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雨里2006さん 今日見てきた映画はこれ。
公開から少し時間がたっているので、プレミアシートでしたっ
でもレディースデイだから¥1000だったのだぁ~
・・・お向かいのママに会ってびっくり!
しかも隣の席だった・・・
NINE
(2009年アメリカ)
監督:ロブ・マーシャル
脚本:アンソニー・ミンゲラ
キラキラのパンフは、久々にパンフレットっぽい、しっかりした作りのもので
情報もたくさんあって読み応え十分。
あらすじ
1964年のイタリア。
世界的に有名な映画監督、グイド・コンティーニ( ダニエル・デイ・ルイス
)は
新作映画の撮影に取り掛かろうとしていたが、
撮影を10日後に控えてもなお、スタッフ・プロデューサー、だれもタイトル以外
知らされていない状況。映画の冒頭、1ページ目、1行目すら
浮かんでこないまま、追い詰められたグイドは自分の幻想世界に逃げ出す。
グイドにとって心の支えは、妻ルイザ( マリオン・コティヤール
)は心の支え。
しかし、彼の人生には妻以外にも美しい女性達が関わっている。
愛人のカルラ( ペネロペ・クルス
)、
ミューズのクローディア( ニコール・キッドマン
)、
今は亡き母親( ソフィア・ローレン
)、
衣装デザイナーのリリアン( ジュディ・デンチ
)、
ジャーナリストのステファニー( ケイト・ハドソン
)、
娼婦のサラギーナ( ファーギー
)・・・・
彼女達それぞれがグイドを愛し、グイドも彼女達を愛していたが、、、、
行き詰まった末に逃げ出した海辺のホテルでは、
とうとうルイザに愛想をつかされ、幻想の世界では皆からも
あなたとは終わった、と言われる。
助けを求めた母親の幻影にも、全ては自分次第だ、と突き放される・・・
これはやはり、舞台としてみるほうがいいような作品、という印象。
舞台作を映画にしたところで、私の好みの作品か、
というと、今までにもあまり成功例が無いんです・・・
今回もねーー、幻想世界がたくさん出てきて、
女優陣がそれぞれ歌い踊るシーンはかなり見ごたえがあるんだけど、
話の流れはぶちぶちきられた感じがして、、、、
ホント、好みでしょうね。
ダニエル・デイ・ルイスの
相変わらずの快(怪?)演もさることながら、
やはり特筆すべきは女優陣の豪華さ・・・かな?
マリオン・コティヤールは、 エディット・ピアフ
のイメージが強烈ですが
とてもキュートでキレイな若々しい女性で、すごく好き。
今回は、少し抑え気味な役回りだったけど、グイドの悩める妻が良かった。
それから、何度見ても
蝋人形みたいにキレイなニコール・キッドマン。
グイド映画のミューズとして、出番はあまり多くないんだけど、
肉体的なペネロペ・クルスとは違う、冷ややかな美しさが、やっぱり
見ていても圧倒的だったなぁ~
それぞれの女性が、
グイドの幻想の中で歌い踊るわけですが、
映画のために新しく加わったナンバー数曲の中でも、
一番盛り上がって面白いシーンだったのは、
これまた舞台版にはなかったキャラ、ステファニーが
ミラノ・コレクション風に登場し、5kgもあるスワロフスキーたくさん、の
衣装を着て歌い踊る、「シネマ・イタリアーノ」。
これは、楽しくて華やかで良かった!
めちゃノリノリで歌って
踊っていたので、楽しいシーンでした。
最後のほうのシーンで、
いかにもミュージカル的な演出、という印象。
ダニエル・デイ・ルイス、当たり前だが年を重ねた・・・ちょっとびっくり。
若々しいときと、映画失敗してひげぼーぼー、髪ぼさぼさ、で
なんか老けて見える時と、ものすごい極端で別人のようでした。
怖かったのは、ソフィア・ローレン・・・整形お化けみたい
不自然にシワがなくて、、、、そうとう皮膚つってるのね、
なんて、余計なことに目が行ってしまいました
結局、グイドは映画を撮ることが出来ず、2年ほど姿をくらます。
でも撮影スタッフが訪ねてきて、ブランクを乗り越え、
また映画を撮り始めて、、、という感じで終わりました。
まあ、ちょっとね、、、、、
現実と幻想が入り乱れて、そこにフラッシュバックで過去の出来事も
入り込んでくるので、、、
うーーーん、って感じですが、
舞台がイタリアで、皆が話しているのがイタリア訛りの英語に聞こえて・・・
イタリア映画かっ
・・・なんてね。
似たような映画をみたことあるような気がするんだけど、、、、
デジャブか????
心の原風景が、9歳時であることから、だそうです。
それなりに見ごたえの多い映画でしたが、、、、
ま、一回でいいかな。