風が伝えた愛の詩

風が伝えた愛の詩

July 24, 2007
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カテゴリ: 夢想
お薬も効かなかったのにお昼にそうめんを食べたのがよかったのかな?
梅そうめんで、薬味に梅干・ねぎ・青じそ・生姜。コーヒーが飲みたくて食後にコーヒー。
梅干かしそか生姜かコーヒー・・
どれかが頭痛お化けさんを退治してくれたにゃん*^^*

で、久々に「心象」を開いて異色のひとつを掘り起こしてきたw
「好色女一代記」ってわたしのことじゃないよ。わたしのことじゃないってw

宮部ワールドの時代ものにはまっているので・・
こんな気分。
ちょっと涼しくなる?なる?


********************************************

1.「移し心」

じっとりと
肌を濡らす
絹の糸

ねずみ色の雲間から
無数の細き針の糸
半透明の絹の暖簾は
紫陽花色よのう

今宵は甚平さんか
治平兄さん


あっちへふらふら
こっちへふらり
今宵は誰の胸で寝る



2.「花の海」

恋するあんたの胸で寝りゃ

染め上がる

濡れて眠れぬ夜が明けりゃ
衣はだけて花の海

帯を締めたあんたの背なが
今朝は広くあら頼もしや

ともり続けた行灯の灯が
揺れて揺られて燃え尽きた

格子の外は今朝も雨
今宵は誰と濡れようか



3.「縁の鼻緒」

橋のたもとで鼻緒が切れた
折った膝の端(は)
縞の腰に紺の帯
口に手ぬぐい
手さばきいとも鮮やかに
結んだ緒は縁(えにし)の糸よ

ひとつの蛇の目に
四つの足が
並んで渡る恋の橋

一夜限りの名残の夜に
愛し激しの色の花
闇夜に紅く咲き乱る



4.「色の道か情の道か」

一夜のつもりが度重なりて
恋の炎が燃え盛る

帯は解いても心は解かぬ
それが色の道なれば

日に日に積もる情の淵に
心を渡した今宵が最後

色の道を選ばむか
情の道を選ばむか

濡れて揺られて夜が明ける



5.「色の道」

結んだ縁の糸なれど
あたしゃ好色心は売らぬ

出会ふも宿命(さだめ)
別るも宿命(さだめ)
惚れた腫れたも浮名の肥やし
極楽浄土は好色にあり
地獄の沙汰は金次第

朝が来ればおさらばと
固く心の帯締める

流れ流れて浮名を流し
名残の夜風を吹き飛ばし
今宵は誰と濡れようぞ





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最終更新日  July 24, 2007 05:40:09 PM
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