PR
Calendar
Category
Comments
Freepage List
雨里2006さん ちょっと前に、レンタルで子供と見ました。
Disney'sクリスマス・キャロル
Disney's a Christmas Carol
(2009年アメリカ)
監督・脚本:ロバート・ゼメキス
原作は、50年以上にわたって何度も映画化されてきた、
英国の文豪ディケンズのあまりにも有名な中編小説です。
ポーラー・エクスプレス
や ベオウルフ/呪われし勇者
を
更に発展させたCG技術が使われていて、出演の役者は声だけではなく
パフォーマンス・キャプチャー
という形で登場人物を担当しています。
あらすじ
19世紀のロンドン、クリスマス・イブ。町の嫌われ者スクルージ( ジム・キャリー
)は、
金が全てと考える、嫌われ者の強欲で冷酷な天涯孤独の老人。
事務員のクラチット( ゲイリー・オールドマン
)が冷え切った事務所で
震えつつ働く傍ら、金貸しのスクルージはいつもどおり、
金貨の勘定に余念がない。甥のフレッド( コリン・ファース
)からの
クリスマス・ディナーへの誘いも、貧しい人々への寄付も、
スクルージには金と時間の無駄。人々が互いに慈悲を分かち合う
クリスマスの精神など腹立たしいだけだった。
その夜、かつてのビジネス・パートナー、
マーレイ( ゲイリー・オールドマン
)の亡霊が現れた。
彼は、かつての冷酷さのせいで、あの世でそのつけを払っているが、
スクルージが同じ運命を辿らないように手助けをしたいと望み、
3人の亡霊が現れることを告げる。
その翌日から「過去の精霊」「現在の精霊」「未来の精霊」(すべて ジム・キャリー
)が
一夜ずつスクルージを時間の旅へと連れ出す。
過去の精霊は、
スクルージが忘れきっていた少年時代に彼を引き戻し、
孤独のなかで、しかし夢を持っていた時代を目の当たりに見せる。
また青年時代のスクルージの姿も見せ、金銭欲と物欲の塊となる以前の
まだ素朴な心を持っていた、過去の姿を示す。
次に出現するのは
現在のクリスマスの精霊である。
現在の精霊は、スクルージをロンドンの様々な場所に導き、
貧しいなか、しかし明るい家庭を築いて、ささやかな愛で結ばれた
クラチットの家族の情景を示す。クラチットの末子ティム( ゲイリー・オールドマン
)が、
脚が悪く病がちで、長くは生きられないことを示す。
現在の精霊と共に世界中を飛び回って見聞を広めたスクルージは疲れ切って眠る。
そして再度目覚めると、そこには真っ黒な布に身を包み、
一本の手だけを前に差し出した、不気味な第三の精霊・未来のクリスマスの精霊が
スクルージを待っている。
スクルージは、評判の非常に悪い男が死んだという話を聞くが、
未来のクリスマスには自分の姿がない。評判の悪い男のシーツに包まれた
無惨な死体や、その男の遺品まではぎとる日雇い女などの、浅ましい様などを見る。
ここでスクルージは、その死んだ男が誰なのかを確認することはできなかった。
また、クラチットの末子ティム少年が、両親の希望も空しく世を去ったことを知る。
そして草むし荒れ果てた墓場で、見捨てられた墓碑に銘として記されていた
自らの名をスクルージは読む。
しかし、夜明けと共に、彼が経験した悪夢のような未来が、
まだ変えることができる可能性があることを知る。
話としては、とても単純明快なんですが、、、、
ポーラー・エクスプレスを見たとき同様、最初は普通のアニメと思っていたら
まるで役者がそのまま動いているような精巧なCGで、
しかも登場人物の多さに比べて役者が少ないというか・・・・
一人何役もこなしているのが、このCG映画の面白さでもありますね。
ちなみに、主演のジム・キャリーは少年時代や若い頃のスクルージも含めて7役
ゲイリー・オールドマンも3役です。
この、クラチットの末の子、
足の悪いティムもゲイリー・オールドマン。
よく見れば表情とかなるほどな~って思うんだけどね。
無縁仏みたいに、墓場に忘れ去られた荒れた自分の墓を見て、
改心したスクルージが、ぎこちないながらも、なんとかこの世の身勝手さ、
冷酷さを反省してみんなに少しずつ優しくし、コミュニケーションをとり始める、
というのは結構簡単に進んでいくけれど、まあそれはそれ、
この話はそれでいいのでしょうねー
いつものことですが、結局娘たちと見ると日本語吹き替えになっちゃって、
ジム・キャリーの声も、ゲイリー・オールドマンの声も聞けません
まったく・・・・
【23%OFF!】Disney’s クリスマス・キャロル(DVD)
【25%OFF】[DVD] ポーラー・エクスプレス
【中古】良品! ベオウルフ/呪われし勇者 劇場版/レイ・ウィンストンDVD/洋画SF
結構、スクルージや亡霊たちの顔とか音とか、、、
ドキッとするというか、ちょっと怖いかもしれませんね・・・
実写の映画版を過去に見たことがありますが、
クリスマスの話なのにどこと無く暗いイメージがあって、
それはこの映画でも例外ではなかったですね。
最後はめでたしめでたしなので、それが救われるかな~
アニメに近いCGだけど、あまり小さいお子さんだと
妙にリアルで怖いキャラに、びっくりしちゃうかもしれませんね。