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せっかくホリデーだし気候もかなり春めいてきたので、昨日友達と日帰りでデイルスフォードという町まで車で行ってきました。デイルスフォードはメルボルンから車で一時間半くらいの場所にある町で、天然のミネラルウォーターが湧き出ていたり、スパ・リゾートがあったりするリゾート地です。リラクゼーションを求めて訪ねる人が多いんじゃないかな。私達が着いたのはちょうどお昼時だったので、さっそくメインストリートに並ぶカフェやレストランの中から雰囲気がいいお店を選んでランチを食べました。このあたりのレストランや雑貨屋さんは素敵な雰囲気のお店が多いので見てるだけで楽しめます。ランチを食べてちょっとメインストリートをぶらぶらした後は、湖の周りを歩いてみました。静かな湖面野鳥がたくさんいましたそばには川も流れてますこの辺りは本当に静かでのんびりした気分になれました。湖のほとりのボートハウスでアフタヌーンティーをしてまたまたのんびり。今年の冬は雨が多かったからメルボルンからの往復の景色も緑が多くて目に優しかったし、本当にのんびりした一日を過ごすことができました。新学期前にエネルギー補給しましたよー。
2010.10.02
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先週から二週間のホリデーだったんですが、受験生を教えてる身なので何かと学校へ行って会話の個人レッスンなんかをやっていて、中途半端な休み気分のままあっという間にホリデー終盤になってしまいましたまあ、それでも普段よりは時間があるので、いつもはしないような料理をしてみたりしてます。珍しくブラウニーなんぞ焼いてみたり、豚の角煮を時間かけて作ってみたり。このブラウニーは友達への手土産にやっぱり時間に余裕があると、いろいろ料理の幅が広がります。今度チャレンジしたいのはサーモンスープ。フィンランドで食べたのがすごく美味しかったので、その味を再現すべく近々試してみようと思ってます。
2010.09.30
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先週の日曜日から3日間、小学校からの幼馴染のNちゃんがメルボルンに遊びに来ました。実質滞在期間が二日半という弾丸日程だったけど、いろいろその中に盛り込んで一緒にメルボルンを楽しんできました 着いたその日はうちの近くの観光地にいろいろ行ったりしたんですが、二日目はワイナリーツアーに申し込んで行ってきました。そう、私がよく行くヤラ・バレーのランチ付ワイナリーツアーです。ちなみにツアー会社はここツアーバスのピックアップ地点がシティのフリンダース・ストリート駅の近くだったんですが、見慣れた駅も改めて見ると美しい建物だなぁってしみじみしちゃいます。朝のフリンダース・ストリート駅さて、バスに乗って一時間ほどで最初のワイナリーであるYERING Stationに到着。ここではワインのテイスティングの仕方も教えてくれます。私はここで気に入った赤ワインを2本購入 一本は以前に来た時にも買ったもので、美味しかったのをよく覚えてたからまた買っちゃいました。ずらーっと並んだワインボトルその次に訪れたRochfordワイナリーではテイスティングの後でランチ もちろんグラスワイン付 友達はスモークサーモンのリゾット、私は牛肉料理を頂きました。いろいろ選べるワイナリーランチその後Yering Farmというワイナリーに行った後、今度はDomaine Chandonでスパークリングワインを堪能。巨大なコルク珍しい赤のスパークリングも心配していた天気もよくなって、ヤラ・バレー地方の風景も堪能してきました。Nちゃんは広々したオーストラリアの風景を楽しんでくれたんじゃないかな。一面広がるブドウ畑その後シティに戻ってきて、今度はメルボルンの市内観光。お土産屋さんをいろいろ見て回った後、ヤラ川を渡ってサウスバンクの方に行ってきました。ヤラ川にかかる橋からの眺めサウスバンクの方に来ることってあんまりないんだけど、この辺りはすごくきれいだからメルボルン観光には欠かせないと思います。私も初めてメルボルンに来た時にホストファミリーにサウスバンクに連れて来てもらって、「なんてきれいな街なんだ!」って感動したなぁ。バルコニーがあるレストランで晩御飯を食べながら日が暮れるのを待ち、ちょこっとクラウンカジノを見に行った後、世界一高い居住ビルディングであるユーレカタワーに夜景を見に行ってきました。サウスバンクから見たシティの夜景ユーレカタワーよりかなり盛りだくさんな一日だったので疲れ切って帰宅。でも本当に楽しい一日でした! やっぱりホリデーになるとちょっとはメルボルンから外に出ないとね。大満足でした。
2010.03.29
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先日関西に行った際、ずっと行ってみたかった鈴虫寺(華厳寺)に行ってきました。なんでもこのお寺には草鞋を履いたお地蔵さまがいて、一つだけ願いを叶えに来てくれるとか・・・。そろそろ将来を考えなきゃいけない三十路女としては行かないわけにはいかないでしょうってことで、京都まで足を伸ばしてきました。ちなみに鈴虫寺は京都の郊外にあります。京都駅や三条京阪からバスが出てるので結構行きやすいかな。嵐山よりも先なのでちょっと遠いですが。まず着いてみてびっくりしたのは、お寺の前に長蛇の列ができていたこと! というのも、このお寺は普通私達が観光で行き慣れてるようなお寺とはちょっと違って、訪れる人はみんなお寺の中で説法を聞くことになっているんです。なので、一度に入れる人数が決まっていて、その順番を待たなきゃいけないのです。とりあえず列の後ろに並び待つこと40分くらいで、列が急激に動いてお寺の入り口まで行ったんですが、私達の目の前で部屋がいっぱいになってしまいました また30分くらい待たなきゃいけないのかなって思っていると、参拝者が多いのでお寺がいつもは観光客に公開されていないという本堂を開けてくださり、私達はそこで説法を聞くことに。この説法、お坊さんも毎日何度もお話されてるからなのか、噺家さんか??と思うほど話術が巧みでした。説法を聞いたというより、落語を聞いたような気分になります。でも、おっしゃることはなかなか奥深くて真実を突いておられましたよ。で、この時にお地蔵さまへの願い事のしかたを教えてくれます。で、説法のあとは年中飼育されているという鈴虫がいる部屋(通常はここで説法を聞くそうです)で鈴虫を見て、お守りを買って庭をぐるりと周って門の外のお地蔵様さまの元へ・・・。このお地蔵さまは歩いて願いを叶えに来てくれるので、願い事をする際には名前と住所をちゃんと念じなければなりません。で、私もその通りにしたのですが・・・。「お地蔵さま、私の名前はルナLuna(仮名)です。住所は、オーストラリア・・・。オーストラリア、わかりますか? ちょっと遠くて太平洋を越えるんですけど・・・、とにかくオーストラリア、ビクトリア州の○○というエリアの××ストリートの○○番地のアパートの2号室に住んでます。××ストリートのスペルは・・・。」といった感じで、明らかにお地蔵さまの念力をもってしたらすぐにわかりそうな情報をしつこくアピール。おそらくお地蔵さまもちょっと面食らったことかと思われます。そして肝心の願い事なんですが、欲を言えば草野マサムネみたいな人がいいとか福山雅治みたいな人がいいとか言えますが、ここは説法でおっしゃられたように「自分にふさわしい人」に出逢えますようにと願っておきました。「ふさわしい人って言っても、いい同僚に恵まれたとかそういうんじゃなくて、男性でお願いします!」なんて感じでかなり不必要かと思われる念の押し方をしたんですが、果たしてお地蔵さまは聞き届けてくれるのか・・・。お守りをお財布に入れて待っておりますよー。
2010.01.20
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お正月休みでまだまだ実家にいるんですが、非常にひまーな感じでぼーっとしてます。高校時代に買った漫画なんかを本棚の奥のほうから出してきて読みふけるか、テレビをぼーっと見ている状態・・・。そのうち脳みそ溶けるかもです。というのも、私考えてみると地元広島にあんまり友達がいないのです。小中高と仲良かった子で今も連絡とってる人たちはみんな県外に出てるので・・・。そんなわけで、家でぼーっとしてるか、入院中の祖母のお見舞いに行くか、そんな感じで日々は過ぎていっております。まあ、期限付きと思えばこんな生活も悪くないのですが。仕事始まると、こんなことできないからなぁ。そんなわけで、テレビを見ていて思ったことをいくつか。★加藤清史郎くんかわいー これはねー、紅白をビデオに録って数日前に見て思ったんですが、こども紅白で「かつおぶしだよ人生は」とか言って歌ってる清史郎くん、かわいいなぁーと思って。なにかとCMなんかでもよく見かけるんですね。こども店長ってなんとなく聞いてたけど、初めてちゃんと見てみてそのかわいらしさにノックアウトですよ。★龍馬伝見たよにわか福山ファンとして、なにげに福山くんの出る番組はいろいろ見てたんですが、龍馬伝はほんと面白かったです。子役の子が、これまた福山くんそっくりで、一緒に見てる両親と「似てるねー、似てるねー」って連発してました。香川照之の演技力っていうかインパクトにも釘付け。続きが見られなくって残念!★オードリー出まくりなんかテレビをつけるたびにオードリーが出てるような気がするんですが、ほんと大人気なんですねー。逆に全然見てないのがはんにゃです。はんにゃってすごい人気じゃなかったの? たまたま私が見てる番組に出てないだけ? どうなんだろう。★なつかしのロンバケ広島では夕方の時間にロングバケーションの再放送をやってまして、家にいるときは見ております。キムタクは若いけどあんまり変わってないような・・・。松たか子や稲森いずみなんかも若々しい感じで出演してるんですが、特に広末涼子のおぼこい感じは新鮮です。今は妖艶な感じなのになぁ。思えば私も当時は大学一回生で、確かポケベルで友達とこのドラマの感想をメッセージしあってたような記憶が・・・。ずいぶん昔の話だわ・・・。そんな感じでぼーっと暮らしてるんですが、そんな実家生活を彩るのが実家にいる二匹のにゃんこたち。白猫ハナちゃんと、変柄スコのミミちゃんこの二匹、なんとも珍妙なところがありまして、まずハナちゃんはかなり太っててダイエット必至だと思うんですが、どうもダイエット成功しそうなきざしなし。食べ物をくれる人への執着もひとしおなんですが、性格は穏やかで私が抱っこしてもされるがままです。でも自分から膝に乗ってきたりは絶対しないし。そしてミミは笑えるくらいのダミ声でギャッギャッと鳴きながら人の後をついてくるくせに、抱き上げたり撫でたりすると激怒してシャーっと猫パンチを繰り出してくるという・・・。うちのルナがわかりやすい甘えん坊なので、ちょっと新鮮 シャーってするのが面白くてついついちょっかり出してしまいます。そんな二匹は仲良し(なのか?)そして考えてしまうのはやっぱりルナのことです。いい子にしてるかなぁー。
2010.01.07
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今年は本当に数年ぶりに家族五人が年末年始に揃ったので、12月28日から29日にかけて一泊で城崎に行ってきました。 早朝6時に車で広島を出発 ちょうどお昼ごろに最初の目的地の天橋立に到着しました。天橋立はずーっと行ってみたかった観光地です。まずはそこで腹ごしらえに海鮮丼をいただきましたこれだけで来た甲斐あり♪あいにく天気が悪くてとても寒い日だったので、橋立を歩き始めたけどすぐに断念・・・。景色はよかったけど、なんせ寒すぎました景色は本当にきれいだったんだけど・・・。モノレールで上った丘の上からの眺めはさすがでした!天橋立で景色を満喫した後は、車で一路城崎へ。今回泊まった宿は城崎の「緑風閣」という旅館で、すごく清潔な感じでよかったです。部屋つきのお風呂なんかはないんですが、内湯も趣がある雰囲気でよかったし。外湯めぐりが有名な城崎なので、早速浴衣に着替えて外湯に行ってきました。城崎には7ヶ所外湯があるんですが、そのうちの2ヶ所に夕食前に行ってきました。あいにく雨が降ったりもしたんですが、温泉で体が暖まったので全然気にならず。やっぱり家のお風呂と比べても暖まり方が違うんだよなぁ。宿に戻ってきたら夕食の時間 やっぱり温泉宿に泊まるときはこれが楽しみなんですよねー。今回は蟹尽くしのお食事でした見た目も鮮やかで楽しめます本当に蟹づくしでした♪お腹がいっぱいになった後はまたしても外湯めぐり。夜になって城崎の川沿いの柳並木の下を浴衣で観光客が歩く様子は本当に風情があってよかったです。温泉街に来たなぁって実感川沿いをそぞろ歩き外湯の中で私が一番気に入ったのは「御所の湯」でした。広々して清潔な感じだったし。でも、やっぱり一番人気があるところのようで、夕方にはかなりの人が順番待ちで並んでました。行くなら夕食時間後か朝がいいかも。いくつか外湯を周った後、旅館に帰ってぐっすり寝て、翌朝早くに起きて旅館の内湯に入り、その後朝食前にまた外湯へ行ってきました。朝入る温泉は温泉旅行の醍醐味のひとつだよなぁ朝の城崎の風景そして旅館に泊まった時に楽しみなのは朝食。ほんっとーに食べ物の話ばっかりで恥ずかしいほどなんだけど、やっぱ美味しいものを食べる時間って幸せなのです幸せ朝ごはんタイム朝食の後はチェックアウトして今度は岡山方面へ。母がずっと行ってみたかったという吹屋ふるさと村に行ってきました。ベンガラ格子の建物が並ぶ町並みは趣があってよかったです。吹屋の町並み残念ながら年末年始で閉まっていたんだけど、映画「八つ墓村」のロケにも使われたという広兼邸という古いお城みたいなお屋敷も外から眺めてきました。いつかまたお屋敷の中を見に来たいものです。広兼邸の外観この後一路車で広島に戻ってきたんですが、日本の高速道路は本当にあらゆるサービスエリアのトイレが清潔に保たれていてちょっと感動しました。サービスエリアでいろいろ見るのも車の旅行の楽しみだよなぁ。そんなわけで、家族5人で一泊旅行を満喫してきました。次にみんなで揃って旅行に行けるのはいつになるかわからないけど、みんな健康に年を重ねていけたらいいなぁ。
2009.12.29
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一週間JR乗り放題のJRパスを持っていたので、広島から日帰りで香川県の高松に行ってきました。四国はまだ行ったことなかったし、最近動画サイトではまって見てた「水曜どうでしょう」で何度か大泉洋が四国に行ってるのを見てなんとなく行ってみたくなってたのです広島からだと新幹線で岡山に行き、そこから快速マリンライナーに乗って高松に行きます。家を出てからちょうど3時間くらいで着いたかな・・・。広島駅からだと、2時間くらいで着くと思います。意外に近かったぞ、四国・・・。初めて瀬戸大橋を目の当たりにしました。海を電車で渡っていく感じがすごくよかったです。朝の日差しが水面に煌いてましたさて、高松に着いてから何をするかってことですが、観光地に関しては「水曜どうでしょう」は全く参考にならないので自分で「る○ぶ」を買ってちょっと調べました。で、まずは栗林公園に行ってみることに。高松駅から栗林公園に行くには「ことでん」という私鉄に乗って行くのが一番便利らしかったので利用したんだけど、この電車がいい感じにのんびりしててよかったです。こんな感じの切符、久しぶりに見たよなんか電車と路面電車の中間っぽい交通機関だったなぁ、ことでんは。一両編成の電車もあったりして、車掌さんが切符を集めてたし、なんだかすごく新鮮でした。で、栗林公園に着いてテクテク園内を散策。平日だったし、冬ってこともあって人もまばらだったので、ゆっくり歩き回ることができました。春だったらもっと緑が鮮やかだっただろうなぁ通りがかりの猫の親子さん途中で頂いたお抹茶こういう庭園は本当に久しぶりだったので新鮮で楽しめました。今度は春や秋に来てみたいなぁ。そして香川といえば讃岐うどん 小麦アレルギーでうどんは本来食べないほうがいいんだけど、香川まで来てうどんを食べないっていうのは考えられないのでちょっと肌が痒くなるのは承知でお昼はうどんを食べることに。香川出身の妹の彼に聞いた美味しいお店「うどんバカ一代」というお店に行ってきました。讃岐うどんのお店の仕組み、一瞬よくわからなくて戸惑いましたが、ひとまずぶっかけうどんのオーダーに成功。セルフのお店だったので自分で葱や天かすなどをのせてテーブルへ。コシがあってとっても美味しいうどんでしたシンプルなのにほんと美味しかったなぁお昼を食べた後は、屋島に行ってみることに。源平合戦で有名な屋島ですね。また「ことでん」に乗って屋島まで行ったんですが、ことでんの屋島駅から屋島山上に向かうバスの接続があまりよくなくて、一時間近く待たなきゃいけないみたい・・・ 近くのお店の方に聞いたところ、一時間くらいで歩ける距離とのことだったので山上の屋島寺まで歩いて見ることに・・・。で、教えられた道順を歩き始めたのですが、途中から急勾配に・・・。さっきのお店の人、「歩ける」とは教えてくれたけど、こんな急な坂道だなんて一言も言わなかったじゃーん屋島寺は四国八十八ヶ所めぐりの最後のほうのお寺なので、当然道もお遍路さん用の道だったわけで、途中にはお地蔵様がたくさんおられました。そんな坂道を、明らかに場違いなコート姿でひたすら上っていく私・・・。すぐに息が切れてしまう運動不足人間なので、途中で親よりも年上と思われるシニア年代の方に抜かれまくりでした。情けない・・・やっとのことで辿りついた屋島寺山上からの眺め (こんな高いとこまで歩いたなんて!!)瀬戸内海の景色を満喫したあとはバスで下山。そこからは高松駅に戻り、駅の近くのエリアをブラブラしてみました。初めての四国、のんびりしてて本当によかったです。今度は車で行って、直島なんかにも行きたいなぁ。
2009.12.22
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阿蘇ファームランドを満喫して午前9時ぐらいにチェックアウトし、福岡に向かうべく車を停めた駐車場に向かった私たち。ここの駐車場はちょっと歩かなきゃいけない場所にあるんですが、駐車場に着いてすぐに広い駐車場の隅に妹の車にそっくりな車が停まってるのを見たんです。妹:「あの車、私の車にそっくりなんだけどー。上のキャリーまでそっくり!!」私:「ほんとだー。でも○○ちゃん(妹の名前)の車なわけないじゃん。私たち、中央のあたりに停めたよ。」妹:「まあそれもそうだよねー。」そんな感じで車を停めたあたりに行ってみると。。。車がない!!??びっくりしてさっき遠くに見かけた車のほうに近寄ってみると、なんとそれは妹の車によく似た車ではなく、妹の車だったんです!!しかも、下の写真のような状態で・・・なぜか柵に激突し、下に落ちる寸前の妹のシエラ運転席側の窓に紙が張ってあり、そこには「○○警察署に電話してください。」とのメッセージが・・・。慌ててその番号に電話する妹・・・。そして、すぐに警察がこちらに向かうとのこと・・・。混乱しながらもとりあえず警察の到着を待つ私たち・・・。というのも、私たちが車を停めた場所は、広い駐車場の中央寄りの場所で車が発見された場所から70メートルくらい離れているところだったんです。駐車場には他の車もたくさんあったし、ハンドブレーキが甘かったとしても他の車にぶつからずにそこまで車が勝手に動いていくなんてまず無理。だいたい車を停めた方向と今激突してる車が向いてる方向も全然合ってないし・・・。で、警察の方が来てくれて話を聞いてみると、前日の夜8時半頃に通報があったらしく、宿泊施設の人によると、夕方5時にはこんな状態の車を目撃した人がいたらしいんです。私たちが車を停めたのは午前11時頃・・・。空白の5時間に何が!!??ひとまず警察の人がいろいろ見てくれたんですが、見た感じ車に誰かが侵入しようとした形跡なんかはなし。盗られたものもないし、昼間の盗難の可能性は低いとのこと。ハンドブレーキは微妙に甘かったんだけど、そんな斜面に停めてたわけじゃないし、仮に動き始めたとしてもそんな長距離を他の車に当たらずに動くのは無理でしょ?ってわけで事件は迷宮入りしたのでした・・・警察の方が感じがよかったのが好印象だったんだけど、自らの保険を使って柵を修理しなきゃいけない妹はかわいそうでした。妹のおんぼろシエラ、いったい君に何が起きたんだ!?
