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美作dongdong
美作＝阿部力くん大好き！ 阿部くんネタはもちろんですがー 今まで行った旅行のこと、これから見たい所蔵映画ビデオ数百作、好きな本・好きな音楽、何でもあり！のブログです （2006/8/12start）
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2020.12.07
テーマ： 映画館で観た映画(8807)
カテゴリ： 中村倫也
ええ、見てきましたとも。
配信舞台挨拶付き、初日、金曜日のことです。
サイレント・トーキョー
監督：波多野貴文
脚本：山浦雅大
原作：秦建日子
（2020年／Silent Tokyo Film Partners）
あらすじ
クリスマスイブの東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたという一本の電話が
テレビ局にかかって来た。半信半疑で中継に向かったテレビ局契約社員と、
たまたま買い物に来ていた主婦は、騒動の中で爆破事件の犯人に
仕立て上げられてしまう。
そして、さらなる犯行予告が
動画サイトにアップされる。
犯人からの要求はテレビ生放送での首相との対談だった。
要求を受け入れられない場合、18時に渋谷・ハチ公前付近で
爆弾が爆発するというが……。
私は原作読んじゃってるし、なんなら先週も、見る前にもう一回読み直してたんで
だいたい分かったけれど、、、人のつながりとかいろんな細かいこと、
かなり省略して本筋だけをクローズアップしようとしてる、
そんな感じだったから、原作読んでないと1回見ただけじゃ
あれ、この人は・・・え、どういうこと？
展開も早いから、頭回転させて、どんどん進む物語についていかないと、
って感じ。
以下、ネタバレ少し書くので
これから見る人、知らないほうがいい人は
飛ばしてくださいーーーー
ちなみに、舞台挨拶の様子は、たくさん報道されてますが
なかなか面白かったし、結構たくさん見られてよかったなあ～
中村倫也や石田ゆり子や抜粋して紹介されてたけど、
あれは一連の流れがあるので、面白いのだ。
でもまあ、相変わらず倫也くんは、他の人の話にも
適度に合いの手？入れて、ちゃちゃいれて、沈黙がないように場をうまくまわしてる、
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
とにかく、須永（ 中村倫也 ）をガン見、
それが一番の目的だからな。
世田（ 西島秀俊 ）や朝比奈（ 佐藤浩市 ）と対峙する、というかガッツリ絡む、
そんなシーンがあるんだが、もう対等に渡り合ってるな、という感じ。
当然、もともとが”俺が俺が”みたいな芝居する人じゃないからね、
なのに、主張するところ、前に出るシーン、心得てる。
そして相手見て、芝居を
すっと引くこともある。
とにかく、彼にハマってからというもの、その演技力にとにかく注目して
いろんな作品見てきたのだが、すげ、さすがだ、、、、
と今回もものすごく思ったし、目が離せなかった。
というか、クレッシェンドですごさを目の当たりにしてる。
役柄としても、
めちゃめちゃオイシイ役なんだよね。
最後まで絡むからね。
ケータイソフトを当てた、若き社長なのだが、
ちょっとオタクっぽいメガネとか、表情のないところとか、
だけど本当はめちゃめちゃ母親想いだったり、、、
明智五郎と続けてお母さん、の
財前直見 さん。
須永は、やっと再婚で幸せになろうとしてる
母親をなんとしても守りたかった。
探偵（ 野間口徹 ）に調べてもらったのが、朝比奈つまり実の父親の居場所。
・・・と、そういうつながりがあるのだけれど
1回みただけだと、なかなかわかりにくいかも。
とにかく渋谷の再現率、芸達者な役者の顔ぶれ、
見どころはいろいろあるのだが
番宣などでも西島さんや倫也くんが言っていたけど、
エキストラの人たちの演技力もすごい。
群衆が一瞬静かになったり、パニくって我先に逃げたり
数百人単位のエキストラのみなさんの演技がすごかったなあ。
ラスト、朝比奈とのミラー越しの、聞こえない心の会話、
もうテロとか爆弾とか飛び越えて、なんか切なかったなあ～・・・・
これは、原作よりも少し感傷的というか、朝比奈の気持ちが出てて
映画っぽくよかったかな。
そして、須永は朝比奈に言われたひとことで、
それまであまり周りに関心もないし、人を思いやった言動をあまりしない、
そんな部分が、少し変化する、、、、ところに少し触れただけで終わってしまった。
話が原作ではもう少し設定がいろいろあるのだが、
それ忠実にやると収集付かなくなりそうだし、
一気に魅せる、という意味で設定をあれこれ変えて、正解なのかな、と思うが
ラストは原作に近づけてほしかったな～
花買おうとしたところで終わったけど、
原作ラストの病院に行って綾乃とのシーンも結構好きだから、、、
あれ、入れてほしかったが
パンフは、思いっきり人物相関図でネタバレしてるし
でもタイムテーブルあって見やすかったり、、、、
あと、やはり撮影の舞台裏、だよね。
いろいろ書いてあって、それも面白い。
やっぱ、この手の映画って、かかわってる美術だったりセットだったり、
のスタッフも楽しいだろうなあ～
プロの評価（例えばキネ旬とか）はイマイチだけど
それから動機だったり結末だったり、過去だったり、
