2006年07月24日
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カテゴリ: リティの療養記
 先日、ギブスをまき直したため、リティーの手が鬱血したという話をこの場で報告した。その後、今までのギブスに戻し、手の腫れもひいた。だから、安心していた。
 今日、妻から、リティーのギブスが外れたとの連絡を受けた。昼に時間をとり、家に戻っていると、ギブスがずれていたので、かかりつけの病院へ連れて行った。獣医師は一度ギブスを外し、鳴いているリティーの患部を触りながら、ギブスをつけ直した。そして、処置料をとった。2日前にあてたギブスが何もしていないのに、外れたというのに…。
 私は職場に戻り、午後から休みをとり、札幌に走った。片道3時間の道のり。リティーが怪我をしてから、獣医師の診療で疑問を感じたとき、問い合わせしていた札幌の病院で、リティーを診察してもらうために。自分の中で今まで積もっていた疑問をうち消すためには、ちがう病院で診察をうけ、安心することが必要だった。
 6時前に病院に着いた。病院の様子、他の患者への対応、リティーをバリケンから出すときの態度、どれも私が札幌にいたときに通っていた動物病院と同じような対応。しっかりしていた。安心した。
 リティーの診察が始まった。状況を見るために、まずはレントゲンを撮らせてほしいとのこと。撮影が終わり、説明を受けた。担当の獣医師さん以外にも、院長先生や他の獣医師さんも同席のもと。
 結果は…。最悪な話だった。不適切な治療であったためはじめに折れていたとう骨だけではなく、折れていなかった尺骨も折れていること。不完全なギブス固定のため、足が曲がっているということ。骨の先が溶けているため、このままでは骨がくっつかないということ…。目の前が真っ暗になった。
 話は続けられた。足を治療するには手術が必要だが、この手術は非常に難しいという話。そのため、大学病院を紹介され、今週の水曜日に診察、木曜日に手術という日程を確保していただけた。その上、リティーを連れて帰ることに不安を示すと水曜日まで入院することを了承してもらった。また、水曜日は休診日にも関わらず、リティーを引き取りに来るときは病院をわざわざあけてくれることも約束してくれた。
 その後、リティーの足を悪化させないために正しくギブスを巻いてくれた。伸びかけていた爪も切ってくれた。麻酔のせいで、意識朦朧としながら、泣き叫ぶリティーを先生方にお願いし、札幌をあとにした。
 帰路の途中、後悔の思いばかりがこみ上げてきた。あのとき、ちゃんとハウスに入れておけば。あのとき、すぐに札幌に走っていれば。あのとき、病院を変えていれば…。今となれば、もう遅いことばかり。一番大きなものは、リティーにすまないという気持ち。信じるものは私しかいないのに、その私の判断が間違えていたばかりに、こんなに大事になってしまった。本当に情けない。そして、リティーにすまないと思う。

 今日は大変疲れた。明日も仕事だ…。





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最終更新日  2006年07月24日 22時45分50秒
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そうかもしれないけど・・・  
rui 20060417  さん
何て言葉を掛けて良いのか・・・。
後悔ばかりがこみ上げてくるというのはよく分かります。
私も以前、動物の病気に気付かずに最悪の事態になってしまった事があるからです。
何であの時!といくつもの事でとっても後悔しました。
でももうどうしようもない事でした。

RITHY君の状態は楽観できないものかもしれませんけれど、パパさんが「どんな状態になっても大切に」という気持ちをこれからも持ち続けて、沢山の愛情でRITHY君を育てていってあげる事が、RITHY君が喜ぶ一番の事だと思います。
勿論、手術が成功して、もとの状態に戻る事が一番良いに決まっていますが、どんな状態であっても、沢山の愛情を受けて育つ子は、とても幸せだと思います。