2009.12.20
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福岡の後は、妹と一緒に熊本にある阿蘇ファームヴィレッジに行ってきました。阿蘇ファームヴィレッジは広い敷地に宿泊施設と温泉やストーンサウナなどの設備があるレジャー施設なんですが、何かの時にネットでそのサイトを見てぜひ行ってみたいとずっと思っていた所なんです。妹の車で福岡から熊本に向かったんですが、天気はあいにくの雪・・・ 久々の雪景色を見ましたまあ、道に積もるほどではなかったので、快調に熊本までドライブ お昼前にはファームヴィレッジに到着しました。今回予約したプランは一泊三食付で施設使い放題プラン。このプランは三食しっかり付いた上17000円というとってもお得なプランでした。ファームヴィレッジに行かれる方はこのプランかなりお薦めです。まずお昼を食べて、それから還元浴をして、アースパワースパで翡翠浴やハーブ浴を楽しみ、一時間ほど高濃度酸素を吸えるオキシゲンドームでのんびり。効果のほどはよくわからないけど、なんとなくリラックスしたような気分に・・・。オキシゲンドームは貸しきり状態その後、楽しみにしていたドクターキッスフィッシュを体験しに行ってきました。魚のいる水槽に足を入れると、その魚が足の角質を食べてくれて美肌効果があるらしいです。私の足に群れるお魚さんたちなぜか妹の足よりやたらと魚に大人気な私の足・・・。角質が多いのか? 他の人も足を入れてる水槽の中で、おそらく一番人気だった私の足・・・。微妙でした。その後、岩草浴をして晩御飯。お昼は健康食のバイキングだったんですが、晩御飯はちゃんとしたレストランへ。レストランは5種類くらいある中から好きなレストランを選ぶことができます。私たちが選んだのは和食のお店。三食付で17000円のプランだったのでそんなに期待していなかったんですが、なかなかこれがいい感じの食事でした。普通に温泉宿で食べるような料理で、馬刺しまでついてたし。写真に載ってる料理以外、てんぷらや紙鍋なんかもついてましたそして、この日は阿蘇ファームランドのイルミネーションの初日だったらしく、外に出たら華やかなイルミネーションが辺りを彩っていました。動物をモチーフにしたイルミネーションがなかなか可愛らしかったです。イルミネーションがあることなんて知らずに行ったからなんだか得した気分に。新しいカメラできれいにイルミネーションが撮れました♪で、夕食の後は今度は泥パックと泥湯を体験してきました。この泥パック、確かに肌がスベスベになったんですが、とにかくそのパックをする部屋みたいなところが寒くてたまりませんでした。あの部屋が暖かかったらもっと楽しめたと思うんだけど・・・。泥パックが終わった段階で夜の9時半を回ってたので、もう部屋に帰ることに。この日はラッキーなことに団体客が多くて、私たちは予約してたスタンダードの部屋をアップグレードしてロイヤルゾーンに泊まることができたんですこのファームヴィレッジの部屋は一つ一つが小さいドーム型の建物になっていてとても変わっています。夜そのドームの間を縫って歩くのもこれまた雰囲気がよかったです。ドームの間の小路ロイヤルゾーンの部屋午後中ずーっと施設の中でのんびりしてたので、ぐっすり眠ることができました。ドーム型の部屋、なかなか心地よかったです。そして翌朝起きてみたら一面銀世界になってましたなんだか別世界この日は午後から福岡で予定があったので、早朝から前日行ってなかった温泉へ。雪が降る中の露天風呂も風情があってよかったです。いろんな種類のお風呂があるらしいですが、私たちが行ったときはあいにく半分くらい閉鎖されていたのがちょっと残念 でも、朝からゆっくりすることができました。そしてバイキング形式の朝食を食べてチェックアウトし、今から車で福岡に帰るぞという時に事件は起きるのです。その事件についてはまた今度・・・。
2009.12.20
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金曜日から妹が住む九州へ遊びに行ってきました。まずは金曜日は福岡(の食べ物)を満喫!ってことで、まずはお昼にラーメンを食べに行ってきました今回行ったのは「一心不乱」っていうお店。ここは前にも行ったことがあるんだけど、量が女性向けで食べやすいと思います。こってりじゃないほうを頼んだんだけど、なかなかのこってりぶりで美味しかったー私は本来小麦を使った食品は食べるべきじゃないんだけど、こんな美味しいラーメンを逃すくらいならちょっとくらい肌が痒くなってもいいと思っちゃう私は食いしん坊でしょうか。夜は妹と妹の彼氏くんと三人でモツ鍋を食べに行ってきました。前回日本に帰ってきた時も福岡でモツ鍋を食べて、そのときが私はモツ鍋デビューだったんですが、モツ鍋ってほんと美味しいですよねーこのほか、福岡名物らしいゴマサバなんかも食べて幸せな夜でございました。ってほんと食べ物の話題だけですみません・・・(笑)。
2009.12.18
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昨日から日本に帰ってきてます。ルナはペットホテルでお留守番・・・。火曜日に連れて行ったんですが、今回の所は他の猫と一緒に遊んだりできるエリアもあるところなので、今までとちょっと違う感じでした。最初は緊張してる様子だったルナでしたが、しばらく見てたらそろーりと腰が引けた状態で自分のケージから出てきて、他の猫の元に挨拶に行き、それからキャットニップのスプレーをかけられた爪とぎポールにメロメロになり、ゴロゴロ転がって遊んでました。まあ大丈夫そうな様子だったのでちょっと安心。シャカシャカトンネルやおもちゃがたくさんあったから楽しく遊んでるといいけれど・・・。というわけで私は飛行機と新幹線を乗り継いで広島に戻ってきたんですが、とにかく寒いです 今朝は初雪も降ってました 寒いはずだわ・・・。今日は早速髪の毛を切りに行き、それからちょこっと買い物へ。部屋着が欲しくてユニクロに行ったんだけど、ユニクロの進化具合にびっくり 欲しいものがたくさんあったんだけど、とりあえず今回は滞在も長いので自重・・・。そして今回嬉しいのはデジカメを買ったこと♪ 結局迷った末にソニーのサイバーショットにしたんですが、まだ今日までメモリースティックを買ってなかったので使ってません。明日から九州に遊びに行くのでその時にいろいろ写真を撮りたいと思います。 SONYCyber-shot DSC-WX1 N / ゴールド明日からの福岡、熊本滞在では九州の美味しい食べ物と岩盤浴なんかを楽しんできたいと思います
2009.12.17
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今週から長い夏休みに突入した私は、久しぶりに年末年始を過ごすために明日日本に向かいます。週末にたくさんのパーティなんかが連続してあってかなり忙しかったし、今日は今日でトラベラーズチェックを作りにシティまで行ったりJRパスをピックアップしたりバタバタしてたので、まだ部屋の掃除も済んでいないし荷造りもできていない有様です。まあ、明日夕方の便なので午前中にやればなんとかなるでしょう・・・。と意味もなく楽観してみたり・・・。なぜか斜に構えた感じのルナ嬢ちなみに今日の午後、日のあたるベッドの上で何も知らずにまったりしていたルナ嬢は明日からペットホテルでお留守番です。先日の健康診断は全て問題なしでした。今回のペットホテルは遊びまわれる広いエリアがあるのでストレスも少ないかななんて思ってるんですが、どうでしょうか。一人暮らしなので仕方ないとはいえ、毎回後ろ髪を引かれる思いです。いい子でお留守番するんだよー。何年も日本でお正月を迎えてないので楽しみです。ブログもちょくちょく更新していこうと思ってるんだけど、おそらく食べ物中心のアップになることは間違いないでしょう(笑)
2009.12.14
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ええーっと、ただいまのんびりホリデー中です今週は、昔ニュージーランドに五週間語学研修で行った時に知り合った友達が奥さんと一緒にメルボルンに遊びに来てるので、一緒にグレートオーシャンロードに行ってきました。張り切って私の運転するメトちゃんで行くことにしたのはいいけど、私はグレートオーシャンロードの運転はLorne(メルボルンから車で2時間強)までしか行ったことがありません。海岸沿いのグネグネ道はちょっと心配だけど、まあスピード出さずにのんびり行こうってことで、とりあえず朝の9時にメルボルンを出発メルボルンから一時間ほどのGeelongに着いた時、これまでなかった新しい道ができてるのを発見! しかもそこにはGreat Ocean Roadのサインがあったので迷わずその新しい道のほうに行ったんですが・・・・。どうもそれが海沿いルートではなく内陸ルートへの道だったらしく、全然海とか見れないままメルボルンを出発して二時間半後、アポロ・ベイまで行っちゃいました。グネグネ道とか心配してる場合じゃなかったよーアポロ・ベイはグレート・オーシャン・ロードの中でもかなりビーチかきれいなところ。リゾート地になってて夏場はとても賑わってます。そんなアポロ・ベイでとりあえずランチを食べて、その後有名な「ロンドン・ブリッジ」や「十二使徒の岩」を見に行こうと思ってたんだけど、アポロ・ベイからさらに片道一時間半かかると聞いて予定を変更し、のんびり海沿いの道を走りながらGeelong方面に戻ることにしました。とりあえず車に乗る前にアポロ・ベイの砂浜を散策。砂の粒が細かくて、水が澄んでてきれい!波の音って聞いてるだけでなんでこんなに気持ちが和むんでしょうねぇ・・・。たまにはやっぱり都会を離れてこういう場所に来なきゃなぁー。かなりのんびりした後、今度はもう一つのリゾート地Lorneへ。ここにはたまたま同僚のKが来てたので一緒にお茶をしました。ここらへんはかわいらしい雑貨屋さんや靴屋さんがあってお薦めです。めちゃめちゃかわいい赤い靴を見つけたんだけど、今回は断念。焦げ茶色だったら買ってたと思うけど。そして、帰りには前のスクールホリデーでも遊びに行ったAireys Inletにも立ち寄ってきました。天気がよかったので本当に気持ちよかったー。おなじみの灯台これぞグレート・オーシャン・ロードって感じの奇岩その後Geelongを経由してメルボルンに帰ったんですが、さすがに運転長かったなー。でもまあ、あんまり長距離ドライブは苦にならないんですけどね。とにかく、久しぶりに会ったその友達が結婚して幸せそうな様子が見られてよかったです。かわいらしい奥さんを大事にしてる様子がよくわかったしちなみにサーフィン大好きなその友達。オーストラリアの有名なサーフ・スポットであるBells Beachを見るのを楽しみにしてたんだけど、この日は本当に波がなくてサーフィンしてる人を一人も見かけませんでした。今度はサーフボードを持って長期で遊びにいらっしゃいなー。
2009.06.29
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日本から来てる後輩と、職場の友達数人でヤラ・バレーのワイナリーツアーに行ってきました。このツアー、一人98ドルで4軒のワイナリーを巡り、美味しいランチもついてくるという大満足ツアーで、私は参加するのは今回でたぶん3回目くらいかな。素晴らしい景色を楽しんで朝から美味しいスパークリングワインを飲み、いろいろワインについて勉強しながら、もちろんたくさん試飲して、美味しいランチも食べられたら、そりゃー幸せな一日ですよねー。この日は気に入ったワインを3本買いました こないだPortarlingtonに行った時も2本買ったから、そろそろワインラックが欲しいところなんだけど、家を買うまではそういう小物は我慢我慢。やっぱり気の合うメンバーと出かけると楽しいし、ほんといい一日になりました♪
2009.04.16
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先日のエントリーにも書いたように今大学時代の後輩とその従妹が遊びに来てるので、二人と一緒に先週Geelongとその先のPortarlingtonとAireys Inletまで行ってきました。たまたま天気がすごくいい日で、ビーチがあるGeelongに行くにはもってこいの一日でした。ひとまずGeelongの海沿いのカフェでコーヒーを飲み、その辺を散策。 Geelong名物の人形たちバッ、バカ殿様?Geelongでしばらく休憩した後は、Portarlingtonへ。Portarlingtonはムール貝の養殖で有名な海沿いの町なんですが、海辺に美味しいスペイン料理屋さんがあるんです。ここに来るたびにこのレストランでランチを食べるのが楽しみの一つですムール貝のトマトソースがけ、スペイン風オムレツ、ホタテのサラダランチの後は、またまた海沿いを散歩。天気がいいから気持ちいい~天気がよくて水面がキラキラしてますこの後、今度は近くのワイナリー二軒へ。後輩はワイン好きなので、せっかくだし行ってみようってことに。この二軒のワイナリー、Scotchmans HillとBellarineで美味しい赤と白を一本ずつ買うことができましたその後、車をさらにとばしてグレート・オーシャン・ロードへの途中にあるAireys Inletまで行きました。天気がいいついでにもっと眺めがいいところに行こうと思って♪ これがまた大正解で、気持ちいいドライブだったし、着いた場所からの眺めも最高でした。Aireys Inletの灯台小麦粉避けてるのに誘惑に負けて食べちゃったスコーンそんなわけでかなり充実した一日となりました。やっぱりホリデー中に一度はメルボルンから離れて遠出をしないとね。気持ちいい一日でした。
