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雨里2006さん 冬冬くんのサイトにも書き込みましたが、
実は年末、公開して1週間経つ前に
時間作ってみてきました。
WILD7
2011年12月21日公開
監督:羽住英一郎
あらすじ
法律で裁けない犯罪者はいっそその場で消去してしまうべき―。
そんな過激な発想から生まれた超法規的警察組織、通称“ワイルド7”。
凶悪犯を裁く彼らもまた、選りすぐられた犯罪者たちだった。
飛葉大陸(
瑛太
)、セカイ( 椎名桔平
)、パイロウ( 丸山隆平
)、
ソックス( 阿部力
)、オヤブン( 宇梶剛士
)、ヘボピー( 平山祐介
)、B・B・Q( 松本実
)。
いずれ劣らぬ犯罪歴と、犯行のために身につけた特殊技能をあわせ持った
プロフェッショナルな7人。そんなある日、指揮官・草波勝( 中井貴一
)のもと、
“ワイルド7”の出動が要請され、メンバーたちは事件の犯人を追い詰める。
だがその瞬間、謎のスナイパーが現れ、犯人を射殺して逃走する……。
結構男性一人客が多かった。
年齢もそれなりだったので、原作ファンとかマシンファンとか、
そういう感じだったのかな。
そのあとは、女性複数連れとかカップル、女性一人もいました。
ほっ・・・
内容は・・・・先は読めるけど、まあまあ楽しめる、って感じ?
先日もちょっと 書いたけど
、冒頭の隊列組んで走る姿を正面から映すシーン、
かなりかっこよかったっす。
ワクワクするというか・・・
で、やっぱり悪の親玉だった公安調査庁のお偉いさんの桐生( 吉田鋼太郎
)、
あーーー吉田さんって本当に悪いよねえ~
こういう役やると、怖いくらいはまる。
あえて言うなら、台詞回しが舞台っぽい。
ものすごく通る声で、大げさというか?そのへんが、ちょいと異質といえば
異質な感じもしました。
ワイルド7を束ねる役の中井さんは、かなりオイシイ役だったなあ。
最後の最後に、どんでん返しじゃないけど、桐生に対してガツンと一発っ
って感じで。
7人がトレーラーから飛び出して、敵陣に突っ込んでいって、
ちょっと弱い?SAT相手に誰も犠牲者を出さずに桐生目指して
建物の中をバイクで爆走するんだけど、
こういうパターンって、生き残るのが主役の瑛太だけなのかな、
と思ったら、犠牲になるのはセカイひとりでした
一人だけ、しかも犠牲になるのがセカイってのが悲しいんだけど。
普通、こういう場合早々に犠牲になっちゃうタチイチが多い冬冬くんも
怪我はするけど最後の3人で残っていたし、ちゃんと生き残ったし。
言葉少なに、目だけでヒバに行け、と合図して、
なんとかSATを食い止める、なかなかかっこよかったっす。
最後の最後は、やや強引に中井さんが7人を推していて
セカイが死んだのにな・・・あ、そうか、それはユキ( 深田恭子
)のことか、
とすぐわかるんだけど、それはそれで
今後に希望が持てる展開というか。
新たな7人で事件現場に向かっていくところで終わるんだけど
こういう映画では、全滅して終りとか、そういうこともありうるので
その点はよかったかな。
キャラが薄いと言うか、内容の壮大さ、人物の多さを考えると
あの尺でうまく表現するのは難しいのかもしれないけど、
キャラ紹介みたいに、経歴とか名前とか文字で出ちゃって、
私的には7人のキャラがどうにもこうにも、
ストーリーからは伝わってこなかったというか・・・
しかも、7人とも台詞が少ないんで
声が聞けない・・・
瑛太はまあ、主演だし、いろいろなシーンもあるし
しゃべってるんだけど、ほかはホント台詞少ないんだよなあ・・・
娘とのエピソードがあるセカイ役の椎名さんは、いろいろ見せ場もあるし
話すこともあるんだけど、冬冬くんのソックスはもちろん、
ヘボピーもB.B.Qもオヤブンも、口数が少ないったらありゃしない。
ソックスは、
詐欺師で、ナニを考えているか
わからない部分を強調して、冬冬くんもなるべく無表情にしていたみたいだから
口数少なくてもキャラ的にいいんだけどね。
だから、ラストに向かうにつれ
随分クールで
かっこよかったと思う。
平山さんや松本さんは初めてみたけれども、
なんか雰囲気あってよかったよなあ。
B.B.Qのお茶目な感じが、なかなかよかった。
平山さんはパリコレ?経験者だけあって、すらっとしていてスタイルよくて
個性的な髪型もすごく似合っていて、もっと目立ってもよかったのに、
なんて思っちゃった。
結構、ソックスはヒバのすぐ後ろ。
案外おいしいイチです。
だから、気がついたらパイロウが前に出てきていて
なんかなあ・・・って感じもしたけど、最後までヒバを援護して
中枢近くまで一緒についていったのはパイロウだからな、仕方がないか。
エンドロールは、メイキングみたいな感じで、
みんなカチンコ持ってニコニコしてたりヘン顔してたりして
サービスカット、って感じ、あれはあれでよかったというか
誰にでも楽しめるエンタメ作品、的な終わり方。
冬冬くんも、何カットか映ってたけど、なかなかお茶目でした。
ラルクのエンディングテーマも超かっこよかったけど、
映画はラストまで見ないとダメですよー
なお、 ここ
のページに、原作のキャラとマシンの解説など
詳しく載っています。
これはこれで興味深い。
全体的には、え、そのシーン必要??って部分も無きにしも非ずでしたが
原作知らなくても、これはこれで楽しめればいいと思います。