今日、選択して行動した事は、とても良い選択だったと思うし、その行動力もRITHY君への愛の表れだと思います。

自分を責めても、後悔しても、過去が変わるわけではありません。
過去の失敗から学び、繰り返さない努力をする事が一番大切な事だと思います。
半分、私自身への言葉なんですけど・・・。

幸い、RITHY君は命には別状ないんですよね。
パパさんがおっしゃっている事で繰り返しになってしまいますけれど、変わらない愛情、今以上の愛情でRITHY君を育てていってくださいね。
RITHY君の手術の成功をお祈りしています。
気に病むな、元気を出して、と言っても難しいのかもしれませんけれど、これだけ愛されているRITHY君は幸せだと思いますよ。
(2006年07月24日 23時41分27秒)

Re:そうかもしれないけど・・・(07/24)  
lithy  さん
 ありがとうございます。私も一晩ねて、少し落ちつきました。足が不自由でも、あの明るさでいてくれるだけで、十分だなぁと感じています。
 ただ、田舎はいやだなぁと感じています。今回のような件については、何も言うことが出来ません。また、リティーや私と同じような苦しみを味わう犬や飼い主が出てしまうかもしれない…。歯がゆい思いで、いっぱいです。 (2006年07月25日 08時25分09秒)

医療ミス  
rui 20060417  さん
でも、医療ミスは確実だと思います。
札幌の病院で診断書を作ってもらって、原本を見せた上で、コピーを最初の獣医に渡すくらいはしても良いのではないでしょうか?
次の被害者を出さない為にも、必要な事だと思います。
動物は物品扱いになるそうなので、裁判などで勝つ事は難しいのかもしれないですけど(勝った人も一人いるそうです。)、医者に誠意があるのか確認して、その後の対応を考える事ができるかもしれません。
事実を知った時の最初の獣医の対応が誠実なものである事を願うばかりです。 (2006年07月25日 09時29分14秒)

言葉がでませんが・・・  
わんわんママ さん
何と言葉をかけたらいいのか、上手く伝えられませんが、ずっと応援しているので書き込みさせていただきます。
獣医さんも人の子です。すべての治療を完璧に行えるわけはなく、人間の病院が内科・外科・眼科耳鼻科・と分かれているように獣医さんも得意な分野、不得手な分野があるでしょう。

最初にかかった病院でも一生懸命に治療されたでしょうが、何度もギブスをまき直すのは、おかしいです。多分、犬の骨折に関してはあまり得意ではない先生だと思います。そのような場合、本当にその犬の骨折を治してあげようという気があれば、信頼のおける先生を紹介してくれるはずです。

でも、その病院は、もう終わったことです。
せっかくリティーパパさんが、意を決して札幌の病院に行き、大学病院で手術をしてもらう手はずまで組んだのですから、あとは獣医師の腕とリティー君の回復力を信じること、そして祈ってあげることですね。

リティーパパさんがここ数日間悩んで、リティー君のために札幌の病院まで向かった行動力や愛情は、リティー君には伝わっていますよ。

ですから、リティーパパさん、自分をせめるのはやめてくださいね。リティー君を愛していることは、十分伝わっています。

札幌には沢山の動物病院があります。個人病院から、スタッフが10人以上勤務しているところまで。私も今までに5カ所くらいの病院を回りました。(やはり、合う、合わないはありますね)

リティー君は大学病院で手術するのですね。
大学病院は、その道の専門家が執刀されるので、前途は明るいと思います。難しい手術でしょうけれど、すごく希望を持てると思います。

リティーパパさん、お仕事もあり、おつかれでしょう。リティー君を病院におまかせしている間、ゆっくりと休んで力を温存させてください。
ずっと応援しています。
(2006年07月25日 14時01分09秒)

Re:医療ミス(07/24)  
lithy  さん
家族で相談し、大学病院の先生にもお話を伺ってから、決めたいと思います。とりあえず、明日、現状を獣医師さんに伝えるつもりです。 (2006年07月25日 15時34分15秒)

