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雨里2006さん
2月から映画館で見てなかったのね・・・
やっと見ましたよ、見たかった映画~
セトウツミ
(2016年「セトウツミ」製作委員会)
監督:大森立嗣
脚色:宮崎大、大森立嗣
原作:此元和津也
あらすじ
性格は正反対だがどこかウマの合う高校2年生の内海想(
池松壮亮
)と
瀬戸小吉(
菅田将暉
)は、放課後にいつも河原で話をしながら
暇つぶしをしている。
くだらない言葉遊びや、思いを寄せる女子へのメールの内容、
時にはシリアスなことも語り合う。
そんな二人を見守る同級生の樫村一期(
中条あやみ
)に
瀬戸は憧れているが、樫村は内海に好意を抱いており……。
あらすじというか、、、
小さいスクリーンだったんだけど、
それに平日だったんだけど、
結構混んでたな~~
そして、やはりにんまり笑いが多くて
なかなか面白かった。
バックに流れるタンゴが、
また二人の雰囲気を象徴してた?
帰宅後、原作漫画を再度読み直してみたが、
映画のエピソードはマンガの1、2巻ストーリーがメイン。
まだ二人と樫村さん、バルーンさん程度のキャラしか出てなくて、
時々鳴山とか瀬戸の母親、父親なんかが出てくるけど、
もう少しキャラが増えるマンガ後半より、
前半で登場人物絞ってるのはあたりだと思った。
そして、かなり原作に忠実。
台詞もきっちり再現していて、感心しちゃった。
なんせ、間合いというか、
会話のテンポが面白すぎ。
バルーンさんは、ベラルーシ出身なんだが、
宇野祥平
さん演じるバルーンさん、メイクが甘くてさ
内容もしょーもなくて面白いんだが、
この、高校生二人の、シュールな会話は
映画館も、爆笑、というよりは
くすくすくす・・・・・
ってのが積み重なった感じだったなー
今時の映画で75分は短いけど、
エピソードが絞られてて作りこまれてて
即セトウツミワールドに入り込んでしまった
てなわけで、説明よりも
興味あるひとは見てみるべし。
こてこての関西でもないが、何気ない日常の関西の風景に
二人の高校生、しっくり来てます。
話の後半(夏休みの件とか)、
池松壮亮が素で笑っていたような部分もそのまま入っていたし
会話がテンポ良すぎて、ちょっと詰まっちゃったりとか。
不発だったパラシュート花火が、急につくくだりも
タイミング良すぎて笑ったっ
ルーベンスの絵(瀬戸画伯)の前で、ミーニャン身代わりの野良ネコ抱いて
息絶えそうな瀬戸、ってのも笑えるし。
そして、最後内海が買ってきたミルクティーに口を付けた後、
瀬戸に渡して瀬戸はそれを飲む
そして内海は自分用にまた新しい缶をあける、
というシーンがあったけど
あれこど、二人の関係性を物語っていたというか。
可笑しかったけど、ほほえましかった
樫村さんの入り込めない、セトウツミの空気。
パンフの
原作者書下ろしカットと、書下ろし台詞
うくく
池松くん、関西弁頑張ってたでー
なんせ、ちょいちょい見どころがあって
とにかく面白かったです~
(ごめん、眠いので文章が雑)