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COVID-19の影響で派遣社員の雇い止めが相次いでいることがニュースになっています。それを目にした父が「でもさ、会社から見たら派遣社員って切りたいときに切れるのがメリットだし。それに派遣社員っていう働き方を選んだ人の責任でもあるし。」と感想を述べていて、個人的にムッとしました。過去にテレビで介護と貧困に関するドキュメンタリーが流れていて、親の介護のせいで派遣という働き方を選ばざるを得なかった人が出ていました。それを私と父は一緒に観ていたはずなのなのに、思慮の浅い発言を父がするので、私は頭が真っ白です。お金の話を抜きにして、父は忙しすぎて私が幼かった頃は子育てで手を貸すことはあまりなく、母が9割私を育ててきました。また、父は老人の世話をしたこともありません(核家族でしか育ったことがないのに「みんな核家族から大家族に戻れば子供とお年寄りの面倒を見れる」と簡単にお花畑みたいなことを主張しますが)。こういう「長期間無給で人の世話をしたことがない人間」が某大企業で部長をして「派遣社員の自己責任」を言うから、私は気持ちがふさがります。介護レベルによりますが、働いて食い扶持を得ながら老人の面倒を見るのは大変です。幼児と違って、体が重くて扱いづらいし、プライドがあるし、手が離れる見込みがないですから。でも父に限らず、ケア労働を軽視する人間が「強くて偉い立場」になっているケースが多いのではないでしょうか。やはり、強者は弱者に対する想像が全く及ばないようです。この一件で、老後の面倒は見れなくても恨むなよ、と父に対して腹が立ちました。私はなんだかんだで「弱者」のポジションなので、自分の食い扶持を最優先にして生きていきたいです。
2020.03.22
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津久井やまゆり園での障害者殺傷事件(2016年7月相模原市)では「生産性」がキーワードとなりました。人間は他人の命を勝手に奪う自由と権利はないし、人間は他人に命を勝手に奪われる筋合いはありません。また、神様から見たら生き物の障害の有無と度合いなんて些細なものでしかなく、生産性の有無で生かす生かさないを区別することがおこがましいのかもしれません。しかし、被告の考え「彼らは生産性がない」「生きていても仕方がない」は、私自身に向けられた言葉であるような気がするのです。健常者は個性に配慮されなくても仕事で役に立ったり利益を出さないけません。一方で、ありがたいことに私はASDの配慮を受けながら企業で働いています。また、私の肉体には妊孕性があるにも関わらず、子供を産んで育てることなく静かに生きていたいと考えています。つまり私は、いろんな意味で生産性が低い人間です。他の障害者や生活保護受給者のような弱者が社会的庇護を受けるのは、彼らの当然の権利だと思えます。また、2003年6月に森喜朗氏が「子供を1人も作らない女性が、年をとって税金で面倒をみなさいというのは本当におかしい」と発言しましたが、子供を育てるだけが社会貢献と生産性ではありません。ただ、頭でわかっていても自分自身には当てはめることができない。やまゆり園事件の被告の言葉は私に刺さり、申し訳なくなります。健常者は、個性に配慮されなくても利益を生み出したり、育児という大変な仕事をして次世代を世に送り出したりして一生を終えます。とても過酷です。もっと社会の役に立つ人間になりたい。今のまま過ごしていたら、私は社会の荷物です。子供はどうやっても産みたくないのでどうしようもないのですが、だとしたら仕事で社会の役に立つ方向しかありません。今はまだ全然無理だけど、将来的には「障害者採用で採った社員」ではなく「一人の人」として食べていけるように精進しなければなりません。
2019.10.05
