LINEA BLU ~ le journal de bruxelles

Dec 15, 2006
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カテゴリ: 旅
12月5日 火曜日

イタリア好きの私は北から南までいろいろな所に行っているが、ローマは初めて。いつか行かなあかんときが来る、っと思っていたら、今回になった。

今日は天気がいいというので、歩きの観光にする。
まずオペラ座へ。今晩のバレー「ラ・シルフィード」のチケットを購入。残念ながらオペラ座ではなく、すぐ近くの「ナショナル座」での公演だったが、仕方ない。一人20ユーロ也。

basilica di s.pudenziana
途中でみた Basilica de S.Pudenziana

途中マーケットなど覘きながらコロッセウム・・・を目の前にしてトイレに行きたくなった母。コロッセウム駅の中のトイレに行く。アルミでできた個室の入り口に50セントを入れボタンを押すと自動ドアが開く。なんだか刑務所の独房みたいな感じだ。閉じ込められてはかなわないと思った母はアセって私に「どないしたら開くん?」っと、閉まろうと格闘している自動ドアを踏ん張ってあけている。「そんなの私にわかる分けないやろ!」っと思いながらも恥ずかしいので、内側にあった黒いボタンを指差して「これやで」と言うと、母は信じて独房に吸い込まれていった。
それから約10分。出てこない。隣の個室にはすでに3人入っては出て行った。さすがに心配になって声をかけようとしたとき(その分厚いドアを私の声が通るとは思えなかったが…)ドアが開いて母が現れた、が、「流すボタンがわからへん!」っとまた閉まろうとするドアと格闘している。私は「自動で流れるんや!」と叫んで自動ドアを閉めさせてあげた。
いろいろボタンを押してみたが、どうしても流れず、ついに「緊急」の赤ボタンを残すばかりになったそう。「トイレットペーパーは10センチ出てきた。」そうです。

colo
やっと落ち着いてコロッセウムへ。


colo2.JPG
こんな所を猛獣やグラジエーター達が自分の死を覚悟しながら歩いていたんだなぁ、など考えては悲しくなってきました。

f roma
フォロ・ロマーノ。こんなのが都会のドン真ん中に入場料も取らず存在してしまうのはすごい。シーザーが「ブルータスお前もか」っと言って殺された所なんて、そんなすごいことが起こった所とは思えないほど荒涼としているけど、花が添えられていたり。教科書の中だけの歴史が現実になる、不思議な感動です。
入場料を払ってしまったので入ったパラティーノの丘は見晴らしがよく、トイレが無料。みかんの木がたくさんあって実がたくさん生っていたが、食べカケが多かったのはまずかったのだろう。

お日様カンカンで暑く&しんどくなった我々は Via Foro Romano 側の出口から巨大遺跡群にさよならして真実の口へ。
「ローマの休日」を見たらスペイン階段の近くにありそうに思えたが、こんな遠くにあるとは…
写真…は撮ったはずがない…おそらく父のカメラに収まっているはずです。
サンタ・マリア・イン・コスメディンというれっきとした教会の敷地内になるのに、我々も含め誰も教会に入っていませんでした。一応真実の口の前にあるお賽銭箱に小銭は入れてきました。

そこから死に物狂いでテヴェレ川にたどり着き、川を渡るとトラステヴェレ地区。レストランがたくさんあります。ここで遅い昼食。観光客用のテラットリアに入りましたが、テラス席で安くてまぁまぁ美味しかった。

夜のバレーもあるし、ホテルへ向かって歩き出したのですが、途中で地図を見ようと立ち止まった。Via Florida。どっかでみたことがある…目の前には小さな遺跡…すると母が「キャット・サンクチュアリーって書いてある!」そう、今回母が一番訪れたかった所。猫の孤児院。
私はマルタにいるころ何度もディスカヴァリー・チャンネルなどで見たことがあり、認識はあった。今回ローマに行くことになってネットであれこれ調べていると、彼らのサイトに行き着いたわけだ。
Torre Argentina Roman Cat Sanctuary
日本語サイト

ニューヨーク出身のボランティア、デボラさんがいろいろ説明してくれた。

cat1


cat4
棚の上。右の黒猫は我々が帰る段階になって、母に抱きついていた。

cat3

cat2
天気がいいのに外にも出ず、内でも棚の下にひたすら隠れている猫たち。彼らは「見捨てられた」という現実をいまだ受け入れることができず、ひたすら飼い主が戻ってきてくれるのを待っているのだそう。心に深い傷を負っているのです。

cat5
外にいるのは、もう現実を受け入れ、ここで生きていくことができるようになった猫たち。

人間の身勝手を思い知らされました。
これからローマに行く予定のある人。少しだけ時間を作って行ってみて下さい。


小1時間を猫たちと過ごして、ナヴォーナ広場へ。

p. navona
小さいながらもクリスマス市でにぎわっていました。

さて夜のバレーは?
先月パリのオペラ座で観バレーしてきたのが悪かった…レベルの差は大きい…
でもちゃんとオーケストラか演奏してよかったですよ。ダンサーではジェームス役の Riccardo Di Cosmo 君がよかった。なかなかダイナミックな踊りでした。





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Last updated  Dec 15, 2006 09:33:47 PM
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