シャム猫とのエピソード

今まで暮らしたシャム猫達のエピソード
♪さあ、これを読んであなたもシャム猫にハマッてね♪
私もファンのリリアン・J・ブラウンの小説、シャム猫ココシリーズを真似てタイトルを書いてみました。でもこれらの話しはフィクションではありません。
エピソード1(シャム猫はカラスと戦う)
シャム猫は本当にお喋りです。
もちろん、人間の言葉は猫の声帯や口の構造上しゃべれませんが、非常に人間の言葉と近いアクセントでおしゃべりします。
家に帰ってくると「にぉにゃにぇにぃーー(おかえりーー)」という感じで、鳴きながらお出迎えしてくれるし、私が食事をしている間、「うにゃにゃ、うにゃ、にゃにゃにゃん、にゃん」と1日の留守番報告をしてくれます。
ベランダに出る窓に行って「うにゃにゃ・・・」と言っているのでベランダを見てみると蝉の死骸があったり、(おそらく死ぬまでにかなりうるさかったので、そのご報告か?)玄関で鳴くので見てみると宅急便の不在表が入っていたり、回覧版が来ていたりと、(玄関チャイムが鳴ったので誰か来たのよぉって言いたかったのでしょう。)これは本当に猫なのか??と思うようなエピソードが沢山あります。

ベランダのプランターに秋植えにして、春に花が咲くのを楽しみにしていたチューリップの球根が、冬場に餌が少なくなったカラスに掘り起こされて持って行かれてしまったことがあります。
「カー君、君は猫とは言え、一人暮しの私の家では唯一の男性。それをカラスごときに球根を取られるとはなんたるテイタラク。次にカラスが来た時には断固追い払って頂戴よ。」と申し渡し、仕事に出かけて、帰宅してみると、玄関にお出迎えに来てくれたカイザー君は情けなさそうな顔と面目無さそうな「ふにゃああ」と言う声。
すかさずベランダに急行すると、案の定また一つ球根が持って行かれているではありませんか。
「むむむ」と思って部屋に戻ろうとしたら、ベランダの窓ガラスに一杯の梅型マーク(カー君の足跡)が見えました。
カイザーなりにカラスの泥棒を阻止しようと必死に部屋の中から威嚇してみたものの、カラスに通用しなかったというのが真相のようです。
「カー君、君が奮戦したけれどもカラスには及ばなかったということが良くわかったわ。でも、頑張ってくれてどうもありがとうね。だから、もう、そんなにがっかりした顔をしなくてもいいよ。」とねぎらいの言葉をかけて上げると、それまでうつむいて済まなそうに上目使いに、私の顔を見ていたカイザーの顔に喜色が浮かびました。
そしていつものように尻尾をピンと立てて、誇らしげにその日の留守番報告をしてくれました。
ちなみにそういうお喋りの時の声は人間の話し声程度の音量で、けしてうるさく感じるほどの大きな声で鳴くことはありません。

エピソード2(シャム猫は歌う)
今時顔黒コギャルのハナちゃんは、カラオケボックスが好きです!と言っても、実際にハナちゃんがカラオケボックスに行って熱唱するわけではありません。

私は掃除機をかけている時、掃除機のガーガー音を聞いているのがイヤで、大抵掃除機の音に負けないぐらいの大音響でCDをかけながらお掃除をするんです。
すると、ハナはバスルームに行って、「アアーン、ウォオーン、ウワァーン」とCDの曲に合わせて大熱唱!何でわざわざバスルームへ?掃除機の音が怖くて逃げているのかしら?と思ったんですが、その謎はすぐに解明。そうです、バスルームでは鳴き声にエコーがかかるんですね。
ハナちゃんは当家のわがままお嬢様なので、普段、大きな声で鳴くことはありません。消え入りそうな小さな声で「フニャン」と一声鳴けば、大抵のハナちゃんの要求は叶えられるので…(激爆)
そのハナちゃんがバスルームでは信じられないほどのフルボイスで結構コブシをきかせて鳴くんです。もちろん、その鳴き声にはエコーがばっちりきいています。ハナちゃんのお気に入りCDは小柳ゆき、元ちとせ、宇多田ヒカルなど、歌唱力がありパンチのあるシンガーがお気に入りのようです。つまりそれらの曲がハナちゃんの十八番?! そして、当家のバスルームがハナちゃんの専用カラオケボックスと言うわけです。

掃除機をかけていてもCDをかけていない時や、普通のボリュームでCDを聞いている時にはバスルームに行って鳴くことはないです。いつからハナちゃんがこういうことをするようになったのか定かではないのですが、掃除機&CDの二つの条件がそろう限り、彼女のカラオケボックス通いは毎日の日課です。
ううーん、次はプリクラかなぁ??
エピソード3(シャム猫は占う)
実は私はフラワーアレンジメントや生け花が好きです。ところが、その私には天敵アリシアさんの存在が!そう、アリシアさんの趣味は花占い?だったのです。
私が活けたお花に、日中は何の興味もなさげに装って近寄りもしないのですが、みんなが寝静まった夜中に彼女は占いを実行するんです。そして翌朝起きてみると、活けたお花の中の一本だけが抜かれていて、その花びらがあたり一面に落ちているんです。

