美作的日々

雨が降ってきて、山が煙っています。


さて、少し前に 映画DIVE!! を見たことで
原作を改めて読んでみて面白かった 森絵都 さんの作品。

先日、中古の文庫本を　 　何冊か購入。
図書館から借りている期間に読みきれなかった紅実用に、
というかもう一度読んでみてもいいか、と思った自分用にも
DIVE!! も含めての入手です。すべて中古だけど、、、キレイな状態でした。

映画カラフル
は子供たちと見ましたが、その原作も森絵都さん。

もともと、児童文学の専門学校を経て早大文学部を卒業されていて、
たくさんの児童文学賞を受賞されてます。
風に舞い上がるビニールシート は
2006年に直木賞 を受賞されています。


映像化されたものがきっかけだったとはいえ、
これは紅実が読むにも丁度いいんじゃないか、というのも正直あります。
野間児童文学賞 を受賞している つきのふね は、中学生が主人公だし
年齢より少し幼い本を読んでいる感がある紅実も
これを機に少し年齢層をあげた本、というか文章を読んでもらいたいなー
という気持ちがあって、同時に私も読もう、と思ったわけ。


風に舞い上がるビニールシートは短編が６編ありますが
こちらは社会人の話です。
でも、すべて余韻が残るような話で、いろいろ読後に考えたりとか･･･


本って、知らない作家さんのものを読むきっかけはいろいろありますよね。
ランキングを参考にしたり、新聞や雑誌の書評を参考にしたり、
誰か好きな役者さんが好きだ、と言った作品だったり
映画やドラマの劇中で出てきたモノだったり･･･

そして、読んでみた作品に出てきた題材の事柄から
また次に読みたい作品に繋がったり･･･
そういう楽しさを娘たちにも体験してほしいなー、
なんて思います。
自分が読む姿も見せたほうがいいのかな、とも。


まあ単純に、今また活字渇望気味・・・だけなのかも～