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今日は、2005年に卒業した生徒達が「日本語クラスの同窓会をしたい」ってことで、みんなでご飯を食べに行ってきました。2005年度の12年生といえば新人教師だった私にとっては一番の思い出深い学年なんです。
卒業してから二年以上経ってるんですが、今でも何かと連絡をくれるのがこの学年の生徒達。今回は久しぶりに会ったんだけど、みんな元気そうに大学の勉強や仕事に励んでる様子でした。
嬉しかったのは、そのクラス(9人)の大半の子が卒業してからも日本語を続けてくれてること。大学で勉強してる子もいれば、大学では別のコースをやりながら日本語の会話学校に通ってる子などいろいろですが、みんな今でも日本に興味を持ってくれてるのが嬉しかったです。
一人は今月末から東京の大学に一年間留学することが決まっていて、それが待ちきれない様子だったし、一人はついこの間まで三週間日本縦断の旅を一人でしてきたらしく、その時見たものの話を楽しく聞かせてくれました。
全くの新米教師で試行錯誤の毎日だった五年前、キラキラした顔で私の授業を受けてくれた10年生たちが立派に成人して、自分の意思で日本と関わることを選んでくれてるっていうのは本当に嬉しいことです。私が蒔いた種が育ってるんだなーなんて思うと感慨深いです。
私は高校生の頃、「外国に行って日本語を教えて、一人でも私と通して国際交流の面白さを知ってくれる子供が増えて、その子の視野を広げられたらいいな。」と思って日本語教師になる決心をしました。今日、久しぶりに成長した昔の生徒達を見て、この道を選んでよかったなと改めて思いました。
2005年度の卒業生達、そんなふうに思わせてくれてありがとう。
明日からも頑張ろうっと。
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