Re:言葉がでませんが・・・(07/24)  
lithy  さん
温かいお言葉ありがとうございます。せっかくいい子犬をいただき、ショーの夢まで持たせていただいたのに…、申し訳ありません。とりあえずは、木曜日の手術を無事終了してもらうことが第一の願いとなりました。最悪足がなくなっても、リティーはリティーで変わりないですからね。
 私も今日から気持ちを入れ替えて、仕事もしっかりしていかなくてはなりません。頑張ります。 (2006年07月25日 15時38分19秒)

お疲れさまです。  
チャーリー&レオママ さん
 20年程前に当時飼っていたミニチュアピンシャーが車にはねられ、右後ろ足を複雑骨折してしまい、手術も難しくその足はあきらめて下さいと言われたのですが、手術のお蔭で走ることも飛び跳ねることもできるようになりました。今思えば当時では最先端の技術だったと思います。その子は女の子で乳がんにもかかりおっぱいを全部とってしまい、つるつるでした。結局それが肺に転移していて亡くなったのですが14年生きてくれました。その子には莫大な手間と費用が掛かりましたが、子供だった私が大人になるのを見守ってくれた子なので後悔ありませんでした。大学病院には人間顔負けの設備も整っているし、さらに技術も進歩していると思います。過ぎてしまったことは悔やんでも仕方ないので、前を向いてリティ君の回復を願いましょう。パパさんがこれだけ一生懸命なのだからリティ君もそれに応えてくれると思います。一般的に医者は最悪なことしか言いません。その心づもりでいて最悪な状態より少しでも良くなったらうれしさも倍増します。ショーは少し無理かもしれませんが、これだけリティ君のことを大事にし、愛してくれていたら、きっとわんわんママさんもママ冥利につきると思います。リティ君は今安心できる場所にいるので、パパさんゆっくり体を休めて下さい。子育ては山あり谷ありです。あせらずゆっくり先は長いですよ。 (2006年07月25日 21時19分31秒)

Re:お疲れさまです。(07/24)  
lithy  さん
温かいお言葉ありがとうございます。とにかく、今は見守るだけです。リティの頑張りに負けないように、家族で応援していきます。 (2006年07月25日 21時32分14秒)

Re:お疲れさまです。(07/24)  
わんわんママ さん
チャーリー&レオママさんも、たくさんの経験をしていらっしゃるのですね。
うちもヨーキーのルビーが数年前に乳ガンでおっぱいを全部摘出手術しました。10歳前だったのでギリビリの選択でしたが、今は一番元気にしています。

また今回のシルビィも、容態が急変したのが日曜日で、かかりつけの病院がお休みだったので、急遽、あちらこちら調べて、初めての病院で緊急手術となりました。

その病院では、最善を尽くしますが、腹膜炎は恐ろしい病気です。もしもの場合(死亡)も考えられます。と言われ頭の中に死がよぎりました。そして、もっと早く手術してあげていたら、こんなことには・・と自分を責めました。手術後も、まだ油断はできません、これからが始まりですと言われました。けれどもシルビィはがんばって、すごい快復力をみせてくれました。

犬は想像していた以上の力を持っています。そして、チャーりー&レオママさんがおっしゃるように、医師は最悪のことを前提にお話しされます。そうすれば、上手くいった時に喜びもひとしおですから。

リティー君は強い子です。きっと乗り越えてくれるはずです。そして、こんなにリティー君のことを考え、ご家族で協力して見守ってくれているリティーパパのファミリーのみなさん。本当にリティー君をお譲りして良かったと思っています。ブリーダー冥利につきます。ありがとうございます。
(2006年07月26日 11時25分40秒)

Re[1]:お疲れさまです。(07/24)  
lithy  さん
ありがとうございます。とにかく、今は自分たちの出来ることを頑張っていきたいと思います。 (2006年07月26日 18時12分29秒)

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