Dの日記

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2006.08.09
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カテゴリ: 表現


居たので、続きます。
どこまでホンマなんやろね。。。

***

高校生だった僕が学校に内緒で近くのコンビニで
アルバイトしてた時の話し。
若い社員のナカノさんとフリーターのミドリさんは、仲良し
で、いつもお互いの友達が買い物に来たら、長い事
立ち話をして帰っていて、アガリの時間が一緒だった


ミドリさんの友達にハルコさんという人がいて、みんな
とは違って、僕には一言も声をかけてくれなかった。
雰囲気のある人で、美人では無かったが魅力的な
人だったけど、なんとなく「さびしげな目」をしてるって思ってた。

その時の僕はひどいもんで、そもそも深夜に高校生
を働かせるのも間違ってるんだけど、夜中に暇になると、
バックルームで期限切れのパンとかおかずを廃棄処分
した事にして、それをつまみにビール飲んだり、ライター
が無い時には、店内の売り物のライターでタバコに火を
点けてそのまま戻したり。

時々、ハルコさんの彼氏が来て、そんなのを知ってたから、

その彼氏と言う人は、随分おしゃれでカッコ良くて、
僕とは大違いで大人っぽかった。ハルコさんとは本当に
お似合いだと思っていた。

ある日、みんなで集まって飲み会だというので、
禁酒禁煙を条件に僕も呼んでもらえた。


困っている僕を気づかって、話し相手になってくれたのは、
なんと、ハルコさんだった。
やたら、お菓子やコーラを運んでくれて、そのうち、好きな
映画や音楽の話で盛り上がった。
ハルコさんは僕よりひとつ年上の専門学生だった。

ある日、社員のナカノさんが、ハルコさんが
彼氏と別れたって、教えてくれた。
何故だかものすごいショックで、泣きそうになって、
「あの人、だって、さびしそうな目してたもん」
って何度も言った。

***

試験も終わったので、数週間ぶりにバイトに復帰したら、
その日、いきなりハルコさんが現れて、社員のナカノさん
が居なくなった隙に、「何時に終わるの?」と聞いてきた。

僕が10時までと答えると、ハルコさんは、
「じゃあ10時に迎えに来るね。公園でおしゃべりしようよ。」
と言い残して、店から出て行った。

(この話し、続く)





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Last updated  2006.08.09 22:11:19 コメント(1) | コメントを書く


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