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環境活動家Greta Thunbergさんが話題になっています。Gretaさんの記事リンク:Angry Greta Thunberg tells global leaders she 'will never forgive' them for failing on climate change . By Ivana Kottasová, CNN . Updated 2226 GMT (0626 HKT) September 23, 2019 .彼女の主張の理屈や科学的な正しさについてはここでは取り上げません。しかし、今まで「大人たち」が環境問題の解決を先送りしてきたことは間違い無いでしょう。ところで、日本ではよく「結婚していない人、子供がいない人は信用ならない。責任感がなさそう」と言われます。そして今の日本では既婚&子持ちが社会的にマジョリティです。世界中でも既婚&子持ちがマジョリティです。既婚&子持ちの、信用と責任感があるであろう「大人たち」がこんなにたくさん世界中にいるのに、貧困問題、環境問題、戦争と紛争、差別など、ありとあらゆる課題の解決が先送りされているように見えるのです。(※この中だと差別問題は先人たちのおかげで比較的良くなっている方ですが。)日本だって、少子高齢化とそれに伴う財政問題がずっと先送りされています。政府とか偉い人とか、本当に日本の子孫の幸せと繁栄を考えているのでしょうか。未婚&子無しは信用も責任感も持たれないかもしれない。でも、既婚&子持ちも責任感が薄いのではないか。既婚&子持ちの「大人たち」に本当にみんな全員に責任感があるなら、可愛い子孫のために考えて行動し、もっと生きやすい社会に近づいていると思います。既婚&子持ちのマジョリティな「大人たち」は、自分の子孫が生きやすい社会で暮らせるように考え行動しているのか。あまり興味がないのかもしれません。
2019.09.25
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児童養護施設で施設長刺され死亡25日午後、東京・渋谷区の児童養護施設で、施設長の46歳の男性が22歳の男に刺され、搬送先の病院で死亡しました。殺人未遂の疑いで逮捕された男は、18歳までこの施設で暮らしていて、(以下略)NHK 首都圏 NEWS WEB(2019年2月28日木曜日)より引用このニュースがTVで流れたとき父が「ハァ?!何それ(怒)」と憤っていました。恩を仇で返したも同然だからでしょう。尤も、私は殺人した彼を一概に責める気持ちにはなれないのです。確かに私は、生まれと金銭的には非常に恵まれていました。だから、児童養護施設を出た彼に「気持ち、わかる!」と言うのは、身の程知らずです。しかし社会(=幼稚園、学校の集団)では常に周囲に見下されいじめられ軽んじられる日々、就職できずに大学を卒業、障害者という立場で就労の"支援"を受けてここまで来れました。ダメかもしれないけど、少し彼に同情してしまうのです。殺人した彼を直感的に完全に責める気になれる人は物心がついてから社会に出るまでほとんど何にもつまずかない人生を送れたのでしょう。父の今までの人生は、良い高校、大学を出て、上場企業に就職し、お見合いで嫁をもらい、部長になり、と絵に描いたようなエリート人生です。(娘である私の目にそう見えるだけですが)子供時代は学級委員長をやる優等生で、いじめられたことはないし、スクールカーストは上位だったと察せられます。ニュースに憤る父を見ながら私は内心「この人はつまずいて地面に口をつけたことが本当にないんだな」と複雑な気持ちでした。
2019.02.28
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錦光山『東京医科大の女性差別入試、ある女性医師は「抑え込んできた気持ちが、溢れ出してしまった」』HUFFPOST. 2018年08月06日. https://www.huffingtonpost.jp/2018/08/05/femaledoctorletter_a_23496487/最近もっぱら東京医科大の不正得点操作で話題になっていますが、ずるいですね。得点を下げられたのは、女子全般と3浪以上の男子。合格してたかもしれないのに落とされたのは腹立たしいし、受験したぶんお金をむしり取られたことも腹立たしい。