レジャーサービス研究所(東京&上海)

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2009/06/14
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テーマ: 中国&台湾(3326)
カテゴリ: 上海万博



まぁ、外国なんだから当たり前で、
それが嫌なら中国に来なきゃいい、、、と言うのも正しい。
日本でもやろうと思えば、仕事はたくさんあるはずだし。

そして、本当に嫌な人たちはとっくに退散しているので、
まだ中国で活動している日本人は、我慢できる範囲の大変さがある、、、
というのが正直なところでしょう。

僕が常々感じる大変さは、
多くの中国人ビジネスマンは「予定や計画を立てない」ことです。

あまりにもアバウト。

だから突然呼ばれて「打合せに来てくれ」とか、
そのくせ「次の予定が入ったから」と呼び出しておいて先に退散したり、、、。

または、その打合せで何を話し合うのか?
明記したメールとかFaxもなく、もちろんアジェンダもない。

話し合いとは言うものの、
あまり記録を取っている人を見かけないし、
後日、議事録を作成して回覧する、という人も稀。
(業種、職種によるでしょうが)
(日本でも広告代理店経由の仕事は似ているかな:笑)

だから、トラブルの元は「言った、言わない」がほとんどの原因というのもわかりやすい(笑)。


「まいったなぁ」と思いながらも提案書をまとめて送っても、、、
その後、結果がどうなったのか?何か修正が必要か?などの
フォローがない(汗)。

だから、日本で仕事する時より、約5倍くらい
「あの件はどうなったの?」「いつまでに?」「誰と?」「結果は?」などなどの


こちらのスケジュールの立て方に比べて、
彼らはとても短期のスケジュールで考えて行動するから
噛み合わないわけです。

「再来週研修できませんか?」
なぁーんて、ザラですもん。。。

一般的に人件費が安い(日本に比べて)と言われる中国でも、
このような無駄な会議ややり直しだらけがチリも積もれば、、、
そりゃあ儲からないだろうし、仕事が異常に疲れるわけですな。

頭が切れる人も多数いるし、ある部分の優秀な能力を持っている人は多いはずだけど、
「仕事の足腰が弱い」「鍛えたない」ので、
(ヒンズースクワット1000回!と叫びたくなる)
結果として生産性が高くならないのが実情なんだなぁと実感します。

反対に、もし彼らが足腰の強さを身に付けたなら、
仕事の生産性がバンバン向上して、
(向上の余地が膨大なので)
まだまだ成長できる可能性は大だろうな、と思います。

とはいえ、これは現地にいる日本人もかなり感染?してしまうのか?
元々そういうスキルと実力がないから、外国に逃避したのか?
いずれにしろ、同じような仕事をする日本人も多いのも現実です。

ある意味、全く変わらない人もゴロゴロいます。

だから、現地で仕事をする際に、日本人だから安心、、、なぁーんて「ない!」のです。
これから中国でビジネスをやる人たちは要注意です!

こうしたことが大型プロジェクトになると顕著に出てきます。
その典型が上海万博です。

特に今年に入ってから、レジャ研にも多数の依頼や相談が舞い込むようになりました。
舞い込むくらいですから、問題だらけです。
それらに共通していることは、「計画性がない」のではなく、
「計画がない」のです。

また、なぜこういう現状になってしまったのか?記録や証拠もない。
口頭でやり取りしてればそうなる。

そして、相変わらず「とりあえずこういう資料をください」というのが多い。
もう「とりあえず」の時期じゃないでしょう?
というのが本音ですが。

それでも、ハードは政府の大号令があれば大突貫工事で間に合うでしょうが、
ソフトは、、、どうでしょうねぇ(汗)。

レジャ研も、自分たちが関るパビリオンについては、
ハードもソフトも間に合うのではなく、「いいね」と言われるものにしたいと

密かに新しい運営方法と教育方法を取り入れてみようと企んでいます(ニヤニヤ)。

このような超大変級な仕事の中に身をおくと、
アラばかりが見えてきてしまうけど、
それは「ハッ」とさせられるものもあって、
最近の自分たちの仕事のやり方を総点検する機会にもなっています。








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Last updated  2009/06/15 03:08:08 AM
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