳優に転身。」だって。「ソードフィッシュ」とか案外出てるんだ。ホエー。
Feb 22, 2007
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