2009.04.12
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福岡を出た後は、今回の帰国の一番の目的である友達の結婚式がある熊本へ。この友達はメルボルンで一緒に働いているAさんで、新郎はなんとイタリア人。メルボルンで知り合った二人はめでたく新婦の出身地熊本で挙式をすることとなったのです。イタリアからは新郎のご家族も来日。国際色豊かな結婚式となりました。実は、大人になってから日本の結婚式に参加するのは初めてな私。服装からマナーまで、まったくもって初心者なんです。とりあえず服装は無難にフォーマルなワンピースを着ようと思ってオーストラリアから持ってきてたんだけど、妹や母と話してるうちに「イタリアの方が来られるなら、せっかくだし着物で行けば?」ってことになり、急遽着物で行くことに。こないだ厄払いしてもらったような年齢の私が中振りとはいえ振袖姿で行くのもイタイかとかーなーり躊躇したんですが、これがイタリア人には喜んでもらえたようです。まあ、あの着物を着るのは、あれで最後かなと・・・(笑)そんなわけで早めに会場に行ってヘアメイクと着付けをしていただき、式が行われるチャペルへ。今回は神道ではなくキリスト教の結婚式でした。まず新郎が入場して、新婦がお父様と入場・・・。もうこの時点で私はウルウルきてしまいました。なんなんだろう、あの空気。自分でも驚くくらい感動しましたよ。新婦のAさんのウェディングドレス姿が眩しいほど綺麗でした。ドレスのチョイスがもうこれ以上ないってくらい彼女に似合ってて、それに合わせたマリアベールがまたすっごく似合ってました。式は滞りなく進んで、披露宴へ。私の席は新郎の真ん前で、幸せそうな二人がよく見えました。スピーチも頼まれていたのでしたんですが、ほんと緊張しました。しかも一部ちょっとだけイタリア語で言ったんですが、発音とか全然わからなかったので通じるか心配だったのですが、ひとまず通じたような反応が得られたのでまあいいか(笑)。ウェディングケーキの写真ですその後みんなで新郎新婦と写真を撮ったりして終始にこやかな雰囲気で披露宴が終わりました。こういうのを見ると、やっぱり結婚式をするのっていいなぁと思いますね。幸せな気分を分けてもらえました。何よりも、一番近いところで働いているAさんの幸せな場に一緒にいられたことがよかったです。末永くお幸せに。
2009.01.17
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うちの妹が住んでるということで、今回もやってきました福岡♪今回の狙いはバーゲンとモツ鍋。円高とはいえ、日本に来て買い物をしないわけにはいかないのです。まずはお昼に営業を抜け出てきてくれた妹と博多一風堂のラーメンを食べに行ってきました。実は昔ラーメンがあまり好きではなかった私。大阪でバイトしてたオフィスの目の前に一風堂があって、そこでラーメンを食べてその美味しさに目覚めたのです。そんな懐かしいラーメンを久々に堪能してきました。細麺が美味しいんだよなぁー今ちょっとアレルギー疑惑で小麦食品断ちしてる私なんですが、ラーメンが美味しい福岡に来て食べないとか絶対無理!ってことで美味しく頂いてしまいました♪ そんなこと言ってこないだ広島のお好み焼きも食べたんですが・・・。その後、午後は買い物三昧。やっぱり日本は買い物天国ですね。ついでにメガネまで新調しちゃいました。メガネの安さと手軽に作れる感じに仰天しましたよー。そして、TSU○A○Aに行ってずっと欲しくて、でも広島の中古CD屋では見つけることができなかったTMNのベストアルバム(TMN BLUE)を発見。これ、新品ではもう売ってないみたいなんです。絶対に日本で探し出して買いたかったからラッキーでした。夜は仕事が終わった妹と待ち合わせてモツ鍋を食べに行ってきました。モツ鍋ってよく聞くけど実は食べたことがなくて、ずっと食べてみたいなと思ってたんです。妹お勧めのレバ刺とモツ鍋が美味しいというお店でこれまた堪能してきました。これも初体験、レバ刺。美味しいんですねー。これは絶品モツ鍋。美味しかったーこの後、これも体験したかった屋台のおでんへ。でもお腹いっぱいだったのでそんなに食べられるはずもなく、まあでも雰囲気が楽しめたのはよかったです。そしてなぜかカラオケに行こうということになり、何年かぶりにカラオケへ。楽しかった~ そんな感じで大満足な福岡でした。父に「お前のブログは食べ物の話ばーっかりだ」っていつも言われるんだけど、ほんと日本は食べ物の話題に事欠きませんよね。オーストラリアに帰って体重測るのが本当に恐ろしいですが、とりあえず今は目をつぶって美味しい食べ物を楽しみたいと思います。
2009.01.16
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はい、夕べ深夜に実家に無事に辿り着きました。あぁー、長い道のりだったーメルボルンの家を出たのが昨日の早朝4時半。6時過ぎのゴールドコースト行きに乗って、ゴールドコーストで国際線に乗り換え。今回は初めて長距離で格安航空会社ジェットスターを使ってみました。ジェットスターは食事とか何でもオプションなので、何もオーダーせずにおいたんですが、心配してたわりにはいい感じでしたよ。よく考えたら普段機内食ってそんなに食べたいもんじゃないし、オプションでちょうどいいくらいかも。前日一睡もしてなかったのでちょっと寝られたし、本もiPodもあるのであんまり退屈せずに飛行機の中で過ごすことができたけど、やっぱり長時間座ってるのは苦痛だなぁ・・・。で、やっと日本に着いて、今度は広島に帰るべく電車の旅・・・。その前にコンビニに寄って電車の中で食べるように軽食を調達。これが幸せタイムなんだよなぁー。これだけが異様に美味しく感じるから恐るべし日本のコンビニ特急はるかと新幹線を乗り継いで広島に戻り、実家最寄の駅に辿り着いた時には粉雪が降ってました ひぃ~~、日本寒すぎです(>_<)!!今日はさっそく携帯を買うためにソフトバンクへ。プリペイド携帯を買ったんですが、日本の携帯の形式に慣れなくて、メール書いたりするのにやたらと時間がかかってしまいます(笑) 携帯を初めて触る世のお父さんって感じかも・・・。でも、日本の携帯は日本語が使えるからいいですねー。そして、日本でやっぱりいいと思うのはお風呂。今の家は特に浴槽がないからシャワーだけで物足りなかったので、久しぶりのゆっくりお風呂が幸せです。近々温泉にも行くし、日本の冬を満喫します!
2009.01.13
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タスマニア旅行記が終わってないのに、明日から日本です。ルナは今日からペットホテル。明日の早朝出発で、広島の実家に着くのは深夜くらいになるかなぁー。今回は二週間くらいの滞在で、その間に広島以外に福岡、熊本なんかに行く予定。福岡には妹がいるし、熊本では同僚の結婚式。そしてそのまま温泉旅行を楽しんできます。そして、オーストラリアに帰ってくる前には大阪でスピッツのライブ♪♪♪スピッツのオンラインメンバーズの親切な方がなんと二日目のライブチケットを譲ってくださって、私はラッキーなことに城ホール公演二日とも行けることになったのです。普通二日とか行かないんだけど、もうこんな機会は滅多にないと思うので今回は特別。二日ともあいにくスタンド席でメンバーは豆粒程度にしか見えないかもだけど、それでも楽しみに変わりはありません。そんな感じで楽しみな日本滞在。とりあえずはこの荷造りを終えなければ!ってことで、頑張って終わらせます。明日は早朝4時半出発なんだけど、そうなると3時半には起きなきゃな・・・。明日飛行機で寝ようっと・・・。では、日本からもちょくちょくアップしていきますねー。行ってまいります!
2009.01.11
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タスマニア二日目のこの日は、ホバートから車で3時間ほどのコールスベイを基点にフレシネ国立公園に行ってきました。延々と続くのんびりした風景を3時間車で走り抜けて国立公園インフォメーションセンターへ。あいにくパラパラ雨が降ったりしてたので、妹はここでウォータープルーフのジャケットを購入。20ドルくらいだったかな? そしてここでは国立公園入園パスも買いました。これも車一台につき20ドル強だったような・・・。地図をもらってお薦めの風景ポイントを聞き、最初のポイントへ。まずはワイングラスベイ駐車場に車を停めてウォーキング開始。延々と登りが続き日ごろ運動不足な私にはかなり堪えましたが、そのぶん眺めは素晴らしかったです。たどり着いた先の展望台からはワイングラスベイという湾曲した入り江を眺めることができます。ワイングラスベイ展望台からの眺めそこからまた歩いて駐車場に戻り、今度は車でCape Tourville展望台へ。ここには灯台があり、そこから素晴らしい眺めを見ることができます。ちょうど天気が変わっていく様子が撮れました延々と続く水平線パラパラと雨が降ったりもしましたが、なんとか本降りにならずに景色を堪能しました。妹はしきりに水平線に感動してました。この後、また車に乗って今度は内陸部にあるRossという町へ向かいました。今日の宿は映画「魔女の宅急便」のモデルになったとも言われているパン屋さんが経営しているコテージなのです。これは妹のリクエストで私が手配した場所。映画でキキが住んでいたパン屋さんにそっくりなんだとか・・・。で、実際辿り着いてみると・・・。うーん、言われてみれば似てるような?店内にはジジのぬいぐるみが飾ってあったりしたけど、ぶっちゃけそんなに言うほど似てるとも思いませんでした(笑)。まあ話のネタにはなるけどさ。でも、お店の人の着てるコスチュームなんかもかわいくて、パンも美味しそうな雰囲気のいいベーカリーでしたよ。ここではパン屋の屋根裏に泊まれる部屋もあったのですが、私が予約した時はもうその部屋は空いてなかったので私達は同じストリートにあるパン屋経営のコテージに宿泊しました。二人で泊まるには明らかに大きすぎる一軒家で3部屋もベッドルームがありました。値段もお手ごろだったので、家族で旅行したりする人たちにはお薦めです。Rossは本当に小さい町で、お店なんかも少なく、唯一あったレストランでワインを飲みながら食事をしてこの日も早めに寝ました。一日運転したり歩いたりしたのでちょっと疲れてたし。翌日はロンセストンに向かいます。
2008.12.30
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メルボルンに住んでもう10年近くになるというのに一度も行ったことがなかったタスマニアについに行ってまいりました。出発は早朝4時半・・・。安い航空券を探すと午前6時メルボルン発の飛行機しかなくて、それに合わせて5時に空港に到着するため家を出たのは4時半。てことは3時半起きですよ・・・。ありえないスケジュールでスタートした妹との二人旅でした。7時過ぎにホバート空港に着き、予約してたレンタカー屋が開くまでロビーでコーヒーを飲み、8時になってレンタカー屋へ。普段愛車メトちゃん(マツダのデミオ)しか乗らない私に与えられた車は日産のパルサー。セダンの車なんて免許を取って以来一回も乗ったことないよー ってかなりへっぴり腰で運転席に座り、いざ空港からホバートのシティへ。シティに着きまず駐車場に車を停めて町を見てみることに。ホバート(というかタスマニア全体)は町の中ではだいたい車が一方通行になってました。シティの中心部をしばらくウロウロした後、ガイドブックを見て行ってみたかった海辺のサラマンカプレイスと呼ばれる港周辺に行ってみました。なかなか風情ある佇まいおしゃれな店が並んでましたこのサラマンカプレイスはシティ中心部より断然おしゃれな店が多かったです。週末にはマーケットも開催されるみたいだけど、あいにく私達が行ったのは平日だったのでマーケットは見られませんでした。でもかわいい雑貨屋さんで両親へのお土産をさっそくゲット。私はここで、以前フィンランドで見て欲しかったiittala(イッタラ)のTAIKAのセットを見つけて喉から手が出るほど欲しかったけど、値段を見て我慢することに。いつか、特別な機会に買おう・・・。その後シティ中心部に戻り、タスマニア博物館でいろいろな動物の剥製を見たり、アボリジニの歴史について学んだりしたあと、早起きの疲れがどっと押し寄せてきたので早めにホテルにチェックインして休憩。晩御飯を食べに行く以外は外出もせず、のんびりと夕方から夜を過ごしたのでした。
2008.12.29
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ええっと、今は早朝4時半で、なんか変な時間に目が覚めて眠れなくなってしまいました。というのも、あと三時間後くらいに妹が日本からメルボルンに到着するのです。こういう日って心配性の私はちゃんと飛行機が時間通りかとか気になってよく眠れないんだよな・・・。もう完全に恒例になってる妹と過ごす年末年始。去年はヨーロッパまで一緒だったわけですが、今年は明日から4泊でタスマニアに行ってくるのです。レンタカー借りていろいろ見てきます。年明けにアップする時の写真をお楽しみに。あ、ルナは今回ペットホテルがどこもいっぱいだったから、初めてペットシッターさんに来てもらうことになりました。まあ4泊だし大丈夫かな。そんなわけで、今年のブログアップはこれで最後になるかと思いますが、みなさんよい年末年始をお過ごしくださいね。今年もいろいろありがとうございました。2009年もよろしくお願いします!
