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2004.05.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
しょぼい製薬会社が、バイオ会社なんか買ってどうするのだろうと、このニュースをみた時に思った。でも、FT(Financial Times)を見てみるとやたら記事が出ている。ひょっとすると、セルテックが買収されたことはイギリス人にとって、悔しいのかもしれない。

http://tn01.com/ft/sbct.cgi?s=414412182&i=944274&m=1&d=5704038
http://tn01.com/ft/sbct.cgi?s=414412182&i=944274&m=1&d=5704041
http://tn01.com/ft/sbct.cgi?s=414412182&i=944274&m=1&d=5704042
http://tn01.com/ft/sbct.cgi?s=414412182&i=944274&m=1&d=5704043
http://tn01.com/ft/sbct.cgi?s=414412182&i=944274&m=1&d=5704045
http://tn01.com/ft/sbct.cgi?s=414412182&i=944274&m=1&d=5704046

UCBはベルギーの会社で、製薬関連の売上はFTによると21億ユーロほどの欧州の中堅製薬会社。ちなみに日本での売上は約300億円だそうです。有名な薬としてはジルテックでしょうか。

それに対して、セルテックはイギリスの会社。売上は5億ユーロで、2007年に発売予定の慢性関節リウマチやクローン病治療剤「CDP870」が企業価値の大きな部分を占めている模様。



http://www.bb-n.com/kigyou/celltech.html

FTを見てみると、セルテックが当初、「米国のジェネンテックの成功に対するイギリス側の回答」として設立されたといった表現が出てきます。さらには90年代にIPOを行い、英国のバイオ企業として初の利益の上がる企業であったとあります。

まあ、今の日本人の感覚でいえばアンジェスMGが、どこかの外国の中堅製薬に買われてしまったといった感じでしょうか。そのためか、ディール自体に一癖つけたいような気分があるようで、このディールは市場のテストを受けるべきだとのコメントを掲載しています。(逆にいうと、このようなことをFTに言わせるディールを組んだ投資銀行はなかなかやるなと思います。UCBがラザール、セルテックがモルガンスタンレーとJPモルガンだそうです。)

さて、翻ってこのモデルは日本や、その他の国の企業でも通じるのでしょうか。最近、日経が主催したセミナーにもあったとおり、中堅製薬企業の生き残りのためのビジネスモデルはみんなが模索中です。

実をいうと、結構使えそうだし、うまいやり方をやったなと思っています。

いままで、製薬企業はバリューチェーンを少しずつバイオテックなどの専門企業に明け渡してきているといえます。

当初、製薬会社は創薬から販売までバリューチェーンのすべて行っていました。それが、バイオ企業の発展により創薬の部分をアウトソースするようになりました。さらに、その次の段階として、バイオベンチャーがやっていることが研究から開発への展開であり、開発まではバイオ企業がやるところまで来たといえます。

つまり、今回のセルテクトは開発の部分まで来て、力が尽きたというか新たな展開を模索せざる得なくなったと捉えることが出来ます。

となると、今後は、優良なバイオベンチャーは、研究から開発、さらにはマーケティングへと進むケースも出てくる可能性があります。

ここまで、来てしまうと製薬会社と変わらなくなってしまいます。そのため、有望なパイプラインを次々と生み出せない普通の製薬会社は、マーケティングへの進出がことさら大変であることを印象付けて、なんとか、取り込んでいくことが必要になるわけです。その意味で、今回のUCB-セルテックはUCB側にとっても成功だったといえると思います。

バイオテック会社は、もちろん、リスクも高いので、同様にやろうとしても成功確立は低いかもしれません。ただ、座して、売上が減少していくことをコスト削減によって、なんとか延命し続けようとするよりは、よっぽど、元気の出る方策だとは思います。







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最終更新日  2004.05.20 00:06:00
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