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2011年02月11日
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カテゴリ: 映画
先日、合唱団のスタッフと共に
「ハーモニー  心をつなぐ歌」を観にいってきました。

生きていて良かった。
こんな映画に出会えて、ああ、良かった~、と思いました。

もう、大変でした。号泣・号泣・号泣・・。
息苦しくなるくらいでした。
「なんだってこんな映画作るんだろう」っていうぐらい、
感動で涙があふれて止まりませんでした。
スタッフの一人は、泣きすぎて瞼が赤く腫れてしまいました。


全く予想を超えたというか、とにかく素晴らしい映画でした。

「韓流」ならではのファンタジーっぽいところもあり、
崖っぷちから突き落とすような感情のアップダウンに
「そこまでドラマチックにしなくても・・・」とお手上げ状態、
監督の力量に脱帽です。

役者さんも良かったです。
圧倒的に女性が多い中で、主役のキム・ユンジンの
演技は光っていました。すっごく自然。
それになんといっても、韓国ドラマでは欠かせない
国民的女優ナ・ムニの存在感はスゴイ!

他の女性死刑囚の、それぞれの過去を背負った表情も、


日本で今まで見た音楽映画とは
全く次元も深さも違う、秀作です。

見終わってから、この映画は全体を通して
「母」の存在を浮き彫りにさせた
映画だったと感じました。


創り上げたカン・テギュ監督。
監督自らが幼いころに母親を亡くしていて、
母の愛にずっと飢えていたとのこと。

私が求め続けていた「答え」を
見事に表現してくれた感じがします。

また、別の角度から思ったことは、
「歌う」「声を出す」ということは、
「生きる」こと、そのものだということ。

私は、聞いてくださる方に「喜んでもらいたい」とか、
「伝えたい」「共感したい」とか、
そのためにどうしたらいいかを、必死に考えて
工夫をし、皆で協力し合って「歌」を歌っているのだけれど、
この映画では、刑務所の女性達が自分が生きていることを
確かめ、自分のために歌っている。
消せない過去、希望のない未来、それでも「歌う」彼女たちは、
生きることを肯定し、それぞれの家族に思いを寄せていく。

「歌」って、すごい。
「音楽」の力ははかりしれない・・・・、
改めて、そんな思いを強く抱かせてくれた映画でもありました。

一生忘れられない映画になりました。










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最終更新日  2011年02月11日 22時45分15秒
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