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当たり前のことを忘れていませんか?楽しいこと。幸せなこと。健康でいること。平和で穏やかなこと。これらは当たり前のことですね。特別なことではないから、努力はいらないのですね。だって、あなたが幼い日にはそうだったでしょう?毎日が楽しくて、幸せで、健康で、平和だったでしょう?幼いあなたの写真を見てご覧なさい。こぼれるばかりの笑顔のあなたがいるではありませんか。楽しいこと。幸せなこと。健康でいること。平和で穏やかなこと。それは当たり前のことですね。それが当たり前にならなくなったのはなぜでしょうか?あなたが周囲に気を遣い始めたからではありませんか?あなたが周囲の人と比較をしたからではありませんか?もっと幸せにならなければならないと思ったからではありませんか?そのためには、もっと努力しなければならないと思ったからではありませんか?自分がいやなことでも、我慢しなければならないと。やりたくない勉強や仕事もしなければならないと。いつの間にか人生は灰色になり、人と会うのが楽しくなくなり、健康は優れなくなり、気持ちは穏やかでなくなったのではありませんか?自分の夢や希望は、現実の義務と責任に代わってしまいました。キラキラと輝く眼差しは、いつの間にか輝きを失いました。もういいではありませんか?あなたが求めていたものは無かったことに気づいても。「青い鳥」を探しに行ったチルチルとミチルは、どこで「青い鳥」を見つけましたか?「青い鳥」はあなたの中にしかいなかったのではありませんか?楽しいこと。幸せなこと。健康でいること。平和で穏やかなこと。それはすべて当たり前のことだったことに気づいても。
2006年09月27日
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勇気には大きく分けると2種類あるようです。1つは獲得する勇気です。一般にはこの勇気を勇気と言っているのでしょう。もう一つは失う勇気です。こちらは目立たないので、あまり評価されていないようです。獲得する勇気は、挑戦して達成する華々しさや周囲の賞賛があります。競技や試験、冒険などの困難や難関を突破する達成感や満足感があります。失う勇気はとても目立ちません。例えば、恋人を失ったり、手術で胃を摘出したり、会社を辞めたり、離婚したり、火事で家を焼失したり、会社が倒産したり、配偶者が亡くなったときなどです。このような失意のとき、その人の勇気が試されます。勇気があれば、このような危機を越えることができます。もし勇気が無ければ、重い重圧に負けてしまいます。自棄(やけ)になって酒に溺れたり、自殺したり、自分を破壊する行為をします。他人は同情はしてくれますが、苦境にある人の真の心情までは分かりません。たとえお金持ちがいても、「これを使え」と100万円、200万円を与えません。「この世は薄情」と、初めから割り切っていなければ、やっていられません。「援軍来らず」と覚悟を決めていなければなりません。ですから、いつも万一の場合の覚悟がなければなりません。その覚悟ができていないから、失う勇気がないのでしょう。失う勇気がなければ、その事態を受け入れることができません。こんなことが自分に起こったことを恨み、呪うばかりです。周囲の人が援助しないことに怒り、恨みます。自分の人生を恨み、呪います。そして自棄酒(やけざけ)を飲み、健康を損ねて死に至ります。失う勇気があれば、起きた事態を静観し、「こんなことは人生には付き物だよ」と、潔く受け入れることができます。事態は最小限の被害で収拾され、数年後には今まで以上に元気で活躍しているでしょう。真の勇気は、失う勇気にあると思います。
2006年09月29日
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