2008.12.27
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お金を貯めるために今年の年末年始は旅行せずにオーストラリアにいようと思っていたんですが、今年から一緒に働いてる同僚のAさんが一月半ばに熊本で結婚式を挙げることになり、迷った末にそれに合わせて日本に帰ることにしました。当初の予定では、一月上旬に日本に行き二週間ほど滞在して、結婚式が終わったらすぐにオーストラリアに戻って去年ヨーロッパ旅行に行ってて見逃した全豪オープンを見に行こうと思ってたんだけど、なんとスピッツが1月24日と25日に大阪城ホールで初のアリーナライブをするっていうじゃないですか!! その日程だったらまだ新学期が始まってないし、日本にいようと思えばいられる時期。幸いまだ飛行機のチケットを取ってなかったし、当初の予定を大幅に変更して一月中旬から下旬にかけての二週間日本に帰ることにしました。全豪オープンの大半を見逃してしまうことになるけれど、フェデラーとマサムネ氏を天秤にかけたら断然マサムネ氏が勝つわけで・・・。しかも、スピッツのライブが見られる機会なんて海外在住の私には皆無に等しいんだし。ちょうど格安航空会社Jetstarのサイトを見たら私が行きたい時期に安いフライトがあり、思ったより安く飛行機のチケットが買えそうだったので、早速予約してしまいました。もうお金も払っちゃったし♪あとはスピッツのライブのチケットを取るのみ。チケットを取るためにオンラインメンバーズサイトにまで登録したんだけど、本当に取れるのかなー、チケット。これで取れなかったらかなり凹むので、この機会に神様私にスピッツを見せてください。ほんと、今回くらいしかこんな機会ないと思うんだよなー。それにしてもこのオンラインメンバーズサイト、会員だけのSNSがあって、スピッツのメンバーもその中にいて日記なんかを書いてるんです。たまに見たときにマサムネ氏がログイン10分以内だったらめっちゃ嬉しかったりする今日この頃(笑)。スピッツといえばもうすぐ新曲「若葉」が発売です。聴いてみたけどまた期待通りのいい曲なようで・・・。発売が楽しみです♪ 若葉
2008.11.01
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これを書いてる今は三月の末・・・。何度も挫折しそうになったヨーロッパ回想録ですが、自分の思い出記録ってことでがんばって終わらせます。5週間に及ぶヨーロッパ旅行の最後の訪問地はイタリアの首都ローマ。フィレンツェから列車でやってまいりました。宿泊ホテルはテルミニ駅の目の前のホテル。このホテルが・・・なんていうか、微妙でした・・・。うまく言えないけど。まず、ホテルの入ってる建物に着いて、エレベーターに乗ったんです。すると、一緒に乗ってきたイタリア人のおばさん。ホテルの従業員らしいんですが、慣れた手つきで手動のエレベーターの扉を閉めて、ホテルがある階のボタンを押してくれました。・・・・・・。何も起こらず。エレベーターが動き出さないんです。一度扉を開けてまた閉めるおばさん。でもまだ何も起こらず。内心「えー、5階までスーツケース持って階段かよー!」って思ってると、イタリア語で何やらおばさんが言ってきました。どうも「ジャンプしろ!」みたいなことを言ってるような・・・。言われるままにおばさんと一緒に何度かその場でジャンプしてみると、音を立ててエレベーターが動き出しました!ええー、そんな振動で動き始めるエレベーターってありなの!!??とは思いつつ、その後も一人で乗るときにエレベーターが動かなかったら、「私はコツを知ってるのよ」と思いながら一人でジャンプしてたルナLunaなのでした。さて、ローマ初日。最初に行ったのはヴァチカン市国でした。やっぱこれまで見て周ってきたカソリック教会の総本山だしね。この旅で一番楽しんだのが教会巡りと美術館でのキリスト教芸術鑑賞だったので、絶対にヴァチカンは外せません。まずはヴァチカン美術館へ。システィーナ礼拝堂でミケランジェロの「最後の審判」も見てきました。すごい迫力だったなぁ。そしてサン・ピエトロ大聖堂へ。何度もテレビで見たことあるこの大聖堂前の広場ですが、実際来てみてちょっと感無量。中ではミケランジェロのピエタ像など見ることができます。大聖堂の円蓋にも登りましたとも。円蓋から見たサン・ピエトロ広場ヴァチカンを観光したあとは、てくてく歩いてスペイン階段まで行ってきました。映画「ローマの休日」で見たことある風景です。この日はこのままホテルに戻り、翌日はローマ時代の遺跡を巡ることにしました。イタリアでこれまではルネッサンス期の芸術を中心にいろいろ見てきたけど、ローマ時代はまた全然別の時代のものなので楽しみにしていたのです。まず行ったのはカラカラ浴場。1800年も前に造られた大浴場の跡です。実際にこの地でローマ時代の人々がいろいろ哲学を語ったりしてたんだなぁ。カラカラ浴場そこから歩いてコロッセオに向かったんですが、その時に事件発生!!一人で早足で歩いてる私を追いかけてきて、地図を片手に何かを言ってくる男がいたんです。明らかにイタリア訛りの英語で、地図を指差しながら自分がどこにいるかわからないとのこと。そして、「君は僕と同じような観光客かい?」とのこと。「いやいや、あんたはどう見ても観光客じゃないでしょう! だってイタリア人じゃん。どっからどう見てもさ。なんでイタリア人がわざわざ英語で日本人の私に道を訊くわけ? おかしいじゃん。」咄嗟に上記のようなことを頭の中で考えて怪しいと判断し、関わるまいと決めて早足で通り過ぎようとしたんですが、その男がまたしつこい! そのうち、向こうのほうから別の男が警察手帳らしきものを掲げて「ポリース!」って言いながら近づいてきました。「これが噂の偽警察官か!!」と思って、大声で "NO! YOU ARE NOT!!" と言って走って逃げたんだけど、この時は本当にドキドキしました。大通りだったけど歩行者が少なかったし。イタリアでは偽警官が観光客のパスポートや財布を調べるふりしていろいろ盗むって事前に聞いていたので騙されずにすみました。そいつらは大体グループでやってるらしく、一人が怪しく観光客に近づき、それを取り締まる正義の味方的な顔をして偽警官がやって来て、安心した観光客からパスポートやお金を巻き上げるそうです。本当にいるのね、偽警官。その後、気を取り直してコロッセオへ。映画「グラディエーター」で描かれていたような死闘が連日繰り返されていた競技場コロッセオ。ここで2000年近く前、5万人近い観客が剣闘士同士、または剣闘士と猛獣の戦いを観戦してたんですね。今では考えられないことだけど、当時はそれが社会に受け入れられてたんだからすごい・・・。コロッセオの中に迷い込んでいた猫さん競技場の床下も部屋になっていて、そこで剣闘士や猛獣が控えてたそうですコロッセオを見学した後は、すぐ近くにあるフォロ・ロマーナへ。フォロ・ロマーナは古代ローマの中心地で、広大な土地に今でも主要な建物の遺跡が残っています。あいにくの雨で歩きにくかったんだけど、フォロ・ロマーナは本当に面白かったです。ローマ帝国の本は何冊か読んだことがあるけど、実際に自分の目で遺跡を見てこれまで読んだ物語を想像すると、ゾクゾクするほどでした。フォロ・ロマーナの遺跡フォロ・ロマーナを後にして、次はパンテオンへ。紀元前に建てられて一度焼失し、120年に再建されたパンテオンは、今でも二世紀当時のままの形で残っています。二世紀って!! これまで見てきた教会なんかは全て14世紀以降の建築だと思うんだけど、このパンテオンは桁違いですね。パンテオンパンテオンは今でも教会として利用されています。中に入ると空気がひんやりしていて神聖な空間でとても厳かな気持ちになります。天窓から差し込む光が美しくて素晴らしかったな。その後またまた歩いて今度はトレビの泉へ。そして、とても寒い日ではあったんですが、ローマに来たからにはジェラートを食べなきゃってことで、ここでジェラートを買って記念撮影。美味しかったです♪上からヨーグルト、ストロベリー、ラズベリーのジェラートこの後もいろいろ教会なんかを見て回ってローマ観光終了。長かった旅行もついに終わりを告げて、翌日私はローマを経って香港経由でメルボルンに戻ってきました。
2008.02.01
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遡って書いているヨーロッパ旅行の回想録。なんと楽天のブログは前月の書き込みまでしかできないことに今気が付いたので、実際の日付の時に回想録を書くことができません。最後のフィレンツェ編とローマ編はやむなく二月一日のスペースに書きます。さて、雨が降り続いたヴェネツィアから列車でフィレンツェにやってきました。フィレンツェは晴天 ミラノ、ヴェネツィアと雨続きだったので、久々の太陽がとっても嬉しかったです。着いて早速滞在先のホテルへ。ここでも相部屋だったんだけど、イタリアの相部屋はオーストラリアやスペインの二段ベッドと違って、ほんとにホテルの部屋をシェアするって感じでした。二段ベッドより寝心地がよかったんですが、妙にベッド同士が近かったり、ツインだったりする場合もあるみたいです。ちなみにここは六人部屋でしたホテルに荷物を置いて、早速フィレンツェ観光へ。まずは街の中心にあるドゥオモへ行ってきました。このドゥオモ、「冷静と情熱の間」で葵と順正が待ち合わせてたドゥオモです。 冷静と情熱のあいだ(Rosso) 冷静と情熱のあいだ(Blu)そんなドゥオモに一人でのこのこやって来てしまいました。私の順正はどこに? さてこのドゥオモ、緑とピンクが基調になっててこれまで見た様々な大聖堂とはかなり雰囲気が違います。柔らかい感じ。かわいらしくも重厚な佇まい中を覗いてから、ドゥオモのクーポラに登るのは翌日にすることにして次の観光地へ。この日に行ったのは宿泊先近くにあるアカデミア美術館でした。ここではミケランジェロのダビデ像を見ることができます。4メートルを越える大きさのダビデ像は予想を上回る迫力でした。これは本当に実物を見る価値ありです。そして、アルノ川まで歩いてポンテ・ヴェッキオという橋へ。ここは橋の両側に貴金属のお店が立ち並んでいて賑わっています。そして、そこから見える景色もなかなかのものでした。ポンテ・ヴェッキオからの夕暮れそして翌日。まずはサン・マルコ美術館へ。ここは元々修道院だった建物なんですが、内部の僧房の一つ一つに壁画が描かれています。中にはどうやってかわからないけど床の裏側(?)に描かれた絵なんかもあって、非常に興味深かったです。ここで特に有名なのはフラ・アンジェリコの「受胎告知」という絵で、聖母マリアが天使ガブリエルに受胎を告げられている場面を描いたものです。色彩がとても美しくて印象的な絵です。この旅行中に様々な画家による受胎告知の絵を見たけれど、同じエピソードをそれぞれの画家が違った目で見て違った手法で描いていたのが面白かったなぁ。そしてその後はいよいよドゥオモの円蓋へ。ドゥオモの円蓋延々と続く階段を息を切らせて登った先には、フィレンツェの美しい街並みが待っていました。いつまでもあそこに残ってずーっと街を眺めていたいような気分になる場所です。ドゥオモの頂上から見えるフィレンツェの街この日はこの後パラティーナ美術館に行き、翌日はウフィツィ美術館に行き、それぞれの場所でラファエロやボッティチェッリ、ミケランジェロの名画を鑑賞することができました。さすがルネサンスの中心となったフィレンツェ。この街にある芸術作品の質と数はずば抜けてるなぁ・・・。ちなみに私が一番好きだったのはラファエロの作品でした。なんていうか、気品が溢れてるような感じで。古都の街並みをすっかり堪能した三泊四日のフィレンツェ滞在の最後に行ったのはアルノ川の向こう岸にあるミケランジェロ広場でした。ホテルの人が言うには、そこからの眺めが最高だということなので。ミケランジェロ広場から見えたドゥオモ確かに、ミケランジェロ広場からはフィレンツェの街の全景を見渡すことができます。着いたのが夕方だったので、このまま夕暮れを待つことに・・・。そこでちょっといやなことが・・・。iPodで音楽を聴きながら街を眺めていると、隣に立ったイタリア人の男が話しかけてきたんです。それまでも何度かそういうことがあって、イタリアでは日本人と見ると声をかけてくる人が多いようで鬱陶しいので関わらないようにしてました。出身地を聞かれると「オーストラリア」って答えたりして。(だいたいそう言うと去っていってくれるので。)それで、その人が「日本人か?」って英語で話しかけてきた時も「いいや、オーストラリア人だ。」って言ってまたイヤホンを耳に入れて全身で「あなたと話す気分じゃない」オーラを出してたんです。でもそいつは諦めず、「それなら君の両親は日本人だろう。」とか、「オーストラリア人なのにとっても英語が上手いんだね。」(って当たり前やんけ!!!)とか、とにかくずっと話しかけてくるんです。しまいにはキッコロとモリゾー(?)のメモ帳をちらつかせて私の注意を引こうとしてたし。こいつ、このメモ帳をいつもポケットにしのばせて日本人の女の子をナンパしてるのか?結構眺めがいい場所に立っていたので動きたくなくて、その場でその男を適当にあしらってたんだけど、どんなにそっけなくしても男が動く気配がなく、終いには「君はとっても悲しそうな顔をしてるね。」とかかーなーり余計なお世話なことを言われたので場所を移動することに。本当に鬱陶しかったなー。ま、ちょっと場所を移動してからはゆっくり夕暮れのフィレンツェの景色が楽しめたのでよかったですが。フィレンツェの夕暮れフィレンツェはたいていどこにでも歩いて行けるし、本当に見所が多くていい街でした。イタリア旅行に行かれるなら、フィレンツェは絶対に外せません! 以下はフィレンツェで食べたものを紹介します。この旅行で一番美味しかった安いピザと、イタリアのファーストフード左からリボリッタ、牛肉の料理、ティラミスこの最後の三品はフィレンツェ最後の夜に行ったレストランで食べたものなんですが、このレストランはこの旅行で一番雰囲気がよくて美味しかったです。値段も手頃だったし。トスカーナ料理のリボリッタが食べてみたくて見つけたレストランです。詳細は以下。サン・ロレンツォ教会の近くです。TRATTORIA ANTELLESIVia Faenza, 9 rosso - 50123 FirenzePh: 055.216990ちなみに今このレストランのカードを探そうと、パスポートケースを調べたらすっかり忘れてた6000円を発見! ラッキー♪
2008.02.01
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無事にヨーロッパから帰ってきましたー。ローマから香港経由でメルボルンまで24時間以上!! さすがに疲れました・・・。盗難に遭わずに無事に帰ってこられて安心しました。旅行の内容については近日中にアップします!明日は朝一番にルナ姫を迎えに行ってきます! 楽しみだわー。
2008.01.24
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具合が悪くてイマイチ楽しめなかったミラノを出発して次の滞在先ヴェネツィアへ。水の都ヴェネツィアです。実はヴェネツィア、なぜだかこれまで別に行きたいとも思ってなくて、今回の旅程にも「まあついでに行っておこうか」くらいの気分で向かったんです。ところが・・・。ヴェネツィアはとても美しい所でしたヴェネツィア行きの列車の中では「水の都がなんぼのもんじゃい」くらいにしか思ってなかったんですが、駅構内から出た瞬間に息を呑んでしまうほどそこは別世界だったんです。とある路地から撮った写真車が一台も入ることができないヴェネツィアの町。水路と細い路地が迷路のように入り組んでいて、初めての観光客は半日くらい道に迷って過ごさなきゃいけないような不思議な町ヴェネツィア。でも、そうやって迷い歩いている町並みが15世紀くらいの雰囲気を残しているので、道に迷うことさえ楽しく感じられる町でした。橋の上からの眺めヴェネツィアは観光都市なので英語が通じる割合もかなり高くて、気負わずにお店やレストランに入ることができるのもよかったなぁ。ミラノでは具合が悪かったうえに英語が通じないことも多くてかなり疲れていたので、ヴェネツィアに来てからのこの変化はかなり嬉しかったです。ヴェネツィアではまずサン・マルコ広場などの主要観光スポットに行き、それからふらりと通りかかった教会に行きました。すると、そこで「チャーチ・パス」という教会巡りの回数券みたいなのを勧められました。それがあると、ヴェネツィアにある数々の教会をかなり割安に見学して回ることができるんです。教会に興味がない人には意味がないだろうけど、私は古い教会を見るのが好きなので早速パスを購入して、雨の中道に迷いながらヴェネツィア中を歩き回って教会めぐりをしました。教会巡りのあとはアカデミア橋へ。この橋からのサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会の眺めが美しいと聞いていたので、あえて夕暮れ時に行ってみました。円蓋は修復中でしたが、それでも美しい眺めでしたこの日は一日中雨だったけど、ミラノの時よりも気分に余裕が生まれていて、とても充実した一日になりました。どこに行くのも徒歩圏内っていうのもよかったなー。そして翌日。今度はヴァポレットという水上バスに乗ってムラーノ島に行ってきました。ムラーノ島はヴェネツィアン・グラス工芸で有名らしく、ガラス工房や博物館を見ることができます。雨がひどかったこともあってこの島に長居はしませんでしたが、気に入ったネックレスが買えて嬉しかったです。なにしろ、ヴェネツィアン・グラスの指輪やネックレスを買うのを楽しみにしてたから。その後本島に戻り、大運河をヴァポレットで通って、水上からのヴェネツィアの眺めを楽しみました。雨にもかかわらずゴンドラに乗っている観光客もたくさんいました。私は一人だったしお金もないので乗らなかったけど。リアルト橋と手前のゴンドラこの後アカデミア美術館へ行ったんですが、15世紀くらいの絵画に描かれていたヴェネツィアの町並みが、今の21世紀のヴェネツィアの町並みとほとんど同じでひどく感動しました。これを後世に残すために、これからもどんな努力や犠牲が必要になるんだろうとかいろいろ考えて・・・。ヴェネツィアは観光業で成り立っている町で、オフシーズンであったにもかかわらず世界中からの観光客で溢れていました。でもなぜだか心落ち着く美しい町でした。本当に実際に自分のこの目であの町を見ることができてよかったです。食べ物も結構美味しかったヴェネツィア。ミラノでほとんど何も食べられなかったぶんを取り戻すように美味しいものをたくさん食べました♪ シーフードが大好きな私にとっては食べ物も印象的な町だったな。左はイカスミパスタ(絶品!!)、右はレバーとポレンタ左はシーフードパスタで、右はシーフード盛り合わせヴェネツィアは一生に一度は訪れてみる価値がある町だと思いました。また絶対に行きたいなぁ。
