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突然だが、私の親友の中で黒人のパートナーを持つ日本人の女の子が2人いる。二人とも学生の頃からの友達で、ずっと仲良くしてもらっている。先日、その子達も含めた数人の女の子達で「ガールズナイト」をして、洋服や化粧品の話、彼氏の話や、夜が更けるとあっちの話(笑)などで夜通し盛り上がった。そこで、私達はある重大な事に気がついた。それは、「黒人の男性」には共通点が多いという事(あ、これはあくまでも私を含めた3人のパートナーに共通していた事なので、一概に「黒人の男性の共通点」とは言えないかもしれないけど...)。とにかく、私達を除く(白人、日本人のパートナーを持つ)その他数名の女の子達は、「うちの彼はそうでもないけど...」って言っていたので、これは「黒人男性の共通点」なのではないかと思ったわけです。まず一つ目は、「水分摂取の量がやたらと多い」。これは私達3人が、それぞれ初めてのデートで気がついたことだった。5年前、Tと初めてのデートでステーキハウスに行った時に、Tの飲む水の量には驚いた。日本と違ってアメリカのレストランの水のコップは、めちゃ大きい。500mlは入る。それをTは3杯は飲んだ。一回の食事で1.5リットル!?かたや私は一杯目も半分飲んだくらいだったのに...。付き合い始めてから、私がそのことに対してコメントしたら、Tは私が「飲まな過ぎ」と言ってきた。そして、事あるごとに私に「水を飲め飲め」と言ってくるようになった。今でもレストランに行って、私が水を飲まないと、「LBがコップ一杯を飲み終わるまで帰らない」と言い出す始末。私は「お願いだからここまでにして~」ってコップにラインをつけて、嫌々(!?)飲んでいる...。3人で話していたところ、水に限らず「ジュースを良く飲む」という事もわかった。炭酸は飲まないが、フルーツパンチやKoolaid(砂糖たっぷり)、果汁100%のジュースなど、子供が飲みそうなものをとにかく良く飲む。ちなみに、実家では、たまにジュースが飲みたくなって「トロピ○ーナ」などのオレンジジュースを買ってくるけど、コップ一杯くらいで満足して、そのジュースは最低一週間は冷蔵庫の中においてある。でも、Tの場合、1~2日でなくなる。私は一口も飲まないまま。一人の子なんか、一度に買うジュースの量、5パックって言ってた...次の共通点は「ジーパンにアイロンをかける事」。お出かけのときに、Tが「これ、アイロンかけて」って私にもってくるのはジーパン。カーキとかだったらまだわかるけど、ジーパン!?しかも「前に「線」ができるようにかけろ」という注文。スラックスじゃないんだから、前に線ができるようにしてもね~...で、これ、うちだけだと思ってたらやっぱり他の2人のパートナーも同じだった。ちなみに白人の彼を持つ子は「えぇぇぇ~!?」ってびっくりしてました。お次は「ホットソース狂」。焼きそば、チャーハン、卵、スープ、肉じゃが、ピザ、おでん、マカロニ&チーズ、ロールキャベツ、...とにかく何にでもホットソースをかけて食べる。この間も、とってもまろやかにおいしく仕上がった鶏の煮物に思いっきりホットソースをかけてた...「和」の味が台無しに...。Tの家族にあったときもみんなホットソースかけまくり。そして同じく2人のパートナー達もホットソース狂だった。しかも全員”Frank’s Red Hot Sauce”を使ってるのも同じだった(これにはびっくり)!!うちは私もホットソースを使うので(あ、でも煮物にはかけないよ!)1~2週間で一本の割合で消費してます。次。「肉好き」これは別に黒人じゃなくてもアメリカ人ならいるかも。でもたまたま先日集まったメンバーの中では、やっぱり3人のパートナーだけに共通していた事だった。「何食べる?」って聞くと、とにかく「肉」。肉肉肉。今でこそTは健康に気を使い始めて「ご飯・味噌汁と鶏の照り焼き」って言うようになったけど、昔はとにかく「ステーキ」ばっかりやたらとcraveしていた。二人のうち一人の女の子のパートナーは、私が遊びに行くと必ず「肉」を食べているイメージがあるくらい(笑)。あ、A1ステーキソースも忘れずにね!!これ忘れると機嫌が悪くなるところも3人の共通点でした。続いての共通点。「靴好き」うちのクローゼットは私の服とTの靴であふれてます...。特にTimberlandは何足あるかわからないくらい。しかも、「どう違うの?」ってくらい微妙~な色違い。私にはどれも同じキツネ色に見える...AdidasとJordanもいっぱい。それから、10年以上も前のコンバースまで。もちろん、この靴の中には履かない靴の方が多い。でも、絶対捨てない。引越しを機に捨ててくれ~。2人のパートナーも靴が多い。一人の子は、彼の靴のやり場に本気で困ってる。彼はTよりも靴持ちで、全色持ってるんじゃない?ってくらいTimbを持ってる。ピンクとかまで...。で、これがまたデカイ!!Tは10.5くらいだけど、彼は13はゆうにありそう。彼女の家の玄関にはきれ~に磨かれたTimbがピシッと並んでいるのです...。「お尻好き」彼らは断然、胸よりお尻派。「靴下を履いて寝る」日本人でもいるかな?私にはありえん!「chicken wing好き」ステレオタイプっぽいけど、これは絶対ホント。多分、週に一回は食べてると思う。昨日も食べた。そして、Tの妹の家にstayしたときも5日くらい続けてwingが出た。2人も同じ証言をしてました。他にも、とってもCheesyな事を思いつくところや、スポーツ狂な事。絶対誤らない事や、昔の友人(homie)と話すときに口調が変わる事、Mama’s Boyなところ、何か悪い事をすると、ふざけてベルトを外すまねをする事(で、”I’mma pop you!” とか”I’mma burn your tail!”って言う 笑)色々と似てるところがたくさんあった。彼ら3人はそれぞれ出身地も遠く離れていたし、家族構成も全然違う。それに、パッと見はみんな違う性格っぽい。Tは落ち着いちゃってるし(笑)、一人は今時のmusic videoに出てきそうな兄ちゃんって感じで、もう一人は白人の周りで育っていて、しゃべり方も仕草も白人みたい(彼はまだTに会ってないけど、”Is he like a thug??”って妙に心配してる 笑)。そんな彼らだが、同じ「黒人男性」だからなのか、とっても共通点が多かった。面白いな~。皆さんのパートナーにもこんな共通点ありますか?
