電車の中で

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2004年06月27日

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今日は、りーたんとKOHを連れて、お友達の家に行って来ました！
京○線にゴトゴト揺られ。。。
チビ2人を連れて電車に乗るのは初めて。S'poreでの移動は、殆どがタクシーなので。
(タクシー、初乗りが150円くらいと、日本に比べ、破格に安いのです！)
後先をよくよく考えずに、りーたんは歩き、KOHは抱っこ紐(前/縦抱き)で行ってしまいました。
行きは良かったのですが、帰りの電車で、遊び疲れたりーたん、フラフラになって、寝始めてしまったのです！
ママ達は、車両のすみの方に立っていたのですが、まさかりーたんを床に寝かせるわけにもいかず。
仕方なく、りーたんを抱っこしてあげました。
抱っこ紐の中には寝ているKOHがいて、片腕には2人のオムツなどが入った大きなバッグ、そして、もう片方の腕で14kgのりーたんを抱っこ。。。

こんな状況になっても、目の前の「優先席(と言うのでしょうか、昔のシルバーシート)」に座っている若者や健康そうなおじ様、おば様方は、携帯でメールを打っていたり、下を向いて眠っていらしたり。。。

私は、席をかわってくれ！と言っているのではありません。
健康な人は、優先席に座るな！と言っているのでもありません。
ただ、(せめて優先席に座っている、健康な方々は)もうすこし周囲に気を配って欲しいな、と思うのです。

「あぁ、こんな時、S'poreだったらなぁ…」と、考えずにはいられませんでした。
シンガポーリアンは、子供が大好き。皆、優しく話しかけたり、微笑みかけたりしてくれます。
そんな心の余裕のある国だからか、電車やバスでの席の譲り合いはしょっちゅうです。
私も、妊婦の時、何回席を譲られたことか。
そしてベビーカーを押していると、ドアを開けてくれたり、階段の上り下りの手助けをしてくれたり…。

そんな心の余裕のある人が、日本にも増えてくれることを、切に願っています。。。

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