2008.01.16
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昔から漠然と憧れていた国イタリア。ついにやってきました!イタリア最初の訪問地はミラノ。江国香織さんが好きな私は、彼女が書いた「冷静と情熱の間」を何度も何度も読んでたクチなんですが、その舞台となった街ミラノです。ミラノをこの目で見て、物語の情景を思い浮かべてみたいってずっと思ってました。 冷静と情熱のあいだ(Rosso)私が到着した日のミラノはあいにく雨。雨の中、宿泊先のホテルに向かいました。スペインではずっと他の人との相部屋で少し気疲れしていてミラノでは一人部屋を予約しておいたので、久しぶりにのびのびすることができました。壁も薄く、ぱっとしない部屋ではあったけど(笑) そして何気なくテレビをつけたらなんだか見覚えあるキャラクターが・・・。流暢なイタリア語を操るヤッターマン今週のびっくりどっきりメカは一体イタリア語でなんていうんでしょうか・・・。ドロンジョ様もイタリア語を話してたし(笑)翌日、相変わらず降り続く雨の中、とりあえずドゥオモへ。雨でもドゥオモ広場は観光客でいっぱいでした。荘厳な外観のドゥオモさすが世界最大のゴシック建築です。あいにく修復作業中で外観の全てを見ることはできなかったけど、それでも尖塔や彫像はしっかり見ることができました。内部は広々としていて、聖歌隊席や内陣がどーんとあったスペインのカテドラルとはまた違った感じ。この日は雨がひどかったのでドゥオモの上に登るのはやめにして、翌日にまわすことにしました。ドゥオモを出てからは目の前のヴィットリオ・エマヌエーレ二世ガレリアというアーケードへ。ガレリアの入り口ガレリア中央部に描かれているフレスコ画 このアーケード内はブランドショップが立ち並んでいて、さすがファッションの街ミラノという感じ。貧乏旅行中の私には入れるようなお店はマクドナルドくらいしかなかったけど(笑)。 というか、思い返せばこの旅行中、ブランドショップに足を踏み入れることは結局一度もなかったですね。ぼろっちいジーンズ姿の私が入るところじゃないって感じだったし。そんなわけでさっさとガレリアを抜けて、スカラ座の脇を通り抜けてブレラ地区へ。ブレラ地区にはアクセサリーショップやインテリアショップが立ち並んでいるのです。ここは結構面白かったな。私は小さいハンドバッグに入る小さいお財布が欲しかったのでここで買いました。その後雨の中ミラノの街中を歩き回って、途中サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ。ここにはダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が飾られているんです。予約なしで行ったんだけど、案の定「予約なしでは入れません」の注意書きが。とりあえず予約電話番号をメモして教会を後にしました。この時点でなんだかすごく胃の辺りがムカムカしてました。気のせいだろうと誤魔化し続けてたんだけど、早めにホテルに帰ることに。この時点ではランチに食べたサラダのモツァレラチーズが消化不良を起こしてるのかなくらいにしか思ってなかったんですが、ホテルに帰ると同時にすごい悪寒と吐き気に襲われてそのまま寝込むことに・・・。オーストラリアを出て四週間。ここにきて旅の疲れが出始めてたのと、雨でかなり濡れたのが重なって風邪をひいてしまったみたいでダウン・・・ 本当にこの時は一人部屋でよかったー。ミラノ辺りで疲れが出るだろうと見越して一人部屋を予約した数週間前の自分を大絶賛です。結局ミラノには四泊したんだけど、残りはずっと体調回復に努めるという感じでした。なにしろ食べられるものがないのがつらかったです。おかゆと梅干くらいを軽く食べたいだけなのに、あるのはピザとかパスタばっかり。とてもじゃないけど体が受け付けないんです。なんとか見つけた寿司は食べられましたあと、脱水状態にならないようにアクエリアスこの時は本当に具合が悪くて、旅行保険のパンフレットを見ながら病院に行くべきかどうかかなり迷いました。結局行かなかったけど・・・。一人旅で体調を崩すというのは最悪の体験だということを実感。みなさん、一人旅の時には疲れを溜めないように気をつけましょう。この後のミラノ滞在は本当に観光どころじゃなく、それでも無理してドゥオモに登ったり、センピオーネ公園やポルディ・ペッツォーリ美術館に行ったりしたんだけど、全く行動的に動き回れませんでした。ミラノに四泊した理由は、一日はコモ湖に日帰りで行こうと思ってたからなんだけど、それも叶わずじまい。「最後の晩餐」も見に行くことができませんでした。そんなわけでミラノといって思い出すのは、降り止まない雨と、寝込んでいたホテルの部屋。ちょっと残念なミラノ滞在だったけど、まあこれも旅の思い出の一つです。
2008.01.13
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セビーリャの次は、スペイン最後の目的地バルセロナへ向かいました。泊まったのは旧市街の端のほうにあるホステルだったんだけど、ここは治安があまりよくなさそうだったうえ、建物も古くてがっかりでした。別の場所に移動しようかとも思ったけど、二泊だけだったし、またスーツケースを持ってうろうろする危険を考えてそのままそこに泊まったけど。バルセロナに来てまず気が付いたのが、駅や道のサインがスペイン語とカタルーニャ語の両方で書かれていたこと。アンダルシア地方から、また違った顔のスペインを見せてくれるカタルーニャ地方に来たんだなと実感しました。初日はゴシック地区にあるカテドラルを見に行きました。あいにく外観は修復中でゴシック様式の教会を外からじっくり眺めることはできなかったけど、中庭や内部にいろいろなマリア像なんかがあって面白かったです。特に黒いマリア像があってそれが興味深かったなぁ。その後、ランブラス通りという大通りをぶらぶらしてカタルーニャ広場へ行き、その近くのDVDのお店で欲しかったスペイン映画のDVDを購入♪ 見てみたかったけど見つけられなかった映画がやっと見つかって嬉しかったです。その後ポスター専門店で大好きな映画「アナとオットー」のポスターを見つけて買おうかどうしようかかなり迷ったけど、サイズがかなり大きかったので断念。まあいいや、DVDがあるし。翌日はいよいよガウディのサグラダ・ファミリア。地下鉄で行ったんだけど、地下鉄の出口から地上に出た次の瞬間、視界に飛び込んできた大聖堂の姿にすっかり圧倒されてしまいました。サグラダ・ファミリアはすごい迫力なんだろうなって予想はしてたけど、予想をはるかに上回っていました。地下鉄出口を出た途端、視界に飛び込んできたサグラダ・ファミリア完成までにはまだまだ時間がかかると言われているサグラダ・ファミリア。自然界を思わせる曲線を使った建築で、本当にガウディ独特の建物です。実際に見る前は、「なんで大聖堂一つ建てるのにそんなに時間がかかるんだろう」って思っていたけど、実物を見て深く納得しました。そりゃぁ、時間かかるわ。ものすごく繊細な作りの御生誕のファサードこのガウディのサグラダ・ファミリア、私が生きている間に完成するんでしょうか。完成したらまた見に行きたいです。ガウディが頭に浮かべて、人生を賭けた大聖堂の完成した姿をぜひこの目で見てみたいものです。サグラダ・ファミリアのあとは、バルセロナにある他のガウディの建築物を見て周りました。曲線が特徴的なガウディの建築物その後、カタルーニャ美術館へ。この美術館、中世のキリスト教美術を鑑賞するのが好きな私にとってはとても興味深い美術館でした。いろいろな古い教会から集められた壁画などのコレクションが充実してたし。結構たっぷり長い時間を過ごして外に出てみるともうとっぷり日が暮れていました。翌日、バルセロナ最後の日は午前中にガウディが手がけたグエル公園まで足を伸ばしてみました。あいにくの天気だったのでちょっと霞んでいましたが、グエル公園からはバルセロナ市街を見渡すことができます。遠くにはサグラダ・ファミリアも見えたし、バルセロナ最後に行く場所としては最適でした。くねくねしたベンチが並ぶグエル公園こうして一週間ばかりのスペイン滞在は終わりを迎えて次の目的地イタリアへと向かいました。あ、そうだ、バルセロナからミラノへの飛行機はVuelingという格安航空会社のものだったんですが、そこのチェックインカウンターに日本語ペラペラな係員がいて驚きました。「ルナLunaさんですね。バルセロナは楽しんでいただけましたか? イタリアも気をつけて楽しんできてくださいね。」みたいな! 久しぶりに聞いた日本語がとても新鮮でした。そうそう、忘れちゃいけない、スペインで食べた美味しいもの。バルセロナで食べたタパスいろいろ。パエリアもタパスサイズで(左写真中央)。鰯(?)の唐揚げも美味しかったです(左写真右)。あと美味しかったのが塩漬けタラ(バカラオ)のタパス料理(右写真手前)。左はやっぱり美味しかったスペイン風オムレツ。ドロっとした濃いホットチョコレートとチュロスは寒い日に道に迷って散々歩き回ったあとに飲むと格別でした。スペインは地方によって全く違った顔を見せてくれる、なんともいえない味がある国でした。食べ物も美味しかったし。治安は確かによくなさそうで、私自身は幸い盗難に遭わなかったけれど、同じホステルに泊まっていた女の子はバルセロナでお金を掏られたと言っていました。街中には制服姿の警官がたくさんパトロールしてたので、スペインは治安向上に力を入れてるのかも。今度はスペインをよく知る人と一緒に来て、観光コースとはちょっと外れたスペインも見てみたいです。
2008.01.10
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スペインと聞いて真っ先に思い浮かべるイメージってどんなイメージですか? 情熱の国スペイン。眩しい太陽の光、闘牛、フラメンコ・・・。そんなイメージのスペインを見ることができるのがアンダルシア地方です。どうしてもそういうスペインをこの目で見てみたくて、マドリッドから列車でアンダルシア地方のセビーリャまで足を伸ばしてきました。列車の窓からは延々と広がるオリーブ畑(だと思う)が見えましたセビーリャに到着してホステルまで歩きながらまず驚いたこと。それは、街路樹がオレンジの木だったことです。しかもしっかり実が生ってるし! セビーリャに住んでたらオレンジは買わなくてもいいのかも。それくらい、その辺一帯がオレンジだらけなんです。たわわに実る街路樹のオレンジセビーリャでの宿泊先はサンタ・クルズ街に近い大通り沿いにあるホステル。こぢんまりしていたけれど清潔で快適なホステルでした。小さいけど居心地がよかったホステルこのホステルからセビーリャの中心地へ行くにはサンタ・クルズ街という白い壁の家々が立ち並ぶ入り組んだ路地街を通り抜けていかなければいけません。かなり情緒溢れていて美しいエリアなんだけど、なにしろ道が入り組んでいるので方向音痴の私にとっては巨大迷路そのものでした。一応地図で道を確認して行くんだけど、通ろうと思った道に人影が全くなかったりすると用心して通らないようにしてたから(強盗とか潜んでたら怖いですからね、念のため)、いつまで経っても思ってた場所に辿り着けないんです(笑)。入り組んだサンタ・クルズ街の路地さて、セビーリャで楽しみにしていたのはまたしてもカテドラル。この町のカテドラルはヨーロッパで三番目に大きいと言われている大聖堂なんです。セビーリャのカテドラルさっそく中に入ってみると、見所がたっぷり! ステンドグラス、彫刻や絵画の素晴らしさに加え、あのコロンブスのお墓なんかも中にあり、じっくり見ていると時間が経つのを忘れます。実際私はカテドラル見学にたっぷり二時間を費やしました。こういう時に時間を気にしなくていいのが一人旅のいいところですね。ツアーや人と一緒の旅行だとこんなふうに自分の興味があるところだけにたっぷり時間を費やすなんてことはしにくいですもんね。カテドラル併設のヒラルダの塔は高さ97メートルで、セビーリャの町全体を見渡すことができます。ヒラルダの塔から見えた闘牛場アンダルシア地方といえば闘牛とフラメンコ。私が行った時期は闘牛の季節ではなかったため闘牛は見ることができませんでしたが、ホステル主催のフリー・フラメンコ・ツアーでフラメンコは鑑賞することができました。同じホステルに泊まっている人たち15人くらいで一緒に観光客向けの酒場みたいなところに行ってそこでフラメンコを見たんですが、なんか私が好きなスペイン映画のアルモドバル監督のVolverという作品の世界を目の前で見ているみたいでした。あの音楽の感じといい、酒場の雰囲気といい・・・。そういえばあの映画はアンダルシアが舞台だったな。近いうちにまた見てみようっと。アンダルシアの景色を実際に自分の目で見たあとなので、また違った目線でこの映画を見られるような気がします。結局セビーリャには二泊したんですが、カテドラルの他に印象的だったのはアルカサルという宮殿でした。イスラム風の宮殿なんですが、漆喰細工なんかが本当に細かくて面白かったです。南国ふうの庭園も気持ちよかったし。アルカサルの庭セビーリャは歩いてたいていの観光地に行くことができるし、スペイン情緒を味わうことができるので、スペインに行くなら絶対にお勧めの町です。私はアンダルシアの風習にも興味があったので、もしもアンダルシア出身の友達なんかがいたらきっともっと楽しかっただろうなと思いました。またいつか行きたいなぁ。
2008.01.09
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お久しぶりです。ルナLunaです。今はスペインのセビーリャにいます。無事に生きてます。さんざん歩き回ってくたびれてホステルに戻ってきてメールをチェックしてたら、なんと日本語が使えることを発見! 夜のタパスツアーまで時間もあるし、ちょっとブログでも。ここまで、フィンランドのラハティとヘルシンキ、ロンドン、エディンバラ、パリ、マドリッドを周ってきました。冬のヨーロッパはさぞかし寒いだろうと思ってたけど、思ったほどでもなく、まだ雪も見てません! エディンバラとパリは寒かったけど、予想ほどじゃなかったなー。地球温暖化か?明日からバルセロナに行き、その後はイタリアへ向かいます。詳しい旅行の様子は帰ってから写真入りでアップしますねー。今夜はホステル主催のタパスとフラメンコのツアー。一人旅だとなかなかタパスとか手が出ないので、こういうツアーがあってよかったです。では、みなさんお元気で!P.S. ルナは元気にお留守番してるみたいです。大晦日はメルボルン気温43度という噂を聞いてちょっと心配してたんですが、後日電話で様子を聞いたら、涼しい部屋でいい子にしてるみたいです。早く会いたいなぁ。
2008.01.08
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マドリッドからAVE(スペインの新幹線)で30分くらいの古都トレドは、中学生の頃に写真で町並みを見て以来絶対に行ってみたい場所のひとつでした。マドリッドから日帰りで行くには最適のところです。乗り心地がかなりいいRenfeトレドの駅に着くと、そこから20分くらい歩いてトレドの町へ行くんですが、タホ川の向こうに見える町の眺めが素晴らしいです。古く情緒溢れる町の景観トレドの町は観光業で成り立っているようで、町そのものが16世紀で時間が止まったみたいでした。同じ古い町並みでも、数日前に見たスコットランドの町並みともかなり違う感じ。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の影響を受けている町だというのが、ところどころに見受けられました。土産物屋が並ぶ通りキリスト教芸術や大聖堂に興味を持っている私がとても楽しみにしていたのが、トレドのカテドラル(大聖堂)。10年近く前にベネズエラに行った時に、訪れた全ての町の中心に教会とプラザ(広場)があって、その一つ一つを見て周るのが楽しかったのですが、今回もスペインとイタリアでそれぞれの町の中心にある大聖堂または教会を見て回るのをすごく楽しみにしていたんです。その中でもトレドのカテドラルはスペインカトリックの総本山だとのことで、格別楽しみにしていました。トレドのカテドラル200年以上かけて建てられたというカテドラルは外観も素晴らしいですが、中は本当に息を呑む素晴らしさでした。内陣や聖歌隊席の装飾には圧倒されました。写真禁止だったので内部の画像はありませんが・・・。大聖堂を訪れると、その時代の権力者の思惑や芸術家の情熱、そして信者の一途な信仰心を考えて不思議な気持ちになります。私は今ここに観光客としているけれど、それぞれの時代に様々な人が、いろいろな気持ちを抱いてここにやって来たことを思うとゾクゾクする感じ。なんだかうまく言えないけれど。カテドラルを見学した後は、トレドにあるそのほかの教会をいろいろ見て周りました。サン・フアン・デ・ロス・レイエス教会の回廊この教会はイスラム的な雰囲気があり、内部の彫刻が素晴らしかったです。回廊の天井の様式なんかもとても面白かったし。サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会以前はユダヤ教会(シナゴーグ)だったというこの教会はまたこれまでとは違った雰囲気の建築様式でした。トレドの町の歴史についてはガイドブックに載っている以上のことは知りませんが、それでも充分楽しんでいろいろ見ることができました。高台から眺めた町の景色も忘れられません。スペインに行く人には絶対にトレドは訪れて欲しい町です。