いろいろ？？？って思う部分もあるっちゃあるのだが、、、
もう、須永見られるだけでもOKっ
て感じなんで、ムビチケ分、また見に行って来よう～
サイレント・トーキョー And so this is Xmas【電子書籍】[ 秦建日子 ]
大間々昂／映画「サイレント・トーキョー」 オリジナル・サウンドトラック 【CD】
配信舞台挨拶付き、初日、金曜日のことです。
サイレント・トーキョー
監督：波多野貴文
脚本：山浦雅大
原作：秦建日子
（2020年／Silent Tokyo Film Partners）
あらすじ
クリスマスイブの東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたという一本の電話が
テレビ局にかかって来た。半信半疑で中継に向かったテレビ局契約社員と、
たまたま買い物に来ていた主婦は、騒動の中で爆破事件の犯人に
仕立て上げられてしまう。
そして、さらなる犯行予告が動画サイトにアップされる。
犯人からの要求はテレビ生放送での首相との対談だった。
要求を受け入れられない場合、18時に渋谷・ハチ公前付近で
爆弾が爆発するというが……。
私は原作読んじゃってるし、なんなら先週も、見る前にもう一回読み直してたんで
だいたい分かったけれど、、、人のつながりとかいろんな細かいこと、
かなり省略して本筋だけをクローズアップしようとしてる、
そんな感じだったから、原作読んでないと1回見ただけじゃ
あれ、この人は・・・え、どういうこと？
展開も早いから、頭回転させて、どんどん進む物語についていかないと、
って感じ。
以下、ネタバレ少し書くので
これから見る人、知らないほうがいい人は
飛ばしてくださいーーーー
ちなみに、舞台挨拶の様子は、たくさん報道されてますが
なかなか面白かったし、結構たくさん見られてよかったなあ～
中村倫也や石田ゆり子や抜粋して紹介されてたけど、
あれは一連の流れがあるので、面白いのだ。
でもまあ、相変わらず倫也くんは、他の人の話にも
適度に合いの手？入れて、ちゃちゃいれて、沈黙がないように場をうまくまわしてる、
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とにかく、須永（ 中村倫也 ）をガン見、
それが一番の目的だからな。
世田（ 西島秀俊 ）や朝比奈（ 佐藤浩市 ）と対峙する、というかガッツリ絡む、
そんなシーンがあるんだが、もう対等に渡り合ってるな、という感じ。
当然、もともとが”俺が俺が”みたいな芝居する人じゃないからね、
なのに、主張するところ、前に出るシーン、心得てる。
そして相手見て、芝居をすっと引くこともある。
とにかく、彼にハマってからというもの、その演技力にとにかく注目して
いろんな作品見てきたのだが、すげ、さすがだ、、、、
と今回もものすごく思ったし、目が離せなかった。
というか、クレッシェンドですごさを目の当たりにしてる。
役柄としても、
めちゃめちゃオイシイ役なんだよね。
最後まで絡むからね。
ケータイソフトを当てた、若き社長なのだが、
ちょっとオタクっぽいメガネとか、表情のないところとか、
だけど本当はめちゃめちゃ母親想いだったり、、、
明智五郎と続けてお母さん、の財前直見 さん。
須永は、やっと再婚で幸せになろうとしてる
母親をなんとしても守りたかった。
探偵（ 野間口徹 ）に調べてもらったのが、朝比奈つまり実の父親の居場所。
・・・と、そういうつながりがあるのだけれど
1回みただけだと、なかなかわかりにくいかも。
とにかく渋谷の再現率、芸達者な役者の顔ぶれ、
見どころはいろいろあるのだが
番宣などでも西島さんや倫也くんが言っていたけど、
エキストラの人たちの演技力もすごい。
群衆が一瞬静かになったり、パニくって我先に逃げたり
数百人単位のエキストラのみなさんの演技がすごかったなあ。
ラスト、朝比奈とのミラー越しの、聞こえない心の会話、
もうテロとか爆弾とか飛び越えて、なんか切なかったなあ～・・・・
これは、原作よりも少し感傷的というか、朝比奈の気持ちが出てて
映画っぽくよかったかな。
そして、須永は朝比奈に言われたひとことで、
それまであまり周りに関心もないし、人を思いやった言動をあまりしない、
そんな部分が、少し変化する、、、、ところに少し触れただけで終わってしまった。
話が原作ではもう少し設定がいろいろあるのだが、
それ忠実にやると収集付かなくなりそうだし、
一気に魅せる、という意味で設定をあれこれ変えて、正解なのかな、と思うが
ラストは原作に近づけてほしかったな～
花買おうとしたところで終わったけど、
原作ラストの病院に行って綾乃とのシーンも結構好きだから、、、
あれ、入れてほしかったが
パンフは、思いっきり人物相関図でネタバレしてるし
でもタイムテーブルあって見やすかったり、、、、
あと、やはり撮影の舞台裏、だよね。
いろいろ書いてあって、それも面白い。
やっぱ、この手の映画って、かかわってる美術だったりセットだったり、
のスタッフも楽しいだろうなあ～
プロの評価（例えばキネ旬とか）はイマイチだけど
それから動機だったり結末だったり、過去だったり、
いろいろ？？？って思う部分もあるっちゃあるのだが、、、
もう、須永見られるだけでもOKっ
て感じなんで、ムビチケ分、また見に行って来よう～
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