山への情熱 音楽への愛

山への情熱 音楽への愛

2024年06月28日
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カテゴリ: 舞台芸術
6月28日日金曜日。英国ロイヤルオペラを観に娘とNHKホールまで出かけた。この日は朝からずっと雨が降り続いたうえに、JRの人身事故で電車が動かないというハプニングが重なり、更に私の脚のビリビリジンジン痛が出て歩くのがつらくて会場に行くまでがかなり難儀だった。
NHKホールはテレビでよく見る巨大な多目的施設で自席まで歩くも階段ばかりでしんどかったし、何しろ人が多くて落ち着かなかった。
 簡素なポスターと開演前のオーケストラピット
オペラの演目はベルディ作曲歌劇「リゴレット」で言葉で表現できないほど素晴らしかった。歌手の一人一人がハイレベルの力量の持ち主で美声を響かせ、合唱団の分厚く深い響きは背筋がゾクゾクするほどだった。
音楽面以外にも巨大な絵画を配した斬新な美術、光と影がレンブラントの絵画のようにステージに奥行きを作っていた照明など総合芸術の魅力に満ち溢れていて、そのたび目を見張ってしまった。
以下の画像はNBS news Webマガジンより引用させて頂いた。photo Fllie Kurttz/POH

       第一幕                        第二幕

この第三幕最後の場面はジルダが息絶える場面なのだが、横になって歌を歌うには無理な姿勢なのにもかかわらずネイディーン・シエラは見事な美しいPPPの声を響かせていて驚嘆いた。
しかしかなり大胆な性的表現が含まれていてショックを受けた。舞台の巨大絵画も性的な雰囲気を出している気がするし。最近の舞台芸術はこういう傾向が多いような気がする。
 ブラボーと歓声と拍手に包まれたカーテンコール
全3幕で3時間ほどかかり、終了したのが9時半過ぎ、それから電車に乗り、帰宅したら11時40分頃だった。帰りにまたしても神経痛が出て足がビリビリして、ものすごく遅くしか歩けなかったのだ。でもどうにか無事に帰宅できてよかった。
娘からもらった誕生日プレゼントのチケットで一生に一度しか観れないような豪華なステージを観ることができた。娘よ、有難う。





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Last updated  2024年06月29日 21時44分02秒
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