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2019.05.12
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カテゴリ: 好き好き!ドラマ
​​​​WOWOWのドラマはコンスタントに見ているんだけど
これもまた、考えさせられるというか
身に覚えがある感情なので、
登場人物の女性みんなが、みてて辛くてならない。


​坂の途中の家​ dra-00912
WOWOW
土曜22時~
原作:角田光代

​あらすじ​
​​​山咲里沙子( 柴咲コウ )は、三歳の娘・文香( 松本笑花 )と夫( 田辺誠一 )と​​​
三人で平穏な日々を送っていた。
そんな時、裁判所から刑事事件の裁判員候補者に選ばれたという通知が届く。
​対象となる事件は、里沙子と同じ年頃の専業主婦の母親・安藤水穂( 水野美紀 )が、​
生後八ヶ月の娘を浴槽に落として虐待死させたという衝撃的な事件だった。
裁判所での面談を経て、里沙子は、裁判員の誰かが急病などで欠席せざるを得ないとき、
代わりに裁判員を務める「補充裁判員」に選ばれた。
同じ子供を持つ母として、我が子を殺めた水穂に嫌悪感を抱く里沙子だが、
裁判の開廷後、徐々に安藤水穂という被告自身の境遇に
自らの過去の記憶を重ねていくことになる。
家庭という密室で、夫婦、そして親子の間で交わされた言葉は、
時に刃物のように突き刺さることがある。
里沙子はやがて自身の心に眠っていた混沌とした感情に惑わされていく─。

母親だったら、というよりも女性だったら
思い当たる節があるんじゃないだろうか、
ってのが満載。
見てて、ちょっと辛いくらい。
里沙子は真面目なんだよね、責任感も強い。
だから、補充裁判員になって担当裁判に何度も出向くことで
いろいろ考えちゃって子どももそのたびに義父母に預けて、、、
でも家事はちゃんとやりたい、忙しいからできないと思われたくない、
と自分自身でかなりがんじがらめになっちゃってる。
その気持ち、とてもよくわかる。
一見優しそうに聞こえるダンナの気遣いも姑の気遣いも、
実は単にプレッシャーかけるだけ、で、
ああ、こういうダンナも姑も、いるいる~
って共感しまくり。
これは嫁の被害妄想か??
いや、決してそうじゃないと思う。

被告の水穂に関しても、水穂が悪いとする見方と
ダンナが悪いとする見方、視点を変えるだけで、まったく別の話になる。
本当に怖い。証人の主観で、物事の側面は全く逆になる。
裁判員の難しさ、も目の当たりにする感じ。
そして、立場は全く違うけど
里沙子、水穂、そして子供がいない裁判員の芳賀六実( 伊藤歩 )も
職場では子持ちの後輩の何気ない言葉に傷つき、
裁判官の松下朝子( 桜井ユキ )も共働きなのに自分への負担が大きいことで
家に帰るといら立っている・・・
とにかく、出てくる女性が、本当に身近に感じる問題と悩みを抱え、
公では抑え込んでいる感情がいつ爆発するか、、、って感じで。

2話で、ダンナがいきなり飲んだ帰りに同僚連れていくから
何か作っといて、と連絡してきて
バタバタ買い物して捨ててあった姑のレシピ拾って作って
その作った料理を娘が手づかみで床に捨てる、、、、
なんてなったら、あたしでも娘怒鳴って怒りまくるわ。
子どものイヤイヤ期は、やっぱりストレスたまるし。

裁判員の男性陣も、それぞれに悩みを抱えているんだが
性別や立場が違うと、ものごとの見え方がやはり変わる。
それを痛いほど感じます。
そういう意味では、本当に怖い。
めちゃめちゃな悪人はいない、水穂ですら何か理由があるんだろうと思うのだが
だからこそ本当に怖いなあ、と思うのです。
まだ原作読んだことないけど、
どういうふうに最終回を迎えるのか、
この話に収束はあるのか、、、、
非常に気になります。
きっと中古本探して原作もよむだろうね。
なんせ、八月の蝉、紙の月、と女性心理をえぐるような作品を発表してる
角田光代原作ですからねえ・・・


​​CMなしで一気に重厚なドラマを見せるWOWOWドラマ、
コメディも含めて、やっぱ見ごたえあるものが多いから
推しの役者に出てほしい、とついつい思いながら見てしまいます
​​​​


坂の途中の家/角田光代


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Last updated  2019.05.12 10:09:59
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