2005年01月12日
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皆さんはDr. Lauraをご存知だろうか。彼女は全米のラジオで「人生お悩み相談」みたいな番組を持ち、作家としても有名な人。Dr. Philのように、アメリカ人なら誰もが知っているような存在なのだ。私はそんなDr. Lauraの番組を毎日欠かさず聞いている。というのも、丁度会社から家までの帰宅途中に放送しているから。前にも書いたが、私の職場は超級のド田舎にあるので、いけてるHip Hopステーションもなく、毎日往復2時間も運転しているとCDにも飽きてくるので、このトークショーを聞くようになった。さて、このDr. Laura。彼女を知っている人ならご存知だと思うが、かなりの毒舌。視聴者がそれぞれの悩み(主に恋愛におけるジレンマ)を電話で相談するのだが、困っている人にかなり辛く当たる。初めてこの番組を聞き始めた頃は、彼女の失礼な応対の仕方を聞いているだけで、ふつふつと怒りがこみ上げ、一人車の中で”Whaaaat?” ”That’s so disrespectful!!” “Who do you think you are, biya~~~~~ch??”という具合にラジオに向かって話しかけていたくらい。でも、そのうち彼女の毒舌トークにはまってしまい、今では献身的なリスナーになってしまったのである。彼女に電話をしてくるのは圧倒的に女性が多い。しかも離婚経験ありのシングルマザーが多い。そしてDr. Lauraはdivorced momにかなり厳しい。なんでも彼女は「子供たちの味方」なので、子供をFatherlessやMotherlessにしてしまった親をことごとく非難するのだ。そして、Dr. Lauraは決して同情を見せる事が無い。この間、一人の女性が「双子の息子の片方と旦那を事故で亡くし、最近になって自分が亡くなったた旦那の子供を妊娠している事がわかった」という相談をしたときも、「Ok, and then…??」って普通に対処。「I’m sorry」の一言も無し。婚約者とちょっとした事で悩んでる人には、あっさりと「Do not marry him」って言うし、子育てで悩んでる主婦に「You are a terrible mom!!」って言っちゃうし、いつもはらはらドキドキで聞いてます...最近で印象に残ってるのが、ミリタリーの旦那を持つある奥さんの相談だった。なんでも、彼が休暇で一年ぶりにイラクから戻ってくるのだが、実はこの奥さん、彼がいない間に40パウンドも太ってしまったらしいのだ。ここまで内容がわかれば彼女の悩みは言うまでも無い。「太ってしまった私を見て、彼がどんな反応をするかが不安。性的に満足させてあげられるかが不安」とまあ、こんな感じなのだが、彼女はそれをうまく言葉にできなかった。そしたらDr. Lauraが「So, you’re trying to say that he might hate your guts, because you’ve gained weight and you’re fat and ugly!!」って...電話の彼女は泣き出しちゃうし。それに対してDr. Lauraは「You know what? If you are going to weep and moan, I’m going to hang up this call!!」って切れてるし...こんな具合で毎日ぎりぎりの毒舌トークなのです。彼女のショーは勿論、生放送ではない。多分、彼女に逆切れして喧嘩になった人もたくさんいるだろう。だから絶対生では放送できない内容なのだ。また、Dr. Lauraは毒舌な上に人の話を聞かない。人が悩みを説明しようとしてるのに、「I don’t need any detail, what’s your question??」っていつも途中でinterruptする。だからそれを説明してるのに~!!そしてdivorced motherだけではなく、若い夫婦にも厳しい。二十歳やそこらで結婚してますなんて言うと、Dr. Lauraが悩みを聞く前に、「大体、あなた達結婚するには若すぎるのよ~!!」と文句を言い出し、悩みを相談する前に、「Do the right thing!!」とか言って一方的に電話を切っちゃう。そんなんでいいのか~??私だったら、個人的に悩みを抱えていたとしても、絶対Dr. Lauraには電話しない。彼女は私の「悩みを打ち明けたい人リスト」の最下位にランキングしている。でも、彼女の人気はすごくて、次から次へと相談者があとを絶たない。そして彼女の書いた本「The proper care and feeding of husbands」もすごい勢いで売れてるらしい。本のタイトルからもわかるとおり、どうやって良妻賢母になるかって事が延々と説明された本らしいのだが...あ、ちなみに人のことをめちゃくちゃに言うDr. Lauraご本人もれっきとしたDivorced Motherらしいです。しかもバツ2とか。自分の事は棚に上げてとは、まさに彼女の事かもしれません。皆さんも、悩みがあったらDr. Lauraに相談してみてはいかがですか?1-800-DRLAURAだよ。(毎日聞いているので電話番号も覚えちゃった)www.drlaura.com
2005年01月14日
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