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今日保育関係の学校に進む子が
入学前の課題に取り組んでいました。
課題の一つに
「絵本を一冊選んで、その絵本を選んだ理由、内容、何を読者に伝えようとしているのか」
などなど。。。を原稿用紙にまとめなさい。
というものがありました。
子どもは基本的に絵本がとっても大好きなので、
絵本の読み聞かせなど、保育と絵本は切っても切れないもの。
うちの子もとっても本が好きなので、ふ~ん面白そうな課題と思いましたが、
課題をやる当の本人はこの課題の趣旨が飲み込めない様子。
「何の本を選べばよいかわからない。」というので、
「自分が小さい頃に読んで心に残っている本は無いの?」ときくと
「ない!」
「・・・・。そうですか。」
私自身は、小さい頃から思い出に残っている本はたくさんあり、
現在娘と本を読みながら、「これ読んだ、読んだ。なつかしいな~♪」なんてことが
日常茶飯事。
心に残っている本が無い。。とはどういうこと?
それ以上には踏み込めず、とりあえず課題の段取りを教えることになりました。
活字離れが進んでいると言われていますが、
小さい時の絵本を読む段階から活字離れが進んでいるのでしょうか?
そういえば、確かに前述の子は
人の気持ちを推し量ったり、場の雰囲気を読み取る力が
少々欠けているように感じられます。
読書は情操教育も兼ねて、色々なことをそこから学べるものと思っています。
やはり本を読んでない、新聞も読んだことがない(断言していました)ことは
少なからず人格形成に影響を与えているのでしょうか。
この子が娘の先生になられたらちょっと困るな~なんて思ってしまいました。
このところ、保育に進路を決めている面々を見ると、
ちょっと不安を感じている母なのでした。