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2008.03.01
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カテゴリ: 日常
ウエスティンホテル大阪
♪もう一度夜を止めて (崎谷健次郎)




「ホスピタリティ」という言葉を聞いて連想するのは、リッツカールトンホテルとディズニーランド。
どちらもマニュアルを超えるおもてなしに定評があります。
その、ディズニーランドで伝説となっているお話。


あるとき、最愛の娘さんを亡くした若い夫婦が、その一周忌にディズニーランドを訪れました。
でも、とてもつらくなって、やっぱり帰ろうと思ったそうです。

ご主人が、お昼ご飯を食べて帰ろう、というので二人は園内のレストランンに入りました。

亡くなった娘に、ミッキーマウスのお子様ランチを食べさせてあげたいと思って注文したら、テーブルにやってきたウエイターの若い男の子は夫婦を見て「お子様ランチは9歳以下のお子様にしかお出しできません」と言いました。



娘の命日に、彼女が一緒ならきっと注文したであろうお子様ランチを二人で食べようと思ったのです。あまりにがっかりした様子の夫婦に、彼は聞きました。

「どなたが食べられるのですか?」

「実は、ちょうど1年前にまだ幼い娘を亡くして、きょうはその子の命日なんです。
きっと娘はこんなのを食べたかったんでしょうねぇ。でも、無理だったらいいです。」

彼は、ハッ、としました。

「申し訳ございません。お子様とご一緒なんですね。こちらのお席へどうぞ」
そう言って、夫婦を4人がけのテーブルへ誘いました。

「きょうは、ご家族で来ていただいて、ありがとうございます」
ほどなく彼は、3人の前にお子様ランチを運んできました。
夫婦は、目の前のお子様ランチが涙で曇って見えなかったそうです。


彼は、その日のうちに手紙を書きました。







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最終更新日  2008.03.01 18:37:51 コメント(15) | コメントを書く


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