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2019年10月06日
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カテゴリ: 障害者と暮らす
子どもの友人が実は障害児だとママからカミングアウトされました。
発達が実年齢に追いついていないらしいです。
確かに幼いところはあるけど、普通に可愛いお子さんだと思っていたんですが。

子どもに聞いても、障害児?よくわかんない。と言う感じ
忘れ物が多かったり、危険回避ができなかったりするようですが、長く一緒に過ごしている娘にしたら、そういう子だからいつも声掛けをしてる様子。でも、それが彼女にとったら普通であり、障害児だったの?という感覚。変なこと気づかせてしまったかも・・・・
要は、それくらい軽度と言うことです。


私も以前医療や福祉、子供に関わる仕事をしており、母は保育士。友人には保育士や先生、看護師、行政職員、介護士に学童保育指導員なども多く、少し勉強をしてみました。
にわか知識ですみません

みなさん、今、障害児と呼ばれる子供が増えているのは知っていますか?



なぜ増えたのか?
サプリの害や、環境汚染が原因だと言う意見もありますが、それは定かではありません。しかし、理由のひとつとして診断の定義が変更されたことや、発達障害と言う言葉が広く認識され、今まで少し変わった子としか認識されていなかった子供が診断を受けると言うケースが増えたことがあげられます。

一昔前は、精神科と聞くと、とても怖いイメージでしたが、今の世の中ではとてもハードルが低くなっています。
医療にかかりやすいのは良いことだと思いますか、なんでもかんでも診断をつけてしまう医者が少なくないことも事実。(薬を処方すれば延々と稼げますしね・・・)
そのせいで、障害児と言うレッテルを張られている子供も増えていると私は感じます。
※ちなみに、完全に個人的な意見です※

お気づきの通り、今まで書いた「障害児」とは、軽度の障害児の事ですが、重度の心身障害児や医療ケア児も増加しています。

それはなぜか?
それはもちろん医療の発達の賜物でしょう。
日本は新生児の死亡率が極めて低いのです。
素晴らしいことだと思います。

しかし、重度の障害児を育てていくにはまだまだ制度が充実しているとは言えません。


話を戻して、軽度の障害児。
障害児と一言でいっても多岐にわたります。
行動を抑制できない子供、コミュニケーションに障害がある子供、知的に障害はないが文字を認識できない子供、中にはちゃんと躾られていないだけではないのか?と言う子供まで。

そんな子供たちが今隔離されているのを知っていますか?
隔離と言うと語弊がありますが、あえてこの言葉を使います。


しかし、障害児に関しては隔離される傾向にあると感じました。

特別支援学校に通わず、地域の学校に通い、支援級に通級したり、先生がクラスに入り込んで対応する生徒はとても多いです。
聞いたところによると、ひとクラスに5人くらい通級児のいる学校もあるとか。
4クラスで20人?6学年で120人?!

支援級もキャパオーバー状態。
しかも、先生は特別な資格を有していません。

そして、地域によって呼び名は変わりますが、放課後の学童保育。
共働き世帯が多い今、利用されてる方は多いと思います。

軽度の障害児と言われる児童たちの中には、学童保育では見れない。と断られるケースが多いのです。
しかし、行政は希望する児童の受け入れを断ってはいけないため、はっきりとは断らないんです。

「放課後デイサービスを利用してはどうですか」

に加え「そちらの方がお安いですよ」なんて言うケースも。
酷いものです。障害児は学童保育で受け入れたくないのがみえみえです。

確かに、放課後デイサービスでの専門的な療育が必要な児童に関しては有効な制度であると思います。
しかし、極端に言うと子供によっては社会との壁となる場合があります。

軽度かつ配慮があれば地域でお友だちと過ごせる子供を、わざわざ障害児通所の福祉サービスに丸投げし
ているのは本当に正しいのでしょうか。

親にとっては長い時間子供の世話をしてくれ、しかも安くすみ、送迎もついていてこんなに楽なことはないでしょう。もちろん、子供のために必要な療育を受けさせたいと真剣に考えている親御さんが殆どだと思いますが、そうではない軽く考える親がいるのも事実の様です。
安易に利用させること、、それは障害児と健常児と言う風に暗に差別を助長しているのではないでしょうか。

