司法書士って何者? 埼玉県飯能市の司法書士が書く司法書士の仕事とは?

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2009年05月29日
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カテゴリ: 司法書士

出席者 司法書士A 不動産登記専門

      司法書士B 商業登記もやっている

      司法書士C 裁判事務、成年後見を中心

      司法書士D 債務整理専門

司会  独立を考えている新人司法書士

司会:本日は、諸先輩方に司法書士業務の現在の状況と

   将来に対する展望を本音で語っていただきたいと思います。

   まずはA先生からお願いします。

 A:不動産登記はもう駄目だね。

   まず、家が建ってないでしょ?

   どんどん家が建ってる時代はよかったんだけれど、

   これだけ不況だと、家なんて買いやしないよ。

   家買ってもらわなきゃ、登記の仕事なんてない。

 B:商業登記もあんまりよくないね。

   株式会社の役員変更なんか、2年に1回あったのに

   経費削減だって、税理士が任期10年にしろって、

   勧めるもんだから、少なくなってるよ。

   せっかくの固定収入だったのにね。

 C:簡易裁判所の代理権をいただいたわけですが、

   そうそう裁判になる事件なんてあるものじゃなく、

   まるで、示談屋みたいな仕事が多くて・・・

   成年後見は需要はあるんですが、

   一件一件、大変な事例が多くて、

   そんなにたくさん受任するわけにも行かないですし・・

   便利屋みたいなもんですよ

 D:そこそこ、仕事はありますよ。

   しかし、グレーゾーン金利がなくなると

   過払い金がなくなるので、面倒な事件ばっかり

   残ることになり、そうなったら債務整理はやめるよ。

司会:なんだか、暗い話ばかりですね?

   専門学校で勉強していたときは

   講師の先生が、司法書士は必ず需要があって、

   そこそこ儲かると聞いていたんですが・・・

 A:それは、バブル直後までの話だよ。

   私なんか、事務所を開いた日にお客が3人も来たよ。

   あの時代が懐かしいな。

 B:そうそう、会社の登記も、有限会社が増資しなければ

   ならなかった時があったでしょ。

   あの時は、増資長者だったな~

 D:何年か前から債務整理をやっている人は

   過払い金返還で大分儲けたんじゃないかな?

   今から参入しても、たぶんもう手遅れだけどね

 C:私は儲けたことはありません。

   裁判事務なんて昔はごみ仕事あつかいでしたから、

   やる司法書士もすくなく、仕事自体はあったんですが・・

司会:新人司法書士として目指したほうがいい仕事は

   なんでしょうか?

 A:そもそも、新人の司法書士は登記ができるの?

   この仕事は法律と通達と慣習でなりたってるんだから

   経験がないとできないよ。

   登記ができない司法書士がいるって笑われてるよ。

司会:そ、それを言われると・・・

   確かに、補助者か勤務司法書士の経験がないと

   登記は難しいかもしれませんね。

 B:都会の勤務司法書士だと、登記の仕事をしていても

   立会いばかりで申請書作ったことがない人も

   いるそうじゃないか

 C:新人ではなくても、私もめったに登記はしませんので

   登記のやり方を忘れてしまうくらいでして・・・・

 D:登記なんかできなくても、しばらくは債務整理で

   食っていけるからそれでいいんじゃない?

   食えなくなったらまた考えればいい。

司会:そ、そういわれましても、将来設計が必要なのでは・・・

 B:司法書士の将来なんてないよ。

   弁護士がどんどん増えて、

   登記も弁護士がやるようになるんじゃない?

 C:現在、弁護士数2万3千に対し、司法書士1万6千で、

   人数は逆転したらしいです。

   若い弁護士さんは簡裁の事件も扱ってるようですし・・・

 D:おお、絶滅危惧種ですな~

   20年もすると、法務局や裁判所の周りに

   生存が確認されたとか話題になるかもな。

司会:そ、そんな自虐的な・・・・

 A:そうだな、今から独立する新人司法書士に助言があるとすれば・・

司会:是非、お願いします。

 A:やめとけ・・・・・

*この座談会はフィクションであり、事実とは異なります(たぶん)

http://www.lsoys.com/






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最終更新日  2009年05月29日 14時40分09秒 コメントを書く
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