若い男子学生は良い身分だなあ。そこまで思ってはいけないんだけど。あからさまな性差別って学生の段階ではやってないと思ってた。一般企業への就職活動では性差別ってあるかも。企業側は書類や面接で落としても性別を言い訳にしないで「本人の能力が劣るから落とした」と建前を言えばいいので。実際は「女子は男子の3倍優秀じゃないと取らない」と父が名言していましたし。でも、入試や大学入学は男女平等だと信じていました。得点だけで勝負する本当の実力勝負だと思ってました。その段階で差別されている現状にショックを隠せません。妊娠出産でやめやすいと言われる女医、子供も仕事も手に入れられる男性の医師女性は妊娠出産でやめやすいから得点操作したのだとこの事件の偉い人は言ったそうですが。妊娠出産って女性1人でできることじゃないのに女性だけ責められておかしいですね。女性が妊娠出産で職場を離れるってことは、その配偶者の男性は子供も仕事も手に入れた幸せ者ってことの裏返しです。偉い人たちは、自分が女性に支えられている(女性を踏み台にしている)ことに気づかない。医療への道や大学入学って若者だけのものではないよね社会人の経験をしてから医師を志す人間がいてもいいはずなのに。医療以外の世界を知っているお医者さんがいてもいいのに。アメリカでは社会経験をある程度積んだおじさんおばさんが大学生をやるのもおかしくないらしいのに。2浪以下しか受け付けないって時代の需要・流れに反しています。
2018.08.08
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最近、いや昔からか、時事報道は少女が危害を加えらるかやセクハラばかりな気がします。特にセクハラはここ1、2年は多いような。体感でしかありませんが。朝の出勤前には、準備しながら天気予報を聞くために必ずテレビをつけますが、どうしても合間合間で時事ネタが流れてきちゃうわけです。偉い人が「セクハラ罪という犯罪は存在しない」と言ったのを聞いたらすごく怖くなったのと同時に「男性は顔に出さなくても内心はそう考えてるのね。だから今まで自分が男性からされてきたことを警察に言わなかったのは正しかったのね」と納得しつつも腑に落ちず、なぜかどっと疲れる。朝から気持ちを消耗してしまう。どっかの男性アイドルが少女を性的に襲った事件では、同年代の一般人少女がインタビューで「男性の家に上がる方が悪いよ」と被害少女を責めていた。裏を返せば「男性が密室で若い女性と2人きりになると性欲を抑えられなくなるってのは仕方ないこと。女性が気を遣ってあげるべきだ」という意味に取れる。未成年のうちから女性は男性に忖度してあげるのが常識なのかと考えさせられ、またどっと心が疲れた。小さい女の子が成人に殺害されたときや怪我させられた事件では「まーた女の子か。男の子ってなかなか殺されないよな」といや〜なことを考えてしまう。実際は男児が殺害されたり怪我させられる事件も同数あるかもしれないし、統計的な根拠を見つけるまではそういう考えは導き出せないので、良くないですね。多分、私は性的事件や女性が加害される事件に対して感情の沸点が低いです。でもテレビをつければそういうニュースばかり。将来、親から離れられて一人暮らしをできることになったらテレビを家に置くのはやめよっかな。天気以外で観たい番組ってeテレの発達障害の話くらい。バラエティ番組はどれもつまらないし、不快な表現さえある。テレビが家になくても日経新聞を読んでいるから、必要最低限の経済事情を知ることはできる。そう思います。尤も、ただの現実逃避かもしれません。
2018.05.20
