美作的日々

記事整理中です。

多少、加筆修正やらしてますが、時間経過が最初にアップした
そのままにしていまして・・・・
紛らわしくてすみません、サイトはそのままですので～



いや～、あとに残らない作品だ・・・
こういう単純なサスペンスモノは、ほとんど見ないんだけど
たまたまWOWOWつけたままだったので、なんとなく見てしまった。

HOSTAGE　　
ホステージ (2005年アメリカ)
監督：フローラン・エミリオ・シリ

フランスの フローラン・エミリオ・シリ監督 の作品ってことで、
どんな感じか興味はあったのだ。


話は、とある豪邸に押し入った強盗たちが、
娘とその幼い弟を人質に立てこもる。
これがまた、セキュリティー設備も完備の大豪邸。
でも、この豪邸の主が悪の組織に関わっていた、
ということで、話は一筋縄ではいかない。

かつて 敏腕交渉人 として活躍してきたジェフ・タリー（ ブルース・ウィリス ）は、
その悪の組織に自分の家族（奥さんと生意気な娘）を人質にとられて、
代わりに屋敷の主が隠しているDVDを取って来い、と依頼される。
一応、誘拐事件・立てこもり事件という二つが同時進行してるけど、
なんかな～・・・・と思っちゃうのはなんで

オープニングは、ちょっとクール でかっちょええ感じ
おぉっ、結構面白いかも？
でもそれは一瞬だった・・・
最初は敏腕交渉人時代のタリーの回想なんだけど、
ブルース 髪ふさふさ・髭ぼーぼー
もちろんメイクさっ

敏腕交渉人時代に、母子を人質に取った
たてこもり事件対応に失敗し、
みすみす二人を死なせてしまった為に心に痛手を負い、
その後人質交渉人という職を辞して、
ロスを去り小さな町の警察署長となった。
その現在のシーンに変わると、
つるつる ブルースに戻ってる。なぜかほっ
で、事件が起こるんだけどさ。

原作は全米ベストセラー の小説で、監督も 新進気鋭の監督 なんだけど、
やっぱブルースがドンパチドンパチ、流血しながら戦い、
最後は家族と抱き合いながら、事件現場を後にする・・・
この図式が、どう見ても 「ダイハード」 なんだよね～～

なんか、最後奥さんと娘を人質に取っていた謎の組織も、
よくわからんままブルースに射殺されちゃった。
うーん、あれは誰
唯一、人質となった弟くんがちょっと賢くて、
応援したくなっちゃうかな。
でも外部のブルースと電話でコンタクトを取るあたり、
やはり「ダイハード」。
あと、立てこもり犯の３人の少年のうち、一番狂気じみたマーク役の役者、
もうちょっと違う作品出てみてくれないかなー
上手いっつーかなんつーか・・・でも今後もしかしたら化けてくれるかも
片手間に見たけど、それで十分だった～
ところどころ、カメラワークや色使いなどが 新鮮 だったけど、それだけでは
作品全体を興味深いものには出来なかった･･･感じ。

ブルース・ウィリス、決してかっこ悪いわけじゃないけど・・・
こういうダイハード的なものは、脱した方がいいような気がしちゃいました。
「ダイハード」も１作目は面白かったんだけどさ～
彼が出ていて結構すきなのは、
「永遠に美しく・・・」
「フォー・ルームス」 くらいかもなぁ～

来年夏には 「ダイハード４」 が全世界公開だそうで。
そーか、そうなのか・・・・・・・・