いったいどうしているのか、寝た振りをして、夜中にこっそりアリシアさんの行動を観察してみました。すると、色々と活けてあるお花の中から、あれこれと散々迷った挙句、一本だけを咥えて抜き取ると、両前足で茎を押さえ、カウンターの上から花びらを一枚一枚口で引き千切っては床に落とし、引き千切っては落としていました。猫には害のあるお花もあるので、もしや食べちゃったら?と心配しましたが、決して食べるわけではないんです。
そして、全部の花びらをむしり終わると、芯だけになったお花の茎もポロリと下に落とします。落としたあと、自分の散らした花びらをしばらくじっと見下ろして、ふっと大きく一息をため息のように吐いて、何食わぬ顔をしてまたいつもの寝場所にもぐり込んでくるんです。
しかも、花びらをむしるのは決まって一晩に一本のお花だけです。決して2本も3本もむしるわけではありません。
そうして、お花を飾っている間中、毎晩アリシアさんは一本ずつのお花の花びらをむしるのです。段々お花の本数が残り少なくなってくると、お花の種類は何でも良くなってしまうようですが、真っ先に被害に合うのはバラ、ガーベラ、菊など、花びらの数が多いお花です。

アリシアさんがなんでこんなことをするのかは謎なんですけど、どうみても、その様子は花占いをしているようにしか見えません。
アリシアさん、何を占っているのぉーー?

エピソード4(シャム猫は会話する)
シャム猫は本当に賢いです。その賢さが引き起こした電話の怪異のお話しを。
カイザーは電話が大好きです。私が電話をかけるのを見て電話が誰かと話せる機械だと学習したようです。しかし、学習したのはそれだけではなかったのでした。

当時、勤め人の一人暮しにカイザーだけという生活でしたので、会社のお付き合いや友人との飲み会で帰りが遅くなる時は、自分の電話に留守番メッセージを入れてました。メッセージを録音する時に私の声が聞こえれば、ちょっと帰りが遅くなっても一人で留守番しているカイザーが安心すると思ったからです。
ところがある日、留守番電話にいつものようにメッセージを残そうと「カー君、今日、帰りが遅くなるから先に寝ててね。」と電話口でしゃべったら、なんと「にゃーあん」というカイザーの返事が聞こえるではありませんか。「え??カー君?」「にゃあん」「何であんた返事してんの?」「なあん、なあん」「と、とにかく、今日は帰りが遅くなるからよろしくね。」「んにゃ」という会話の後、電話を切り、気になりながらも飲み会を終えて帰宅しました。
カイザーはいつものようにお出迎えしてくれて、他に誰もいた形跡はありません。電話機を見てもちゃんと受話器も普通になっているし、通話中でもありません。いったいさっきのカイザーの返事はなんだったんだろう?不思議でしかたがありません。とりあえず、遅くなってしまったけれどカイザーにお夕飯を食べさせて、その後、友人に電話しました。「あのさ、家の猫、どうも電話に出るみたいなの。どうやってやってるのか解明したいから、協力して。」 好奇心旺盛で付き合いの良い友人はすぐに協力してくれることになり、30分後に電話をかけてきてくれることになりました。
早速私はパジャマに着替えて、ベッドに入り、寝たふりをしました。ちょうど電話はベッドから良く見える位置に置いてあるので好都合です。そして、約束通り、電話のベルが鳴りました。しかし、私は電話に出ず、鳴っていることにさえ気がつかずに、ぐっすり寝ている振りをしました。するとどうでしょう、私の腕枕で一緒に眠っていたカイザーは朝ご飯の催促をする時のように前足で私の顔をちょいちょいと触ります。電話が鳴っているから起きろということなんでしょう。でも、ここで電話に出てしまっては何の解明にもなりませんから、顔を突つかれても知らん振りで狸寝入りです。そうしたらとうとうカイザーは電話に向かってトコトコと歩み寄り、なーんと、スピーカーボタンをピッと前足で押して、「うにゃーん」と電話に出たのでした。スピーカーからは友人の声が…。「もしもし、あんたカイザー君なの?」「うにゃん」「ちょっとー、私のことからかって猫の鳴きまねしてるんじゃないでしょうね?」「うにゃにゃん」「とにかく一旦切るからね。ちゃんとどうなってるのか、後で説明してよ!」と友人が電話をガチャリと切ると、電話からはツーっと言う電話の切れた音がしました。あの音は人間が聞いていても感じの良い音ではありませんが、どうも猫にはもっと不快に感じる音のようです。その音が聞こえ出したら、即座にカイザーはまた前足でピッとスピーカーボタンを押して見事に電話を切り、何事もなかったようにベッドに戻って布団にもぐりこんで来ました。

一人暮しの私は食事の用意(つまり料理)をしながらでも友達とおしゃべりができるのが良いと思い、当時としては最新機種のテブラホンという、受話器を持たずに会話ができる電話を使っていたのです。お陰で電話がかかってきたらスピーカーボタンをピッと押すだけで会話が出来るのですが、まさかそれをカイザーが学習していたとは…。恐るべし、カイザー君!