2008.01.06
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パリの空港で妹と別れて、いよいよここから一人旅開始です。この時、なんだか急に寂しく不安な気持ちに襲われてしまいました。「泥棒とかに遭うかも。」「事故に遭うかも」とかいろいろ考えて、パリからマドリッドへ向かう飛行機の中ではかなりテンション低かったです。さてスペイン。スペイン語を勉強していたこともあって、一度は来てみたかった国。ついにやってきました!マドリッドに着いたのはもう夕方で暗くなってきていたので、空港からタクシーでホステルまで向かおうかと思ったけど、なんかタクシーにぼったくられるかもといろいろ考えて、結局電車でホステルに向かいました。(結局旅行中この理由で一度もタクシーに乗らずじまいだったな。)スペインは治安の心配があったので、スーツケースを持ってうろうろするのは極力避けたいと思っていたのでかなり緊張しました。駅に着いて、すぐの所にいた警察官に片言のスペイン語で道を聞いてホステルへ。(スペインでは結構街角にパトロール中の警察官が多かったです。)ふぅ、片言でも一応スペイン語が通じてほっとしました。マドリッドで泊まったホステルはかなり近代的なきれいなホステル。バスルーム付の六人部屋だったんだけど、一人一人に専用のロッカーとコンセント(デジカメ充電したりするからかなり便利!)と読書灯がついてました。この旅行で一番清潔だったホステルこのホステル、一階の自動販売機でサンドイッチや飲み物が安く買えたので、物価の高いヨーロッパ旅行ではかなり嬉しい宿泊先でした。同室の人たちもみんな感じが良かったし。翌日、いよいよマドリッド観光へ。スリに遭わないように貴重品は全部服の中に隠して出かけました。まず最初に向かったのはプラド美術館。ここではエル・グレコやゴヤの作品を観ることができます。私は芸術のことは全然わからないんですが、美術館めぐりは結構好きなんです。一人旅のいいところは、こういう時に自分のペースでゆっくり周れること。キリスト教の歴史や聖書の話を題材にした絵を見るのが好きなので、かなりじっくりいろいろ見ることができました。私はキリスト教信者ではないけれど、中高時代に学校で聖書を勉強していたし今ではカトリックの学校で働いてるので、実はいろいろキリスト教の知識があったりするのです。そういうことを知った上で宗教画を鑑賞するのは本当に面白いです。かなり長い時間をプラド美術館で過ごして、今度は王宮へ。なんだかこの日はお休みだったみたいで外から見ただけでしたが。その後、ずっとマドリッドの街をぶらぶらしてました。いくつか教会を訪れたり、デパートを見てみたり。スペイン広場へ辿りついたとき、気になる像発見!ドン・キホーテとサンチョ・パンサとロシナンテ!!まだ大学生だった頃、スペイン語の授業で「ドン・キホーテ」を読んでました。突拍子もないドン・キホーテの行動をいつも友達と「あほやなぁ」と言ってたので、なんだかこの像に大学時代を思い出してすごく親しみを感じてしまいました。このスペイン広場にはマーケットみたいなものがあって、センスのいいアクセサリーや雑貨をたくさん売っていました。たまたまこの日が週末だったからマーケットが出ていたのか、いつも出ているのかわかりませんが、ちょっと変わったアクセサリーなんかが好きな人にはかなりお薦めです。マドリッド全般の印象は、適度に都会的でスタイリッシュな感じでした。地下鉄はかなりの頻度で走っているので使いやすいです。防犯対策をしっかりしていたら、旅行者でも楽にいろいろ見て周れます。あと、私の場合はホステルが清潔で安全な雰囲気だったから、マドリッドはなんだかいい印象が残ってます。エリアも比較的安全そうだったし。旅行中って宿泊先の印象が街の印象を大きく左右するなぁと思った次第です。
2008.01.05
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スコットランドで友達に別れを告げて、妹と私は次の目的地パリにやってきました。花の都パリ空港から電車に乗って予約したホテルに最寄の駅に向かったんですが、その電車の中がかなーり怪しい感じでした。なんか落書きも多いし、物乞いっぽい人も結構いたなぁ。そういうのを見慣れていない妹はかなりびびってました。「パリに行く時は、ロマンチックで花の都っていう感じのイメージを持ちすぎるとがっかりするよ」って聞いてたんだけど、確かにそうかも・・・。ちょっと気持ちを引き締めてとにかくホテルへ。ホテルは北駅の近くにある安宿だったんだけど、まあまあ居心地はよかったです。もう夕方だったのでホテルの近くのレストランで食事をしただけでこの日は終わりました。英語が通じるのかかなり不安だったんだけど、レストランでも英語が通じたし、わりと問題なさそう。翌日はいよいよパリ観光へ。まずは妹が持ってたガイドブックに載ってたこ洒落たお店が並んでいるというストリートへ。名前は忘れたけど。特に何も買わなかったけど、かわいい雑貨は見てるだけでも楽しいですね。「パリに住んでたらこれ買うのにー。」って連発しながら楽しくウィンドウショッピングをしました。それからテクテク歩いてセーヌ川のほうへ。さすがにこの辺りの街並みは思い描いていたパリのイメージを裏切らない美しい街並みでした。かなり寒かったけど・・・。そこからさらに歩いて、パリに行ったら絶対に行ってみたかったノートルダム大聖堂へ。素晴らしいゴシック建築このノートルダム大聖堂、ステンドグラスが見事でした。もっとゆっくり見ていたかったけど、観光客で溢れかえっていたし時間もあまりなかったのでさーっと見ただけになっちゃったけど。今度はもっとゆっくり見たいものです。そうそう、この辺りの土産物屋を見てて思ったんだけど、パリ土産ってなんかすごくお洒落。他の国の観光地ではどうもパッとしない土産物ばっかりだったんだけど、パリのお土産はなんだかすごくかわいいものが多かったなぁ。この辺りはさすがパリ!この後ルーブル美術館の前を通ってシャンゼリゼ通りのほうへ。ルーブルはぜひ行ってみたい場所のひとつだけど、今回は時間がなかったので諦めました。またパリに来る機会があれば絶対に行きます!噂に聞くシャンゼリゼ通りはなんだか写真で見たとおりでした。ブランド品などには興味がない私と妹は、「へぇー。」と思っただけだったな。そして凱旋門やっぱね、パリに来たからには凱旋門も見ておかなきゃねー、という感じで凱旋門まで歩いたけれど、別に上まで上がるわけでもなく下から見ただけでした。立派だなーとは思ったけど。そして、それからまたまたテクテク歩いてエッフェル塔へ。この頃にはすっかり暗くなっていたので、エッフェル塔はライトアップされていました。自称「エッフェル塔好き」の妹はかなりエッフェル塔に感動してました。確かにライトアップされた塔が聳え立つ姿はかなり美しかったです。「私、絶対新婚旅行はパリにまた来てエッフェル塔に登りたい!」なんて妹が言ってたその瞬間、エッフェル塔のライトがキラキラ煌めき始めてなんだか二人とも大興奮してしまいました。だってすごくきれいだったんだもん。「これは絶対新婚旅行で来いっていうお告げだよ。」と妄想力も逞しくなってたあの夜の二人だったのですが、果たして妹はいつか新婚旅行でまたパリに来るのでしょうか(笑)。時間も時間だったのでエッフェル塔から地下鉄に乗ってホテルに帰ったんですが、この日は本当によく歩いたなー。パリを端から端まで歩いたような気がします。さて翌日。午後にはパリを発つので午前中にホテルの近くのスーパーでお土産探し。外国のスーパーってなんか面白いんですよね。妹は会社の人や家族にちまちまとお土産を買っていました。そして最後にホテル近くのサクレ・クール寺院へ。ノートルダム大聖堂とはかなり雰囲気の違う大聖堂で、ここもかなりよかったです。パリの街が見渡せるのでお薦めです。短かったパリ滞在はあっという間に終わりになり、妹と私はこの日の午後空港へと向かいました。妹はここから日本へ帰り、私はスペインへ。妹は短いヨーロッパ滞在を満喫してくれたかなぁー。今度はこんな忙しい日程じゃなく、ゆっくりした旅行ができたらいいななんて思いつつ、それぞれの出発ターミナルに向かったのでした。
2008.01.03
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2007年大晦日。この日、私と妹と友達Hは年越しをスコットランドで過ごすべくロンドンからエディンバラに向かいました。エディンバラの空港で出迎えてくれたのは、それより二日くらい前に先にエディンバラ入りしていた友達Cとその彼L。Lは私の同僚でもあり、同じくホリデーでCに会うためにヨーロッパに来てるんです。スコットランドに来てまずびっくりしたのは、言葉のわからなさ! スコットランド英語がわかりづらいっていうのは覚悟してたけど、あんなにわかりにくいとは! 空港のアナウンスさえ「え? これって英語?」って思うほどでした。思わずHと顔を見合わせて「今のわかった?」って確認しあったんですが、二人ともアナウンスがはっきり聞き取れずじまい・・・。英語ネイティブじゃない私はともかく、Hまで・・・。きっと慣れたらわかるんだろうけど・・・。スコットランド案内をしてくれたのは一年前まで二年間スコットランドに住んでたL。なんかこの一年ですっかり仲良くなってずいぶん長い間友達やってるような気がするLだけど、よく考えたら彼と知り合ってまだ一年も経ってないんだよねーなんてしみじみ思っちゃいました。人との出会いって不思議です。まずはLの運転するレンタカーに乗ってエディンバラ郊外のリビングストンへ。あらかじめ予約していたホテルに妹とHと三人でチェックインして一休み。近くのレストランで食事をしたあと、風邪で具合が悪かったCとLは滞在先のLの友人宅へ戻り、私達三人はホテルでのんびり。カウントダウンはエディンバラのナイトクラブでしました。全く知らない街でカウントダウンするのもなんだか変な感じだったけど・・・。直前に外に出て、エディンバラ城の上にあがった花火も見ることができました。年越しと同時にエディンバラ城の上にあがった花火元旦はLの運転してくれる車でスコットランド観光をしました。元旦くらいゆっくりできたらよかったんだけど、スコットランド滞在期間がとても短かくてこの日しかフルで観光できる日がなかったんです。まずはスターリングという町へ行きました。ここはスコットランド独立戦争の舞台となった町で、映画「ブレイブ・ハート」なんかで勇名になった町だそうです。英雄ウィリアム・ウォレスと偶然同じ名字のL。名前が一緒だからなんか割引とかしてもらえるんじゃないのー?とか言ってたんですが、そういうことはないみたいでした(笑)スターリング(に限らず訪れたスコットランドの町全て)は古い町並みがとても雰囲気があって、なんだかハリーポッターの世界に紛れ込んだみたいでした。特にこの日は雨が降ったり霧が出ていたりしたので、なんだか15世紀くらいにタイムスリップしたような感じ。雰囲気ある町並み夕暮れ時になるとますます雰囲気が出ます元旦で閉まっているお店が多くてレストラン探しなんかに苦労したけれど、スコットランドの雰囲気ある冬の町並みが見られただけで大満足でした。夕暮れ時に古いお城に行ったり、ヨーロッパらしいものをいろいろ見ることができました。翌日、一月二日はエディンバラの町を歩いてみることに。エディンバラ城をまず見に行き、それからぐるっと町を歩いて見てまわりました。この日もかなりの寒さで、「さっぶ~。」って何度も言ってたのを妙に覚えてます(笑) エディンバラの町も本当に雰囲気がよくて、今度は夏場に来てみたいなと思いました。エディンバラの町並み一通りエディンバラ観光をして、次はパリへ行くために空港へ。そこでHとLとCに別れを告げて妹と私はパリに向かったのでした。
2008.01.02
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フィンランドを発って、次の目的地はロンドン。ヒースロー空港では元同僚で仲良しのHとCが待ってくれてました。ロンドン初日はHのうちに泊めてもらうことに。とりあえず荷物を置きにHのうちまで行って、そこから近くのレストランへトルコ料理を食べに行きました。ロンドンならではのダブルデッカーも走ってましたこの日はご飯食べただけで、あとはずーっと喋りっぱなし。やっぱいろいろ積もる話もあったしね。そして翌日、ロンドン観光に繰り出しました。といっても、この日は観光っていうよりただブラブラしただけだったな。ちょうどハネムーンでロンドンに来てる同僚Eと一緒にみんなでお昼を食べたり。あ、もちろんお昼はパブでフィッシュアンドチップスにしました。やっぱロンドンに来たからにはパブに行かないとね。そして、午後に日本からやってくる妹を迎えにまたまたヒースロー空港へ。英語が話せない妹と海外で落ち合う時はいつもドキドキするんだけど、今回は特にドキドキしました。というのも、妹にこっちでの滞在先の住所を教えるのをすっかり忘れてたんです。入国カードの滞在先住所を書くところが空白になっちゃったんだろうなー、ちゃんと姉がいるって説明して出てこれるかなー、とかドキドキ思いながら待ってました。すると出てきました、妹。なんか質問攻めだったらしく、英語がわからなくてとっても困ったみたいですが、なんとか入国させてくれたみたいです。いやぁー、よかったよかった。これで一安心。この日は早めにHの家の近くのホテルにチェックインして早く寝ました。やっぱ妹も長いフライトで疲れてたと思うし。ホテルはネットで見つけたバスルーム共同の安宿だったんだけど、ロンドンっていう場所柄を考えたらまあ値段に見合ったいい所でした。ちゃんとした朝食も付いてたし。次の日は、Hに案内してもらって本格的なロンドン観光をしました。まず最初に訪れたのがバッキンガム宮殿。一応ねー、見とかないとねー、くらいに思ってたら、なんかすごい人の数。宮殿前の広場が人で溢れかえってました。みんな衛兵の交替式を見に集まってきたみたいです。せっかく来たんだし、私達も衛兵交替を見ようってことになってそこでしばらく待ち、パレードみたいなのを見ることができました。ちなみに赤の制服ではなく、冬のコート姿でしたほぉー、これが噂に聞くバッキンガム宮殿の衛兵かーと思いながらしみじみを見物させていただきました。バッキンガム宮殿は昔絵本で読んだ「王子と乞食」の挿絵のような外観でした。外から柵越しに中を眺めてると、ちょっとあの乞食の少年気分が味わえるような。そしてその後、歩いてウェストミンスター寺院へ。高校生の頃、イギリスに語学留学に行った当時大学生の従姉がお土産でくれた絵を部屋に飾っていたんだけど、それがウェストミンスター寺院の絵だったので本物が見れてちょっと感激。中のステンドグラスも見事でしたそしてビッグベンこと国会議事堂へこの辺りの人ごみはとにかくすごくて、はぐれないように歩くので精一杯という感じでした。クリスマスとお正月シーズンのお休みで世界中の観光客がロンドンに集まってきてたみたい・・・。もう何日かずれてたらここまでの人出じゃなかったと思うんだけど、とにかくすごい人出でした。テムズ川沿いを歩いてセントポール大聖堂まで行き、そこからまた歩いて買い物できるエリアへ。なにしろロンドンは物価が高くてオーストラリアドル持参の私にとってはつらい場所でしたが、何を思ったかトップスを一枚買ってしまいました。いいの、かわいかったから・・・。あとユニクロを発見してちょっとびっくり。その後イタリア料理を食べに行ったんだけど、そこのパスタがやたら美味しかったです。イギリスは食べ物がまずいって聞いてたけど、私が行った場所はどこも美味しかったなー。まあHがちゃんと美味しい場所を選んで連れて行ってくれたからだと思うけど。そんなわけで短いロンドン滞在は終了。次の目的地はスコットランドです。ロンドンの感想は、暗くて人が多くて、でも交通の便はとてもよくて動きやすい街。なんだか東京みたいな感じでした。次はもっと長くじっくり見てみたいものです。
2008.01.01