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『パターンは2つ?「キラキラネーム読解術」投稿が話題に』(鳴海淳義 BuzzFeed Buzz Editor, Japan. 2017年10月1日)を読んで考えていたことです。なぜキラキラネームはこんなに話題性があって嫌われがちなのだろうか?自分の具体例だと読みが「ひな」という名前が苦手です。自分だったら年取ってもヒヨコのままみたいで親を恨むかも。使う漢字に「姫」「妃」が入ってるのも偉そうなので苦手です。ここではキラキラネームが苦手な個人的な理由を考えます。キラキラネームの大研究 (新潮新書) [ 伊東ひとみ ]価格:842円(税込、送料無料) (2017/10/2時点)名前は親からの最初の贈り物だとよく表現されます。名前に願いやこう育って欲しいという理想を込めることはもはや当たり前の現象でしょう。ですがしょせん名前はその人のタグ・ラベルであり、そのタグ・ラベルを一番使う(読んだり呼んだりする)のは他人である社会です。タグ・ラベルが正しく読まれなければ役割を果たしていないことになるし、タグ・ラベルで悪い印象を持たれたらマイナスの仕事をしてしまっている。どんなに親の崇高な願い・理想を込めても結局は親と別の人格・世界を生きる子供がそのタグをつけられ読まれたり呼ばれたりするのです。名前とは他者から呼ばれる・読まれるために存在するのです。だからキラキラネームに初見すると「この人の親は子供を別の人格として見ていないのではないか」と感じてしまうのです。下の名前が読めないなら苗字だけで呼んであげたら済むのですがね。実は同様にシワシワネームも苦手です。シワシワネームで受けが良いのはその子供の親・祖父母世代であり、同年代とは感性が違います。子供は正直で残酷ですからシワシワネームを理由にからかったりいじめたりします。私の名前は最後に「子」がついている1950年〜1960年代に流行した名前で、名付けた父親は「子がつく名前は高貴なんだよ」と自慢げでしたが私は高校で古臭いだのスナックだのからかわれました。同世代(1990年代生まれ)で子がつく名前の人ってほとんど出会わない。あまり名前いじめがエスカレートすれば性格が歪んでしまいます。短い子供時代ですが影響力は一生モノです。シワシワネームをつける親はそこまで考えているのでしょうか?だからシワシワネームに初見すると「この人の親は「古風な名前をつける素敵な親である自分」に酔いしれているのかな」と感じます。すてきな赤ちゃんの名付け事典 [ 西村安珠 ]価格:1620円(税込、送料無料) (2017/10/2時点)地域新聞にある赤ちゃんの名付けコーナーで込めた願いや理想が語られているのですが、名前に願いも理想もいらねーよ!当て字やりすぎ!と叫びたくなりますね。次回更新日:10月14日(土)
2017.10.09
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先週に読んだ記事で気になるものがありました。男性はみんな5歳児だそうです。それなら日本は議員も大企業の重役も男性ばっかりだから日本のリーダーたちはみんな5歳児ばかりなのね。びっくり。以下に記事の要点をまとめてます。「男はみんな5歳児である」と思って生きれば、多くの問題は解決する大体の問題は、「男はみんな5歳児である!」と思えば解決できるのです。すべての男性は、行動を制限・指図・監視されたくない、だけど、自分のことは関心をもって話を「うん、うん」と聞いてほしいいろいろな言動で彼の自信を満たし、いつもニコニコしていてあげること。そして、彼がいつもワクワクしていられるように環境を整え、ワクワクしたら心の赴くままに動けるよう、自由にしてあげること5歳児が夢とロマンの世界で夢を見続けて生きられるように、女性が先回りしてお膳立てをしておいてあげる。これが女性の優しさそんな難しいことじゃありません。自分の中の母性愛に気づき、発揮するだけです。男性は幼児のままで許され、女性は聖母であることを求められる、ということになります。女性が聖母のようになっても何も解決しません。女性がママ役を全うするために我慢を重ね、自分を抑圧しているにすぎません。そもそも母性は誰にでも備わっている性質ではありませんし、母性とは自分の子供に発揮するものです。私はいわゆる"喪女"なので男女関係の問題には縁がありませんが、彼氏や夫がいる人は大変そうですね。私は男性を5歳児と見なして女性が聖母になろうとすることは肯定しませんが現実でそういった傾向があることは否定できません。2次元オタクの世界では2年前くらいに「バブみ」「オギャる」という言葉が流行ったからです。