PS.友人にはすぐに電話をかけ直して事情を説明しましたが、どうも本気にしなかったようです。しかし、翌日私の会社に電話をかけてきて、私が会社に間違いなく出勤していることを確認したあと、留守宅に電話をしたら、やはりカイザーが電話に出たそうす。「これはもう、信じるしかないわね。いっそのこと、サザエさんのタマの声優として稼いでもらうってのもいいかもよ?」と言っていました。

エピソード5(シャム猫は飼い主の懐を寒くする)
ある日、KDDさんから請求書が来た。そして、それはかなり分厚い。その当時、国際電話をかけなければKDDさんから請求書がくることなどなかった時代のことである。
「何かしら?家は国際電話なんて使ってないのに。。。」そう思いながら開封してみると、ミゾレまじりの北風が通りぬけたかのような気分になるような請求金額が書かれていた。「なんで??いったいどういうこと??」さらに明細を詳しく見てみると、世界各国に家から国際電話がかけられていることになっている。そんなことがあるわけない。私にはそんなに沢山の外人のお友達などいない。早速KDDさんに問い合わせのお電話をした。「すみません、そちらから請求書をいただいたんですが、私、国際電話なんてかけてないのでお間違えじゃないかと思うのですが。。。」「かしこまりました。すぐにお調べ致しますので、少々お待ち下さいませ。・・・・・。お待たせ致しました。お調べしたところ、間違いなくそちら様の番号から明細にあるような通話の記録が残っております。ご家族のどなかたがお使いになったのではないでしょうか?」「私、一人暮しなんで、他に電話を使うような家族はいないんですが、本当に間違えではないのでしょうか?」「そうですか、それは不思議ですね。でも、記録は確かですから、請求間違えではありません。」「そうですか。。。どうも失礼しました。。。」

丁度その頃、ダイヤルQ2による高額な電話代請求事件がニュースでも取り沙汰されており、巧妙なものは他人の電話に何か装置を取りつけて、自分が使ったQ2の費用を他人に払わせるというようなことまで起きていると言っていた。そう言えば普通の電話代も最近ちょっと変だな?と思うぐらい金額が増えている。きっと家もそれをされたに違いない。絶対にそうだ!電話を調べればそういう装置がついているかわかるかも?すぐに電話のマニュアル片手に自分の電話を調べてみた。しかし、それらしき装置は見当たらない。
おかしい。。。絶対に変だ。。。そうやってあれこれ電話をいじくりまわしているうちに、ふとあることに気がついた。留守番電話の録音用のテープが異様に使われているのだ。普通、録音テープは誰かのメッセージを録音している。だから、メッセージが沢山残っていて、それを自分で聞いてリセットしなければ、使ってあるほうの巻きが多くてもおかしくないが、私はメッセージを沢山ためたりしないし、事実リセットされて現在メッセージは一件も残っていないはずだから、録音テープは未使用状態に巻き戻っていなければならない。それなのに、テープはほとんど終わりまで使ってある状態になっているのだ。慌てて電話のマニュアルをめくり、そのテープを聞く方法を調べてテープを巻き戻し、再生してみた。
や、やられた。。。そこにはカイザーが世界各国の人たちと楽しんでいる会話が録音されていた。。。。
日中一人で留守番をしていて、ヒマをもてあましていたカイザー君は、かかってきた電話に出るだけでなく、自分からかけることを思いついたらしい(号泣)色々なボタンをピコピコと押しているうちに電話がかかって誰かと話ができることを学習したのだろう。そうやって、色々なボタンを押した時に、通話中の会話を全部自動的に録音する操作もしてしまっていたようだ。