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フィンランドには5日間くらい滞在していたんだけど、なにしろクリスマスの時期だったのでいろんな場所が閉まっていて、ほぼずっとJのご両親のおうちでのんびりさせてもらいました。お菓子を作ったり、氷が張った湖まで散歩に行ったり。でも、一日だけ電車で一時間くらい離れた首都ヘルシンキに行ってきました。ヘルシンキの街並みヘルシンキ大聖堂ヘルシンキは決して大きい街ではないけれど、すごくきれいで清潔な雰囲気の街です。一目でとても気に入ってしまいました。一日訪れただけなんだけど、とてもいい印象が残っています。まず行ったのはフィンランドのファブリックブランド、マリメッコのお店。日本でも結構人気あるんですよね。昔Jにマリメッコのプレゼントをいくつかもらったことがあって、以来ずっとマリメッコのお店に行ってみたいと思ってたんです。実際に行ってみると、いろんな模様のファブリックを使った製品がずらっと並んでて、どんどん目移りしちゃいます。買い物しすぎちゃいけないよなーと思いつつ、ついついバッグなんかを買っちゃいました。特にこの大きいバッグは活用度大ですそれからストックマンというデパートでウィンドウショッピング。フィンランドの有名なグラスウェアメーカーのイッタラの商品ですごく気に入ったものがいくつかあったんだけど、さすがにそれを持ってヨーロッパを周遊するほどスーツケースにもお金にも余裕がないので断念。その代わり、昔からすごく好きなお菓子を買いました。このお菓子、フィンランドの有名なお菓子のFazer社の製品でマリアンネといいます。チョコレートがミントキャンディーでコーティングされてるんだけど、これが食べ始めたら止まらない美味しさ! ずいぶん長いこと手に入らなかったんだけど、しっかりオーストラリアまで持って帰ってきました♪それからこのFazer社のカフェへ。美味しそうなケーキがずらっと並んでてかなり迷いましたが、チョコレートケーキを食べました。甘すぎなくて美味しかったー♪そして、大きな本屋さんでフィンランドで生まれたムーミンの物語の原作を見たりしてポストカードも購入。このポストカードは後日フレームに入れて飾るつもりですそんな感じでたった一日のヘルシンキ滞在でしたが、いろいろ見られたし、フィンランドで欲しいと思ってたものも買えたし大満足でした。案内してくれたJとAちゃん、どうもありがとう。あっという間にフィンランド滞在は終わりに近づき、ヘルシンキに行った翌日の午後に名残惜しい気持ちでフィンランドを発ってロンドンに移動しました。フィンランドでは懐かしい友達に会えたのが何より嬉しかったし、普段は経験できないようなクリスマスを経験できたし、本当に行ってみてよかったです。雰囲気もとても気に入ったし、今度はもっと長く、そしてできれば夏に行こうと心に誓ったのでした。
2007.12.27
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昔まだ大学生だった頃、Jがフィンランドから遊びに来たときに美味しいお菓子をいろいろ持ってきてくれました。以来、私にとってフィンランドといえばお菓子が美味しい国。今回の滞在中もいろいろ美味しいものを食べました。そして、食べるだけではなく、お菓子作りにも挑戦。なんかウルルン滞在記みたいなことになってます。まず作ったのが風車みたいな形のペストリー。生地を決まった形に切って真ん中にプルーンのジャム(これが甘さ控えめで美味しい!)をのせて、形を整えて焼くだけ。 ルナLuna、見よう見まねで奮闘中これが焼く前の状態で、これが焼きあがりその後、クリスマスらしく、ジンジャークッキーも作ってみました。生地をのばして型抜いて焼くだけなんですが、クリエイティブなAちゃんがその日見かけたリスの形で作ったり、トナカイの形で作ったり、しまいには漢字をかたどってみたりして、いろんな形のクッキーを作りました。型抜き中焼きあがったジンジャークッキーに、レモン風味のクリームみたいなので飾りつけ。このクリームがなんだか癖になる美味しさでした。 出来上がりの様子。ちなみに「人の子」っていうのは「子年」の子のつもりだったんだけど並べ方間違っちゃった(笑)家の中は焼きあがったお菓子のいい香りに包まれてほんと幸せな気分です。早速お菓子をテーブルに並べてみんなでお茶にしました。ちなみにフィンランド(というかJのお宅)、コーヒーも美味しかったです。こうして回想録を書いてると、またフィンランドに行きたい気持ちがムクムク沸き起こってきます。ほんといいところだったなー、フィンランド。
2007.12.25
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12月23日、いよいよヨーロッパに出発しました。最初の目的地はフィンランド。フィンランドはずっと行ってみたいと思っていた国の一つ。お昼の12時ごろに関空を出発して10時間くらいのフライトでフィンランドの首都ヘルシンキに到着しました。現地到着時間が午後3時くらいだったかな。不思議だったのが、お昼のフライトだったのに、途中で窓の外がずっと真っ暗だったこと。北極圏とか飛んでたのかしら・・・。空港では長年の友人Jが出迎えてくれました。Jは高校生の頃からの友達で、今は日本に住んでるけどちょうどフィンランドに里帰り中。会ったのは何年ぶりくらいだったかなー。たぶん5、6年ぶり。久しぶりに会えてめちゃめちゃ嬉しかったです。そこからバスに乗って、一路Jのご両親のおうちがあるラハティという街に向かいました。午後三時過ぎなのにもう辺りは暗くなっていて、北のほうの国に来たなーと実感。バスの窓から見える景色も北欧の雰囲気が出てました。なんていうか、木が北欧って感じがしました。オーストラリアのユーカリの木が生えてる景色とはやっぱり違うなと。「家に帰ったらさっそくやらなきゃいけないプロジェクトがあるから。」と何やら意味深なことを言うJ。プロジェクトって何だろーと思いながらラハティに到着。バス乗り場にはJのお父さんが迎えに来てくれて、そこからは車でJの実家へ。そこでJのお母さんとお友達のAちゃんに迎えてもらいました。Jは玄関先に立てかけてある大きな木を指差して、「これがプロジェクトだよ。」とニヤリ。え? これってもみの木? クリスマスツリー?そうです。フィンランドでは本物の木を毎年買ってきて、クリスマスツリーにするんです。本物のもみの木のクリスマスツリーは何年か前に知り合いの家で見たことがあったけど、香りがすごくいいんだよなぁー。しかも、Jの家の居間はすごく天井が高いので、もみの木も高さが二メートル強はあるような大きいものでした。早速Jとお父さんがもみの木を家の中にセッティング。何しろ大きい木なので脚立を使っててっぺんの星とライトをつけてました。すごいなぁ。残りの飾りつけは翌日にすることにして、今度はもっと小さいツリーを買うためにクリスマスツリーマーケットみたいな所に行ってきました。その時点で夕方6時くらいだったかなー。ちょっと粉雪がちらついてて、空気がキリッとしててすごく気持ちよかったです。小さい木を買って、歩いて帰宅。辺りはすごく静かできれい。いい国だなぁ、フィンランド。翌日、時差ぼけでぼーっとしながら目覚めたらまだ外は真っ暗。もう8時過ぎなのに全然明るくなる気配もなし。9時ぐらいになってようやく明るくなり始めました。フィンランドにいる間、ずーっと曇りだったのでだいたい毎日そんな感じだったな。昼間でも暗い感じ。家の中も電気を使うよりキャンドルを使う人が多いみたいで、Jの家はもちろん、よその家の灯りもみんな柔らかい感じで、煌々と明るい場所の記憶がありません。その雰囲気がまた素敵だったんですが。さて、いよいよ本格的にツリーの飾り付けを開始。シルバー、ゴールド、赤をメインにした飾りをどんどんみんなでツリーに飾り付けて、素敵なクリスマスツリーが出来上がりました。素敵なツリーでしょ♪フィンランドのクリスマスはなんだかすごく静かな感じでした。ラジオから流れてくる音楽もすごく静かな感じ。この日はクリスマスイブだったので、夜に近所の墓地へ。フィンランドではクリスマスイブに墓地に行ってお墓にキャンドルを灯すそうです。なんだか灯篭流しを思わせる風景でした。これは遠くに家族のお墓がある人たちのためのスペースそしておうちに帰っていよいよクリスマスディナー。フィンランドでは魚がたくさん食べられてるみたいで、ディナーの内容はサーモン、ハム、野菜のプディングなどなど。あ、あとトナカイも食べました。どれもすごく美味しくて、今でもあの味が忘れられません・・・。あと、いろんな種類のピクルスがあって、それも美味しかったなぁ。ちょっと暗くてわかりにくいですが、ディナーがならんだテーブルですその後プレゼントを渡しあってクリスマスは過ぎて行きました。オーストラリアの夏のクリスマスも楽しいけれど、やっぱり北欧のクリスマスは家の中にいるだけでも雰囲気が素敵。クリスマスの時に来てみて本当によかったと思いました。
2007.12.24
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日本滞在もあとわずかです。ここ何日かすごく忙しく過ごしていました。まず、水曜日に歯医者へ。別に歯が痛いとかじゃなかったんだけど、ずいぶん長い間は医者に行っていなかったので、検診に行ってきました。行ったのは中学生の頃からかかりつけのK歯科医院。しばらく見ないうちに内装がガラッと変わってモダンな感じになっててびっくりです。検診の結果虫歯は一本もなし 歯石や色素の除去もしてもらってスッキリです。そして木曜日は美容院へ。これまた高校生の頃から全幅の信頼をおいてる美容師Mさんのところへ。久しぶりにゆっくりMさんとおしゃべりできて楽しかったー♪ パーマとカラーをしてもらって、ちょっとは今どきの日本人っぽくなれたかしら・・・。そして今日は買い物三昧でした。荷物を増やしてはいけないってわかってるはずなのに、あまりにもかわいいものが目に付くのでまたいろいろ買ってしまいました。買ったアイテムをざっと挙げてみると、ワンピース、トップス数種類、スカート、ブーツ(!!!)、ピアスなどなど。ブーツはさすがに今回は持って帰れないので(ていうか、送れないし、ヨーロッパで持ち歩けないし)、次回六月に仕事で日本に帰るときに持って帰ることにしました。そしたらオーストラリアの冬に間に合うし♪ところで今日感動したこと。友達へのバースディプレゼントとしてBEAMSでマフラーを買ったんだけど、ちょうどその時雨が降ってたんです。そしたら、お店のお兄さんが商品を入れた紙袋にビニールをかけた形で雨に濡れないようにしてくれたんだけど、こういう気配り用品が活躍する日本ってほんと最高!ほんと、日本のサービスって素晴らしい!!そんな感じで日本で散財しつつ買い物を満喫して帰ってきてテレビを見てたら、「金スマ」に徳永さんが出てました♪ 二週連続で徳永英明特集をやってたのの後半を見れたわけなんですが、一時間徳永さんにどっぷり もう何年もテレビで徳永さんを見たことがなかったので、久々にテレビ画面で動く徳永さんが見られてめちゃめちゃ嬉しかったです。あの放送を見たVOCALISTシリーズファンの人たちが、徳永さんのオリジナルの曲のよさにも気づいてくれたらいいなぁ。そんな感じで満喫してた日本滞在も終わりに近づき、明日は大阪に移動して、明後日にはフィンランドへ発ちます。フィンランドからイギリス、スコットランド、フランス、スペイン、イタリアを周って来月24日にメルボルンに帰ります。それまでなかなかブログ更新できないかと思いますが、みなさん、よいクリスマスとお正月を!あ、そうだ、忘れるところだった。ミミちゃんのカーペット同化写真を撮ったんだった。この子、かわいいんだけど見れば見るほど珍妙な猫で笑えます
2007.12.21
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JRパスがあって新幹線に乗り放題なので、昨日から一泊で福岡に行ってきました。妹が福岡に住んでるので、妹宅にお泊りです。夕方に着いて、妹宅でこれまで読んでた漫画の続編をいろいろ読破。こういうのってオーストラリアにいたらできないんだよなー。でも、日本で読み始めた漫画の続きってやっぱり読んでみたいじゃないですかそして、妹の家の近くの焼き鳥屋さんへ晩御飯に。久々の焼き鳥。キンキンに冷えたビールとともに食べる焼き鳥はかなり美味しかったです♪そして今日は妹が出勤したあと、これまた漫画の続きを読んで、一人でうろうろと博多から天神へ。営業職で外回りの妹がうまいこと仕事を抜け出してきてくれたので、お昼ご飯にラーメンを食べに行ってきました。やっぱ豚骨ラーメンでしょう!このラーメン屋さん、妹のお薦めだったんだけど、ほんと美味しかったです。久しぶりに本格的なこってりさっぱりな美味しい豚骨ラーメンを食べて大満足でした♪♪ もうこの日本旅行記は私が食べた食べ物の記録みたいになってますが、気にしないように(笑)その後、妹と私は天神で買い物モードスイッチオン!! 日本って、なんでこんなに欲しいものばっかりなんだろう!!! オーストラリアで買い物してても、なかなか欲しいと思えるものにめぐりあえないのに、日本でちょっとお店を見てると欲しいものだらけで困ってしまいます。ちょっとしたギャザーの寄せ方とかレースの使い方が日本の服って本当にかわいいんですよね。その上値段も手ごろだったし。色の種類なんかもすごく多くて、半ば興奮気味に買い物に熱中してしまいました。はぁー、まだ買い足りない・・・。そして妹と別れ、博多明太子をお土産に買って一路広島へ。今度はもっと福岡でゆっくりしたいなぁー。ところで、以前にもブログで紹介したうちの実家のミミちゃんとカーペットの不思議な関係。カーペットが先かミミが先か・・・このカーペット、もうかなり昔からうちにあるものなんですが、本当にこのミミちゃんはカーペットにそっくりで笑えます。カーペットから生まれてきたとしか思えません。今度はミミを直接カーペットに乗せて写真を撮りたいと思います。
2007.12.18
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日本に帰ってまいりました!土曜日の朝10時のフライトでメルボルンを出発。今回はカンタス航空で成田への直行便。メルボルン→成田の直行便を使うのは初めてだったんだけど、まあまあ快適でした。たまたま同じ飛行機に乗り合わせることになった同僚二人と三人でチェックインして、楽しく10時間過ごすことができました。なぜか私はテトリスに熱中し、ずーっとテトリスやってました(笑)そして夜の7時くらいに日本に到着。やっぱり夏のオーストラリアから来たら寒く感じたけど、それでも「日本の寒さってこんなもんだったっけ?」っていうくらいの穏やかな寒さ。やっぱり温暖化現象が進んでるのかなー。この日に広島に帰るのはもう無理だったので、成田の近くに泊まることに。このホテルが意外とよかったです。レディースフロアがあって、快眠枕のほかに足枕や抱き枕もついてたし、空気清浄機なんかも付いてて、小さい部屋でも快適に過ごすことができました。ヨーロッパじゃこうはいかないんだろうなぁ・・・。チェックインしてすぐにホテルの近くのコンビニへ。やっぱ日本に帰ってきて一番に行きたいのがコンビニ。目に付くものなんでも食べてみたくなっちゃいます。そんなわけで初日の晩御飯はこれ↑「明太子とめかぶのネバネバサラダ」なんてネーミングのサラダがあったら買わずにいられませんよねー。こんないろいろ品揃えがあるなんて、やっぱ日本のコンビニ最高です!! その後ホテルの部屋でテレビを見て過ごしました。「エンタの神様」を見てたんだけど、話題の小島よしおを初めてテレビで見ました。うーん、何が面白いのかよくわからなかったんだけど、なんていうか怖いもの見たさみたいな感じで目が離せず・・・。ほかにも「素人なの?」みたいな感じの芸人さんがいっぱいいました。今ってみんなこんな感じなのかな。日曜日になって、今度は新幹線で広島へ。私は海外永住者用のJR乗り放題パスを持っているんだけど、このパスだと「のぞみ」に乗れなくてかなり時間がかかっちゃいました。「ひかり」ももちろん快適なんだけど、途中乗り換えしなきゃいけない上に、乗り換えの接続が悪くて新大阪で一時間も待つ羽目に。でもまあ、新幹線は長く乗ってても快適だからいいんだけど。旅のお供はばっちりだし♪京都のあたりでは山の上に雪が積もってました広島に帰ってすぐに家族と買い物に行き、そして楽しみにしてた晩御飯♪蟹!!!!どどーんてんぷら~かにすき~いやー、久々に帰ってくるといい扱い受けるわぁー。美味しゅうございました。お父さん、ありがとう♪そしてやーっと実家に帰り着きました。実家で待ち受けていたのはこのお方たち。スコの珍妙な柄の三毛猫ミミちゃん小顔だけど明らかに肥満だぞーって感じのハナちゃんこの先一週間、ミミちゃんとハナちゃんと仲良く実家生活を送りたいと思います。そしてこの方に思いを馳せてます・・・。いい子にしてるかなー。
2007.12.17
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なんだかばたばたしているうちに、ホリデーに突入しました。はぁー、なんとかいろいろ終わって一安心です。今はもうすぐ夜中の二時で、まだ荷造りの途中。明日は7時には家を出て一路日本へ向かいます。一年半ぶりの日本、楽しみだー!!!ルナは今日からペットホテルで六週間・・・。広いケージを用意してもらって、今日みたいな暑い日でも涼しいことが確認できたので一安心です。でも六週間もルナなしで大丈夫かしら、私・・・。(おそらくルナは大丈夫。)日本帰ったら写真つきでブログアップします。というのも、ブロードバンドのダウンロードのリミットを越えちゃって、今うちのネットがすっごく遅いんです。とてもじゃないけど、写真とかいじる気がしないので。では、行ってきまーす!
