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2012.04.06
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カテゴリ: 冬冬くん!映画

実は、先週見てきました。

ゴーストライターホテル c-book0256
監督:伊東寛晃
脚本:ますもとたくや

あらすじ
これまで一度も小説を書き上げた事のない、作家志望の内海文一( 冬冬くん )。
他人の本の書評を書くライターとして生計を立てる彼だが、
収入が安定せず、浪費家の妻・尚子( 栗山千明 )に愛想を尽かされ、別居中。
一方、大学時代の文学サークル同期・鷺宮( 池田鉄洋 )は今や人気作家。
そんな彼が、かつて文豪たちがお忍びで宿泊し、数々の名作を書き上げていた、
という明治開業の老舗ホテル「本天堂ホテル」を訪れる。
しかし、滞在しても筆は一向に進まず、やがて高額な宿泊代も払えなくなった内海は、
尚子から離婚届を渡され、仕事道具のノートパソコンも取りあげられてしまった。
すべてを失った彼は、住み込みのホテル清掃員として働くことになる。
相棒はロシア文学を愛する、無口なイワンこと岩野( 坂本真 )。
ある日、自分の窮状を岩野に打ち明けた内海だったが、
「今のあんたにゃ、何もないが時間だけはある」と励まされ、
客室のレターセットを使い、仕事の合間に執筆活動を再開する。
ある日、岩野にホテルにある資材置き場に連れて行かれると
そこには宿泊した文豪たちが悩んだ挙句、ゴミ箱にブチこんだ小説、随筆、
などのボツ原稿が大量に収められていた。
しかも、ある部屋でボツ原稿を広げると、その原稿のことで悩んでいた文豪の霊が
現れるらしいという。
さっそく、ボツ原稿を持って部屋を訪れた内海の前に現れたのは
夏目漱石( 世界のナベアツ )。内海の現状を知った漱石は彼に、
その未完成の原稿を君の手で完成してくれないか、と提案。
内海は漱石を成仏させるために、彼との奇妙な共同作業を始める・・・・


といった感じなんですが、、、、

途中いろいろあるけど、結果的にはハッピーエンドで
なかなか面白かったしよかったです。
冬冬くんは何度か素で笑っていたような
それに、途中からコンビみたいになった坂本真くんがかなりいい味だしてましたねー
すげー面白かったですっ
ロシア文学好きで、最初は   c-book0257
無愛想な感じなんだけど、煮詰まった内海が作家志望と分かると、
なにかと手を貸してくれて。
結果的にはそれがとても力になったわけで。
文豪たちも、内海やイワンと一緒に車座になって小説の出版を喜んでくれたり、
ありえないからこそ、徹底的にありえない設定で面白い。

文豪たちのボツ原稿をネタに作品を書いていたことがばれて
一度は引きこもる内海ですが、イワンが掃除のときにボツ原稿として持ち帰った、
内海本人の原稿(トイレの蓋の消毒済みという帯だったりね)が
文化財として保管された文豪のボツ原稿に混じって文化庁にわたり、
それがネットで公開されて、続きを知りたい、という声が多く寄せられ、、、

という最後の部分では、その役人として   c-book0258
さんと 永野宗典 さんが出てくるんだけど、これがまた面白いっ
二人の飄々とした感じがツボって、めちゃ可笑しかったです。

私は、日本の近代文学にとても疎く、
でもここ数年映画化されたり、文学好きを自称する芸人さんが有名になったりして
随分脚光を浴びているし、ここにきて読み直したい、という気持ちがありました。
その気持ちがこの映画を見て、さらに強まった感じがします。

作家同士のエピソードなどが、劇中にもちょこちょこと出てくるだけど
そういう作家間の関係とかも少し知ることが出来ました。
それと、浪費家の内海の妻尚子とは別れるのかと思ったら、
大作家には悪妻がつきもの、ということで、これまたそのままおさまったし。


劇場は小さかったけど、お客さんの年齢層も幅広く、
みなさん楽しそうに笑っていたので・・・
何も考えずに楽しい時間を過ごすには、よかったと思います。


 坊っちゃん (新潮文庫) (文庫) / 夏目漱石/著


角川文庫舞姫・うたかたの記/森鴎外


銀河鉄道の夜 ハルキ文庫 / 宮沢賢治 ミヤザワケンジ 【文庫】


【中古】afb 人間失格改版(文庫)-太宰治- 【メール便可】


江戸川乱歩ポプラ文庫少年探偵「怪人二十面相」【中古】


 放浪記 (ハルキ文庫) (文庫) / 林芙美子


余談ですが、内海の書いた「坊ちゃん2」の表紙は、
本物の表紙(新潮文庫)と同じだったりする・・・・
細かいですね、設定が






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Last updated  2012.04.06 18:37:08
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