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2009.05.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
空の大怪獣です。

最近怪獣モードで、この「ラドン」もあんまりしっかり見たことないな、と昨日借りてきました。

ものすごく良かった。

これは脚本家の違いによるものだが、実にハード。調べてみると、東宝怪獣第一作の「ゴジラ」、続く「ゴジラの逆襲」そして「空の大怪獣ラドン」と村田武雄という人が共同で書いている。

「キングコング対ゴジラ」以降昭和ゴジラの多くを手掛ける関沢新一脚本による"明るく楽しい東宝"(しかし退屈。ファンの人には申し訳無いが)路線とはかなり違う肌触り。

長崎や福岡が大破壊された後、阿蘇山の中に巣があるラドンを、山を爆撃して土砂で封じ込める作戦が立てられる。それに対し、阿蘇が誘爆されたら麓の住民や土地はどうなるんだ、との質問を受ける。そうした相剋をしっかり描いているのである。後の東宝怪獣は主に"怪獣対人間(自衛隊)"、"怪獣対怪獣"の二元論になってしまうので、この"怪獣対策対人間"の図式はフレッシュだった。

ラドンのデザインがいい。再びラドンが登場する「三大怪獣 地球最大の決戦」から「怪獣総進撃」や平成の「ゴジラVSメカゴジラ」に到るまで、何故かラドンはゴムのような重たい羽とずん胴短足の不細工になってしまって嫌いだった。が、この「ラドン」は羽がプテラノドン本来の膜のようで、飛行形態もシャープでカッコイイ。擬人化された怪獣ではなく、あくまで餌を喰い帰巣本能を持った"生き物"として描かれる。

破壊される九州のミニチュアセットも素晴らしい。「ウルトラQ」が始まりテレビにウェイトを置いていく以前の、円谷英二が直接指揮を取っていた時期のミニチュアはほとんど偏執的ともいえる再現度で、スタッフの苦労にも思いを馳せながら惚れ惚れさせられる。間違いなく世界一。当時の地元の人は嬉しかっただろね。「ガメラ3」で京都駅が壊されたときも京都の人は楽しかったんじゃないかな。

ここから余談です。プテラノドンといえば「恐竜100万年」でラクウェル・ウェルチを襲うやつと「ジュラシック・パーク」で吊橋の上を歯をカチカチいわせながら迫ってくるやつが最高傑作。








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Last updated  2009.05.29 13:20:30
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チバ・シティ @ 聴きました かなりカッコいいス! 私も頑張ります…
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