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2021.06.27
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おーー、、、
なんとなく展開が読めたところもあったり、
えーそっちかーー
ってなったり・・・
面白かった。

まぐだら屋のマリア  book0554


あらすじ

料亭で起こったある事件を機にすべてを失った。料理人としての夢、
大切な仲間、そして、後輩・悠太の死……。
後悔と自暴自棄な気持ちを抱えて、職場から逃げ出した紫紋は、
人生の終わりの地を求めて彷徨い、“尽果”(つきはて)という名のバス停に
降り立った。行く当てもなく歩くうちに、崖っぷちに佇む小民家「まぐだら屋」
にたどり着く。戸を開けると、鰹の香りがいっぱいに広がる店内と
カウンターのかたわら作業する女性に紫紋は目を離せなくなる。
その女性は、皆からマリアと呼ばれ、店に訪れる客たちに素朴で
あたたかな食事を振舞ってくれるのだった。マリアとの出会いで
紫紋の頑なに縮こまった心と体が解きほぐされていく。所持金も、
行くあてもない紫紋は己の過去を隠してまぐだら屋の手伝いをするようになる。
マリアに惹かれながらも、自身の過去が枷となり葛藤する紫紋。
だが、そのマリアも聞いてはいけない大きな秘密があるようで……。
彼女の左手薬指の切り落とされたような傷、一人暮らしの部屋に置かれた
2つの位牌、まぐだら屋の老女将が残した言葉――彼女の過去に秘められた
壮絶な事件とは。そして、紫紋は再び未来へ踏み出すことができるのか。
まぐだら屋に集う人々と人生の目標を見失った青年が、
“終点”から引き返す勇気を得るまでを描く、感動の成長小説。

(以上Amazon)

紫紋の過去はなんとも理不尽で悲しくて、
きっとまぐだら屋にいる間に、少しでも再生するんだろうな、とは思うのだけど
終盤まで謎だったマリアの過去は、もっと壮絶で悲しくて、、、

かたくなにマリアを拒絶する女将や、、、
自分の周りにはそうそういない過去をもつ人たちばかり出てくるのだが、
いろんなものを回収してくれるので、、、ただただ、前を向いた人には
頑張って欲しいと、暖かくも切ない気持ちになりました。

もう、沼の悪い癖で、
これを実写化するなら少し年齢違うけど紫紋は、、、
とか考えてしまうという
何見ても何読んでもそう思っちゃう病



まぐだら屋のマリア (幻冬舎文庫) [ 原田マハ ]





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Last updated  2021.06.27 19:46:59
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