2007.12.14
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両親滞在三日目に、メルボルン北西300キロ弱の場所にあるグランピアンズ国立公園に一泊で行ってきました。せっかく一週間いるんだから、一度くらいは遠出をしてこれまで見たことがないオーストラリアを見せようと思ったんです。グランピアンズは今年初めに妹と一緒に行った場所なので、だいたい見に行くべきポイントはわかっていたので今回はかなり気楽でした。グランピアンズまでの道のりは延々とした牧草地帯。父も母もオーストラリアの広大さにとても感動していました。私にとってはもう見慣れてしまった羊や牛の放牧風景も両親にとっては珍しいんですもんね。「まぁー、羊がみーんな一生懸命下向いて草を食べてる! 一匹たりとも顔をあげてる羊がいない!」なんてちょっと天然を思わせる発言を繰り返す母に笑わせてもらいながら楽しい道中になりました。一生懸命草を食べてる羊って・・・(笑)グランピアンズ観光の拠点となるホールス・ギャップという町に着いてからは、妹と行った時と同じように一泊なので同じルートを周ろうと思っていたんですが、あいにく天気が下り坂でかなり寒くなり、しまいには雨が降ったりもしたのでせっかくの絶景や奇岩見学もちょっとイマイチでした・・・。でもツアーではなく私の車で行ったので、好きなように予定が組めたのが気楽でよかったかな。Boroca Lookoutからの壮大な眺め二年前の山火事の痕偶然遭遇したワラビー。お腹の袋には赤ちゃんもいました。天気が悪かったし寒かったので、夕方は早めに予め予約してあったコテージに行くことにしました。今回すごく楽しみにしてたのがこのコテージ。インターネットで探して予約したんですが、ネットで見た写真がすごくきれいだったので期待してたんです。ちょっと見つけにくい場所にあったので何度も行ったり来たりしながらコテージを発見。中に入ってみると予想以上にきれいなところでした。二階建てのコテージでベッドルームは三つ。二階にリビングとキッチンとスパ付のキングサイズのメインベッドルーム。一階はクイーンサイズベッドの寝室と、シングルベッドが二つの寝室の二部屋プラス、これまたスパ付のバスルームとランドリー。三人だけで泊まるのがもったいないような広さだったし、何といってもインテリアがとっても素敵でした♪両親も大満足!ここは本当にお薦めです。この広さで確か230ドルくらいだったし。家族で旅行したりするには最適なんじゃないでしょうか。近くのレストランに晩御飯を食べに行き、その後はコテージに戻ってワイナリーツアーで買ったシャンパンを飲みながら三人でのんびりしました。思えば、家族とこんなふうにゆっくり旅行することなんてあんまりないもんな・・・。本当に今回は父と母がオーストラリアまで来てくれてよかったです。さて、二日目は朝早くから散歩に行きました。川の向こう側にたくさんカンガルーがいるのが見えたんだけど、川の向こう側への行き方がわからなくてカンガルーの近くに行くのは断念。朝ご飯を食べた後、この日のハイライトになるはずだった、Mt.Williamの登山口まで行ってみました。このMt.Williamはこのあたりで一番高い山で、夏に妹と一緒に登ったんだけど結構道の傾斜が急だし長いしで大変なんですが、登った後の眺めが最高なんです。ぜひとも両親にも見せたかったんだけど、あいにくかなり霧が出ていた上、すごい寒さと小雨で100メートル歩いた時点で断念。「途中でやめる勇気を持つことも大切だ」とかなんとか言いながら、あっという間に三人とも暖かくて快適な愛車メトちゃんへ避難しました(笑) 結局この後は野生カンガルーを見に行き、早めにメルボルンに帰ることに。夕方にメルボルンに戻ってきて、この日は母が晩御飯を作ってくれることになりました。メニューは炊き込みご飯、肉じゃが、ほうれん草の胡麻和え。それに加えて父が白身魚のムニエルも作ってくれ、豪華な食卓になりました。両親がいた一週間にいろんなものを食べに行ったけど、この日の晩御飯がお世辞じゃなく一番美味しかったです。
2007.10.03
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さて、両親滞在二日目はワイナリーツアーに行ってきました。メルボルン郊外のヤラバレーには幾つものワイナリーが点在していて、そこを巡るツアーがいろんな会社から出ています。今回私が選んだツアーは4つのワイナリー巡りと昼食付。以前にも同じツアーに参加してかなり良かった覚えがあったので、また同じツアーにしてみました。しかもこのツアー、iPodで日本語での説明が聞けるんです。これは画期的だったなぁ。両親は英語がわからないのでこれはとっても便利でした。この日の天気は晴天。気持ちのいい春の日ざしの中でワインを試飲♪お昼に私は煮込んだラム肉を食べました。美味しかったー♪このツアーはスパークリングワインの製造過程も見せてくれます。Chandon社のスパークリングワインで乾杯ワイナリーツアーには最適な一日でした。美味しいワインが何本か買えたし、本当に気持ちのいい一日でした。シティでベトナム料理を食べて帰宅。「おとらさんが待ってるから早く帰らないと」って言う父に「おとらさんじゃないよっ!」とか言いながら。ところで、両親が滞在している間は、私は自分のクイーンサイズベッドを両親に明け渡して、自分はスペアベッドルームの古いカウチの上で寝ていました。いつもは私と一緒に大きなベッドで寝ているルナ。今日はどうするつもりかなーなんて思ってると、やっぱり私と一緒にカウチで添い寝をしてくれましたー♪ かわいいやつめ。ルナのことを「顔が大きい」とか「おとらさん」とか言ってた両親ですが、やっぱりルナの一挙一動が気になる模様。結局は猫好きなのです。母に至っては「見慣れてきたらかわいい顔じゃねぇ。」とのこと。見慣れなくてもかわいいの!
2007.10.02
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今日は楽しみにしてた両親が到着する日。かれこれ父と母に会うのは一年三ヶ月ぶり。早朝に空港まで迎えにいってきました。両親がオーストラリアに来るのは今回で二回目。前回は8年前、私がまだアシスタント日本語教師としてホームステイをしてた頃のことで、滞在期間が短かったのと私自身が見所をよくわかってないってこともあってあまり多くのことができませんでした。でも、今回は車もあるし、一週間まるまる滞在なのできっといろんなことができるはず!!そんなことを思いながら両親を迎えに行って、家に帰ってきました。当然ながら父も母もルナ嬢とは初対面。絶対に「まあ~かわいらしい!!」っていう反応をするだろうと思い込んでた私ですが、ルナを見た最初の母の一言が、「まあ、えらい大きい顔の猫じゃねぇ。」 まっ、まじっすか!!!確かに丸顔ですが・・・・。そんなわけで早速「顔でか猫」の烙印を押されたうちのお姫様。私から見たら世界一のかわいこちゃんなんですが(笑) そして、父がつけたルナの呼び名は「おとらさん」。うーん、この二人の周りではどうもルナのいつもの姫キャラが通じないようだわ・・・。まあいいんだけどさ(笑)ところでうちの母。なんと、財布も持たずにハンドバッグにハンカチとティッシュだけ入れてオーストラリアまでやって来たそうです。「お父さんがお金もカードも持ってるしー。」なんてさらっと言いながら、財布も持たずにここまでやって来れる母の度胸にある意味感動。私にはできないわ・・・。そんな両親とあーだこーだ言いながら初日はうちの学校見学へ。日本旅行の時に両親に会ったことがある教頭Sが学校を案内してくれました。私がどんなところで働いてるのか見られて両親も喜んでくれたかな? その後は学校の近くを観光して、夕方私の友人夫妻と一緒にお茶をしました。香港経由で長時間かけてやってきた両親は夜にはかなり疲れてたんじゃないかと思います。そんなわけで初日はこれでおしまい。明日から本格的な観光開始です!
2007.10.01
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ビクトリア州では、今週と来週がスクールホリデーです。しばし愛する生徒ちゃんたちから開放されるので笑いが止まりません。(いや、ほんとに愛してるんですよ。でもブレイクが必要なの。)今朝は友達とマリビノン(たぶんカタカナだとこう書くんだと思う)川沿いをウォーキングしてきました。日頃の運動不足を解消すべく、わしわし早足で歩いてきました。天気がよくて、川沿いの風が気持ちよかったです。これからは日も長くなることだしもっと頻繁にウォーキングをしようと心に誓ったのですが、続くかなー。そして、午後からはシティの観光インフォメーションセンターへ行ってきました。一目で観光客とわかる人たちに紛れて、いろんな観光ツアーのパンフレットを探しに行ったんです。というのも、うちの両親が来週月曜日にメルボルンに到着するから! 月曜日から日曜日までまるまる一週間の滞在なので、その間のプランを立てるべく勇んで出かけてきました。普段は全く観光とは無縁の生活を送っているので、たまに日本から誰かが来ることになって普段行かない場所に行くとすごく新鮮です。来週が楽しみー。ところで私の今の悩み。i pod nanoを買う(いや、正確には「買ってもらう」か。誕生日だったので。お父さん、ありがとう♪)ことになったんですが、色をどれにするかで悩んでます。アップルストアで買うとレッドが買えて、これを買うと売り上げの一部が世界エイズ・結核・マラリア対策基金に寄付されるらしいんです。うーん、赤いボディがなかなかいい感じ。レッドにしようとほぼ心を決めつつ、今日のぞいたお店でグリーンとブルーの実物を見て心が揺れてしまいました。 うーん、こういう色、好きなんだよなー。レッドはお店では実物を見ることができないので、いまいちどんな感じかわかりません。どうしようかなー。でもやっぱレッドかなー。デジカメもレッドだし、何気にコーディネート? 募金にもなるしなぁ。でもブルーとグリーンも捨てがたい・・・。しばらく悩みます!
2007.09.24
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先日このブログでも書いたヨーロッパ旅行計画。いろいろ考えた結果のおおまかなプランが決まったので先週から旅行会社に本格的にいろいろ話を聞いて、今日ついに飛行機のチケットを買っちゃいましたーまずは12月の半ばから一週間ほど日本へ。その後、フィンランド出身の長年の友人と共にフィンランドへ。フィンランドでクリスマスあたりの数日を過ごしてイギリスへ。おそらく妹雑種も年の瀬あたりで合流して、ロンドンかスコットランドで大晦日とお正月を過ごす予定。その後フランスへ移動して妹はそこから日本に帰国。私はスペイン、イタリア、スイス辺りを旅行して、一月の終わりくらいにローマから香港経由でメルボルンへ帰って来る事になりました。とりあえず早めにヨーロッパINとOUTのチケットを押さえておこうと旅行会社にロンドンまでの飛行機と、イタリアからメルボルンに帰ってくる飛行機をお願いしたら、思ったよりもリーズナブルな値段のチケットが見つかったんです。今日はデポジットを払うだけのつもりで旅行会社に行ったんだけど、期間限定のようなチケットなので予約した3日以内に全額支払わなきゃいけないってことで、今日全額もう支払ってしまいました。一応不測の事態でキャンセルしなきゃいけなくなった時のための旅行保険も入ったけど、もう後にはひけません! 本当に行くんだなー、ヨーロッパ♪それにしても、何でもギリギリな私が旅行の五ヶ月も前にプランを立てるなんて前代未聞です。だいたいはいきなり日本に帰ろう!と思い立って、出発の10日くらい前に旅行会社に行って、とりあえず空いてる席を確保するって感じなのに・・・。あー、何が楽しみって昔から漠然と夢見てた北欧フィンランドでのホワイトクリスマスが楽しみです。寒いだろうけど。フィンランドで一緒に過ごすのが、長いこと会ってない古い友達っていうのも楽しみです。欧米のクリスマスはたいていお店なんかが完全に閉まってしまうので、地元の友達がいるっていうのは心強いし。あ、あと、フィンランドの飴でマリアンネってやつに昔すごくハマッてたんだけど、絶対買わなきゃ!!そして、来月ロンドンに行ってしまう仲のいい同僚Cとロンドンで再会するのも楽しみ。暇があれば、ヨーロッパであれをしよう、これをしようって話すのが最近の楽しみなんです。スペインやイタリアは一人で行くことになる可能性大なので、安全に周れるようにしっかりプランを立てないとなー。映画や本で想像していた場所に実際に行けるので本当に楽しみです。これから五ヶ月、この旅行を楽しみに仕事を頑張ろうっと!!
2007.07.28
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今年の12月から1月末までのホリデーに企画しているヨーロッパ旅行。企画倒れにしてしまわないために、いろいろ情報を収集したりプランを立てたりしに旅行会社に行ってきました。海外在住のわりに、実は海外旅行経験が少ない私・・・。これまで行ったのは、20歳の時に五週間くらいアメリカ、ベネズエラ、カナダを周遊したくらいで、あとはオーストラリアと日本の往復ばっかり。飛行機の乗り継ぎのついでにシンガポールや香港を観光したことはありますが、純粋な観光旅行は韓国に行った時くらい・・・。ヨーロッパは全くの未踏の地なんです。さて、ヨーロッパ。絶対外せないのはイギリス、イタリア、スペイン。イギリスには仲のいい友達がいるし、イタリアとスペインは以前から行ってみたかった憧れの地。その上で頭の中で漠然としたプランを組み立ててみました。プランA (世界一周チケット使ってついでに南米行っちゃおう無謀プラン)ルート:オーストラリア→日本→イギリス→イタリア→スペイン→ベネズエラ→アメリカ→オーストラリア旅行会社のウェブサイトを見てて、ロンドン行きの往復チケットと世界一周チケットの値段が同じくらいなのを見つけて思いついたプランです。どうせ大金払うなら、帰りに南米ベネズエラに立ち寄って懐かしい面々に会ってこよう!!と思い、南米の友人にもこの計画を持ちかけて大盛り上がり! だかしかーし!! 実際に旅行会社に行って行きたいルートと時期を指定して金額を計算してもらったら、予想外の大金がかかることが判明。ヨーロッパ往復旅行の軽く1.5倍以上。というわけで、あっという間にこの計画は企画倒れ・・・プランB (ヨーロッパ鉄道横断の旅)ルート:オーストラリア→日本→北欧スタートでヨーロッパの国々をユーレイルパスで周遊→オーストラリア旅行会社の人が出してくれたロンドン行き飛行機がフィンランド経由だったことで思いついたプラン。ちょうどフィンランドにその頃里帰りしてるはずの友達がいるので、憧れの冬のフィンランドで数日過ごし、そのまま鉄道でヨーロッパを旅しようかというプランです。一生に一度はしてみたかったヨーロッパ鉄道横断旅行・・・。頭の中ではもう「世界の車窓から」の音楽が流れています。でも、5週間でこんなに周れるもんかなー。ちょっとフィンランドスタートっていうのがかなり無謀な気がするこのプラン。さあ、どうなる??プランC (南西ヨーロッパ諸国を中心に周るプラン)ルート:オーストラリア→日本→フィンランド→イギリス→南西ヨーロッパ諸国→オーストラリア)このプランなら、フィンランドにも行けるし、イギリスで友達とお正月を過ごして、一月いっぱいでじっくりイタリア、スペイン、フランス、スイスあたりを列車で周れます。プランBほど難しいプランじゃないし、一番現実的にじっくり見たいものが見れるのかも・・・。旅行会社の人が出してくれたプランでは、これで飛行機が3000ドルくらい。予想範囲内の額です。そんな感じで頭の中でいろいろシュミレーションをしてるんですが、なにしろヨーロッパに行ったことがないので、何にどのくらい時間がかかるかとか、そういう細かいところがはっきりしなくてイメージしづらいです。せっかくはるか遠いヨーロッパまで行くので、無駄な時間は過ごしたくないし、できるだけいろんな場所に行きたいんだけど、観光地だけを巡るツアー的な旅にもしたくないし・・・。これからじっくり考えていきたいと思います。これを読まれた方の中でもしヨーロッパに詳しい方がいらっしゃったら、何かお薦めを教えてくださーい!!
2007.07.12
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忙しくてしばらく日記がアップできませんでした。先週で学校は二学期が終わり、無事にホリデーに入ることができました。なんだかずーっと忙しかったような気がするので、久しぶりにのんびりできます♪先週から友達Sちゃんが日本から遊びに来てうちに滞在しています。せっかくなので日曜日に女三人でメルボルンから西へ二時間弱のグレート・オーシャン・ロード入り口付近の町Lorne(ローン)へ行ってきました。交通手段は愛車メトちゃん この日帰り旅行のテーマは「Lorneに行って美味しいフィッシュ&チップスを食べよう!」まずは途中の小さな町Airey's Inletに寄ってモーニングティー♪ この町のシンボルである灯台の近くの小さなカフェで美味しいスコーンを食べることができるんです。Sちゃんが来て以来、数日間タイ料理や飲茶など美味しいものを食べまくりだったんですが、ここでもスコーンの誘惑に抗うことができるはずもなく美味しく頂きましたー♪クリームが甘すぎなくて美味しかったー♪Airey's Inletの灯台スコーンを満喫した後、パラパラ降り始めた雨を気にしながらLorneへ。Lorneはビーチがきれいなちょっとしたリゾート地で、夏になるとかなりの賑わいを見せてくれます。メルボルンからだと気軽に週末なんかに行ける場所なので時々行くんですが、冬に来るのはもしかして初めてだったかも・・・。あいにく天気がパッとしなかったんだけど、かわいい雑貨屋さんなんかと覗きながら気持ちのいい時間を過ごすことができました。そして本来の目的であるフィッシュ&チップスも美味しく頂きました!てんこもり~フィッシュ&チップスって場所によっては油っこいだけで全然美味しくないんですが、ここのフィッシュはしっかり魚の味がして大満足できます。美味しかったなー。そんな感じで美味しいものをしっかり食べてのんびりして帰路につくことができました。メルボルンもいいけれど、たまにはちょっと遠出をするとやっぱりリフレッシュした気分になれます。オーストラリアに住んでてよかったと思うことは、こういうのんびりできる場所に思いついたら気軽に行けることです。帰りにジーロングに寄ってイースタンビーチあたりをちょっとだけ散歩しました。思えばあのエリアも私が住んでた8年前に比べたらだいぶ変わったよなー。来るたびに8年前のことを思い出して感慨深いような気持ちになります。そしてジーロングを言えばお決まりの人形たち。今回は鼓笛隊のみなさん。雨の中のグレート・オーシャン・ロードの運転は初めてだったのでちょっと緊張でしたが、楽しい一日になりました。今度はもっと暖かい時期に行きたいなー。
2007.07.01
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