美作的日々

こんにちはー



今日も相変わらず暑いんですが、
台風が日本に２つ接近しているからでしょうか、
結構風があって、いつもよりは過ごし易い感じがします。
空は朝から、まさにピーカン！！！って感じで
めずらしく雲もほとんど無く、濃い青い空が広がっています。

昨日で49都道府県の代表が出揃った夏の全国高校野球選手権も
来月８日からとなっているんだけど、、、
まあ今年はオリンピックイヤーなので、
どっちも見てたら忙しすぎるな・・・

で、今日のGoogleロゴ、　　　　
今度は体操の、しかも吊り輪。これまた渋いところもってきました。
男子体操の団体は、これまた後味の悪い判定覆りで
銀メダルとなりましたが、、、
内村選手もミスが多くて、これがオリンピックなんでしょうかね・・・
しかもあん馬が最後の種目ってのが、どうなの？
イマイチ盛り上がらないというか、地味・・・・。
銀でもすごいことなんですけどね。
期待がかかっていただけに、ということなのかなぁ～


それに昨日はなんと言っても競泳の北島選手でしょう。
３年連続の２種目金メダルばかり取りざたされていたけど、
彼は ４大会連続の入賞 をしているんですよね。
そのうちの２大会で連覇しているけど、実はオリンピック初出場は
17歳高校３年生のシドニー大会。
このときはメダルに届いてないけど、ちゃんと４位で入賞してますからねー
そこから日本のトップに上り詰め、そこからはトップとして
水泳界を引っ張って、12年４大会に出場してるんだもんな・・・
昨日は決勝で５位にとどまり、期待される成績を上げられずに
落ち込んでしまっている、と報道されているけれども・・・
本当はそんなことはないのにね。
４大会連続でちゃんと入賞しているんだからすごいことだと思うんだけど。

トップを走り続けることができるアスリートはいないわけで、
どんな競技でもどこかで若手と入れ替わる時期がくると思います。
でも、輝かしい成績を挙げた選手は、その後も期待され続けるし
一線を退く時期を見極めることも難しいだろうし・・・
自分のスタイルを模索ながら競技を続けている場合も多いのかな。
北島選手は、それまでのスタッフの下を離れて、アメリカにわたって
フォーム含めてたくさんのことを模索していたそうですが
迷いが生じてそのままレースに臨んでしまった、というような話も
聞きました。
それも含めて、北島選手の４回目のオリンピックを見届けるのも
応援している側の礼儀というか、姿勢だなーなんて思ったりする。
200ｍとリレーもあるし、日本チームの精神的柱の一本ではあると思うので
しんどいでしょうが気を取り直して、自分のレースを追求してほしいなー
そんな気がします。
やはり、美しい泳ぎを存分に魅せてほしいというか。

世界の選手の中には、自分の母国の名前を背負えずに大会に出ている人もいて・・・
新聞に載っていた、コソボの女性柔道選手。

トリポリから地中海を挟んで北へ１３００キロ、欧州のコソボ。
柔道女子５２キロ級のマイリンダ・ケルメンディ（２１）はこの夏、
隣国のアルバニア代表としてロンドン五輪に出場する。
「私はコソボ人。なぜ他国の代表で出ることしか許されないの？」
彼女が幼かった１９９０年代、旧ユーゴスラビアの紛争が激化した。
生まれ育ち、いまも「ＩＰＰＯＮ」という名の道場で鍛錬する西部の街ペヤには、
空爆に遭った建物が残る。
混乱を経てコソボが独立を宣言したのは２００８年。
日米や欧州諸国はすぐに認めたが、自国内の独立の動きを刺激したくない
ロシアや中国が反対。コソボはいまだに国連に加盟出来ず、
国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）もコソボ五輪委を承認しない。
コーチのドリトン・クカ（４０）も、９２年バルセロナ五輪の旧ユーゴ代表に
内定しながら、激しさを増した民族対立のため代表権を奪われた。
「２０年経ってもスポーツは政治に勝てない」
マイリンダの実力ならメダルも狙える。だから国籍変更の誘いが相次いだ。
旧ソ連のアゼルバイジャンからのオファーは年間１２万ユーロ（約１２００万円）。
だが、「コソボの旗を表彰台で仰ぎ見たい」と断った。
師弟は今回、ＩＯＣ理事らに手紙を書いた。
「せめてＩＯＣ旗の下で出させてほしい」。
開会式で一人、ＩＯＣ旗を持って行進すれば世界は自分たちの境遇に
気づいてくれるはず――。
５月２４日、ＩＯＣ理事会の出した結論は非情だった。
アルバニアはコソボ独立前から持つ彼女のもう一つの国籍だ。
マイリンダ、あなたは何のために戦うの？　
「自分やコーチ、応援してくれる家族のため。もちろん祖国のためにも」
（以上、新聞記事から）

オリンピックはスポーツの祭典、期間中は世界中の戦争も休止、
ということが建前となっているけど、実際はきな臭い地域の紛争は
絶えず続いていて、またオリンピックに参加していても
自国の選手として出場できない、こうした例があるんですね。
結局は政治が介入していて、スポーツに自由に取り組めない人が
多分日本人の想像をはるかに超えた相当数、いるんだろうと思います。
こういう事実を、もっと世界中に知らしめる手立てはないのだろうか・・・。
上記コソボの選手以外にも、パレスチナの問題、グルジアの問題、
イスラム圏のヘジャブ（女性のスカーフみたいなやつね）の問題・・・
オリンピックはもちろん記録とか試合結果とかを見るんだけれども、
その一方で、たくさんの民族や国家の問題がありますから、、、
そういうことを気にして考えてみるのも、一つかな、と。


朝ニュースをつけると、どうしてもオリンピックの成績を見てしまうので
話題もこのところ偏ってますが
暑さのためか、今日は頭痛ではなくて急な睡魔におそわれ？
ちょっと転寝してしまった・・・
単に寝不足っすかね、夜も暑いから・・・

最近紅実ですら、食欲が落ちてきてるので
食事も気を遣います。
今日は冷しゃぶサラダに酸味のきいた豆腐の煮物にしよう。