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雨里2006さん
銀行に貸事務所を併設する当時の道内を代表する大ビル建設で、
銀行ホールには2階まで吹き抜けで、6本の古典的円柱が
カウンターに沿って立ち、初期鉄筋コンクリート造建築の
道内主要遺構でもあります。平成8年、小樽市都市景観賞受賞。
ということで、今は・・・ ホテルヴィブラントオタル
として
機能しているようです。
交差点向かい側、ひだりの建物が 小樽郵便局
です。
とても町並みに合ってると思いますねー、雰囲気あります。
その奥のほうに見える建物は、 旧三井銀行小樽支店
。
旧三井銀行小樽支店は、 小樽で最初の鉄骨鉄筋コンクリート造の建物で
外壁には、北米産の花崗岩が使用されています。
この建物が建つ色内地区は、 小樽が北海道経済の中心地であった時代に
「北のウォール街」と呼ばれた金融街でしたが、
三井住友銀行小樽支店(旧三井銀行小樽支店)が2002年に
閉鎖されたことにより、小樽市内から都市銀行は姿を消してしまいました。
時代の移り変わりを感じますね・・・
さて、日銀通を小樽駅前、 国道5号線
に向かって西へ進むと・・・
今度は、左にこちら。
日本銀行旧小樽支店
現在の 金融資料館
です。
建物は明治45年(1912)7月に竣工。
外観はルネッサンス様式を取り入れ、屋根には5つのドームを配置。
外壁はレンガの表面にモルタルを塗り、石造り風に仕上げているのが特徴的。
日銀通りをはさんで
反対側にはこちら。
設計は、通りをはさんで建つ日本銀行旧小樽支店(小樽市指定有形文化財)の
設計に携わった長野宇平治。 銀行建築独特の重厚さをもち、
玄関や窓まわりの石組みデザイン、コーナー部分や窓の間隔の変化などに
特徴があります。 外観の正面は、ほぼ創建時の姿で残っています。
さらに細い通りをはさんで
並んでいるのがこちら。
小樽市指定歴史的建造物 第30号
旧三井物産小樽支店
国際建築様式の単純明快な意匠です。黒御影石の貼られた玄関や1階の壁は、
2階以上の白色タイル壁と鮮やかなコントラストを見せ、新鮮な印象を与えます。
5号線に向かっていくと、
少し坂をあがる感じになるんだけど、
日銀通を海側に向かって見下ろすと、大きな建物が並んで
なかなか壮観ですよね~
金融資料館は
長さのある大きな建物なので、道沿いを歩いたんだけど
ずっと建物が続く感じがしました
で、都通商店街に入って ワイングラスツリー
を見て
駅へと戻ったわけです。