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2019.12.28
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カテゴリ: 中村倫也
​もう、とっくに見てるんだけど
なかなか書く暇がなくて、、、、
冬休みなんで、やっと書ける~~


屍人荘の殺人   c-book0486
監督:木村ひさし
脚本:蒔田光治
原作:今村昌弘「屍人荘の殺人」(創元推理文庫刊)
音楽:Tangerine House
主題歌:Perfume「再生」(UNIVERSAL MUSIC)


あらすじ c-book0488
神紅大学のミステリー愛好会に所属する葉村譲(神木隆之介)と
明智恭介(中村倫也)は学内の事件を推理する自称【ホームズ】と【ワトソン】。
しかし葉村はミステリー小説オタクなのに全く推理が当たらない万年助手。
事件の匂いを嗅ぎつけては首を突っ込む会長の明智に振り回される日々を送っていた。
そんなある日、2人の前に剣崎比留子(浜辺美波)という謎の美人女子大生探偵が現れ、
ロックフェス研究会の合宿への参加を持ちかける。部員宛てに謎の脅迫状が届いたこと、
去年の参加者の中に行方知れずの女子部員がいることを伝え、葉村と明智の興味をひく。
3人が向かった先は山奥に佇むペンション【紫湛荘】。
そこに次々と現れるクセモノだらけの宿泊者。
しかし葉村たちは想像を絶する異常事態に巻き込まれ、立て篭りを余儀なくされる。
一夜が明け、ひとりの惨殺死体が発見される。それは死因もトリックも全てが
前代未聞の連続殺人の幕開けだった――



ネタばれ書いてますので  c-book0489
都合が悪い人は読まずに飛ばしてください~~












私は、当然のことながらもともと見に行くつもりで、
紅実も見に行きたい、というので
公開後3日目の日曜日に二人で行ってきました。

私は先に原作読んじゃってるから
ああ、やっぱそっこーいなくなっちゃった~~
と思ったものの、あの原作をどう2時間でまとめるのだろうか、

美術の雰囲気とか、いろいろな見方をしていた、という感じ。
ただ、ジャンルとしてはあまり得意な作品テイストではないので
紅実と行って好都合だった。

で、紅実はというと、一切の事前情報なし、まっさらな状態で見たことになるんだが
彼女の感想は非常に映画視聴のお手本というか、、、

ちょっとうらやましいくらい、楽しんだんじゃないだろうか。
明智の例のシーンは、泣きそうになったって言っていたし、
とにかくドキドキはらはら、うるうる、忙しそうでした。

そうそう、最初に書いておくけど、 c-book0497
パンフレットは珍しい袋とじ
ネタバレとなる肝の部分は、すぐにはわからないように配慮されています。

物語は、要するに途中ゾンビ発生で一種のパニック映画、みたいになり
私の感覚でいうとゾンビ登場=B級ホラー映画
ってのがあってさ、あれ、もっと推理というかさ、
明智を含めて謎解きをいろいろするんじゃないか?いきなりゾンビ?
2人のホームズじゃなかったんかね?
って原作読んだ時にすでに思っちゃっていて、、、
だから、映画見に行った時も、まずは明智、あとは
どうストーリーがまとまっていくのか、、、って感じで見ていた。

でもね、こんな記事が載っていたのだけど、、、c-book0493


中村倫也の明智だからこそ成立した『屍人荘の殺人』 
神木隆之介×浜辺美波と“存在感”の殴り合い

005年に映画『七人の弔』でデビューを果たした中村は、大河ドラマ『軍師官兵衛』や
舞台『HISTORY BOY』などで活躍。中でも、朝ドラ『半分、青い。』のマァくん役、
ドラマ『凪のお暇』(TBS系)安良城ゴン役が大きな話題となった。
彼が醸し出す、独特のアンニュイな雰囲気、自然と周囲を弛緩させる
中毒性のあるオーラは、唯一無二のものである。
茶髪に眼鏡の明智恭介というキャラクターは、原作・映画版ともに、
『屍人荘の殺人』の象徴的存在である。腐れ縁のように付き従う葉村との、奇妙な友情関係。
そこに「尊さ」があるからこそ、物語はよりドラマチックに進行していく。
それもあってか、映画版では原作より大幅に出番が増えている。原作よりもはるかに、
明智というキャラクターが意義を持って立ち回るのだ。
なぜ、明智の出番が増えたのか。それはおそらく、演じるのが中村倫也その人だからである。
彼自身、非常に手ごたえを感じたであろう明智というキャラクター。
傍若無人な変人でありながら、誰よりも真実を探求する艶のある視線。
仏頂面で他人に接したかと思えば、葉村を意地悪な笑顔でイジってくる。
極めつけはキュートな指パッチン。何をしでかすか予測がつかない中型犬のような魅力は、
中村倫也の演技プランならではの代物だ。
情報を仕入れずに鑑賞した人は、物語中盤の明智に訪れるある転機に驚くことだろう。
彼の出演シーンが「思ったより少ない」と嘆く人もいるかもしれない。
しかしどうだろう。
「中村倫也の活かし方」は、「出演シーンを多くする」ことと、必ずしも
イコールではないはずだ。彼が画面に映ることだけが、彼の魅力を伝える方法だろうか。
否、中村倫也が持つ特殊な存在感こそが、この『屍人荘の殺人』という物語を
成立させているのは明白である。
「出演していないシーンでも存在感を発揮し続ける」なんて芸当は、
そう易々とできるものではない。彼の存在感への信頼あってこそのキャスティングであり、
それに、中村倫也自身がこれでもかと応えているのだ。
物語がその存在感を道標に進行していくことは、言うまでもない。
生き生きとしたキャスト陣の奮闘、あるいは熱演が、観客を
「想像を絶する異常事態」に導いていく。なぜ連続殺人は起きてしまうのか。
犯人の意図はどこにあるのか。神木隆之介の親しみやすさが浜辺美波のコミカルさと融合し、
その関係性の背骨として中村倫也がドンと構える。彼らにニヤリとさせられること
間違いなしの映画『屍人荘の殺人』、その「存在感」の壮絶な殴り合いは、
ぜひ銀幕で見定めていただきたい。

