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、「ひろさちやの般若心経88講」新潮社 という本がありました。結局この本は旅行中読むことなく日本に戻ってきてから読みました。読みましたというよりは、今でも繰り返し頁をめくっています。まぁ、年も年なので一度読んでも忘れっぽくて何度も読み返すというのが当たってるでしょうか・・・。
1990年に発行されたこの本は同年のNHKで放映されたひろさちやさんの般若心経入門の放送原稿を編集したもので、毎朝四国八十八ヵ所の霊場から生中継をされたものをまとめたものでした。般若心経の解説を通して物の見方、考え方を説いた内容で、日本人の常識とか先入観、こだわりすぎた物の見方を捨てることが出来ればもっとおおらかに人生を生きることが出来ますよと教えてくれます。それを実践するのは頭では分かっていてもなかなか難しく、後悔の多い日々が続いてます。私が持っている愚かな常識は物の見方を狭めているかもしれません。
以前インドネシアの友人に会った時、ちょうどラマダン月に入っていたのですがラマダンの事を日本人に説明するのはもう嫌だと言っていました。日本には全くない習慣なのでなかなか理解されないどころかびっくりされるからだそうです。びっくりされると同時に「なんで?」と必ず訊かれるそうです。我々常人は常識にない事に相対したとき奇異な目で見てしまい、それが解るのかもしれません。私は若干の予備知識があったのでそれに耐えている在日のムスリムの気持ちもなんとなくではありますが感じられますし、当然日本人の対応も理解できます。
友人は出来ればインドネシアに帰ってラマダンをやりたいようです。インドネシアでは誰もが行う神聖な行事なので、家族と一緒の生活の中で喜びを分かち合いたいのでしょう。
もう少し心を無にし、ありのままを受け入れる。そういう気持ちを心掛けたい日々が今も続いています。
ノーベル賞とTV報道 2010.10.06
開いた口がふさがらない 2010.09.24 コメント(2)