バブミは自分より年下の女性キャラクターに母性を感じることで、オギャるは幼児になってそのキャラクターに甘えたいということです。使用例としては「○○(アニメキャラ名)にはバブみがある。オギャりたい」でしょうかね。女性に母性を強いて聖母であることを求める風潮は嫌ですが、男性は"聖母"を求めるほどに疲れているのでしょう。新・良妻賢母のすすめ 愛と幸せを約束する26章 [ ヘレン・B.アンデリン ]価格:1944円(税込、送料無料) (2017/7/15時点)この書籍では「女性は母性と少女性の両方を発揮するべし」という趣旨でより良い夫婦生活の指針が書かれています。それじゃまるでマザコンとロリコンだ。読み物としては大変面白い。次回更新日:7月17日(月)
2017.07.16
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京成本線の電車内の広告で時差Bizのポスターを見つけました。小池都知事が提案したんだっけ?快適通勤ムーブメント「時差Biz」というのが正しい名前のようです。関係ないけど公式webサイトのデザインが良い。さすが東京都。時差Bizの狙いを雑にまとめると、通勤ラッシュの満員電車を改善するために都内通勤車の出社時間をずらして電車内の人口密度を減らそう、混雑緩和を目指そう、ってことになります。取組事例のイメージとしては、時差出勤制を導入したりサマータイムで全社員の出勤時間をずらしたり、フレックスタイム制によって出勤時間を社員に委ねたり。テレワークも取組事例のイメージに含まれています。都内通勤車の出社時間をずらせば電車内の人口密度が減ることは容易に想像できますがそもそも企業数が東京都に集中しすぎていることが問題ではないでしょうか。かといってもテレワークできる職種には限りがあります。都内の企業がもう少し他の道府県へ移れば通勤者を分散できるのに。次回更新日:7月16日(日)
2017.07.15
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ルーシーです。新聞朝刊の一般人投稿欄で福島の原発区域から越した子供がいじめられた事件をきっかけにしたおじいさんの投書があって「いじめの形態や経過などを複雑に考えるよりも誰がやったやられたで単純明快に捉えるべき」というように締めくくられていたので色々と思い出していました。確かにいじめ自体は言語道断許されるものなどありませんが、単純明快に捉えられるいじめなんてなかなかないんじゃないかと思ったのです。個人的な話で占められてしまうので新聞への投書は控えましたが。私が小2の3学期から卒業まで通っていた公立の小学校は我々の学年はずっと1クラスしかありませんでした。そして、ずっと卒業まで嫌われいじめられていた同級生の女児Yさんがいました。アスペルガーな私がここの小学校で全員100%からはいじめられなかったのは既に彼女にクラス皆の矛先が向かっていたからかもしれません。Yさんが嫌われていた主な理由はタイルシール、キャラクターのシャーペンなどの文房具よく同級生から頻繁に盗み、図工で同級生の作品を盗作してばかりで、遊びの交渉事で自分の意見が通らないと癇癪を決まって起こすからでした。上記の盗癖・盗作癖などは保護者も担任も把握してません。そして、彼女は吃音症(吃音は発達障害との併発が少なくない)があったので未診断の発達障害が隠れていたのかもしれません。文房具に関しては、本当に欲しかったんだと思います。無駄に厳しい家庭だったらしく、買ってもらえなかったのでしょう。おまけに、兄と弟に挟まれる間っ子なのであまり親に可愛がられていなかったのかもしれません。発達障害といじめ [ キャロル・グレイ ]こんな感じで当時Yさんにはクラスに味方が全くおらず小4くらいから本格的にクラス総攻撃の激しいいじめが始まりました。小5の3学期くらいに担任から女児だけが全員一緒に怒られたのですがYさんの盗癖・盗作癖と癇癪は収まらないので相変わらず嫌われ続けていました。担任は、Yさんの吃音症で激しいいじめを受けていたと思っていたらしいです。