(以上、リアルサウンド)

映画のうわべにつられてしまうと、
彼の底知れぬ演技力に気づかないかもしれないなー

でもまさに紅実の反応はこれ。   c-book0487
中村倫也本人も、いかに見てる人の印象に残るキャラにするか、
というようなことをインタビューか何かで言っていたと思うのだが
本当に、見てる側も
ああ、明智~
って目撃しながらも、
葉村同様、明智はきっと死んでない、必ず帰ってくる、
そう思って最後まで信じてしまうというか。
結論、読んで知ってるのにもかかわらず。
いないのに、画面にはでていないのに、最後まで感じる存在感。

最後、ゾンビと化してそれでもなお、 c-book0490
葉村の前に現れた明智、
最後になんてつぶやいたのか、イマイチわからなかったんだけど
パンフによると
「うまくいかないものだな」と原作で出てきた箇所とは違うけど
ラストで言っているようです。
血?が流れるのが、涙のように見えて(パンフによると偶然だそうだが)
とにかく物すごく切ないラストだったんだよね。
もともと明智は、結果一連の殺人の犯人だった静原美冬をかばって、の犠牲。
さらに、明智は最初に静原を見かけたときに不審な点に気づいていて
事件が起こる前に犯人がわかった、と葉村に伝えていますからね。
ますます切ないのだ。

紅実はしばらく、あのやられる時の明智の切ない顔が
ずっとフラッシュバックする
と言っていたので、まんまと中村倫也の狙っていた演技に
はまったといえるのではないでしょうかね。

中村倫也の無駄遣いだの、     c-book0496
いろいろ賛否両論的な意見もSNSでちらっと見たが
原作よりコメディ色が強くて、いかにも怪しげで何か起こる前提、
ではあるけれども、BGMも結構スピード感があったり
それなりに楽しく見られたかな、と思いますね。
紅実は、すっかり気に入って、友達にもすすめよー、って言っていた。

c-book0491  あとは、この3人の様々な番宣時の
兄弟みたいなわちゃわちゃ感が、たまらなく可愛かったわ
べーさん、最初に見た時(2年くらい前?)若いわりに古風な感じだなー、
って思っていたけど、今回は結構魅力炸裂してるんじゃないだろうか。
可愛いよ~
そして、神木隆之介パイセンは、やはりうまい。
うまいとしか言いようがないね。明智とのやりとり、比留子とのやりとりが絶妙。

すべてを原作通りにすると、   c-book0494
ゾンビの元、細菌をばらまいた怪しげな一族のこととか広がりすぎて
ちょっと収集つかないんじゃないか、となるところを
あまり突っ込まずに展開していたのも、まあよかったのかな。

撮影中に結婚した矢本悠馬くんとのc-book0495
集合写真もパンフに。
でも、明智いなーい・・・
やまぴーになっていたんだろうね。(同時期の撮影)

そうそう、グッズにもなってるイラストは c-book0492
なかなかかわいいです。
危うく、ボールチェーンのキーホルダーとか買いそうになった
クリアファイルセットは、買ってしまった
映画のグッズ買うなんて、久々だ~
重力ピエロ以来じゃね?

c-book0498 c-book0499

エピソード0も読まないと~
雑誌は購入済みなのに、持ってくるの忘れた


屍人荘の殺人 今村昌弘/著


awesome!(Vol.33) 映画『屍人荘の殺人』28ページ特集!! (SHINKO MUSIC MOOK)


〈屍人荘の殺人〉エピソード0 明智恭介 最初でも最後でもない事件【電子書籍】[ 今村昌弘 ]


ミステリーズ! vol.98(2019DEC) ​​





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Last updated  2019.12.28 17:17:27
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