障害がある子供は地域で普通に生活をしてはいけないのでしょうか?
障害児だ!と偏見をもつのはまず大人です。
子供の視点では単なるクラスメート。少し変わってるやつ、やりにくいやつ、などの認識はあるかもしれません。
でも、そういう子供に友達として配慮する、手を差しのべると言うことを教えていけば良いのではないでしょうか。
特に、小さい間は子供の中に偏見はありません。学年が上がるにつれて、偏見が広まったり、イジメに繋がったりしていきます。でもそれって、大人の影響が大きくないですか?
実際、LUNAの子どもが保育園時代に自閉症の子どもがいましたが、子供たちは普通に接していました。言葉も話せないし、多動で大変だったけど、そういう目で見ているのは大人(自分)だと反省したことがあります。
小さいころから一緒に過ごすことが当たり前の社会であれば、不自由な子供に自然と手を差し伸べられる社会にはならないでしょうか。

それと同時に、障害者を腫れ物に触るように扱う社会。
障害者を見て笑ってはいけない。
障害者が迷惑をかけていても注意をしてはいけない。
障害者も普通の人間なのに。

それに関しては、障害者側の意識も大きく関わっています。
バカにしているのか!とか、障害者なんだからしかたないだろう!
さらには、障害者なんだから優遇されて当然!などと怒られては、関わりたくなくなるのも通常の心理です。
そんな簡単で単純な問題ではないことも理解しています。がしかし、障害者が社会で生活していることは紛れもない事実。

おっと・・・・話しがそれてしまった

私は、障害者差別解消法と言う法律ができること自体、疑問に思っています。
綺麗事ですみません。

何度も言いますが、障害は多岐にわたるため、専門的な療育が必要な子供に関しては有効な制度だと思います。
でも、今の社会では、社会で十分にやっていける子供でも、病院で診断書をもらい障害児の制度を利用している現実があります。

塾に通い、習い事をしている子供でも、なにかしら診断をつけてもらい利用しているケースもあるようです。
親の意思や時には事業所にそそのかされて利用するケースもあります。兄弟で利用しても、実質一人分の料金だけで利用できるのだそうです。もちろん事業所は兄弟分の収益があります。

「発達障害の疑い」

医者のこの一言で障害児サービスが利用できます。

そして、現在、放課後デイサービスが乱立しています。
高齢者のデイサービスと同じくらい、送迎バスを見かけます。

さらに言うと、軽度者ばかりを受け入れ、本当に療育が必要な障害児を受け入れない施設もあるそうです。
そりゃそうですよね?
事業者としては、楽に稼ぎたい。
大変な子供より、少しでも楽な子供が良い。
そんな悪徳事業者が増えてもおかしくないと思います。

大変な児童を受け入れている施設のための加算があるらしいですが、その加算とは、単なる聞き取りだけで決まるとの事。
市の職員が児童を見て見極めるわけではないのです。
軽度の児童に対して「こんなに問題があって大変な子供です!」と事業者が言えば加算がつく可能性があるのです。

悪徳業者を増やす土壌はできていますね。
行政のみなさん、税金の使われ方大丈夫ですか?

利用料金は学童保育より安く、見てくれる時間も長い。土日もやっている。そして自宅まで送迎をしてくれる。高校を卒業するまで利用でき、中にはスポーツを教えたり、塾のように勉強を教えてたりしてくれるところまで。
もはや、障害児に対する療育とはなにか素人にはわかりません

税金の使われ方も疑問ですが、私は早くから隔離をするのではなく、障害者が当たり前に社会で生活できる方が良いと思うのです。
子供の頃からクラスにも地域にも障害者いるのが当たり前、と言う風にはならないのでしょうか…
やっぱり綺麗事なのかなぁしょんぼり





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最終更新日  2019年10月06日 11時28分31秒
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