いま
リビングには
白いマグカップのなかで
カーネーションが2本
仲良く咲いている

華やかなオレンジにピンクがはいった
ライオンキング
オフホワイトにあわいピンクがはいった
アップルティ
姿も名前も 魅力的で心惹かれた
お部屋のなかを ぱっと明るくしてくれる
じっとその姿を見つめていると
ココロもこんな感じなのかな
なんて
ふと思う

感情は幾重にも層になっていて
自分でも気がついていない感情を
生まれてからずっと
時とともにココロのなかに層にして
いろんな思いとともに刻んでゆく
花びらが
ひとひらひとひらゆるみ
花ひらいてゆくように
花びらが
ほろほろと ひとひらひとひら
花から離れるように
いろんな感情を手放してゆけたなら
生まれたての
まっさらなココロ
に出逢える
のかも
しれない
たくさんの光と
たくさんの水
そんな
たくさんの潤いで
ひとのココロも
花ひらいてゆくといいな
こわがらないで
ひとりじゃないから
ほろほろと
離れてゆく感情は
こわいものではないのだから

そんな声がきこえてきそうな
そんな世界がひろがっていた
・:*.swallowtail.*:・