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雨里2006さん ここでは、あまりマンガの話したことないんだけど、
ジャンルは狭いけどね。
実家にもまだ取ってあるものもあるし、ここに持ち込んでいるものも・・・
時々読み返したりするので、
そのタイミングでちょっと紹介してみます。
映画でもドラマでも、マンガ原作が多い昨今、
ワタシの手持ちのものの中から、映像化されるものは
この先出るでしょうか・・・・???なんちって~
とにかく、寝ている部屋の押入れの奥に、
数種類のコミック本を隠し持ってる私。
いや、別に隠してないけど・・・
いちいち全巻もってるから、結構場所とっていたりする
で、夕方なんとなく手にとってしまい、
そのまま数冊読んでしまった。
TO-Y
上條淳士
全10巻
これねーー、かなり好きなマンガですね。
大学1年入りたての頃、クラスで仲良くなった男友達が
数冊読ませてくれて、すっかりはまっちゃって、
結局自分で全巻そろえたんです。
その、紹介してくれた友達は、いつもボルサリーノ風?な帽子をかぶって
たとえて言うならジャズバンドのベースかサックス奏者、って感じ?
実際学外でバンド組んでたみたいだけどね。
マンガとか読むようには思えない彼が貸してくれた、
そのことも意外だったし新鮮だったんだけど
(彼は学外に彼女がいたんで、完全な遊び仲間であり、
ワタシの大学でのあだ名の名付け親・・・!?)
最初の2冊くらいはですね、
教養部の必修授業の、大きな階段教室の後ろの席で
クラスの友達と固まって授業うけてたときだったなぁ~
その教室は、片側がベランダというか吐き出しの窓がつらなり、
外はテラス、そしてその外が図書館に続く芝生。
他のクラスも受けていた授業で、最初に出席とるんだけど、
バリバリ代返可能、という講義でして、出席とったあとは
よく皆で窓から抜けて遊んだもんです
まばゆい輝きを放つ高校1年生、トーイこと「藤井冬威」。
パンク・ロックバンドGASPのボーカルだったトーイは、
ビッグスター・哀川陽司の友人のライブを乗っ取り、
哀川と共にそのライブを見ていた敏腕マネージャー・加藤か志子の
目に留まる。
無邪気な中学生ニヤや、
実はトーイの従姉妹でもあるスーパーアイドル・森が丘園子との
共同生活をしながら、芸能界デビューするトーイ。
しかし、本来の音楽性を否定され、スキャンダラスな話題性と
ルックスのみが注目され、マスコミの道化のように扱われていく。
・・・・てのが、おおまかなあらすじ。
冬威、本当は軽井沢の由緒ある名家の息子だが、
親の離婚で家は出ている、とか
実は従姉妹である、超アイドルの森が丘園子=小石川日出朗、
女だけど日出朗、そしてアイドルしてるけど
家が名家なだけに、とても礼儀正しく料理の腕も抜群、とか・・・
一番分かりやすくて笑えるのは、
なにかにつけてトーイと張り合う哀川陽司ってのが、モデルは
モロ、吉川晃司だったりね。
彼の歌う歌は、当時の吉川の曲名を完全に意識してるし、
作曲=NO BUNNYって書いてあるページがあるんだけど、
これはもちろん吉川に楽曲を提供していた、
NOBODYのことだもんね。
他にも、いろんなキャラにモデルがいて、設定があって
それをチェック?するのも面白い。
とにかく、線がきれい、そして登場人物のファッションやインテリアが
細部まで描かれていておしゃれ、シリアスな部分と
コミカルな部分とのバランスがいい、などなど、
それまで見たことのある男性漫画家の書くもののイメージとは
明らかに違っていて、すごく新鮮でしたね。
たしかコミック本4冊で話も途中で終わってしまった、
ストップ!ひばりくん@江口寿史
も好きだったんだけど、
あの線使いとかスタイリッシュな感じとは
また雰囲気が全然違うし・・・・
でも、作風は江口氏の影響を受けているそうですがね。
この冬威、という名前、
タレントのちはるさんが息子につけたんですよね、たしか。
この作品こそ、日本のドラマでも台湾のドラマでも
なにか映像化されそうな感じだけど、
逆に実写にはしないでほしい、というのもまた事実。。。
やっぱ、キャラはあのキャラのまま、
演じる人なんでいない、という気がするもんなぁ~
通勤のおとも2025・その36 2025.10.26
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