もちろん、カイザー君は無作為にダイヤルボタンを押しているだけなので、電話がかかる相手も無作為だ。国内の場合もあれば海外の場合もある。そして、相手の反応もまちまちだった。海外の人、国内の人、どちらも同じ反応だ。いたづら電話だと思って怒って電話を切る人、これが一番多かった。そりゃ、そうだろう、誰だって猫が電話をしてきたなんて普通は考えないだろうから、怒るのも無理はない。次に、まさか?と疑いながらも、「ねえ、あんた本当に猫なの?猫なのに電話してるの?」と自分に電話をしてきた相手が猫だと気が付く人もいた。そういう中には面白がって色々とカイザーと会話をしていた人もいた。カイザーも嬉しそうな張り切った声でお返事をしている。「ねえ、なんであんた、電話してるの?あんたも一人で寂しいの?」会話の中には英語圏じゃないので、私には何を言っているのかさっぱりわからない会話もあった。猫との会話を続ける人の中にはその人自身が寂しい境遇なのかも…と思われる会話もあった。でも一つだけ英語の会話の中にとても素敵なのがあった。

声の感じで電話に出たのは初老のご夫人のようだ。カイザーが「にゃあああん」と言うと、最初は「あら!」と驚いて絶句していた。そして少したって、「○○ちゃん、ねえ、あなた○○ちゃんでしょ?」「にゃん♪」「やっぱり○○ちゃんなのね。まあ、あなたったらもうお電話が出来るようになったの?それでおばあちゃまのところにお電話してきてくれたの?近くにママはいないの?」「にゃああん♪」「まあ、すごいわ。おばあちゃまあなたの声が聞けてとっても嬉しいわ。」「にゃああん、にゃああん」そして、「あなた、あなた、早く来て!あなたの孫の○○ちゃんがはじめてお電話してきてくれたのよ。早くかわって出てあげてよ。どうもまだ『にゃああん』しか言葉は言えないみたいだけど、あんなに小さいのに一人で電話が出来るなんてすごいわ!ママがかけてるんじゃないらしいの。早く来てったら早く!切れちゃうわ!」と慌ててご主人を呼んでいる声が聞こえ「今、あなたのおじいちゃまも来ますからね。お願いだからにゃああんだけじゃなくって、おばあちゃまって言ってくれないかしら。」「なぁーーん」「あらーー、やっぱり小さいから言葉はまだ難しいかしらね。今おじいちゃまとかわりますからね。」「もしもし、○○ちゃんかい?」「にゃあああん」「おおお、しゃべったしゃべったよ、おまえ。まだちっちゃいんだから、言葉がしゃべれなくたって仕方ないさ、でも、あんなに猫そっくりの真似が出来るんだから、将来天才になるかもしれないよ。」

延々と孫からのはじめてのお電話だと勘違いされたご夫婦とカイザーの会話は続いてた。お顔も知らない遠い外国に住むご夫妻、カイザーの出来心でぬか喜びをさせてごめんなさい。でも、あなた達はとっても素敵なご夫婦です。きっと本当のお孫さんからお電話のある日もすぐでしょう。

1ヶ月の稼ぎとほとんど同額の電話代を支払った私は、自分の留守中、カイザーが決して開けられない台所の高い場所にある戸棚に電話を仕舞って出掛けることにした。そして、カイザー君にはお留守番が寂しくないようガールフレンドを見つけてあげることにしたのである。

エピソード6(シャム猫は努力する)
シャム猫はだみ声の大声で鳴く猫だと言われています。事実昔のシャム猫はかなりのものでした。
今のシャム猫はそんなに大きな声ではありませんが、顔に似合わないだみ声の猫は結構います。
当家の猫達の中ではアリシアさんだけが、そういう低いハスキーボイスで、他の猫達はシャム猫とは思えない高い可愛い声です。

姫ちゃんが当家にやって来た当初、そのあまりに可愛いか細い鳴き声に感動して「アンタ、なんて可愛い声なの?可愛いねぇー。もう1回鳴いてごらん?」ととても褒めたことがあります。
するとそれを見ていたアリシアさんは姫ちゃんが褒められたのがよほど羨ましかったのか悔しかったのかなんとボイストレーニングを。。。
ベッドの下の部屋の隅っこに潜り込んで「あ"―」「あ?あ・あ・あぁーー」となるべく甲高い声で鳴けるように練習し始めたのです。
これには私もびっくりしました。長年シャム猫と暮らして来て、シャム猫のとても猫とは思えない人間臭い行動を見てきましたが、こんなことははじめてだったからです。

そしてベッドの下にこもって練習する事約30分、アリシアさんは私の前に来て精一杯彼女なりの可愛い声(裏声)で「あ~ん」と鳴いたのです。その声は姫ちゃんほど可愛い声ではなかったのですが、アリシアさんの努力の成果がはっきりとわかる今までとはまったく違った声だったので「アリちゃん、アンタすごいねぇ。うんうん、アリちゃんも可愛い声だよ、よく頑張ったね」と抱き上げて褒めて上げると『ふふん、アタシだって練習すればこんなもんよ』と得意げな顔で姫ちゃんを見下ろしたんです(激爆)

それ以来、アリシアさんは大奥総取締役として他の猫達を一喝する時以外は
練習の成果のとっておきの声でしか鳴かなくなりました。
随時更新予定(激爆)


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