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残り全部バケーション
伊坂幸太郎
あらすじ
当たり屋、強請りはお手のもの。
あくどい仕事で生計を立てる岡田と溝口。
ある日、岡田が先輩の溝口に足を洗いたいと打ち明けたところ、
条件として“適当な携帯番号の相手と友達になること”を提示される。
デタラメな番号で繋がった相手は離婚寸前の男。
かくして岡田は解散間際の一家と共にドライブをすることに―。
その出会いは偶然か、必然か。裏切りと友情で結ばれる
裏稼業コンビの物語。
岡田が小学校の頃の話も含め、結構時系列的には長いスパンの話ですが
一遍一遍つながっていて、やはり読みやすい。
作者が結構得意とするパターン?
いろんな人は出てくるけれども、それぞれがつながっていて
最期に、あーーーってなるんだよね。
最初の、岡田が適当に友達になる、
と解散する()予定の家族と時間をともにする話、
そこで高級レストランのコース料理をみんなで食べ、
デザートが美味しい、という話が出てくるんだけど
それが実はずっとポイントで、、、
ちょくちょく出てくるスイーツの話、
ずっと頭のすみにひっかかってる状態で読み進んで
ラストに、あーーーっって感じで。
ハッキリとは描かれてないけど、
私としてはハッピーエンドを想像して読みましたね。
伊坂作品には、結構裏稼業のキャラが出てくるだけど
あまり憎めないことが多いんだよね。
溝口も、なんだこいつ・・・って途中までは思っちゃうんだけど
幼いころの岡田と実は出会っていて、
結構まともなこと言ってたりする。
そして、姑息な奴だ、と思っていたのが実は違っていて・・・
なんか、こういう人のつながりって
偶然だけど、あるのかな・・・とかね、
裏家業してても、根本で悪くなり切れなくて
優しい部分が残ってる場合、
世の中ちょっと救いがあるのかな、
とかね、なかなか面白かったです。
【中古】日本文学 ≪日本文学≫ 残り全部バケーション / 伊坂幸太郎【P08Apr16】【画】【中古】afb
【中古】単行本(小説・エッセイ) 残り全部バケーション / 伊坂幸太郎【P08Apr16】【画】【中古】afb
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