ここでの問題はYさんは盗癖・盗作癖と癇癪で味方がいなかった→小4からクラス中の不満爆発でいじめ毎年どの担任もYさんの問題行動を把握してなかった担任はいじめに至る経緯を知らないので、Yさんは吃音症によっていじめられていると思った担任が女児だけ全員を怒ったことでいじめはとりあえず止まったが、Yさんに味方は相変わらずできなかったその人間関係のまま同級生の9割が同じ地元の中学へ進学こんなのをどうやって単純明快に捉えられるでしょうか?そもそもクラス替えが全くない少人数学年なのにどの担任もクラスの人間関係を把握できてないのです。どんな相手であってもいじめはしてはならないしそもそもいじめは子供同士の「犯罪」を婉曲的に言った言葉です。しかし「単純明快に捉える」のは無理があります。そもそも、単純明快に捉えて一時的に加害者を制裁だけしてどこまで解決できるのだろうかと疑問でした。Yさんには行動に対する適切な療育が必要だったのではないかと今更思います。まさか発達障害だったなんて [ 星野仁彦 ]次回更新日:12月2日(金) いじめの話の続き
2016.12.01
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資生堂・インテグレートのCM「がんばってるを顔に出してるうちはプロじゃない」「25歳からは女の子じゃない」が炎上してると話題なので検索して見てみました。わざと炎上させて話題性を作る作戦?どうでもいいけど、今回のCMの女優さんたちの外見がまるでバブル時代みたい。がんばってるを顔に出してるうちはプロじゃないなら、全国の勤め人の大半はプロじゃないってことですよね。通勤時間帯の電車に乗れば顔が疲れてスーツくたくたの方がいっぱいだし。(そういう外面に表れる疲れを女性は化粧で隠そうぜっていう表現かな)失礼極まりない。ていうか、頑張ってないように見えるよりは頑張ってるように見えるほうが反感を買わなくて済むじゃんね。25歳からは女の子じゃない っていう文だけを取り上げるなら、大人の女性である意識を持とうぜって解釈が可能。一見ポジティブ。まあ、25歳なんてとっくに立派な成人ですからね。余談だが、個人的に、女の"子"は14歳くらいまでだと思うのだ。しかしCM全体を見ると、煽ってるようにしか見えない。女性の加齢がいかにネガティブなことであるかを主張しまくってるように見える。(どんなに仕事で有能にやってても)女性の価値は結局のところ若さしかないよって脅されているみたい。ネットの大型掲示板の女叩きを連想した。仕事を人生の重きにしてる女性は当然ムッとするよな。加齢による不安を煽って化粧品を買わせるよりも加齢の素敵な面を強調して化粧品を買ってもらうほうが企業イメージも良いだろうに。そして、電通の1年目女性社員の自殺。悲しいです。東大卒で器量良しな才色兼備さんなので一見チートですが彼女は母子家庭の子だったと記載されてる記事を見かけたので、責任感が強くてやめたり逃げたりすることができなかったのかも。ていうか、新卒1年目で会社をやめたところで転職先がないので会社から逃げることはなかなか難しい。残業100時間/月 は大したことない って思うマッチョ思考な社会人がいるかもだけど、そういう人はママや奥様に家の一切を任せてることが少なくないんじゃないかな。自分で身の回り全てをこなす上で残業100時間なら体を壊します。上司から 髪ボサボサで目が充血してるのは女子力がない/君の残業時間は会社の無駄 みたいなこと言われてたようで。じゃあそういう発言をやめて且つ仕事量を新人相応に減らしてあげなよって思った。女性は大事にされないと女子力(女性らしさ)を作れません。インテグレートの炎上CMと電通の1年目女性社員自殺、びっくりするくらいタイミングが重なってますが、これも電通がわざと炎上商法でやってるのかなって思った。広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。 [ 本田哲也 ]次の更新日:10月12日(水)
2016.10.09
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